タイムスリップして気づけば2025年6月
6年前はふりかえってみれば世界から、日本が一番頼りにされていた、だから安定政権にあったことを痛感している。大阪でのG20。
余計今は一番不安定極まりない日本であることを痛感している。あのわずかばかりの未来へのかすかな希望を対岸から、眺めてもいた。
ひょっとすると、救いの手が私たちへと伸びて、拉致が解けるかもしれない。そんな願いも。身体的自由はあっても、精神的には肉親の死に目にも逢えなかったということでは、
一縷の望みも断たれた深い闇。世界はまた、混乱に突き落とされてしまったに等しい
あのときの、6年前の米中、それから、米朝の交渉と比べてみても
すべてが、確信があるようでいて、腰がさだまってもいなかったのではと。
希望に希望をつなぐように、静かに眺めていた。気づかれないように。心の内は明かさぬように。
さきに、帰国を果たされた、拉致被害者との思い出も大事にはしたい。
その後の消息も知らないわけでもない。
彼らが問いただされるように聞かれた北の内情も、今に囚われの身で居続けている人の置かれた環境ともすべては合致しはしないこともある。
あくまで、面従腹背の忠実なるチュチュ思想の体現者、表向きは日本社会に溶け込む在日の協力者を追い続けている。
憲兵だったという、かつての家系のことは、
自覚することもなく。
どのような振る舞いも見逃さない。振舞っても来ている親日ラベルはもう根っからのものかもしれない。
その前にあったピョンチャンオリンピックの開会式に駆け付けた、西村官房副長官と安倍首相。北の選手団と一緒に、乗り込んでは一仕事の合間にそれらのお姿をキャッチした。
金永南にグラスをもって、詰め寄る安倍首相。
拉致解決に向けた確かにあきらめてはいませんよというメッセージなのだろう。
その振る舞いをみて、込みあげてくる熱い思い。
裏方では各国の首脳陣が角突き合わせて内緒ごとを仕切り始めてもいた。
遠く日本を離れてきては数十年、いま、わずか数メートルの先に、描いてきた日本があるという印象が。日本を信じろ。そういってなくなっていった祖父のこと。情報で知っている。
相手に寄り添い、相手の、アイデンティティをも.飲み込んでいく。クローン技術でもあるまいに。スパイの容疑かけられぬよう細心な注意。
日本の立ち位置としては、最大限のことをしてきているのは、そのとおりなのだろう。
武力的構えは中断のまま、一旦は静観の構えの米朝関係。
アメリカのこれまでの経過を過去のものと比べても意味がない。
当時のトランプに、まとわりつく予測しがたい変数。
比べてホワイトハウスの一枚岩ではないことを言っても詮無いこと。
被害者市川さんと二人して故郷の地を踏みしめる日はいつのことか。
北に飲み込まれてしまうかのような当時の韓国文大統領。
もし、そうなってしまえば脱北者も南のこのような現状ではそのかいもなかったという点においては同じことに。
よって想像するに拉致被害者も原則を譲らない日本が維持されることを望んでいるはず。遠くから期待をつなぐように月夜を眺めている、その姿。成り代わっている自分。夢に起こされる。
共産以外はいずれの候補者も、公約としてリニア推進を述べていた。
勝った鈴木氏にしても、今後の道はイバラの道。簡単ではないことには違いない。
これらの現象、和歌山県民市民も現実を見つめ直してみる出来事。似ている様相もあって場違いなニュースとも思えないのであえて、記す。新人大村慎一候補、最初は無所属だったのに、自民党からの推薦、これが今回の場合、アザになったのでは?自民党の負のイメージの影響受けて。自民党推薦など受けたばっかりに、その上、応援演説受けた、上川大臣の「うまずして」の発言。本質から外れたマスコミの切り取り報道も相まって残念な追い打ち。
リニア問題は対話を通して一年以内に結果を出すとハッキリ期限掲げてリニアへの対応をより明確にしていた大村候補が、敗戦の弁、語る姿も痛々しい。
本当に自民党への逆風だけが敗因? 「オール静岡」はどこに…市町ごとの得票数は偏り激しく“地域間対立”物語っている。
首相会見、知事戦の結果重く受け止め、分析していきますってか。
和歌山も似たり寄ったり。自民党支持層も、岩盤支持層なんてないでしょう。地域もまだら模様。
静岡県知事選も、本質、元は無責任な川勝知事がリニア問題投げだしての突然の辞任が切っ掛け。失言問題もあるにはあるが、抵抗するように、知事はメディアの切取りだと言うが、最初から終いまで聞いてみても、アレこそ職業差別、蔑視発言。メディアの印象操作をいうなら、今回の
メディアのこじ付け解釈、上川発言引用こそ、野党肩入れしたような、選挙期間中の印象操作ではなかったのかと訝しむ。上川大臣には、ご同情申し上げます。