iOS 5 Beta 2と「iTunes 10.5」Beta 2、「OS Xアップデート10.6.8」でWi-Fi シンク

2011年06月28日 01時16分49秒 | Mac
iOS 5 Beta 2と「iTunes 10.5」Beta 2、「OS Xアップデート10.6.8」の組み合わせでWi-Fi シンクが可能となりました。

事前にiTunesにケーブル接続し、DeviceのSummaryページにある「Sync over Wi-Fi connection」のチェックをONにします。


iOS 5 Beta 2デバイスは設定したMac が同一無線LAN上に存在し、iTunesが起動していると、設定-一般-iTunes Sync のページの「今ずく同期」ボタンが利用可能となりワイヤレスで同期が行えます。

注意しなくてはいけない点は、同一LAN上ではなく同一無線LAN(Wi-Fi)でないとだめで、iMac 等を有線LANで接続している時は利用できず、母艦のMACも無線LANを利用しなくてはいけません。





なかなか便利。






iOS 5 Beta 2のインストール

2011年06月27日 12時48分41秒 | iPhone

iPhone4 と iPad に iOS 5 Beta 2をインストールしました。



今回の iOS インストールは、いまま X-CodeのOrganizer を使って ipswファイルをインストールしていましたが、今回はこの方法でインストールすると端末がブラックアウト状態となり起動できない障害が発生しました。

これは私の端末だけでなく世界的に起きている様です。

この回避方法は iTunes の Restore ボタンを押すと時にキーボードの[option]キーを押した状態でクリックすると ipswファイルの選択ができ、iOS 5 Beta 2のインストール及びバックアップからの復元ができました。

日本語入力は安定してきている様です。
iOS 5では候補表示の表示方法は変更され、キーボードの直ぐ上に候補が表示されるため、キーボードの描画高さが候補表示の分、高くなっています。



候補表示右端の矢印をタッチすると候補画面に切り替わります。


キーボードのところを指で下にスライドするとキーボードが消え、全画面の候補表示になります。


候補の表示は「標準」、「読み」、「部首」とあります。




確かに候補の選択は快適になった様に思いますが・・・

この候補表示の新仕様により、いくつかのアプリでは候補表示に隠れてしまい操作ができないようなことも起きています。

私の開発したアプリもその被害に遭ってしまったので、キーボードの通知イベントをキャッチしてViewの表示位置を調整する様に修正しました。
修正したコードはこんな感じです。

入力Viewにキーボード通知のアクション設定

 


    // キーボード表示時の通知イベント処理の定義

    [[NSNotificationCenter defaultCenter] addObserver:self

                                             selector:@selector(keyboardWasShown:)

                                                 name:UIKeyboardDidShowNotification object:nil];

 

    // キーボード非表示時の通知イベント処理の定義

    [[NSNotificationCenter defaultCenter] addObserver:self

                                             selector:@selector(keyboardWasHidden:)

                                                 name:UIKeyboardDidHideNotification object:nil];




キーボード通知アクションでの入力Viewの表示位置変更処理

 

 

 


 

// キーボード表示時にサイズを取得

// UIKeyboardDidShowNotificationが送信されたときに呼び出される

- (void)keyboardWasShown:(NSNotification*)aNotification

{

    // アプリケーション表示領域の取得

    CGRect mScreen = [[UIScreen mainScreen] applicationFrame];

    int windowWidth = mScreen.size.width;

    int windowHeight = mScreen.size.height;

 

    // グループ選択Viewの表示位置設定して見えなくする

    GroupSelectView.frame = CGRectMake(0, 500, windowWidth, 260);

 

    // キーボードのサイズを取得する

    NSDictionary* info = [aNotification userInfo];

    NSValue* aValue = [info objectForKey:UIKeyboardFrameEndUserInfoKey ];

    CGSize keyboardSize = [aValue CGRectValue].size;

 

    int KeyHeight = keyboardSize.height;

    int InputHeight = self.ConfigInputBar.frame.size.height;

    int InputWidth = self.ConfigInputBar.frame.size.width;

    int naviBarHeight = self.navigationController.navigationBar.frame.size.height;

    int InputNewTop = naviBarHeight+(windowHeight-(KeyHeight+InputHeight+naviBarHeight));

 

    // ツールバーの位置補正する

    ConfigInputBar.frame = CGRectMake(0, InputNewTop, InputWidth, InputHeight);

}

 

// キーボードが消えた時のView移動処理

// UIKeyboardDidHideNotificationが送信されたときに呼び出される

- (void)keyboardWasHidden:(NSNotification*)aNotification

{

    int InputHeight = self.ConfigInputBar.frame.size.height;

    int InputWidth = self.ConfigInputBar.frame.size.width;

 

    // ツールバーの位置補正する

    int naviBarHeight = self.navigationController.navigationBar.frame.size.height;

    ConfigInputBar.frame = CGRectMake(0, naviBarHeight, InputWidth, InputHeight);

}





ちょっと嬉しい改善として SMS/MMSの画面で一旦入力状態(キーボード表示状態)になるとキーボードを消すことができませんでしたが、メッセージビューを指で下にスライドすることでキーボードが隠れる様になりました。
これで画面一杯にメッセージが表示できます。

iPad版はキーボードの分離機能が少し変更されている様です。

その他はロック画面での通知表示も変更されており、発生タイミングの通知表示は画面中央に大きめのフォントで表示され、その後、Beta 1と同様の通知一覧の表示サイズに変わる様になっています。

iPhone4では SMS/MMS で Softbank絵文字は iPhone以外のSoftbank携帯に送信すると化けてしまう不具合はまだ直っていません。受信は問題ないのですが。

iMessage経由でiPod TouchやiPad に送ると問題無いので、Softbankの対応なのかなぁ。


 


新作iPhoneアプリをApple APP Storeに申請

2011年06月24日 21時42分50秒 | Mac
前回App Storeに登録した「商品マルチ検索」を携帯サイトブラウザ「MobileWWW」としてリメイクしました。

画面はこんな感じにできあがっています。









お気に入りサイトは1グループ20件登録でき、横スクロールの対象はグループ単位(最大20件)が可能となっています。

ただし、横スクロールで切り替えられる反面、ブラウザが複数起動している原理なので、結構メモリ消費が激しいです。

なんとかなるかいろいろと調べたのですが、隠れているブラウザをメモリーから消してしまうと横スクロールした時に前回の表示位置ではなく、URLトップから表示されてしまうので使い勝手が悪くなるので諦めました。

上手くグループ分けして横スクロールの対象は10サイトぐらいに絞るとなかなか快適だと思います。

Appleの審査はすんなり通るかな(^^;


iOS 5 Beta の Twitter.frameworkを試してみた

2011年06月09日 14時11分31秒 | iPhone

XCode 4.2 Betaをインストールすると iOS 5用に新しいframework が幾つか追加されます。

この中の「Twitter.framework」を使って見たところ、簡単に自作アプリへの組込ができるので紹介致します。

XCode 4.2 Betaを起動し新しいプロジェクトを作成するか既存のプロジェクトを開きます。

そこに 「Twitter.framework」を追加します。


私はテスト用にUITextViewとUIBottonを配置しました。


ヘッダーに下記の様に記述します。

 


 

#import

@interface TwTestViewController : UIViewController {

    // テキスト入力のOutlet 定義

    UITextView *strTweet;

}

 

// テキスト入力のOutlet 定義

@property (nonatomic, strong) IBOutlet UITextView *strTweet;

 

// ボタンのアクション定義

- (IBAction)Send:(id)sender;


 

上記定義と画面デザインを関連つけます。

strTweet -> outlet -> UITextView
Send -> Action -> UIBotton

- (IBAction)Send モジュールを下記の様に記述します。

 


// Twitter 送信ボタンの処理

- (IBAction)Send:(id)sender {

    // iOS5 Twitter Class初期

    TWTweetComposeViewController *twclass = [[TWTweetComposeViewController alloc] init];

 

    // 送信文字列セット

    [twclass setInitialText:strTweet.text];

 

    // [CANCEL]ボタンなどのイベントハンドラ定義

    twclass.completionHandler = ^(TWTweetComposeViewControllerResult res) {

        [self dismissModalViewControllerAnimated:YES];

    };

 

    // 送信View表示

    [self presentModalViewController:twclass animated:YES];

}


これだけで完了です。

動作画面は下記の様になります。



テキストを入力して[Send]ボタンを押します。

iOS 5のTwitter送信Viewが表示され、文字数などを確認して[Send]ボタンを押すと送信されます。





イメージやURLを添付したい場合には、上記コードの //送信文字列セット 付近に

[twclass addImage:(UIImage *)image];



[twclass addURL:(NSURL *)url];

で添付ができます。

 


iOS 5 Beta なかなか快適なので iPod Touch 3rdにもインストール

2011年06月09日 00時10分52秒 | Mac
iOS 5 Beta なかなか快適なので iPod Touch 3rdにもインストールしてみました。

目的はiMessageの体験。

iPod Touch用にApple IDを追加して、iPhone4<->iPod Touch,iPad <-> iPod Touch で使ってみました。


ロック画面の通知は、通知メッセージのアイコンを右にスライドすることでロックを解除し、該当のアプリが起動されるので超便利です。



なかなか面白いです。

ちなみに、絵文字も使えます。



外出では、WiFi Router + iPod TouchからiPhoneやiPadにSMS/MMSが使えるというのは結構便利かもしれませんね。


iOS 5 の iMessageを試してみた

2011年06月08日 18時45分08秒 | iPhone
iOS 5で追加されたiMessageを試してみました。

iMessageはApple IDを使ってメッセージを送るサービスですが、私のようにApple IDを1つしかもっていない場合どうなるか試して見たところ、同じApple IDが設定してあるiPhone4 から送ったメッセージはiPad に送られるという結果でした。
Apple ID + 端末情報でもみているのでしょうかねぇ。

画面はこんな感じです。

iPhone 4から送信


iPad で通知が表示


iPadのSMS/MMSを開くと


というような状態で、同じApple IDで管理された端末どうしでもSMS/MMS
写真添付も問題無さそうです。


ただし、同じApple IDでの運用は想定されていないはずなので、偶に自分に戻ってきます。(iPhone4で送信したのがiPhone4で受信することもありました。)

私のiPad はWiFiモデルなので、iPad Touch 3rd/4rd でもWiFi経由で SMS/MMSが利用できる様になるのは良いですね。


iPhone4 に IOS 5 Beta 入れてみました。

2011年06月08日 12時15分48秒 | iPhone
昨日、iOS 開発者向けにリリースされた iOS 5 Beta を iPhone4にも入れてみました。
通知系がかなり変わっています。

とりあえず、画面キャプチャを列挙。

iPhone版 iOS5もiPad版同様に、インストール後は初期設定の画面が表示されます。







iPhone版には「Find My iPhone」なんて機能も追加されました。





バージョン情報です。


追加されている設定項目





SMS/MMSの着信音は、iTunesから購入して追加できる様です。
自作はできないのかなぁ。


バイブレーターはパターンが増え、自作もできます。


タッチでバイブレーターパターンが簡単に作れます。
なかなか楽しいです。


SMSにはiMessageの機能が追加。

通知関連は設定が盛りだくさん。






ステータスバーを下にスライドすると通知リストが表示されます。

Androidの通知と同じ様な操作ですね。

ホーム画面やアプリ起動中はこんな感じです。


ロック画面はこんな感じ。


ロック画面でのセンターボタンダブル押しでカメラが使える様になった。


地図アプリに渋滞情報表示が可能に(あれ?前からあったかなぁ。記憶に無い)


キーボード設定にショートカットなんて項目も


iCloud関連。

PCレスバックアップは私の端末では現時点利用に耐えられず。
4時間も掛かるなんて・・・・

診断情報なんてものも

とりあえず、「送信しない」に設定。

追加アプリ。
Newsstand

まだ使えない? [Store]ボタン反応せず・・・

リマインダー

使い道を検討中。

以上。

約半日使っていますが、Hootsuiteで問題が出ている以外、特に問題ないです。


iOS 5 Beta のインストール

2011年06月07日 13時42分35秒 | iPad
本日Developer向けに公開されたiOS 5 Beta を iPadにインストールしました。

特に問題も無く、20分程度でインストール完了。
あまりに沢山の変更がありますので、画面のも並べます。

iOS 5 インストール完了直後はいままでと違うスタート画面が表示されました。












インストール直後のTop画面

※インストールしていたアプリ関係は自宅の母艦(iMac)と同期をとっているので何もインストールされていない状態です。
帰宅後、同期を取ります。

設定関連はかなりいろいろなものが追加されています。
※iOS 4.2で提供されていたDeveloper向けのマルチタスクジェスチャーが無くなったのはちょっと残念。

























※WiFi接続なのに速度が遅いとエラーになっている・・・










※あれ・・キーボードに絵文字は前からあったかなぁ・・・







以上、適当に画面を並べました。(^^;;





iPhoneアプリ新作「商品マルチ検索」をApp Storeに申請しました。

2011年06月04日 01時11分29秒 | iPhone
「お得な電卓」に組み込んだ、商品検索の機能を別アプリにして、4つのネットシッピングサイトから同時に検索し、
横スライドによりショッピングサイトを簡単に切り替えられるアプリ「商品マルチ検索」を先ほどApp Storeに申請しました。

使い方は非常にシンプルで
商品名を入力するか、バーコードリーダーを使って商品バーコードをスキャンして商品コードで検索します。


1ページ目は楽天市場。


横にスライドして
2ページ目はYahoo!ショッピング


さらに横にスライドして
3ページ目はAmazon


さらに横にスライドして
4ページ目は価格.COM


となっています。