goo blog サービス終了のお知らせ 

高橋裕之のシネマ感goo

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

スペイン・フランス合作 アニメーション「ロボット・ドリームズ」5月3日(土)九条シネヌーヴォ公開

2025-04-29 12:26:18 | 2024年関西公開作
(C)2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
 
 
 
スペイン・フランス合作
2024年・第96回アカデミー賞
長編アニメーション賞にノミネート作
「ロボット・ドリームズ」(102分)
 
(あらすじ)
大都会ニューヨーク。(1980年代)
ひとりぼっちのドッグは、
孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、
ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――
それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、
エンパイアステートビル、
クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、
深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、
輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、
海水浴を楽しんだ帰りに
ロボットが錆びて動けなくなり、
ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、
再会を心待ちにしながら、
それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。
ふたりを待ち受ける結末とは――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
台詞やナレーションがありません。
音、音楽はあります。
 
その状態で102分退屈させないためには
凄い”力”が必要と思いますが
この作品には”魔力”がありました。
 
ドッグとロボットの
”友愛物語”が描かれていきます。
 
ここで”ノンマイノリティ”な
設定だと気づきますが
観ていると、その辺も重要です。
 
ニューヨークの街も
雄大にみせてくれます。
 
友情が深まっていきますが
心では”愛情”になっているかも?
(実写ならBL感が出てしまいますが~)
 
映画小ネタ、難解な小ネタも
散りばめられています。
 
映像の隅々まで
手抜き無しで表現されている。
 
突然な夏のビーチの終わりで
ロボットは砂浜で夢を見る
(内容はネタバレになるので✕)
ここで題名の
”ロボット・ドリームズ”にかかるが
”ドリームズ”はドッグにも。
 
アクシデントがあり
ドッグとロボットは
1年間離れ離れに。
 
やっとの海開き
二人は果たして?
 
後半、HPにも予告編にも出ない
助演的キャラの出現で
予想外の展開へ。
 
男女物ではないのに
終盤には
80年代後半から90年代の
”月9ドラマ”のティストに。
※だから50歳以上の
女性の観客が多かった※
 
意外と今年の映画の日
12月1日鑑賞に
相応しい作品かもしれない。
 
第96回アカデミー賞
長編アニメーション賞に
ノミネートされたのがわかる。
 
大人向き作品です。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー映画『能登デモクラシー』五百旗頭幸男(いおきべ・ゆきお)監督リアルインタビュー

2025-04-29 12:12:41 | 高橋裕之のシネマ感ハイシーンYouTube(動画)

 

今月5本目の配信
高橋裕之のシネマ感ハイシーン
最新版ver83のゲストは
5月17日(土)から
ポレポレ東中野
十三第七芸術劇場で公開
5月24日(土)以降全国順次公開の
ドキュメンタリー映画
「能登デモクラシー」の
五百旗頭幸男(いおきべ・ゆきお)監督です。
 
 
「はりぼて」に続いて
2回目のインタビューになりました。
お時間ありましたら
是非、御覧ください。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「教皇選挙」5月2日(金)宝塚シネピピア公開

2025-04-27 23:26:46 | 2025年関西公開作
© 2024 Conclave Distribution, LLC
 
鑑賞までは
余計な”ネタ触れ”を
見ずに選挙に臨め!
 
第97回アカデミー賞🄬
脚本賞受賞
ゴールデン・グローブ賞
脚本賞 受賞
 
3月20日(木・祝)公開
映画「教皇選挙」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
全世界に14億人以上の信徒を有する
キリスト教最大の教派、カトリック教会。
その最高指導者にしてバチカン市国の元首である
ローマ教皇が、死去した。
悲しみに暮れる暇もなく、
ローレンス枢機卿は新教皇を決める
教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。
世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、
システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。
票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、
スキャンダルの数々に
ローレンスの苦悩は深まっていく。
そして新教皇誕生を目前に、
厳戒態勢下のバチカンを揺るがす
大事件が勃発するのだった……。
 
<高橋裕之のシネマ感>
教皇選挙=コンクラーベ
選挙に対しての根競べかと
冗談を言える作風でなく
ヒューマンなミステリーが始まった!
 
またこれも
レイフ・ファインズのはまり役
教皇選挙には
多数の緊張感が漂う。
 
「秘密」と「真実」が
見え隠れする。
 
”シスター・アグネス”が
微妙に映し出されるが
どんな存在なんだろう?
 
”神の元では文化も人種も関係ない”
票集めと言う選挙活動が始まる。
 
選挙1日目のシーンが始まると
観ている側としても緊張感が走る。
 
”選ぶ”というのは
やはり足のひっぱり合いか?
 
選挙は戦争なのか?
 
選挙2日目のシーンが始まる
 
緊張蟹よりも不思議な感覚に。
 
決着が付かないまま再選挙がされるが
”スキャンダル”話が浮上する。
(この界隈でも、あるんだ!)
 
中々、教皇が決まららず~
候補者には”秘密”や”汚点”がある。
 
"神に仕える身であっても人間だ!”
 
いつの時代、どんな状況においても
似たような事が起きるんだね。
 
”正義”の意味が分からなくなる。
 
ようやく”シスター・アグネス”が
語るが事態は泥沼化
皆、本性が暴かれていく~
 
どうする?選挙、
どうする?教皇やなあ。
 
教皇になりたい人、なりたくない人
教皇に相応しい人、相応しくない人が
入り乱れ・・・事故が。
 
宗教戦争と言う言葉まで発せられる。
 
あるまじき大ドンデン返し!
 
アカデミー賞会員が好む作品。
 
個人的に
ジョン・リスゴーって
もう80歳なんだとビックリ!
(そら、そうやろ)
 
 
 
 
 
© 2024 Conclave Distribution, LLC
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超POPな映画 岡﨑育之介監督作 中尾有伽×研ナオコ 映画「うぉっしゅ」5月2日(金)ロードショー公開!

2025-04-27 23:09:00 | 2025年関西公開作
©役式
 
超POPな映画
5月2日(金)ロードショー公開!
岡﨑育之介監督作
中尾有伽×研ナオコ
 
映画「うぉっしゅ」
(予告編)
 
(あらすじ)
ソープ店で働く主人公・加那(中尾有伽)。
ある日、母から電話が。
「一週間だけ、
おばあちゃん の介護してくれない?」
仕事のことを隠していた加那は、
ソープ嬢ということを秘密に、
翌日から祖母宅⇔ソープ店を行き来して、
“人 の身体”を洗い続ける二重生活
〈ダブルワーク〉をすることに。
認知症が進み、名前すら覚えていない
祖母・紀江(研ナオコ)の介護に奮闘する加那。
会うたびに“初対面”を繰り返してゆく毎日。
「どうせ忘れる」相手に対し加那は、
祖母との暮らしの中で、
本当の事を素直に打ち明けられている自分に気付く。
そして祖母の知らなかった、
これまでの人生と孤独が垣間見えてきて...
 
<高橋裕之のシネマ感>
映像が綺麗と思う。
 
たった?1週間の介護物語が始まるが~
 
介護知識も付く作品
 
離れていた孫としては
頑張ってる感がある。
 
加那は良い人だと言うことがわかる。
 
介護の勉強もやり始めるし~
加那も話し相手が欲しかったんだね。
 
雨ニモマケズの
諏訪珠理も出演。
 
認知症問題も取り入れてある。
 
理解し合えると明るくなるね。
 
いやあ前向きな作品。
 
上手いと思うシーンに拍手したくなる。
 
”自由”は元気の源
研ナオコも
YouTubeですっぴん顔なので
今回の役に違和感なし(笑)
 
音楽は奇跡だね。
 
想い出の時に戻るんだ。
 
登場人物各々に
色々ある1週間。
 
脚本が良い。
 
でも心が洗われる(うぉっしゅ)作品。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
都道府県 劇場 上映期間
大阪ステーションシティシネマ
なんばパークスシネマ
MOVIX京都
イオンシネマ京都桂川
OSシネマズミント神戸
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
・塚口サンサン劇場は
5月30日(金)公開
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作 映画「愛を耕すひと」塚口サンサン劇場5月2日(金)公開

2025-04-27 10:56:36 | 2025年関西公開作
(C)2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB
 
 
 
デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
映画「愛を耕すひと」
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
18世紀デンマーク。
貧窮にあえぐ退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、
貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。
しかし、
それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが
自らの勢力が衰退することを恐れ、
ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる
。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの
非道な仕打ちに抗いながら、
彼のもとから逃げ出した
使用人の女性アン・バーバラや
家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、
ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく…。
そして、それぞれが見つけた希望とは―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭からすでに
歴史物の風格を感じる作品。
 
大自然の中で
ノンビリしているはずだが
何かが漂う。
 
この時代のこの地域の
VS陰謀だね。
 
権威のある人がする
侮辱は看ていて嫌な気分に・・・
とある”愛”は本物か?
冷や冷やする。
 
それはアカンやろと言うことが~
 
それは後に報復されるのか?
 
迫害がエスカレートしていく。
 
ケーレン、バーバラ、ムスの関係は
穏やかな一家族にも思える様になる。
 
後半に向けて明るい展開に・・・
 
そして”悪”は破壊していく
ある意味、それでいいんだと思うが
更なるエスカレート
やはり簡単には事は進まない。
 
人は”栄誉”を大事にしてしまうよね。
※それも、わかるけど※
 
意外と劇中に”殺人的”な事が多い。
 
スッとするけど胸糞悪い。
 
良いラストで涙が出る!
 
切ない余韻が残るダブるラスト!!
 
<映画会社への感想>
良い作品でした。
複数のテーマがあり
それぞれがキチンと描かれていると思います。
時代や御国柄もあると思いますが
生きるための”殺人的”な部分も多かったですね。
割と重たいティストで進みますね。
ラスとも良かったし
ダブルラストも良かったけど
ハッピーエンドと言えるのか?です。
秀作と言って良い作品。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡本崇監督 映画「ボールドアズ、君。」十三第七藝術劇場 4月26日(土)GW公開

2025-04-25 23:50:03 | 2025年関西公開作
(C)コココロ制作/Cinemago
 
<作品紹介パターン>
十三第七藝術劇場
4月26日(土)GW公開
岡本崇監督
映画「ボールドアズ、君。」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
やめる理由なんて続ける理由よりよっぽど溢れている。
それでもここが自分の居場所だから。
南條珠は今日もミニシアターに来ていた。
大手シネコンでは凡そ扱わないような
ニッチな作品やインディーズ映画を取り扱う様な場所に。
彼女にとってはここだけが大切な居場所だった。
瓶子結衣子は今日も歌っていた。
熱狂する観客がひしめくライブハウスで。
彼女にとってここだけが正直でいられる居場所だった。
それぞれ不器用にも懸命に生きる姿は誰かの心を、
人生を動かす。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
※インタビュー用メモ書き的※
 
シネスコで、いきなり見せられる。
映画でスタート、映画館でスタート。
(ナナゲイロケ)
映画バージョン※南條珠
音楽スタート、ライブハウススタート
音楽バージョン
「みぽりん」関係×「ディスコーズ・ハイ」
そこでタイトル持ってくるかぁ~(渋い)
笑いのティストはいらない?
音楽が入るとやはり岡本節
映像も綺麗。
西出が・・・
「コケシ」が気になる。
カメオ出演がわかる人にはわかる
※虹のかけら、松本※
そういう展開はうまいかな?
仲間内とファンへの遊び心は満載。
少し予想外の展開ですが~
唐突過ぎる?
上映時間が短いかも?
もう少し長めでも良かったかも?
 
岡本崇ZOOMインタビュー

 

 

 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「BAUS 映画から船出した映画館」4月26日(土)十三シアターセブンにて公開

2025-04-24 17:26:12 | 2025年関西公開作
©本⽥プロモーションBAUS/boid
 
 
またまた
映画と映画館を愛する人に
贈る映画が誕生。
 
 
映画「BAUS 映画から船出した映画館」
 
(概要)
1927年。活動写真に魅了され、
「あした」を夢⾒て⻘森から上京したサネオとハジメは、
ひょんなことから
吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。
兄・ハジメは活弁⼠、弟・サネオは社⻑として奮闘。
劇場のさらなる発展を⽬指す⼆⼈だったが、
戦争の⾜⾳がすぐそこまで迫っていた̶̶。
映画上映だけに留まらず、演劇、⾳楽、落語……
「おもしろいことはなんでもやる」という
無謀なコンセプトを掲げ、
多くの観客と作り⼿に愛されながら
30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。
2014年の閉館から遡ること約90年、
1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、
1951年にはバウスシアターの前⾝となる
”ムサシノ映画劇場”が誕⽣していた。
時流に翻弄されながらも劇場を守り、
娯楽を届け続けた⼈々の⻑い道のりを描く
 
<高橋裕之のシネマ感>
1928年上京物語。
 
すぐに活弁⼠になれたり
映画館で勤める事が出来たり
良いなあと思う。
 
1929年展開早いなあ~
 
弟サネオは結婚
 
活弁から映画が話すに・・・
 
※「マダムと女房」が台詞に
 
社長が陽気なのが救いだね。
 
1935年
映画法や芸術に関する規制が出てくる。
 
映画館が繁栄する時期に。
 
1944年
戦時中も描かれている。
 
兄・ハジメは戦死するのか?
 
1945年終戦
 
1949年
タクオの映画人生物語が始まる~
(タクオ視線)
 
1951年
開映ブザーが懐かしいし
凄い賑わい
この辺の描写がユニーク
 
1984年
バウス物語が始まる。
 
終わり?
 
映画館は街のものですねえ~
 
橋本愛は「パークス」繋がり?
 
「明日」を考えて生きよう
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「鳩の撃退法」amazonプライム会員特典配信中

2025-04-23 01:04:42 | シネマ(邦画)
原作は知りません。
 
映画「鳩の撃退法」を
鑑賞してきました。
 
理解が出来ないまま
前半が終わり
面白くなってきた後半は
あっと言う間に終わった感。
 
現実の世界と
小説の世界が要り乱れる。
 
小説が現実になるのか?
現実を小説にしてるのか?
 
頭が混乱した!
 
魅せてはくれますが
私が本当に
追いついて行けず
置き去りにされた〜です(笑)
 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国映画「来し方 行く末」4月25日(金)から全国順次公開

2025-04-23 00:37:23 | 中国映画
(C)Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
 
 
4月25日(金)から全国順次公開
中国映画「来し方 行く末」
 
(あらすじ)
主人公のウェン・シャンは
大学院まで進学しながら、
脚本家として商業デビューが叶わず、
不思議な同居人シャオインと暮らしながら、
今は葬儀場での〈弔辞の代筆業〉の
アルバイトで生計を立てている。
丁寧な取材による弔辞は好評だが、
本人はミドルエイジへと差し掛かる年齢で、
このままで良いのか、時間を見つけては動物園へ行き、
自問自答する。
同居していた父親との交流が少なかった男性、
仲間の突然死に戸惑う経営者、
余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人、
ネットで知り合った顔も知らない声優仲間を探す女性など
、様々な境遇の依頼主たちとの交流を通して、
ウェンの中で止まっていた時間がゆっくりと進みだす。
 
<高橋裕之のシネマ感>
弔辞依頼請負の仕事だが
色んな人の感情を聞くことになる主人公。
 
関係ない話もある。
各々の家族の描き方としては
今までにない映画とも思う。
 
バラバラなのに群像劇っぽい。
 
複数の家族の事が同時進行。
 
何故が皆、主人公に
必要以上に語る。
 
不思議な同居人シャオインが
段々と気になる。
(存在を想像してみるが~)
 
個性的な依頼人ばかりで
そこまでするか?の人物も。
 
弔辞の代筆を頼むと共に
故人の事を思い出しているんだと思う。
 
不思議な同居人シャオインの
秘密が徐々に明かされる。
 
ウェン・シャンは
やはり脚本家魂を持っている。
 
ラスト10分で
全てがなるほどと思う。
 
※関西公開劇場※
テアトル梅田 4/25(金)~
kino cinéma心斎橋 4/25(金)~
京都シネマ 4/25(金)~
神戸元町映画館 4/26(土) ~
兵庫 シネピピア(近日公開)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホラー映画 「イマジナリー」amazonプライム会員特典配信中

2025-04-20 01:30:05 | シネマ(ホラー系)
(C)2024 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 
ブラムハウス・プロダクションズ
✖
ライオンズゲート
ホラー映画
「イマジナリー」
104分・シネスコ
 
(あらすじ)
幼い頃に暮らした家に、
夫と2人の継娘とともに戻ってきた
ジェシカ(ディワンダ・ワイズ)。
下の娘であるアリス(パイパー・ブラウン)は
地下室で古びたテディベアを見つけて
チョンシーと名付けるが、
不気味なほどにこのぬいぐるみに愛着を示す。
アリスがチョンシ
ーと楽しそうに興じる宝探しゲームは、
無邪気な遊びから邪悪なものへと変化していく。ア
リスの行動に強い不安を覚えたジェシカは
原因を探ろうとするが、
チョンシーがただのぬい
ぐるみではないことを知り、
ずっと封印されていた自身の過去と向き合うことになる。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭のプロローグから
惹き込まれる。実は・・・
主軸はジェシカ?
娘アリス?
チョンシーと名付けた
テディベア?
ジェシカのトラウマも重要。
不思議な事が始まる。
嫌な”間”の時間もある。
地下室って特別な力のある空間。
娘二人が継娘というのもキーワード。
腹話術の症状なのか?
鑑賞していると
予想できない「?」が次々と
どう回収してくれるのかが気になる。
この徐々に加速していく恐怖が良い。
題名が意味するのは?
「架空」「想像上」「非現実的」
中盤でネタバレ?
いや、まだまだ面白くなる!
色んな人、事が絡んでくる。
少し反れた?展開にも。
終盤になって
更に不思議な世界に放り込まれる。
一瞬、笑った(笑)
最後の最後まで転調するよ~
※血は殆ど出ない作品※
「ブルーきみは大丈夫」のホラー版か?
面白く楽しめた作品です。
題名が「イマジナリー」なんで
勝手にこんな作品だろうと思ってましたが
予想外の展開でした。
主軸が「テディベア」だと思わせておいてですね。
”血”が殆ど出なかったので万人に薦められますね。
 
 

 

 

 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中健太監督作 ドキュメンタリー映画 「風たちの学校」

2025-04-20 01:23:10 | ドキュメンタリー映画
(C)合同会社ななし
 
 
田中健太監督作
ドキュメンタリー映画
「風たちの学校」
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
愛知県奥三河の⻩柳野(つげの)⾼校̶
豊かな⾃然に囲まれ、
四季の移り変わりを感じながら
⽣徒たちは全寮制のこの学校で学ぶ。
ここでは、不登校など
いろいろなバックグラウンドの
⼦どもたちも受け⼊れてくれる。
様々な葛藤を抱えながらも精⼀杯、
⽣きる⽣徒たちの姿。
最後の学園祭をクラスみんなで成功させたいと
願うみのきくんは、
⾎の繋がらない⽗の家業を継ぐか
世界を旅する夢を追うかで悩み、
⾳楽が⼤好きなことみさんは、
ときどき落ち込むけど、
ちょっとずつ⾃分の思いを歌にしていく。
そして 3 年間の学校⽣活の終わりは、
近づいてくるのだった̶
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
意外と興味を持つ人が多い
学校物ドキュメンタリー
この作品からも学ぶことが多く
明るく前向きな気分になる。
 
”不登校問題”
この学校では逆に全寮制なので
入港した時点で解決される。
 
居場所や仲間が必要だが
この学校にはそれがある。
 
机上の勉強が一番だとは限らないけどなあ~
 
3年生なんで皆、しっかりしている。
 
問題が、どこにあるのだろう?
 
家庭の問題もないね。
 
みのきの家庭状況を聞き驚いた。
(全然、感じない)
 
3B以外は、どんな感じだろうか?
 
ことみも偉いが
感受性がゆたかなんだろね。
 
明るさが続く映画
暗さを感じない。
 
あっという間に卒業式「
 
先生ではなくスタッフ?
 
青春映画として観てください!
 
 
 
シネ・ヌーヴォ 2025/4/19(土)〜5/2(金)
 
 
 
出町座 2025/5/9(金)〜
元町映画館 2025/5/17(土)〜5/23(金)
CINEMA Chupki TABATA 2025/5/17(土)〜5/30(金)
深谷シネマ 2025/6/1(日)〜6/7(土)
上田映劇 2025/6/20(金)〜6/26(木)
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー映画「ジェーンとシャルロット」Amazonプライム会員特典配信中

2025-04-18 17:27:26 | 2023年関西公開作品

(C)2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms

 
シャルロット・ゲンズブール
監督デビュー作
「ジェーンとシャルロット」
 
 
 

ジェーンとシャルロット | Jane par Charlotte | reallylikefilms

シャルロット「どうしてか、ママと向き合うといつも恥じらいを感じてしまうの」ジェーン「私はあなたに気後れしていた ─ 他の姉妹とは違って特別な存在だったから」二つの...

reallylikefilms

 
 
〈概要〉
2018年、東京。
シャルロット・ゲンズブールは、
母であるジェーン・バーキンを
見つめる撮影を開始した。
これまで他者を前にしたときに
付き纏う遠慮の様な感情が、
母と娘の関係を歪なものにしてきた。
自分たちの意思とは
関係ないところで、
距離を感じていた母娘。
ジェーンがセルジュの元を離れ
家を出て行った後、
父の元で成長したシャルロットには、
ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、
次女である自分より
長女ケイトを愛していたのではという疑念、
公人であり母であり女である
彼女の半生とは一体どんなものだったのか。
シャルロットは
カメラのレンズを通して、
初めて母親の真実と向き合うことになる。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
6月22日の
シャルロット・ゲンズブールの
来日イベントが中止になり
その後に
この作品を鑑賞した矢先の
7月16日に
ジェーン・バーキンの
訃報が届き驚きました。
ジェーンもシャルロットも
予感があり
この作品を残しておきたかったのかな?
やはり東京の来日公演の
シーンから始まるので
日本でヒットしてほしいですね。
時にジェーンが主役
時にシャルロットが主役
二人が向かい合って
語るシーンは
ドキュメンタリーではなく
二人の女性の
フランス映画そのものでした。
観客はシャルロットと共に
改めてジェーンを知ることに。
鑑賞している時間は
お洒落を感じました。
 
個人的には
ジェーン・バーキンと言えば
「ナイル殺人事件」
シャルロット・ゲンズブール
と言えば今年の4月公開
「午前4時にパリの夜は明ける」が
思い浮かびます。
 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『風たちの学校』 公開記念上映 田中健太監督作 ドキュメンタリー映画 「ぼくと駄菓子のいえ」

2025-04-18 16:27:11 | ドキュメンタリー映画
 
(C)合同会社ななし
 
『風たちの学校』
公開記念上映
田中健太監督作
ドキュメンタリー映画
「ぼくと駄菓子のいえ」
2015年製作/61分
(HP)
(予告編)
 
(概要)
大阪府富田林市。
学校終わりの子どもたちの元気な声が溢れる
駄菓子風和里(ふわり)。
ここは松本明美さんと
その娘よしえさんたちが営んでいる。
 
(C)合同会社ななし
 
この風和里に通う子どもたちの中には、
居場所を求めてやってくる子も少なくない。
そんな彼らと向き合うのは、
親でも、先生でもない、
駄菓子屋のおばあちゃん。
風和里に通ってくる子どもたちを
時に厳しく叱りながらも、
まるで親のように懸命に向き合う明美さんたちと、
前を向いて歩もうとする
子どもたちの姿を描いたドキュメンタリー。
 
(C)合同会社ななし
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
自分の時もそうだったが
親よりも近所のおばちゃんの方が
相談しやすかったな~
皆の共通点は”お店”をしてること。
 
大阪と言う土地柄もあるが
みんな、ざっつくばらん。
 
短い会話の中に
凄く響く言葉が続く
(おばちゃん明美ちゃん)
よしえさんも
やはり明美ちゃんの娘やと
思う考え方や助言をする。
 
(C)合同会社ななし
 
なんか売り上げや儲けが
度外視や。
えいこさんも。
 
駄菓子屋と言う名の居場所。
 
優しさでだけではあかんね
厳しさも必要。
 
画面には映らない
親の顔が浮かんだりする。
 
田中健太監督自身も
映画を撮りながら
自分の居場所を
見つけ出しているのかも知れない。
 
 
(C)合同会社ななし
 
 
8年ぶりにシネヌーヴォに帰宅公開
シネ・ヌーヴォX
​4/19(土)~4/25(金)
上映時間:12:50〜
 
CINEMA Chupki TABATA
5/24(土)〜5/30(金)
上映時間:12:15〜
(※5/28(水)休映)
 
長野上田映劇
6/20(金)〜
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転調型韓国サスペンススリラー 映画「破墓 パミョ」amazonプライム会員特典配信中

2025-04-18 16:07:10 | 2024年関西公開作
COPYRIGHT (C) 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.
 
 
 
韓国サスペンススリラー
映画「破墓 パミョ」
 
 
(あらすじ)
巫堂ファリム(キム・ゴウン)と
弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、
跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、
桁違いの報酬で依頼を受ける。
すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、
お金の臭いを嗅ぎつけた
風水師サンドク(チェ・ミンシク)と
葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。
やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、
掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた・・・。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
CGを殆ど使わない実写映画です。
 
韓国映画の映画業界は賑やかか?
今作は2024年NO1ヒットらしい。
 
バディ物とか、ドロドロ系は
ヒットするイメージがあるけど
オカルト要素を含む?
サスペンススリラーです。
 
驚かす、怖がわらすよりも
”墓”物なんで不気味ですね。
 
映像が綺麗だ、
観終わった後に
冒頭のエピソードが生きてくる
(ネタバレではない)
前半は不思議な事はまだない。
 
(余談)
”憑依”と別の韓国映画の
題名の台詞にニヤッとしてしまう。
 
跡継ぎの状況は
病気なのか?呪いなのか?
そして、いよいよ先祖の墓に・・・
誰が、この墓地を選んだのか?僧侶?
風水師も投げ出す。
 
お祓いと改葬を同時にする方向に
(この辺は不気味と言うか
静粛な儀式なんだろう)
韓国では破墓はよくあることだとか。
 
血族に何かがある。
 
いよいよゲリラ豪雨とともに始まる
迷信は守らなければならない。
 
”墓”秘密が徐々に明かされていく
アクシデントな開棺で何かが・・・
 
降霊的なシーンも。
 
凄くリサーチされての製作か?
実際っぽい。
鳥肌シーンだが面白い展開
※今までに観たことない※
 
舞台がロサンゼルスだったりもするので
韓国映画らしくない韓国映画
(洋画みたいな邦画と言う表現に近い)
 
火葬は大事だ。
(敬ったうえで)
ひとつの話が終わったようで。
 
実は章的に映画は進む
四章から後半へ。
 
また謎が明かされる。
 
“重葬”
そして日本人が
 
五章 鬼火
陰陽師
イッキに日本的に
落武者が火の玉が
邦画テイストが~
謎解きはサスペンス
 
六章
盗堀者
鬼退治?
 
終盤、どうなるか?
全く予想できない。
 
この映画の良い所のひとつは
眼をおわなくてよい
耳を塞がなくてよい正視出来る事。
 
関ケ原?
「エクソシスト」「オーメン」?
 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「雨ニモマケズ」4月19日(土)九条シネヌーヴォ公開

2025-04-18 14:24:36 | 2025年関西公開作
 
(C)GACHINKO Film
映画「雨ニモマケズ」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
一年前に亡くなったゴスペル音楽家を偲び、
生前の関係者やゴスペル合唱団が集まり
歌で故人をおくるメモリアルパーティが開かれる。
スタッフとして慌ただしく
舞台裏を駆け回るミナミ(安野澄)、
ゴスペル界の重鎮の父との確執をかかえた
アーティストのミナト(上村侑)、
亡くなった音楽家の息子タツヤ(諏訪珠理)
をはじめゴスペル合唱団の面々の人生が
開演前の舞台裏で交錯する。
そしてパーティの幕が上がり、
音楽とともに集まった人々の物語が始まる。
 
<高橋裕之のシネマ感>
バタバタの舞台裏から始まる。
意外と登場人物はカッテ?
タツヤは知的?
ドラマだが
ドキュメンタリータッチの撮り方も。
人間の”表裏(オモテウラ)”を感じる。
登場人物が多く次から次に出るか
短時間で、その人の人間像が浮かぶ。
(HPで登場人物を
確認してからの鑑賞が良いです)
映画の間(タイミング)よりも
演劇の間(タイミング)。
長回しが多い。
撮影が難しかったのでは?と思う。
少しカット割りがあってもと思うが~
劇場というワンシチュエーション
タイトルロール38分から
この部分も斬新
そして開場、開演
ゴスペルシーン
(映像の趣が変わる)
舞台袖のドラマも描かれている。
舞台上の撮影も大変だったろうなあー
(どのショットにするとか?)
そして1部終演
2部へ・・・
舞台にかける
状況の人々が居て成り立つ。
良いエピソードも入れてくるなあ~
90 分ノンストップの
音楽エンターテイメント映画です。
(鑑賞したらわかる)
 
※シネ・ヌーヴォ 4月19日(土)~4月25日(金)
シネ・ヌーヴォX 4月26日(土)~
元町映画館 5月10日(土)公開
都宮ヒカリ座 5/9(金)~
 
 
飯塚冬酒監督ZOOMインタビュー

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする