今週のバルク

いよいよ大晦日。個人的には全く年越し感がありません。
今日は皆さん、どこで何をして過ごされますか？

テレビ見たり、初日の出を見に出かけたり、初詣に行ったり様々かと思いますが
それぞれの良い年越しをお過ごしください。


こちらは雪掻きが嫌いなバルク。


隣のロサードは一生懸命掘って草を食べてるというのに


バルクはボーっと立ったまま。


でも草は食べたいのか、引手を噛んでおねだりポーズ？

どうやら、人がくれる草で満足してる様子。

離れてみても、じっとこちらを見て、自分で掘ろうなんて気は更々見せません。

でも、そんなバルクが可愛いんだけどね。

今年はバルクにとってアイルランドに行って帰って来てと忙しい年でした。
来年は落ち着いた年を迎えられそうです。

沢山の方と出会って、良い年にしたいですね。

では今年も一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

雪の日の過ごし方

大雪では馬達の変化も。

ふかふかの白いひんやりベッドにゴロゴロ寝がえり打つ馬が続出。

左右の馬もゴロゴロした後。

地面が埋もれてしまった放牧地には草を撒きますが
それでも自然の美味しい草を求めて馬たちは必死。

顔をうずめて食べた後、真っ白いお面をつけて帰って来る姿にほのぼの。

除雪は一苦労ですが、終わった後には、馬たちのあどけない姿や白い美しい世界を眺めて心を癒し
その時間を楽しむのが、素敵な雪の過ごし方かもしれません。

聳え立つ山

月曜日は北海道各地大雪で、千歳の空の便も乱れに乱れていました。
帰省の始まる時に、空港で一晩過された方もいて大変だったかと思います。

今日も午後から31日にかけて天候は不安定。
ゆとりを持って過ごしたいものです。

さて、その月曜日には明和も豪雪。
除雪を終えた牧場各地に雪の山はそびえ立ちました。

こちらは標高150ｃｍといったところでしょうか？
牧柵を越えてしまっています。

こちらの山は向こうにいる馬が見えなくなるほど。


今年はこれだけ降ればもう充分です。
あと数日、なんとか穏やかに年が越せるよう祈りたいと思います。

ライトオン

先週の話題、ライトアップ。
夜の姿もお届けしたいと思います。

ライトオンした厩舎。



夜遅くまで、朝早くから明るくなり、春を日照時間を馬の本能に語りかけます。

こちらもキラキラ。

点いてみると、意外と大きなツリーにちょっぴり感動。

静かな雪降る夜にのんびりと眺めて、光の暖かさを感じたくなります。

トンネル煙る

トンネルを挟んだ両側は雪に覆われていますが


乾燥した冬、雪のないトンネル内は馬が走ると土煙が舞います。



足元に軽くですが、冬らしからぬ光景。

最後は耳背負った女の子たちが、髭を凍らせて襲ってきます。

違う意味でこちらの身が凍ります。

怒りっぽい女の子には気をつけましょう。