私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



罰ゲーム

2022-08-05 15:06:02 | 日記


朝起きて、下着をつけずに、薄いピンクのポロシャツとスカートを着た。

そんな格好で、犬の散歩に行くなんて、自分でもどうかしてると思う。


まともな神経をしていたら、こんな事、絶対にできることじゃない。

私は、狂っている。









大丈夫。

上からタオルをかけていたら、人に会っても胸は隠せる。

スカートは、風が吹いても、まくれあがるような長さではない。

いつも通り、犬にリードをつけて外に出た。

大丈夫。

何度もそう言い聞かせた。




これは、賭けに負けた罰ゲーム。

彼はまだ、その答えを知らないから、

彼の判断を待たずに、勝手にやってしまったことになる。

快く思われないかも知れなかった。

馬鹿なやつだと思われるかも知れなかった。







外から見たら、普通の人。

挨拶を交わしても、私はいつも通りの私に見えた。






彼は、そんな私に、

保留だったのに、先走ったね。と言った。

ごめんなさい。

そう言って、撮った写真を見てもらう。


いいね〜。

今から、俺の脳に、マウントをとってごらん?

ほら、俺を立たせてみて。




彼は、私の今の状況をわかっていない。

私は、彼と繋がった瞬間から、もう、受け身の体制になっていた。

極度の緊張から解放されて、体の力が抜けた状態。




彼との温度差を感じる。


私だけ、こんなにふしだらになって…。



Sの気質など、どこにも無いの、わかって。


彼は、私がすでに、感じていることを悟って、
最短でいいから、逝きなさい。

そう、優しく言ってくれた。


それでようやく、罰ゲームが終わった気がした。



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