BONOBONO DIARY

BONOさん音響・照明奮闘記

敬老会

2012-09-18 | Weblog
 今日は宇部にある老人施設の敬老会に行ってきました。そこは私がまだ在籍している今の職場の系列で、以前私の上司であった方が園長をされています。今日は、その敬老会をただ単に見学に行って来たのです。


 この施設は同じ系列と言いながら規模が桁違いで、病院から老健、ケアハウス、特養、有料など様々な施設の集合体で、中にはカフェやコンビニまであるという、まさに一つの街を形成している感があります。


 そんな施設だから敬老会もお金のかけ方が違います。プロの音響屋さんのステージで更にプロの歌手を3人も呼んでいます。その中に近々私が音響を務める新宅由貴子さんが含まれていたのでご挨拶がてら足を運んだ次第です。


 私は本番が始まる一時間くらい前に到着し、仕込みを遠巻きに、そして真剣に見学してました。今日はSX300の2対向をダイナコードのパワードミキサーで鳴らされるようです。仕込みは驚くほど早く、すぐにリハに入りました。


 音が出たら徐々にお年寄りたちが集まって来られ本番が始まります。職員に連れられて集まったお年寄りの方々が歌声に耳を傾け、時には口ずさんでおられます。職員も傍らに寄り添って笑顔で見守っておられます。


 私もついこの前まで介護職でしたから、お年寄りが楽しんでおられるのを見たら私も嬉しくなります。今ならお年寄りたちの何かお力になりたいと素直に思えます。でももうそれを仕事にはしたくない。お年寄りを愛おしいとは思いますが、それは仕事とは別な次元なのです。


 今日の音響屋さんとお知り合いにもなれ、今後なにかとご一緒するかもしれません。いまだに他の人の現場からは学ぶことが多いです。



 ちなみにここの施設には昨日、がっちゃんたちと別の会に呼ばれて演奏に来ています。また明日は、私の施設の目の前の施設にがっちゃんたちと慰問に行きます。



 この日曜日には私の音響技術の集大成となる、MUSIC・MUSICコンサートがありました。この模様はまたいつか回想録で書きたいと思います。

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