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サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

山形ビエンナーレ2018:8日目(9/16日)◎

2018年09月17日 | オレ新聞

山形の秋の風物詩といえば芋煮会。
この日、6.5mの大鍋で「8時間で最も多く提供されたスープ」の世界記録に挑むと聞き、行ってみました。

しかし、待ち時間60分と言われ実食は断念。食べている人を横目に郁文堂書店に戻ることに。。
芋煮会フェスティバルが行われている河川敷からビエンナーレ会場に流れてくる人も多く、盛況な一日。

夜は、とんがりビル1階で空気公団のライブ。
演奏中に荒井良二さんが絵を描き、ぐるりと車座になったお客さんに回覧されるという趣向。計15枚。終演後に販売。
2段式の座席はどこも特等席。贅沢なライブ空間。

 

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山形ビエンナーレ2018:7日目(9/15土)

2018年09月16日 | オレ新聞

9/15土のオレ新聞、上半分は前日に描けなかったことを。
シソンヌ・じろうさんの妄想短編小説『サムガールズ/あの子が故郷に帰るとき』の出版記念トーク。
山形ビエンナーレの公式フォトグラファー、志鎌康平さんとの往復書簡的コラボ本だ。

志鎌さんは、小桧山聡子さんが主催する〈山フーズ〉の写真、映像も担当している。
郁文堂書店の隣り、とんがりビル4階スペースでの展示『ゆらぎのレシピ』が素晴らしい。
「自然とともに生きる人々の食をめぐる生命の現場」を映像と写真、伝承野菜を使ったレシピを元に構成した作品。
机上に並んだ、大小様々な写真(裏にはレシピ)を一枚づつ手にとり、二つ折りできる台紙に挟んで持ち帰る、18点からなる作品集。なんと300円!
傍らでは伝承野菜の販売も行われている。
夜は〈BARヨー子〉が営業している4階スペース、素晴らしい!

1階奥、KUGURUでは森岡督行さんを中心とした座談会「わたしの日用品」開催。

 

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山形ビエンナーレ2018:6日目(9/14金)

2018年09月15日 | オレ新聞

9月の週末のみ開催の山形ビエンナーレ。
東北芸工大エリアを見るべく、木曜深夜バスで東京新宿を発ち、朝6時に山形駅到着。
朝の駅前は松屋しか開いていないようで、山形城址である霞城公園に移動、最上義光像前の水飲み場で歯みがき、顔を洗う。

モスバーガー七日町店に7時開店とともに入店。朝食を済ませ、自分の展示場所である郁文堂書店へ。

9時過ぎ、出品作家であり芸工大の准教授でもある鴻崎正武くんが車で迎えにきてくれ、芸工大へ。

芸工大は山形市を一望できる高台、というか山の中腹にあり、歩いて行くのはひと苦労だ。
土日祝は無料の巡回バスが運行されるが、金曜はナシ。助かった。

同じく出品作家であり、キュレーターも務める三瀬夏之介さんに本館7F:ラボラトリーゾーンを案内していただく。なんという贅沢。
「現代山形考」と題された展示エリア。
山形で、ある意味眠ったままになっている彫像や絵画、仏像などが掘り起こされ、研究・修復されて現代の作品と併置して展示されている。この大学がここにある意味と意義が分かった…ような気がする。
偉業!素晴らしい空間。

芸術実習棟はインキュベーションゾーンとして、芸工大から生まれるアートの紹介。
鴻崎くんの作品展示から始まる。

アトリエ棟のコンテンポラリーゾーン、コラボレーションゾーン〜芸術研究棟のアーツ&クラフツ(生活とアート)ゾーンへと続く、100(!)ものがたり。
まともに見て歩けば半日は優にかかるところ、急ぎ見て〈郁文堂〉へ戻った。

夜は、とんがりビル1F:KUGURUで出品作家である茂木綾子さんの映画上映会に参加。
鹿児島の社会福祉施設「しょうぶ学園」のドキュメンタリー『幸福は日々の中に。』

作品との向き合い方を考えさせられた一日。

 

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9/11火-13木「ヤクルト vs 巨人/21-23回戦」2勝1分

2018年09月14日 | オレ新聞

2位・ヤクルトと3位・巨人の3連戦は、2勝1分けで貯金1のヤクルトがゲーム差3に引き離す、の巻!

ヤクルト:62勝61敗2分(2位)

 

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山形ビエンナーレ2018:5日目(9/9日)

2018年09月10日 | オレ新聞

「オレ新聞」の展示&僕が滞在制作している郁文堂書店は店主・原田さんの居住空間でもある。
創業は昭和8年、平成に入って一度は閉めたお店が東北芸工大の学生によるリノベーションによって甦った。
現在、本の販売数は多くないが、毎金〜月曜、学生も運営に加わって営業している。
今回、その半分のスペースがビエンナーレ用に解放され、中央の板間に僕が座って前日の出来事を描いている。
旧県庁や市役所、山形新聞、山形銀行本店などが集中する場所ゆえ、元々文化サロンとしての役割も担っていたらしい。
店主の原田伸子さんを慕って、今でもいろんな人が出入りする。ビエンナーレのスタッフも同様。
みんなここで一服し、漬け物を食べ、持ち場に戻る。僕は毎食ご馳走になっている。

この日、店先に植えられた朝顔の葉がごっそり無くなっているのを店番の髙橋くんが発見した。
デカい芋虫4匹の仕業だ。その勢い凄まじく、全部食われちゃ堪らんとばかり、引っ越ししてもらった次第。 

 

 

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