現実妄想ごっこ

ぼくが過ごす日々の
現実の妄想や妄想の現実を綴ります。

未来はない

2012-12-12 22:26:26 | Weblog

未来はない
まだ僕には何もない
未来はない
僕の手には何もない
未来はない
この手で創るしかない
未来はない
自分のルールに縛られたくない
未来はない
僕は僕を失いたくない
未来はない
無くしたものなんてない
未来はない
僕が創造していくしかない






園子温監督の「ヒミズ」という映画を観た。



気が狂うほどの感情が溢れる様にしか共感できなかった。
僕は過保護に家族から愛されて育ったし、殺したいほど憎い相手も居ない。
死ねと言ってくれる人も居ない。
悲惨な環境で生活したこともない。
暴力を受けたことも、暴力をふるったこともない。
15歳の男の子がどんな生き物かもわからない。


生きている人間の狂っていく現実に狂っていく人間。
でも狂ったというよりは、あれが本質なのかもしれない。
なぁ、教えてくれよ。俺は誰なんだ。
死んでいくんだ。
死んでやる。
殺せ。



失ったんじゃない。
捨てたんだと思う。
捨てなきゃ立ってられなかった。

雨が強く降ってきて、びしょ濡れになって駆けていく。
遠くない。
ただ住んでいる建造物の中に入るだけだ。
沈んでいけ。
そこがお前の住家なんだろう。
もう帰ってこなくていい。
出てこれないんだから。



何も失いたくない。
僕は何も失いたくない。
捨ててしまう勇気もない。
殺してしまう度胸もない。

でも何を持っているっていうんだ。
勇気とか度胸とか、そういうんじゃなくて。
自分の奥底で望んでいたんだ。
望みに導かれたんだ。

望みってなんだ。
なぁ、教えてくれよ。
俺って一体誰なんだよ。
でも僕は僕に従って生きている。
そうじゃいけないのか。



僕のこの先は、僕に従うだけじゃダメなのか。
理性を抜きにした時、僕は何がしたいっていうかな。
やりたいようにやれよ、自分でな。
がんばれよ、自分でな。
自分でな。
自分でな。
自分でな。
自分でな。
自分でな。












みんなひとりぼっちだ。

どうやって生きてるかなんて知らない。

でも自分がどうやって生きてるかも知らない。









冷たい空気の中を、ただひたすら走りたくなった。
あたたかい誰かを、ただ抱きしめたいと思った。


ひとりになる為には、近くに誰かが居ないとそれがわからないままだ。
僕はひとりなのかもしれないし、ひとりじゃないのかもしれない。
ひとりずつなのに。














んんん。

まだよくわかんない。
整理がついてないよ。

でもとりあえず浮かんできたこと書いておく。


ふふ。

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