無事でこそ

黄菊賞と言えば思い出すのがウオッカを破ったマイネルソリスト。

後々のウオッカを見ると凄い偉業を成し遂げたソリストでしたが
大型馬らしくと言っては悲しいですが、足元の故障に悩まされ、力出せずして引退となってしまいました。


在りし日のソリスト。

思えば、競走馬というのはそういったことが多い生き物です。
むしろ万全に走り続けて力を出し続ける馬というのは稀なくらい。
「無事是名馬」と言われるのも深く頷けます。


3歳未勝利終了から来年の繁殖シーズンに向け続々と引退する馬のニュースが続きます。

種牡馬や繁殖という未来のある引退はホッとしますが
先日のレーヴドリアンのように命を落としのて引退には心を痛めます。


暗い話題になってしまいましたが
今週から3人の騎手が怪我から復帰という明るい話題も。

横山騎手は今年は乗れないかもという報道から一転、わずか1ヶ月余りでの復帰。
ジョッキーの回復力にはいつも驚かされます。

日ごろの鍛錬の賜ですね。


さて、今日はエリ女です。
3冠馬アパパネに注目しながら
牧場にとっての本日のメインレース黄菊賞の2頭
マイネマオ

マイネソルシエール


いかがですか？

力を信じて応援したいと思います。