アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第215回目「シールシャアサナと三転倒立の違い その2」12月30日
前回のひざを曲げて足が上がるようになったら、次は両脚を伸ばした状態で持ち上げてみましょう。脚が伸びているとそのぶん負荷が強まりますので、いっ腸腰筋をいっそう働かせることが可能になります。
難しいのはやはり足が浮上する瞬間で、バランスをかなり後方に移動して、でんぐり返る寸前までいかせます。このときやはり手の置き場所が肝心となります。私も驚いたんですが、ちょっとした指の組み方や位置が違うだけで、簡単に浮上することができるんです。
1)まずセットアップです。両脚をそろえて伸ばします。
2)そしてでんぐり返るようにバランス移動します。
3)でんぐり返る寸前までいくと足は自動的に浮き上がります。そして背中のバランスも元に戻っていきます。これができたらアレクサンダーテクニークの頭と背中の連続性は十分できあがっています。
4)両脚は勝手に持ち上がります。急上昇しないように制御する必要もありますね。急激に足を高く上げると事故のもとですので、慣れるまでは冒険しないで慎重にやりましょう。
5)ここで開脚ができたら成功です。丹田力にも磨きがかかってシールシャアサナ基本型は100点満点の合格です。
6)そのついでに最後に足を天井に向けて上げてください。楽勝ですね。
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吉田篤司
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