お庭の自然

ある博物館のお庭で2007年12月から2009年3月まで16ヶ月の自然観察記録です

続・赤と黄色と・・・

2008年11月08日 | 季節の話題
 今日は、終日、天気があまりよくありませんでした。
そんなわけで、基本的に昨日の続きのようになりますが、あしからず・・・。
昨日は、赤い色と黄色に紅葉する葉をそれぞれに紹介しましたが・・・、



 今日は、色の重なりを楽しんでみましょう。
初めは、カツライロハモミジのコントラストです。
手前にちょっぴりリョウメンヒノキの緑がはいって、紅葉の美しさを引き立てています。



 次は、ヤマボウシケヤキの対比です。
黄色のケヤキの向こうにまたヤマボウシが透けて見えていて
濃いめの色の重なりとなっています。

 こうした“かいじあむのお庭”の紅葉を見る楽しみは、
ゆっくりと歩いて1周して、10分程度の周回園路を歩くことで
手軽に、そして十分に、得られますが、そこまでの余裕のない方は・・・、 



 天気のよい日に、エントランスロビーから、大きなガラス窓越しに、
お庭を眺めるだけでも、しっかり楽しめますよ。

(撮影: 2008.11.7 ただし3点目は 2008.11.2)