トトヤンの家庭菜園

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意見表明、拝聴

2022-03-08 23:47:20 | 日記

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、各大学の学長らが、ロシアを非難するメッセージなどを相次いで発信している。

まずは、和歌山に縁のある学長から




ロシアによるウクライナ侵攻は、許しがたい暴挙であり、決して容認できるものではありません。

ウクライナは、作曲家のセルゲイ·プロコフィエフ、カロル·シマノフスキ(キエフ県生まれ)20世紀最高のヴァイオリニストのダヴィッド·オイストラフやナタン·ミルシュタイン、そして1931年から13年間にわたり東京藝大音楽学部の前身である東京音楽学校で多くの音楽家を育て、日本音楽界の恩人とも言うべきピアニストのレオ·シロタなど多くの優れた音楽家を輩出しています。戦禍に直面するウクライナ市民の苦しみはもちろんですが、ロシアの人々もごく少数の一部の指導者たちの過った判断によって突入した侵略戦争により、世界中からの経済制裁や、優れたアーティストやアスリートもロシア人であるからという理由で締め出されるなどの理不尽を強いられています。

このような愚かな戦争が、一刻も早く終結することを願います。

令和434
東京藝術大学長 澤 和樹



2022224日、ロシアによる侵攻により、ウクライナでは市民に尋常ならざる被害と犠牲が広がり、多くの生命が奪われる悲劇的な事態となったことは、決して受け入れることはできず、即時終結と対話による紛争の平和的解決を強く求めます。


本学はロシア、及びウクライナの諸大学との教育・学術交流の歴史があります。両国からの留学生等の教育環境の維持に努めるとともに、建学の精神として掲げる「人類の平和を守るフォートレスたれ」との観点から世界平和の実現のために、一日も早い事態の終結と平和的な解決を求めます。

 

202235

創価大学学長 馬場善久


ロシア政府のウクライナへの侵攻によって、私たちは新たな大きな危機に直面しています。私たちの目の前で、武力の行使による凄惨な戦闘が人々の命を犠牲にし、さらに多くの人々が国外への避難など、不自由な生活を余儀なくされています。私たちは、今まさに人々が自らの命を脅かされる不安と恐怖、そして愛する者を失うなどの大きな悲しみの中にあることを、深く憂慮します。

関西学院大学は、“Mastery for Serviceを体現する世界市民の育成を目指し、キリスト教主義の大学として常に人々の平和と幸福を希求してきました。それ故に、自らの主張を通す手段としての武力行使を認めません。この戦闘の即時停止と、対話による速やかな平和的解決を強く求めます。

私たちは、戦争ではなく平和を祈願し、実現する者でありたいと願います。国際社会が団結してこの危機に対応し、人々の人権と多様性を尊重し、全ての人々の尊厳が守られる世界が再び戻ることを心から祈ります。

関西学院大学 学長
   村田 治


ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって1週間余りが過ぎました。このような事態はいかなる観点からも正当化できるものではなく、平和的解決によるロシア軍の無条件早期撤退の実現が求められます。

神戸学院大学ではこの数年余り、ウクライナ、ロシア双方の大学・研究機関との交流を進めてきました。本学は、日露学長会議や日露大学協会にも積極的に参加してきました。また、昨年末に特別講義に来学されたコルスンスキー駐日ウクライナ大使とは、日本とウクライナの未来志向の交流について語り合ったところでした。

しかし現状は、本学において積み重ねてきた両国との学術交流の基盤だけでなく、あらゆる平和的な国際交流の前提を覆すものであって、断じて許されるものではありません。

一刻も早くロシアによるウクライナ侵攻が停止され、ウクライナの人々の自由と平和が回復されることを願っています。


202234


神戸学院大学学長 佐藤雅美


2022年2月24日、ロシア政府は圧倒的な軍事力をもってウクライナへの一方的な軍事侵攻を開始しました。この間、ウクライナ・ロシア両国軍の戦死者・負傷者が多数に上っているだけでなく、被害は子どもを含む多くの民間人にまで及んでいると報じられています。「権利自由」「独立自治」を建学の理念とする本学は、ウクライナ国民の権利自由を無視し、ウクライナの独立自治を力でねじ伏せようとするロシア政府の今回の侵攻を到底許容することができません。ロシア政府には直ちに戦闘を停止し、交渉を通じて平和的な解決を図るよう強く要望します。また、ロシアの軍事侵攻に反対するウクライナ国民、ロシア国民、さらには世界の人々との連帯を表明します。

 

2022年3月2日 

明治大学学長 

大六野 耕作


2022224日に開始されたロシアによるウクライナ侵攻は、紛争の平和的解決という国際的、普遍的合意を無視したものであり、許容されないものです。北海道大学は、ウクライナに対するロシアの軍事介入の即時終結と紛争の平和的解決を強く求めます。

これまで、北海道大学は、日露大学協会・日露学長会議など日露間の大学間交流に深く関わってきており、現状を深く憂慮するものです。アカデミアの連携については、これまでの成果を尊重します。一方で、ロシアのアカデミアにおいても、今回の紛争に対する平和的解決に関する議論がなされることを期待します。

なお、本学におけるウクライナ、およびロシアの教職員・学生については、彼らの平穏な職務遂行並びに教育・研究環境が維持されるように万全の取組を行います。

令和4228     
国立大学法人北海道大学
総長 寳 金 清 博


以上を検索から引用。

即時停戦を望みます。

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