シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

イロハサクラ映画「カゴのナカのキズナ」「女バド!」

2023-10-30 21:33:51 | 2023年関西公開作品
 
「カゴのナカのキズナ」「女バド!」
アイドルユニット
イロハサクラの
永瀬かこ、朝比奈めいりの二人が出演の
完全オリジナルストーリー2作同時上映!
 
 
64分中編
・「カゴのナカのキズナ」
(予告編)
 
〈あらすじ〉
いつまでも現役にこだわり、
家族に迷惑をかけてまで
サッカー選手を続ける
父の武志が戻ってきた。
家族をほったらかしにして
サッカーばかりに打ち込み
父の身勝手な行動に反発を強める千陽。
父娘の軋轢は深まり家庭が
崩壊するような状態になるが、
その時千陽は父がなぜ現役に
こだわってきたのかを理由を聞く。
サッカーを通して繋がりあう
親子や人々の絆を描いたヒューマンドラマ。
 
35分短編
・「女バド!」
(予告編)
2021年・夏―。
突如現れた新型コロナウイルス感染症の
蔓延の影響で二年ぶりに
開催される事となった
全国高校総体バドミントン競技大阪府大会。
その決勝に駒を進めたのは、
負ければ即引退、
大阪府立灰原高等学校三年生にして
公式戦デビューを飾る
白石栞菜(18)と⿊川萌奈美(18)ペア。
接戦の末、 第一ゲームを奪われた二人は、
ここに辿り着くまでの日々を
思い出していた―。
先輩との約束、友との すれ違い、
大きな怪我…様々な困難に遭遇しながらも、
ただバドミントンに⻘春を
賭けていた二年間―。勝負は?
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
・「カゴのナカのキズナ」
中編だが多数の要素が詰まった作品。
サッカー、ダンス、父、娘
相反して物が
ラストに向けて相愛に。
辛さを出せるのは良いが
辛さを出せない人は苦しんでいる。
最終的には
コミュニケーションが
大事だと思う。
久しぶりに見た矢口ちゃんも
父親役の歳になったんだなあ〜
FBで繋がっている
Kazz Tana さんの出演もわかった!
 
・「女バド!」
短編なのに
更にスピード感がある編集。
絆、葛藤、勝負など
エピソードを片寄らずに
完結に表現していた。
 
〈あとがき〉
 
イロハサクラの二人出演で
アイドル映画か?と思っていたが
二本とも、しっかりした作品。
監督は違うのに
イロハサクラ印だったのも
良かったです。
よく考えたら二人共
北口ユースケ監督の
「彼岸のふたり」で
完全女優してた!
 
 
 

 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビー・ガン監督 「ロングデイ... | トップ | リメイク版「ブギーマン」(2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2023年関西公開作品」カテゴリの最新記事