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高橋裕之のシネマ感goo

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

田中健太監督作 ドキュメンタリー映画 「風たちの学校」

2025-04-20 01:23:10 | ドキュメンタリー映画
(C)合同会社ななし
 
 
田中健太監督作
ドキュメンタリー映画
「風たちの学校」
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
愛知県奥三河の⻩柳野(つげの)⾼校̶
豊かな⾃然に囲まれ、
四季の移り変わりを感じながら
⽣徒たちは全寮制のこの学校で学ぶ。
ここでは、不登校など
いろいろなバックグラウンドの
⼦どもたちも受け⼊れてくれる。
様々な葛藤を抱えながらも精⼀杯、
⽣きる⽣徒たちの姿。
最後の学園祭をクラスみんなで成功させたいと
願うみのきくんは、
⾎の繋がらない⽗の家業を継ぐか
世界を旅する夢を追うかで悩み、
⾳楽が⼤好きなことみさんは、
ときどき落ち込むけど、
ちょっとずつ⾃分の思いを歌にしていく。
そして 3 年間の学校⽣活の終わりは、
近づいてくるのだった̶
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
意外と興味を持つ人が多い
学校物ドキュメンタリー
この作品からも学ぶことが多く
明るく前向きな気分になる。
 
”不登校問題”
この学校では逆に全寮制なので
入港した時点で解決される。
 
居場所や仲間が必要だが
この学校にはそれがある。
 
机上の勉強が一番だとは限らないけどなあ~
 
3年生なんで皆、しっかりしている。
 
問題が、どこにあるのだろう?
 
家庭の問題もないね。
 
みのきの家庭状況を聞き驚いた。
(全然、感じない)
 
3B以外は、どんな感じだろうか?
 
ことみも偉いが
感受性がゆたかなんだろね。
 
明るさが続く映画
暗さを感じない。
 
あっという間に卒業式「
 
先生ではなくスタッフ?
 
青春映画として観てください!
 
 
 
シネ・ヌーヴォ 2025/4/19(土)〜5/2(金)
 
 
 
出町座 2025/5/9(金)〜
元町映画館 2025/5/17(土)〜5/23(金)
CINEMA Chupki TABATA 2025/5/17(土)〜5/30(金)
深谷シネマ 2025/6/1(日)〜6/7(土)
上田映劇 2025/6/20(金)〜6/26(木)
 
 
 
 
 
 
 
 
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『風たちの学校』 公開記念上映 田中健太監督作 ドキュメンタリー映画 「ぼくと駄菓子のいえ」

2025-04-18 16:27:11 | ドキュメンタリー映画
 
(C)合同会社ななし
 
『風たちの学校』
公開記念上映
田中健太監督作
ドキュメンタリー映画
「ぼくと駄菓子のいえ」
2015年製作/61分
(HP)
(予告編)
 
(概要)
大阪府富田林市。
学校終わりの子どもたちの元気な声が溢れる
駄菓子風和里(ふわり)。
ここは松本明美さんと
その娘よしえさんたちが営んでいる。
 
(C)合同会社ななし
 
この風和里に通う子どもたちの中には、
居場所を求めてやってくる子も少なくない。
そんな彼らと向き合うのは、
親でも、先生でもない、
駄菓子屋のおばあちゃん。
風和里に通ってくる子どもたちを
時に厳しく叱りながらも、
まるで親のように懸命に向き合う明美さんたちと、
前を向いて歩もうとする
子どもたちの姿を描いたドキュメンタリー。
 
(C)合同会社ななし
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
自分の時もそうだったが
親よりも近所のおばちゃんの方が
相談しやすかったな~
皆の共通点は”お店”をしてること。
 
大阪と言う土地柄もあるが
みんな、ざっつくばらん。
 
短い会話の中に
凄く響く言葉が続く
(おばちゃん明美ちゃん)
よしえさんも
やはり明美ちゃんの娘やと
思う考え方や助言をする。
 
(C)合同会社ななし
 
なんか売り上げや儲けが
度外視や。
えいこさんも。
 
駄菓子屋と言う名の居場所。
 
優しさでだけではあかんね
厳しさも必要。
 
画面には映らない
親の顔が浮かんだりする。
 
田中健太監督自身も
映画を撮りながら
自分の居場所を
見つけ出しているのかも知れない。
 
 
(C)合同会社ななし
 
 
8年ぶりにシネヌーヴォに帰宅公開
シネ・ヌーヴォX
​4/19(土)~4/25(金)
上映時間:12:50〜
 
CINEMA Chupki TABATA
5/24(土)〜5/30(金)
上映時間:12:15〜
(※5/28(水)休映)
 
長野上田映劇
6/20(金)〜
 
 
 
 
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台湾からの ドキュメンタリー映画 『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』3月22日(土)九条シネヌーヴォ公開

2025-03-20 18:10:10 | ドキュメンタリー映画
(C)Pineal Culture Studio
 
 
 
 
台湾からの
ドキュメンタリー映画
『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』
 
 
<概要>
台湾南部の鉄道路線「南廻線」。
パイナップル畑や線路の近くまで迫る海など
大自然の中をSLやディーゼル列車が
のんびりと走り抜ける旅情豊かな路線だったが、
2020年に全線で電化され、その模様は変化を遂げた。
台湾でドキュメンタリー監督として活躍する
シャオ・ジュイジェン監督が4年の歳月をかけ、
失われていく沿線の原風景と鉄路をカメラにおさめ
鉄道員やその家族、「南廻線」を
愛する人々の想いを記録として残した。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から映像の美しさに
引き込まれて発車オーライ!
 
(C)Pineal Culture Studio
 
列車の響きも心地よい。
 
鉄道マニアにはタマラナイ題材
でも取り巻く人々の
想い出や物語も描かれている。
 
運転手業務の
裏側的な内容も垣間見る事が出来る。
 
(C)Pineal Culture Studio
 
 
その他、鉄道に携わる人々の
業務も興味深い。
 
台湾鉄道員(ポッポや)物語
鉄道に接する一族も凄い。
 
単線であるからのデメリットも多い。
 
建設時の苦労話や
貴重なフイルムも挿入されている。
 
線路沿いの人々にも
鉄道との歴史がある。
 
「南廻線」は
1992年に開通
日本とは違うが
日本のローカル線も
まだ素晴らしい情緒が
残っていると思う。
 
「失われたものは永遠に美しく
戻らない」
 
どんな仕事も情熱が大事
 
鉄道事故の事も語られる
 
電化で便利にもなりますが
それまでの車両とのお別れは
想い出になるので寂しいものですね。
 
全体的に音が良い
 
立体感を味わいたいなら
劇場の中央での鑑賞が最適
 
台湾に旅行した気分になる
ドキュメンタリー映画でした。
 
 
 
 
 
 
 
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野澤和之監督 ドキュメンタリー映画 「新渡戸の夢 学ぶことは生きる証」神戸元町映画館3月22日(土)公開

2025-03-20 17:32:12 | ドキュメンタリー映画
©2024年 新渡戸の夢製作委員会
 
遠友夜学校創立 130 周年記念作
野澤和之監督
ドキュメンタリー映画
「新渡戸の夢 学ぶことは生きる証」
 
<概要>
「遠友夜学校」に込めた新渡戸稲造の想いは、
現在どう継承されているのだろうか?
その答えを探るドキュメンタリーの旅が始まる。
「遠友夜学校」の卒業生は誰も生存していない現在、
その痕跡を求めて卒業生の子供たちに出会い、
父母から聞かされていた
「遠友夜学校」の生活を彼らが語り始める。
北海道大学にはボランティアサークルとして
市民講座「平成遠友夜学校」が開設さ
れ札幌市民に門戸を開いている。
また1990年に「札幌遠友塾自主夜間中学」が創設され、
遠友夜学校の精神を今に受け継いでいる。
教育を受けることができなかった人たちが、
学ぶことで自己を取り戻し、
夢や希望を叶えている姿が美しい。
学ぶことが生きる証と喜びになっている。
東京では、子供たちに新渡戸の精神を伝える
「こども武士道」の教室が開かれ、1
30年前に創られた小さな夜学校の教育が
現代に蘇っているかのようだ。
今をどう生きればいいのか?
映画には、そのヒントが散りばめられている。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
資料館で上映されている様な作品だが
観やすい映画になっている。
 
新渡戸の声をされている
杉山由安の語りが
すっと入ってくるので
興味がわく。
 
BGMも心地よい。
 
「新渡戸稲造」について
「遠友夜学校」の想いも
紹介されていく。
 
「新渡戸稲造」の考えには
共感することが多い。
 
在りし日の「遠友夜学校」が
紹介される。
 
♪校歌♪への想いも。
 
「新渡戸稲造」の御言葉も
心に響くのが多い。
 
「札幌遠友夜自主夜間中学」(遠友塾)の様子も
「遠友夜学校」の概念を引き継いでいる。
 
誰もが教育を受ける”学ぶ場”
現代の教育は?
 
明るさが
より一層、強く感じる。
 
計算の箇所で
自然に暗算を学んでいるね。
 
大事なのは共に生きる。
 
励ましがキーポイント。
 
"大切なのは実践”(学問より実行)
この映画の内容は
生活する中での
行動、発言、考え方に役に立つ。
 
がんの処方箋に繋がる~
明るいエンディングでした!
 
 
※上映情報※
 
 
今作ではインタビューが出来なかったので
過去作いインタビュー音源
シネマ・インタビューノート・アーカイブ
 「野澤和之監督インタビュー」
 
 
 
 
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ドキュメンタリー映画「東京オリンピック2017 都営霞が丘アパート」神戸元町映画館 3/9(日)19:00- 1日限定上映

2025-03-08 17:34:33 | ドキュメンタリー映画

ドキュメンタリー映画「東京オリンピック2017 都営霞が丘アパート」青山真也監督インタビュー

 

神戸元町映画館
3/9(日)19:00-
 
1日限定上映&アフタートーク開催決定!
https://www.motoei.com/post_event/tokyo2017film_event/
 
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ドキュメンタリー映画 「津島 福島は語る・第二章」 芸術選奨 文部科学大臣賞(映画部門)

2025-03-08 00:26:44 | ドキュメンタリー映画

(C)2023 DOI Toshikuni 

 

ドキュメンタリー映画
「津島 福島は語る・第二章」

(HP)

 

映画『津島ー福島は語る・第二章ー』公式サイト


(予告編)

映画『津島 ー福島は語る・第二章ー』予告編/2024年3月2日(土)公開

 



<概要>
浪江町津島は福島県の東部、阿武隈⼭系の⼭々に
囲まれた⼈⼝約1400⼈の平穏な⼭村でした。
福島第⼀原発から北⻄に30キロも
離れているにもかかわらず、
2011年3⽉11⽇の事故直後に
⼤量の放射性物質が降り注ぎ、
地域の⼤部分が「帰還困難区域」に指定されたまま、
現在も多くの住⺠が帰れずにいます。
故郷を離れ10年以上を経た今も、
⼈々の⼼の中には津島での⽇々がありました。
貧しかった開拓時代の記憶、
地域コミュニティと共にあった暮らし、
綿々と受け継がれてきた伝統⽂化、
今は亡き家族との思い出…。
「100年は帰れない」と⾔われた故郷・津島の歴史と、
そこで⽣きてきた⼈々の記憶と感情を映像化。

<高橋裕之のシネマ感>

『福島は語る』(2018年)の⼟井敏邦監督作。
総勢18名による、圧巻の語りの数々です。

1部(前半)1時間27分
2部(後半)1時間40分の
二部で更に
作品内は1章から最終章の
9章からなる。

テレビでも
グルメ番組などで
普通に福島が紹介されるので
震災、原発問題に対しての
気持ちが薄れていたが
3・11を前に、再度
不復興を考えさせられた
鑑賞時間であった。

メモ的に・・・

・第1章記録(20)

証言が聞きやすい。

「100年は帰れない」

”想い”と”歴史”
⾚宇⽊あこうぎ
⽩追しらおい
地区の自然も映し出される。

第2章開拓
第3章共同体

40年かけて“故郷”が出来たのに・・・

戻れないとは思っていなかった。
寂しい。
津島診療所の看護師さん談

人に助けてもらった。
”生きている”と言う楽しさがあった。
津島で育ててもらった。
知り合いと離れ離れになり
悔しさだけが残る。

津島では
辛さはあったが嬉しさがあった。
避難場所では違う。

第4章伝統文化

今野さんの語りがすべてかな?
歴史の重み。

第5章家族喪失

三瓶春江さん
津島の事が好きで発展を期待してた。(父親)

この章は涙ぐみながらの
語りの御三人さんだった。

役場の言うことをきくべきではなかった。

第6章こどもの傷

子供の避難先の転校での”いじめ”
「放射能問題」が起こる。

子供には”避難”が理解出来ない部分も。

”いじめ”の話は
他校との”いじめ”とは質が違うと感じた。
(異質やなあ)

生徒ではなく教師が・・・

第7章棄民

奪われた故郷。

「10年も経つんだし」とは?

人間の切り捨て。

第8章故郷
家族、地域の繋がり

最終章帰郷

田畑、自然

あるべき姿に戻したい。

章と章の間に自然映像が入る。

時に美しく、裏側には切なさ。

語る人全員が
辛い事とか色々あるけど
何となく明るい(元気)な
イメージが感じ取られた。

3時間越だけど
よく、飲みや呑みで
あっと時間が経ちますが
そんな感覚で鑑賞できます。
(内容は真剣)
証言者の語りに対して
心の中で「うん、うん」と
相打ちできる。



観ることで風化させない。





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映画館愛に溢れる ドキュメンタリー映画 「ディス・マジック・モーメント」九条シネヌーヴォ再上映中!

2025-03-03 00:43:46 | ドキュメンタリー映画
(C)cinemadrifters
 
京都出町座
3月15日(金)公開
 
映画館愛に溢れる
ドキュメンタリー映画
「ディス・マジック・モーメント」
 
(HP)
 
<概要>
大阪を拠点に、香港、中国、バルカン半島などで
映画を製作し、どこにも属さず彷徨う
“シネマドリフター(映画流れ者)”を
自称する映画監督リム・カーワイ。
2022 年、コロナ禍のミニシアターを行脚した
ロードムービー映画『あなたの微笑み』の公開を前に、
舞台となったミニシアターに次々と
困難が降りかかっていった…。
ついにリム監督の本拠地大阪のテアトル梅田が
9 月に閉館が決まり、
居ても立っても居られなくなったリム監督。
ついに自らインタビュアーとなって、
ミニシアターを駆け巡る!
劇場を支える人たちの思いに耳を傾け、
見えてきたものとは──。
 
<高橋裕之のシネマ感>
テアトル梅田から始まる
前作「あなたの微笑み」
アナザードキュメンタリーな感じ。
監督も前作を撮影しながら
色々と思うところがあって
本作を製作したに違いない。
各劇場の客席で
映画館主を中心に
語る合うだけなんだけど・・・
よくぞ撮影してくれたという
想いで、こちらも鑑賞した。
聞いたことのある映画館
画像で見たことのある映画館が
次々とでるので楽しかった。
道中のないロードムービー的。
スクリーンを映すのではなく
館内、客席を映すのも良い。
益々、ミニシアターを
応援したくなります。
座っていて
全国のミニシアターを
巡れるので贅沢です。
最後は再び大阪
九条シネヌーヴォ。
映画製作も大事だけど
映画館がないと
映画公開できないね。
ホールや会館では
”上映”であると思う。
映画ファン、映画館ファン
ミニシアターにお世話になっている方は
必ず観て欲しいと思う。
 

ドキュメンタリー映画

「ディス・マジック・モーメント」

リム・カーワイ監督ZOOMインタビュー<動画編集版>

 

 
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⼭崎エマ監督作 ドキュメンタリー映画 「小学校〜それは小さな社会〜」塚口サンサン劇場2月28日(金)公開

2025-02-25 00:52:12 | ドキュメンタリー映画
© Cineric Creative / NHK / PYSTYMETSÄ / Point du Jour
 
 
⼭崎エマ監督作
ドキュメンタリー映画
「小学校〜それは小さな社会〜」
 
(HP)
 
(予告編)
 
(概要)
世界が喝采! 
日本の小学校に驚いた!!いま、小学校を知ることは、
未来の日本を考えること
イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、
公立小学校を卒業し、アメリカの大学へと進学。 
そこで、自身の“自分らしさ”は、
日本で過ごした小学校時代に学んだ
“規律と責任”に由来していることに気づく。
公立小学校で150日、のべ4,000時間という
前代未聞の長期取材を実施した本作からは、
<今、日本人に伝えたい、大事なこと>が見えてくる。
学校での教室の掃除や給食の配膳などを
子どもたち自身が行う国は少なく、
日本式教育「TOKKATSU」は、海外で注目を集めている。
日本人である私たちが当たり前にやっていることが
海外から見ると、驚きでいっぱい! 
小学校を知ることは、
未来の日本を考えることだと作品は投げかける。
 
<高橋裕之のシネマ感>
懐かしくもあり今を知れる
小学校の物語。
 
自分はどうだった?
自分の時代はどうだった?と
童心に戻りながらも大人として鑑賞。
 
2021東京世田谷区の小学校(コロナ禍)
※この時期の記録的※
 
入学式からスタート
1学期春
自分の時は繋がった木の2人机だった。
 
生徒だけでなく教師も被写体に。
 
海外で受けている作品
日本の小学校は”和”感が
なかったりもするから不思議なんだろうな~
 
自宅内の子供達も映し出される。
 
コロナ禍の給食の時間も知れた
教師の見えない部分の大変さ
自分の小学校は上履きがなかった。
(幼稚園だけ)
 
いじめの元を作っているのは教員?
 
小学校の一部分だけでなく
色んな箇所を見せてくれる。
 
タブレットでのリモート取材も
現実的に知ることが出来た。
(こんなんだったんだと感心)
 
白線引き機なども久しぶりに見る
1年生と6年生に対してでは
教え方の厳しさが違うな
運動会の季節
 
そして冬に・・・
 
子供たちの素直な表情も
垣間見ることが出来る。
 
卒業式に向けて。
 
おめでとうの言葉と共に
寂しさを感じるね。
 
99分という1年間を
清い心を感じながら鑑賞しました。
 
小学校と子供たちの歴史は
繰り返され大きく大人に近づく。
 
これも拍手を贈りたくなる作品。
 
 
 
 
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キネ旬ベストテン2024文化映画第1位 ドキュメンタリー映画 「正義の行方」

2025-02-05 23:43:42 | ドキュメンタリー映画

(C)NHK

ドキュメンタリー映画
「正義の行方」
 
<概要>
1992年に福岡県飯塚市で
2人の女児が殺害された「飯塚事件」。
DNA型鑑定などによって犯人とされた
久間三千年(くまみちとし)は、
2006年に最高裁で死刑が確定、
2008年に福岡拘置所で刑死した。
“異例の早さ”だった。
翌年には冤罪を訴える再審請求が提起され、
事件の余波はいまなお続いている。
本作は、弁護士、警察官、新聞記者という
立場を異にする当事者たちが語る−−−−
時に激しく対立する〈真実〉と〈正義〉を
突き合わせながら事件の全体像を多面的に描き、
やがてこの国の司法の姿を浮き彫りにしていく。
 
<高橋裕之のシネマ感>
2時間38分のドキュメンタリーですが
イッキに見せてくれます。
ドキュメンタリー映画というのは
知らないことを教えてくれる
ツールのひとつです。
自分自身、恥ずかしながら
この事件の事は知らずです。
(仕事に没頭で気が行かなかった時期)
「飯塚事件」の成り行きから
犯人捜し経路、審判、死刑執行時期
冤罪ではないか?などを
映し出しながら
当時の関係者の話などが
語られます。
”事件”を扱っているので
「面白い」と言う表現が良いかどうか
わかりませんが
”謎”的な展開もあり
興味を惹きました。
<真実>と<正義>の
ぶつかり合いだけど
<嘘>は何処に?と思った。
冤罪かも?の追求も
なぅとく出来る物だった。
“異例の早さ”には
やはり驚いた。
他の事件の人たちはどうなんだろう?
久間三千年の奥さんの証言も
落ち着いており真実味が。
冤罪かも?と言う気持ちになったり
犯人でしょ?と言う気持ちになぅったり
客観的にしか観れませんが
本当に<行方>を見守る事しか
自分としては出来ないと思ったが
色々と考えさせられる事も
多々あった。
黒白付けるのも大事だが
やはり”事件”の起こらない
社会環境が必要だね。
 
 
 
 
 
 

 

 

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いよいよ関西公開 イギリス・イスラエル・イラン合作 ドキュメンタリー映画 「子どもたちはもう遊ばない」(62分)

2025-01-03 19:40:54 | ドキュメンタリー映画
(C)Makhmalbaf Film House
 
 
 
いよいよ関西公開
イギリス・イスラエル・イラン合作
ドキュメンタリー映画
「子どもたちはもう遊ばない」(62分)
 
(概要)
2023年10月のハマス襲撃後の緊張感も
見え隠れするエルサレムの街をさまよいながら、
その迷宮の深層に潜っていく
マフマルバフ監督の目には何が映るのか。
気軽な旅行記のような
スマートフォンによる撮影にもかかわらず、
確かな構成と映画的な探究心によって、
エルサレムの重層的な複雑さと
一方で若者たちが体現する微かな希望を
そのまま描き出すことに成功した
野心的ドキュメンタリー。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
エルサレムの街の
日常的な生活がまずは映し出される。
 
「苦悩のリスト」とは
少しティストが違うかもしれない。
 
それは音楽が鳴ったりしてるからだ
スマートフォンによる撮影だが
普通の映画と変わらなく映像が美しい
「苦悩のリスト」よりは
気持ち的には楽に鑑賞できる。
 
やはり銃声音は聞こえる
 
子供は”差別”を教え込まれる?
 
子供たちの笑い声が聞けて
ホッとするが爆撃音が嫌やな~
 
<関西公開劇場>
十三 第七藝術劇場  2025年1月2日㊍~
京都シネマ    2025年1月3日㊎~
神戸元町映画館  2025年2月8日㊏~
 
 
 
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