BONOBONO DIARY

BONOさん音響・照明奮闘記

スピーカーチェック

2011-11-10 | PA関係
 今日は休みです。空は曇っていて雨が降りそうな感じです。お金もないし、大人しく家で過ごしています。



 私の持てるスピーカーを全て出して、アンプを変えてみながら、その音の違いを比べてみました。和室6畳間の、機材の山から、重たいアンプとスピーカーを出してきて、面倒くさい配線をして、ただ音を出しているだけなんて、自分自身、暇だな~とつくづく感心してしまいます。



 私のスピーカーは安物が4対向。YAMAHAの型遅れS112、クラシックプロのCSP12、モニター用のCP12MCN、Neuの壊れかけ10インチ…。来年こそは憧れのエレボイなり、クラシックプロの新型を買いたいと思っています(いつも思うだけ)。



 アンプだけはそこそこの物が揃っていると自負しています。YAMAHAの旧PCシリーズの5500と1000、これまた旧Pシリーズの3200と1600。よくPAの現場に持ち出すのは、その軽さからPなんですが、今日久しぶりにPCを鳴らしてみたら、ぜんぜん低音の迫力が違います。調子に乗ってレベルを上げたらスピーカーが飛んでしまいそうなくらい良く鳴ります。電気も食いそうです。



 今日の組み合わせでベストは、PC5500とCSP12かな。家の中ですのでそれほどボリュームを上げることは出来ませんが、少々突っ込んでも飛びそうになく、低音もしっかり出てくれます。よく指摘される樹脂製エンクロージャーのびびりも出てないようです。こんな、素敵なCSP12なのに、やはりクラシックプロというだけでフロントに使うことを躊躇してしまう見栄っ張りな私です。それでもエレボイSX300、もしくはZX3を手に入れるまでは大切に使いたいと思います。




 一方、モニター用クラシックプロCP12MCNは、エージングが済んだというのに何というしょぼい音。100Hz以下は全く出ていません。ボーカルだけ返せばいい現場では何とかモニターとして使えそうですが…、この重さも堪えます。次のモニター候補としては、エレボイのELX12、もしくはYAMAHAのBR12Mを考えています。





 久しぶりにYAMAHAのPC5500を出してみましたが、機材をラックに入れて長らく保管するときは乾燥剤と共に「使い捨てカイロ」を一緒に入れています。使い捨てカイロは中の粉が酸化することで熱を出してます。つまりこれが入っているとラック内の酸素を抜いてくれるというわけですね。



 包みを全て剥いで入れると発熱で機械を傷めますので、包みに少しだけ切り込みを入れて、ラック内に忍ばせておきます。特に接点の多いミキサーには毎回必ず入れるようになりました。貧乏PAですから安物機材と言えども長持ちさせたいものです。二階の納戸に置いたままのP3200の2号機3号機にも早くラックを買ってやりたい…。


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1 コメント

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CSP12 (sp)
2018-05-18 23:03:04
CSP12を堂々とフロントに使ってください。うちはWS-A200やSX200、300を長年使用してますが、CSP12はこれはこれでいいものですよ。劣ると感じた事はなく、いい意味でキャラです。

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