部屋の模様替え。
処分することなく、手元に置いておこうとしたのは
『喜びは悲しみのあとに』
脳に障害のある子を持つハードボイルド作家の話、
倒産した地方新聞社の元社員たちの困難な再就職挑戦の話、
それから戦力外通告を受けたプロ野球近鉄の小野選手のその後を追っていたりと。
そのルポルタージュの一つ一つが印象に残っています。
それまでの著者の作品のタイトルを諳んじてみても、いずれの作品もタイトルに魅かれて買ってきたことを振り返っています。
『友がみな我よりえらく見える日は』
『こころが折れそうになったとき』
それに、画像にある『喜びは悲しみのあとに』と。