骨×骨ROCK 奇譚ブログ

骨谷のブログです。愉しんで逝ってくださいね☆

電気ブラン

2017-02-20 22:12:17 | Weblog
「電気ブラン」を見つけたので呑んでみました。


そもそも「電気ブラン」って何さ?
と思われる方も多いと思いますが、明治時代に誕生した酒でブランデーにジンやらワインやらが混ざったカクテルです。
ラベルがハイカラでとてもオシャレですね、電気ブランの文字が可愛い。

太宰治の「人間失格」や森見登美彦の「有頂天家族」「夜は短かし歩けよ乙女」とかに出てくる
ので一度味わってみたいと思っていましたが、
知り合いの店のカウンターで飲んでたら、目の前に酒瓶があったのでびっくりしました。


味はブランデーを想像していましたが、どちらかというとジンの香りが強いイメージでした。
舌がピリピリとする感じが電気をイメージさせるので、その名前の由来…ではないとwikiに書いてありましたw

んじゃ何で「電気」って名前に付いてるのよ?

何でも当時は「電気」がハイカラなものであり、何にでも「電気」を付けたのだとか。
「サイバーなんとか」「e-なんとか」みたいなもんですね、明治から100年経っても人間はあんまり変わってないみたいです。


僕はジンは好きなので美味しくいただきましたが、多分悪酔いするだろうと感じたので一杯でやめておきました…文豪を気取りたい人は飲んでみるといいかも。