9月の週末開催の山形ビエンナーレ、いよいよ最終日。
休憩中のワタナベアニさんを激写!
架空の映画の写真展。登場する少年は、おそらく自分だ。
いま見てきた場所、いまいる場所が舞台。年上の女の人(鶴田真由)と出会うことから物語が始まる。ドキドキ…
「spoken words project」は、飛田正浩さんが主宰するファッションブランド。
旧県庁舎である文翔館の中庭に設置された、それっぽい空間に、それっぽい女の人が数人、いる。
どうやら住んでいるらしい。手前に仕切り線があり、観客は遠巻きにそれを眺める。
どうやら外出するらしい。居たり居なかったりする。他所で不意に遭遇したりもする。
で、いきなり踊りだしたり、奇怪な動きをしたり。
が、こちらの問いかけに彼女達が応えることはない。。
スタンプラリーに参加。
廻ってみると、なるほど、スタンプを集めること自体なかなか楽しい。
作品鑑賞は二の次ってのが分からないでもない。。
最後のスタンプを押し、缶バッジをGETした!
18時、終了。すぐに撤収作業に入る。
郁文堂の学生スタッフ・北嶋くんと、娘さんの和子さんに手伝ってもらった。
ご来場いただいた皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
そして、プロ野球も。ペナントレースの行方はまだ分からない!
ヤクルトが中日に負けてれば広島の優勝が決まってた日、カープファンの男の子が『プロ野球画報2015』を買ってくれた。嬉しい。
この子ぐらいのときは、僕もカープファンで赤い帽子をかぶっていた。母親が山本浩二好きだったからだ。
もしこの日に優勝が決まったら、この本はこの子にとってスペシャルなものになるな〜と思いながら日付けを入れたんだけど、そうならなかったことがちょっと惜しい。
イベント出演のため山形入りしたばかりの、いしいしんじさんが郁文堂に寄ってくれて、プロ野球画報を購入してくれた!とても嬉しい。
右は、まなびあテラスで作品展示中の山川雄大くん
最後は、ビエンナーレスタッフの伊藤さんに感謝。
毎朝宿舎に迎えにきてもらっていた。困ったことがあると泣きつく先。この笑顔に癒されました〜
僕のいる郁文堂書店では、片側の壁を「オレ新聞」、もう一方の壁は通常通りの本棚が並んでいる。
入店して、半分ぐらいの人は本棚に並んだ本を眺め、手にとり、チラ見して、そのまま帰ってしまう。
店主の原田さんに会いにくる人も多い。
スタンプラリーのスタンプを押しにくるだけの人もいる。
その点、文翔館3階のミロコマチコさんの展示は、子どもたちに大人気。作品世界に入っていける感じがいい。
いいな〜うらやましい。
今後、自分の絵に変化があるかもしれない。ちょっと考えないと。
毎日、いろいろ考えさせられる展覧会です。。