亡き母がよくお参りしていた篠栗に誘われました。奈良から妹夫婦が郷里のお寺に所用があって来ていましたので、弟が用意してくれた篠栗の榮屋さんの懐石料理の昼食でした。
この料亭は季節の器にも気配りが細やかで、手の込んだ料理が供されます。
貝母百合、藪椿、諸喝采、桃、猫柳と、春の花もさりげなくそこここに活けられており、もてなしの配慮を嬉しく受け止めました。
はじめの二品だけ写真に収め、あとは、ひたすらご馳走になりました。
母が信心していた78番札所、山手阿弥陀堂の櫻は5分咲きといったところでした。ご詠歌や、般若心経の声が、鈴の音に乗って流れてきます。
もう、お遍路さんの季節にはいっているとみえて、団体さんがバスで札所めぐりをしているのにも出会いました。
いつかお遍路にと思った日もありましたが、長い石段や、急な山道はとても歩けそうもありません。
小豆島、知多と並んでこの篠栗は、本四国のほかでは、三大四国の霊場として、福岡県内だけでなく、大勢のお参りの人で賑わった日もありました。今は88ヶ所の霊場も、普段は限られたところしかお参りの人影もないようで、山間に静かにたたずむ札所が多いようです。
この料亭は季節の器にも気配りが細やかで、手の込んだ料理が供されます。
貝母百合、藪椿、諸喝采、桃、猫柳と、春の花もさりげなくそこここに活けられており、もてなしの配慮を嬉しく受け止めました。
前菜 雪洞の器に添えられた櫻の小枝、櫻の箸置きと春満開でした。 | |
織部の器は使い込まれて、細かな貫入がはいり、各個絵変わりで、弟のお気に入りです。 |
はじめの二品だけ写真に収め、あとは、ひたすらご馳走になりました。
母が信心していた78番札所、山手阿弥陀堂の櫻は5分咲きといったところでした。ご詠歌や、般若心経の声が、鈴の音に乗って流れてきます。
もう、お遍路さんの季節にはいっているとみえて、団体さんがバスで札所めぐりをしているのにも出会いました。
いつかお遍路にと思った日もありましたが、長い石段や、急な山道はとても歩けそうもありません。
小豆島、知多と並んでこの篠栗は、本四国のほかでは、三大四国の霊場として、福岡県内だけでなく、大勢のお参りの人で賑わった日もありました。今は88ヶ所の霊場も、普段は限られたところしかお参りの人影もないようで、山間に静かにたたずむ札所が多いようです。
はじめ 蕪村の絵と思いました。 静寂のなかに動きを捉えて、賛もふさわしい。 緩急、強弱、 軽妙なタッチ。 シャガや桜が迎えます。 草履の裏がちょっと哀しい、 遠い道のりも。
静かな後ろ姿に手を合わせました。 ありがとうございました。
植物鑑賞より人物鑑賞に経験・集中力があるのかな?
人を見る目に優れておられるのでしょうね。
ただ、文字に古文らしき・・御歳が知れる心配。
anyway 展示会に出品OKです。
you are going to carry that weightの歌詞で有名な
ビートルズの歌を思い出しました。
君はその重荷を背負っていくんだ
これからの長い人生 ずっと・・・。
当方もこれまでの長い人生、重い荷物を背負ってまいりましたが、これからの長くはない人生は、荷物をおろしたいですね。
「誰が袖」優雅な言葉が飛び出しました。「誰が袖ふれし宿の梅」で、別名の烏帽子形よりも、この呼び名のほうが好きです。
私の分は、見込みに描かれた波に千鳥3羽の線も勢いを持ちながら、さりげなく、”桃山”といわれても納得するとまで思いました。
絵変わりの片輪車や、吊るし、間道文もすっきりしていました。
器を食べていたようですね。
蕪村は、いま、MIHO美術館で特別展開催中ですね。
奈良に帰る妹夫婦の車に便乗して、弟は明日香の旅と名古屋まで足を延ばして、如春庵展に出かけました。蕪村はパスしたようです。例の夜色楼台が何時までの展示か気になるところです。
わがあるじの腰痛で、私は見送りです。
遍路の絵は何枚も描くのですが、思い入れが先行して、これでよしとすることが出来ません。
菜の花の咲き続く道を歩く遍路姿を絵にしたいのですが・・・・
「恋の重荷」なら背負っても見たいのですが、もうそんな余力はありませんようで。
地面に影を落としてみたりしましたが、わざとらしさが出て嫌でした。
年齢は既に公表していますので、ご心配は無用です。
賛を入れるとき、carry that weight 思い出していました。
布施明の歌うmy way なども。
荷物はもう降ろしたつもりでも、また新たな荷物がいつのまにか背中にあって、最後まで担わねばならないようです。
What is the total weight of the cargo?