田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

知覧でソフトボール大会

2010年11月13日 | ローカル

今日は知覧町の多目的球場でソフトボールの県大会があり、送迎役の1人として子どもたちを連れて行きました。

天気は曇り。天気予報で予想されていた気温よりも低く、やや肌寒い...。

試合開始までにまだ1時間以上あったので、周辺を散策することにしました。実は、この多目的球場のすぐ横に、知覧特攻平和会館があり、第二次大戦当時の戦闘機が屋外に展示されているのです。

Sany0019_1024

私の記憶が確かなら、小学生の頃に来て以来、数十年ぶりのことです。気持ちが押しつぶされそうになり、涙がこみ上げてきたことを覚えています。大人になり、どんな気持ちで慰霊碑に向かい合うことができるか、自分でも興味がありましたが、やはり、特攻で散った当時の若者たちの名前を読むと、目頭が熱くなって、涙がこみ上げてきました。

戦闘機のすぐ近くには、「やすらかに」という像がありました。母の姿です。

Sany0040_1024

そして、そのまたすぐ近くに特攻像「とこしえに」があります。

Sany0033_1024

2つの像の配置を見ると、何を意味しているかわかるようです。手前の、背中を向けている像が「やすらかに」、奥が「とこしえに」です。

Sany0025_1024

ソフトボールの試合の終わった後、娘と平和の鐘をつきにいきました。

Sany0078_1024

平和を願いながら。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。