どちらも中々捨てがたいお色かと!

2019-05-27 18:17:09 | 日記
ヴィンテージ好きには、

このタグは堪りませんよね。
僕も、昔はラグ屋(洋服のゴミ屋さんで日本とは規模が違いまして、日本の体育館の何倍も
有る工場でフォークリフトが、ガンガン走っております。)で、血眼になってこの手合いを
ピックしておりました。
ワンベール(色々あるのですが、1000枚や2000枚などのT−SHを圧縮機に掛けまして、
番宣で縛ってある奴)の中から数枚出ればラッキーてなもんで、毎日5ベールなどは軽く
こなしておりました。
煤塵の舞う工場で、プエルトリカンの従業員達に、タグやサイズ感など教えまして、一緒に
ピックを手伝ってもらったもんです。
終業時には、服はドロドロで手も鼻の中まで真っ黒って感じでしたね。
一月の10日間はピックしまして日本に送りまして、荷物が届く頃に帰国、そして日本の
倉庫で仕分けに洗濯そしてお店にって感じの日々、店頭での販売などは、一週間も有れば
良い方で、又渡米の繰り返しです。
アメリカが好きじゃなきゃ中々出来ない仕事かもしれませんね。
しかし米国の空港に着くと空港の匂いで帰ってきた!って感じを味わいまして、ローガン
空港から一路ニューベッドフォード!
早朝からパンケーキ屋でカリカリベーコン&イージーオーバーの目玉焼きに3枚重ねの
パンケーキをアメリカンコーヒーで流し込み工場へ!
着くや否やピックが始まり、ランチは、社長(ラグ屋を教えて始めさせました友人)や
古着に詳しい(大したことないのですが)日本で云う専務などと、出前のピザやチキン
(ボストンの白人はケンタッキーは食さずボストンチキンです)をコーラで流し込み又ピックの始まり。
終わりますと、社長(ポール)とステーキハウスや寿司(中々美味いです)それから
BBQなどビールで流し込むって毎日でした。
早朝には、海沿いをポールとジョギングしまして、ジョギングの文化も知り、流れる
音楽と景色の融合なども教わり、休日には美術館や色々なモールにも足を伸ばしたりと
ローカル同様の暮らしでしたので、東海岸の何たるかを、この時期に勉強したもんです。
僕らが捉えていたケネディー像なども全く違うし、ラルフローレンが米国人に受けた
理由なども町並みから理解したもんです。
その頃はポロカントリーってブランドで未だRRLなど無い時代です。
毎度、レンタカーをレントするのも高くつくと思いまして、その当時ポロのワゴンが
ございまして中古で購入そして、ハウスもモーテル代より安くつくとレントしまして
それからは、ほぼ手ぶらで米国へ!
そんなこんなの30代が懐かしくて、思い出しながら書いてしまいました!
今の時代は、ピックなどもしなくても、チャンピオン自身が、熟れた逸品を作ってくれるので
嬉しいもんです。
パッと見、

古着ですもんね。
袖口の

アイコンもロチェスターシリーズは色落ちされております。
セレクトしましたお色も

このゴールドなどアメリカ臭いお色で堪りません!
勿論、

ご覧の通り染み込みプリントになります。
こちらの

アーミーグリーンなども男好きしますね。
こちらも

染み込みプリント!
そして、お襟は

バインダーネックになります。
古着臭いゴールドですと、

やはり711ですよね。
大人のVANSにお色合わせでピケのカバーオールなどの着熟しも如何でしょう!
麻素材ベーカーパンツに、

スメドレーのダークレザーってブラウンもお似合いですね。
オイルヌバックのコローが良くお似合いで!
アーミーグリーンですと、

林さん別注カバーオールにフェルコのサマーコーデュロィのベーカーショーツ
などお勧めな着熟しですね。
真っ赤なポプリントラウザーに、

林さん別注かつらぎ70505なども素敵な着熟しですよ!

どちらも中々捨てがたいお色かと!