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【酵素の科学】『4:最も遅れて来た栄養素が酵素』

2012年04月13日 | 【社長体験談☆多機能障害からの復活!】




人体は多くの栄養素を必要とする。
先ずは三大栄養素で、タンパク質・糖質・脂質だけがカロリー源となる。
食物中のカロリー源の体内燃焼で、人体は熱と動力を生み出している。

次に発見された栄養素がビタミン類とミネラル類である。これ等の働きに
ついては、まだ完全な研究がなされてはいない。例えばコラーゲンは肝臓で
アミノ酸を材料に合成されるが、触媒としてビタミンCが働く事は比較的に
最近の研究で分かった。マグネシウムが必須のミネラルだと日本政府が
発表したのも、90年以降になってからのことだった。

六番目に来た栄養素が食物繊維である。腸内のお掃除モップみたいな物で、
栄養価値はあまりない。ビタミン類やミネラル類と同様にカロリー源にはならない。

そして最後に来た、七番目の栄養素が酵素なのである。
消化酵素と代謝酵素の二群がある。消化酵素は比較的に単純である。
特に糖質と脂質は、専ら体内で燃焼しエネルギーを生み出すだけだから
数も多くはない。タンパク質だけは、人体の構造物すなわち細胞の主体と
なるから、糖質・脂質が炭素・酸素・水素だけで出来ているのに反しタンパク
質には窒素も加わる。三元素の生成物と、窒素を加えた四元素の物とでは、
分子構造がまるで違う。それだけに消化・分解の工程が複雑となり、酵素の
種類も何千種の単位となる。

酵素は一般にアミノ酸を材料に、肝臓で組立てられると栄養学の本には
書いてあるが、まだ本当のところは分かっていない。人体には例えば活性
酸素のラジカル攻撃に対抗するSODのように、生まれながらに持ち合わせて
いるものもあることが分かっている。すべてが組立てられるとは言いきれない。

しかも所要の種類は何千の単位である。組立ての材料はアミノ酸だが、これは
タンパク質として食べた食物を分解して得られる。コラーゲンを飲んでも、その
ままコラーゲンになるわけではないが、コラーゲンが分解されてアミノ酸となり、
そのアミノ酸を利用して肝臓がコラーゲンを再び作ることは有り得る。

ボクは09年に受けた手術に伴う麻酔の大量投与で、身体中の機能が麻痺して、
多機能障害に苦しんだ。そこからの回復に、肝臓がフル回転し、多種多様の酵素を
製造したことは疑う余地がない。


続きを読む『5:鮨屋で食べた魚のタンパク質がボクを救った』


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