サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

つっかけで行けたサイン会

2015年11月15日 | プロ野球画報2015

最寄りの小平駅前ショッピングセンターでFC東京の石川選手と林選手のサイン会があるというので行ってきました。
3/18 ナビスコカップ予選リーグの第1節・アルビレックス新潟戦の絵を持って!
まだ誰が誰やら分からずに描き始めたころの絵です。
BUT!しかし、この試合により石川選手に魅了されて、気持ちがグッとのめり込んだ、自分にとって契機となった試合です。
林選手にとってはこれが東京での初先発だったという試合。
そして今季、FC東京の公式戦初勝利となった試合でもあります。
プロ野球開幕前なので、割とラフスケッチに近い描き方をしており、お見せするにはちょっと恥ずかしくもあるのですが、いやなに、大事なのはそんなことじゃない!
二人のサイン会にはこれがベスト!でっす。

商店街の方か、FC東京の方か分かりませんが、列に並ぶ僕らに色紙を配布してくれます。
「色紙を用意して来られなかった方、どうぞ~」って。
なんというサービス!
サッカー人気を盛り上げるためでしょうか?
ひょっとすると、こういうところでこそ自分を必要としてくれるんじゃないか?
なんて思ったりしながら見てました。
何の変哲もない色紙より、ちょこっとでも選手の絵が載ってる色紙がいい。
上手い下手はさておき、地元の絵描きが「応援したい」という気持ちで描くってのがいいと思う。
そういう絵なら、オレ、描くよ!
…と心の中で叫ぶその間にも列は進み、いよいよ僕の番です。

「あの~これ、ナビスコカップ第1戦の絵を描いたんですけど、できたらこれにサインして下さい」
って、言えた言えた!
自分、ホント、上がり症でこういうとき言葉が出てこなくなっちゃうタチなんです。

幼少期、デパートの屋上かなんかでやってるヒーローショーって、最後にサイン会があるんだけど、
それ用の色紙を親に買ってもらいながらも、もらいに行けずにモジモジしてる子供でした。
親に「なんで行けないの!弱虫!」って怒られて泣いてました。ちょっとは成長したのかな?

ま、それはいいとして自分の番です。
「うわっ、これ、絵ですか?」
「スゲー、スゲー!」
なんて言ってもらえて、なんかこれ、最近忘れていた感覚。凄く嬉しい。
こうして人前で絵を見てもらうことがなくなり、自分の絵が人にどう見られているのか、
率直な反応を得ることがなくなってるので。

「でも林さんの表情、うまく出せてなくって…」(だって、まだプレーの特徴とかよく分かってないころだったので…)
「いや、このポーズなんか、すぐに自分って分かりますもん」って。
ジ~ン…
描いてて良かった。今日ここに来て良かった。
後ろに並ぶオバさま達からも感嘆のお声掛けをいただき… ア、アリガトウゴザイマス!

「このシュート決めたときの石川さん、最高でした!」
「このときのこと、自分もしっかり覚えてます」って。

そしてスタッフの方にカメラを渡して、パシャ!
無理強いじゃないですよ。記念写真もOKってことだったので。嬉しい…

ワタクシ、茹で蛸みたいに火照りながら、ニヤケてますね~
だって、そりゃそうです。見て! FC東京のユニを着るときは “18”と決めてるんだから!

林選手、石川選手、FC東京と小平商工会の皆さん、ありがとうございました!

こういうこと、都内のいろんな場所で行われているんですね。こういう交流ってイイな~。活力になります!

何か今後に繋がりそうな、そんな予感のする日曜の午後でした。

 

サイン会の様子___

素晴らしい!

 

 

 

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