シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

ロウ・イエ監督 中国・フランス合作 映画「天安門、恋人たち」(2006) (当時上映された35ミリプリントを ノンレストアでDCP化し上映)R18 5月31日(金)より 全国順次公開 

2024-05-30 01:20:54 | 2024年関西公開作
@LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006
 
5月31日(金)より
全国順次公開
ロウ・イエ監督
 
中国・フランス合作
映画「天安門、恋人たち」(2006)
(当時上映された35ミリプリントを
ノンレストアでDCP化し上映)R18
 
<あらすじ>
1987年、家族と恋人のいる故郷を離れ、
中国東北地方から
北京の大学に入学する美しい娘ユー・ホン。
そこで彼女は運命の恋人チョウ・ウェイに出会う。
学生たちの間には自由と民主化を求める声が高まり、
キャンパス内では新たな息吹を感じさせる。
そんな恋に落ちた2人は狂おしく愛し合い、
そして激しくぶつかり合う。
しかし1989年6月4日天安門事件を境に、
2人は離ればなれになってしまう。
チョウ・ウェイはベルリンへ脱出、
ユー・ホンは国内各地を転々としながら
仕事や恋人を変え生活している。
数年後、心の中ではお互いを忘れることができない
2人が再会を果たすが・・・
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
1980年代discoサウンドも
使用されています。
♪君の瞳に恋してる
♪ミッキー など。
ユー・ホンは熱愛的な女性だなと
思いつつ
大学生の恋愛物語が描かれていくが。
「離れたくなくなるから
別れたい」って、良い台詞だ!
自由と民主化を求める運動と共に
青春は進んでいく。
天安門事件を境に(1989年)
ユー・ホンとチョウ・ウェイは
離れ離れに、なってします。
月日は流れ
物語は
青春から大人の時代へ
曲もdisco系からロック調へ
二人の月日が
別々に描かれていく。
時代は確実に変化している。
ユー・ホンの
色んな男と寝る事の
意味も凄い。
そういうことにも
なるのになあ~と。
終盤の予想外な
出来事に少し驚いた。
どうなるのか?が
気になりながら
作品に引き込まれたまま
ラストタイムへ
時は2000年に
少し出来事があり
2001年に
 
二人の想いは?
 
最後の行く末は劇場で。
 
秀作でした!
 
 
京阪神公開劇場
京都府 アップリンク京都 5/31(金)公開 -
-兵庫県 シネ・リーブル神戸 5/31(金)公開
大阪府 テアトル梅田 6/21(金)公開
※大阪が後になります。※
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「こどもしょくどう」日... | トップ | 映画「思い立っても凶日」主... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事