右から左へ

映画
ナイロビの蜂　観てきました

宣伝で　壮大なスケール　深い愛の物語
みたいなこと言ってたから

観始めて　壮大な場面が登場しても
まだまだ　もっと壮大なシーンがあるに違いないっ
て観てたら







あれれ　　　終わりました






















壮大なとこ　あった？









いや








あったんです実は









あったけど











見落としただけなんです








その　訳　　聞いてくれますか












映画館に着いて
席に着くとき
友達２人が私を真ん中に
座らせてくれたのね
まあ　映画観るときは　静かに黙って観るんだから
どう　座ろうが　関係ない


って





























関係　大有り　でしたよっ










まず　右に座ったお友達







上映と共に



































腹　ひたすら鳴らし始めた




朝１０時からの上映だったのにね
もうランチしたいんだね






















次に　左に座ったお友達








はい


























イ○キ　かいてましたから



朝１０時からの上映だったのにね
もう　眠くなったんだね
















まず
右のお友達が遠慮なしに腹　鳴らし放題に鳴らし始め
それが　耳につき
壮大な　場面も　全く鑑賞に力入れられず
睨んでも　突いても
一切　鳴らすのを止めんから　　（まっ　止めようとして止められるわけないが）







はがゆい位








映画より




















その腹の音に集中してしもうた私





当分　我慢に我慢重ねてはいたが
いろんな　音　次から次へと出してくる

我慢にも　限界があり
そのお友達に背を向けるように
左の　お友達の方に　少し向く姿勢とったら



うん　多少気にならなくなったよ





これで　映画に没頭できる
って　
















思った矢先の　イ○キ









左の　友達




























なんか　タイミング　はかりましたか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　嫌がらせじゃ。。。












あんたらの





















連携プレーで





もう



私の


映画鑑賞





































猛獣コンサートにすり替わりましたから




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　











真ん中は　いけん














両側の















ある意味　天然楽器ハーモニー







に




翻弄され続けたのよ



（みなさんも　ご注意ください）

















激怒のうちに　幕は閉じ







二人

私の顔色見て　ピーンときたのか

いいわけ始めた





まず　右の腹鳴らしの子

























「これでも映画の音のボリュームに合わせて鳴らし方変えたつもり」










おお　おお　つもりだろーよっ















そして　左のイ○キの子




























「目は閉じてないよ意識がなかっただけ」










好きに言うが良い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　










どっちもまあ
いけしゃあしゃあと

























なに　ぬかしとんじゃわれっ









おっと
いけないいけない
わたくしとしたことが



















そんな２人




ランチしたイタリアンのお店で
さっきまでの出来事は
マボロシだったと錯覚起こさせる位の
気品で



















吉野家じゃなくって













銀座yoshinoya


の話　してました




老舗の靴屋さんらしいが
知るかい　そんなとこ

セレブなお二人
映画館でのことは
秘密にしておいてやるよ


　　
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