週末のみ開催の山形ビエンナーレ。
文翔館3階、森岡督行さんの展示「畏敬と工芸」が素晴らしい。
参加しておいてなんだが、今ひとつピンとこなかった山形で芸術祭という意味が分かったような気がする。
用意された豆本の購入をオススメしたい。
解体保存されていた石蔵を移築して新たに建てられたという多目的施設〈gura〉では、ナカムラクニオさんの展示。
既存の書籍にナカムラさんお手製のブックカバーが掛けられ、販売されている。値段は500円〜 や、安い!
陶器の包み紙として海を渡った浮世絵みたいなものかな。
絵の具の物質感を手に感じながら読む本。なんという贅沢!