好きって気持ちを見失ったまま、
僕がどこに居るかわからないまま、
自分と向き合うことから目を逸らす材料みたいにしてしまって、
そんな風に付き合うのは僕が納得できなかった。
依存も怖かった。
また、中学の時みたいに繰り返すの怖かった。
すごくこわかった。
一方的にならないようにって、
頑張ってお話しをしたんだけど、
伝わったかどうかわかんない。
幸せになろう。
成長しよう。
健康になろう。
僕が前を向くことが、あの人の勇気にもなりますように。
置き去りにしないよって届きますように。
って思ってるけど、どうなんだろ。
でも、結局さ、一方的なまま終わっている気もする。
僕は僕が辛いからって突き放してしまったんだろうか。
傷付けただけなのかな。
僕のわがまま?
僕が楽になりたかっただけなのか。
今はもう恋心はないと思う。
まだ好きなのかなって思うことが時々あるけれど、
その度に、それは違うよなーってなる。
きっと、思い出に出来ていないことがたくさんあるのだと思う。
愛されていたことを手離せないでいるんだと思う。
自分で決めて別れたんだから、
きちんと折り畳んで引き出しにしまわなくちゃいけないのに、
僕はまだ手に握ったまま離せないでいるんだろう。
僕の部屋で別れようって決めてから、
駅まで歩く間、改札に入るまで、ずっと手を繋いでいた。
もう恋人じゃないのにねって言いながら、手を離せなかった。
その手のひらの感触、指の形、あったかさ、全部が僕の手のひらにまだ残っている。
んー。
ボロボロにならないうちに、
きれいなうちに、
しまっておかないと後悔する気がする。
依存がどうとかはちょっと違うけど、
自分が見えないとか、
相手を支えてあげられないから別れるとかってなったのは、
始まりから間違いがあったかなぁと思った。
僕は「この人に幸せをしてあげたい」「僕がこの人の幸せになろう」って思ってたんだよね。
そんで実際に、そうなってたんだと思う。
あの人の世界で、唯一の幸福要素が僕だったと思う。
それがいけなかった。
僕は神様や支柱になりたかったんじゃない。
僕はとにかく優しく接したし、
あの人の愛したいように愛されたような感じだった。
でもそれは向き合ってないよね。
そんなこと求められてないし、むしろそういうのは拒まれていた気がする。
悲しい時や寂しい時に僕で満たされてくれるならそれでいいやって思ってた。
この人の幸せになろう、なんて、違うよね。
一緒に幸せになりたいなって思えなきゃ、「寄り添う」って出来ないよ。
2人で1つになろうとするんじゃなくて、2人で2人座りの椅子を探すの。
今後はそーゆーレンアイできたらいーなって、
学んで思い出にして、糧にしてこ。
ほとんどついったからの転載。
残しておきたくて。
あと、自分で確認したくて。
僕がどう思ってるのか、知りたくて。