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かいじあむの畠から

かいじあむの畠の作物の成長記録をご覧ください・・・

畠の管理作業がありました

2008年09月15日 | はたけ作業メモ


 かいじあむの畠の管理作業が、9月13日(土)の午前と午後、行われました。
内容的には、茶綿(茶色をしたワタ)の収穫作業[左上]や、
ダイコンの種まき(虫に食べられたので追蒔きです)作業[右上]、
それから、葉ネギやサトイモなどの除草作業[左下]に、
ニンジンの手入れ[右下]などでありました。

 午前、午後、それぞれにたくさんのボランティアの皆さんが
汗を流してくださったおかげで、少しは、畠らしくなってきました。
「少し」というのは、
畠が広いものですから、毎日手入れをしなければすぐに雑草に埋まってしまうので、
これまで、「畠だか何だか・・・」と、いわれそうな状態でした。
そして、今回、だいぶ進んだのですが、まだ、手が必要なところが多いためです。

 ともかく、ボランティアの皆さん、お疲れさまでした。

9月13日の管理作業の記録-茶ワタ編

2008年09月15日 | はたけ作業メモ

撮影: 2008.9.13 11:08

 茶ワタの草取りの段になりましたので、ボランティアの方とともに
そちらに移ると、何と、もうワタの実がはじけて、
茶色のワタが、いっぱい飛び出しているではありませんか。
しばらく見なかったとはいえ、下に落ちているのまであって、
ちょっとショック。

 油断の原因は、この茶ワタ、白のふつうのワタに比べて、草丈が小さいので、
まだまだこれから成長するのではないか、
あるいは、昨年の白のワタの実績から、もっとはじけるのは遅い時期ではないか。
でも、あまかったですねェ~。

 ちなみに、茶ワタの草丈は、およそ50~70cmです。
これに対し、白のワタのほうは、およそ60~80cmです。
高さだけではなく、葉の大きさや全体のボリューム感、花の大きさまで違ってます。


撮影: 2008.9.13 11:09

 除草鎌の替わりに、あわてて収穫用のザルを用意して、
綿摘みをしていただきました。


撮影: 2008.9.13 13:09

 ワタの摘み取りも終わり、草取りも終わったところの茶ワタたちです。
芝生の園路をはさんで向こう側右手に見えるのが、
白い綿ができる普通のワタです。
そちらも、実がだいぶ膨らんできてはいますが、
茶ワタたちのように、はじけるまでは熟していません。


撮影: 2008.9.13 15:40

 こちらが、この日に収穫された茶綿です。
1つの、種を包んでいるまとまりの大きさが、直径1cmあまりと、
これもとても小さく、あるいは繊維の長さも、実用にならないほど短いのかしら、
と、ちょっと気になるものでありました。

 今回収穫したものは、全体の一部に過ぎず、
まだまだ硬い実がたくさん付いていますので、
かいじあむにお出かけの際は、この茶ワタも見てやってください。
 

9月13日の管理作業の記録-ネギ編

2008年09月15日 | はたけ作業メモ

撮影: 2008.8.31 15:43

 9月13日に行った管理作業のうち、ネギの除草管理についてのレポートです。

 はじめの写真は、8月31日の、草に埋もれたネギたちです。
この日は、他のセクションの除草を行ったのですが、
ネギのところまでは、手が届きませんでした。
草の海からの救出を願うネギたちの声がこだましていました。

 そして・・・


撮影: 2008.9.13 11:24

 ようやく、ネギたちに愛の手が、差し伸べられる段になりました。
草取りが進むにつれて、ネギばたけの向こうに出来た
草の山は、だんだんと高さを増していきます。
次のカットとも比べてみてください。


撮影: 2008.9.13 12:07

 この日の午前の作業が終わり、ネギばたけも、こんなにきれいになりました。
この後は、手前に横たわっているクワを使って、
除草作業で、ゆるんだ根の周りに土寄せをしてあげなければなりません。


撮影: 2008.9.15 10:10

 9月13日には、作業完了の撮影が出来なかったため、本日の写真となりました。
ご覧のように、根元にしっかりと土が寄せられ、
加えて、昨晩、適度な雨もあったので、
ネギたちは、とても気持よさそうにしていました。
 

9月13日の管理作業の記録-ニンジン編

2008年09月15日 | はたけ作業メモ

撮影: 2008.6.20 8:27

 今回のニンジンの手入れのようすをご覧いただく前に、
花の盛りの頃のようすを見ていただきましょう。
白い花が、たくさん咲き誇っています。


撮影: 2008.9.13 11:58

 そのニンジンも、いつしか花の時期が終わり、
花は実を結び、たくさんの種ができました。
今回のニンジンさんのお世話の1つは、
種取でした。


撮影: 2008.9.13 13:36

 この写真の左側の空きスペースには、この日まで、2畝分のニンジンが
高さ150cmほどに伸びて、実を結び、枯れてきていました。
それにつる性の草がからみつくなど、草がひどくはいってきたので、
種を取ってから、片付ける・・・それが2つめの仕事でした。

 そして、この写真のとおり、後から育ってきた2畝を残すことにしました。
この残された2畝は、来年までそのまま屋外展示物の1つとしていく考えです。

 このため、冬を越す間に厳しい北風にも耐えられるように、
支柱を立てるという手入れを行う・・・、
この3つめの作業までが、ニンジンをめぐる手入れでした。


撮影: 2008.9.13 13:36

 ところで、抜いて片付けたニンジンですが、本来、わたしたちがいただく
根の部分は、この写真のように、やせ細って、木質状になっていました。
正に木の根のようでした。

夕立の中で見た今日の成果

2008年08月04日 | はたけ作業メモ


 今日も朝から夕方まで畠作業しましたよ。

 午前は、11時まで、草取り作業でした。
ワタ(茶綿の方)とトウキビのところの草を取りました。
今日も暑かったので、汗をポタポタ流しながら・・・

 さすがにお昼近くになると、暑さが厳しいので、
日陰でコムギの脱穀の続きをしました。
刈り取ったままになっていた小麦を大きなビニール袋に入れて
足で踏んでの脱穀作業です。

 十分に熟していて、また乾燥も進んでいたので、
うまいこと実が穂から離れてくれましたが、
穂に残ったものも結構あって、その始末や、
長いのげがついた殻を取り除くのが一苦労で、この作業は午後いっぱい続きました。

 今日のボランティアさん、ご苦労様でした。

 あっ、肝心な写真のことですが、これは作業が終わり、片付けも終えた頃、
空が真っ暗になって、雷が鳴り、すごい夕立になりました。
激しい降りの中で、除草管理が終わった部分を眺め、
雨も適度に来てくれたので、作物がよろこんでいるだろうな・・・
と、感慨にふけったいたときの写真です。

 手前に写っているのは、トウキビです。
昨日の記事の1枚目の写真の一番手前にも一部が写っていますので、
比較すると、今日の成果がわかっていただけるのではないでしょうか。

 そうそう、畝の間には、水がたまっていますよね。
ここの畠は、とても乾きやすい反面、ちょっと雨が多めに降ると水がたまって
土がどろどろになってしまう傾向があり、けっこうやっかいです。

草取りしました

2008年08月03日 | はたけ作業メモ


 今日もとても暑い日となりました。
そんな真夏日、いや甲府で36.1℃ということなので、猛暑日ですね。
まあ、そういう暑い日に、終日、畠の草取り作業をしました。

 なにも、そんなときにやらなくても・・・という声も聞こえてきそうですが、
草がたいへんなんです。

 昨年は、夏にあまり作物を作らなかったので、管理機で、
定期的に除草管理していたので、夏の草は、あまり苦にならなかったのですが、
今年は、いろんなものを蒔き付けたので、そうもいかないのです。
手作業による草取りが不可欠なのですが、なかなか時間がとれずに、
多くの作物は、草に埋もれてしまいました。



 ここで、今日の草取りの成果の一端をご紹介します。
朝一番で行ったワタの畝(うね)の草取りですが、
奥側の2通りづつの3畝がワタのそれです。

 一番左側は、これまで何度か手を掛けて草を取り除いておいたもので、
一番右側のヒョロヒョロしたのは、ずうっーと草に埋もれたままになっていたもので
今日、ようやく草の中から救出されたものです。
ちなみに真ん中の畝は、手前側から半分だけが草取りされていました。

 それから、この写真の手前の作物は、ラッカセイ(落花生)です。
いま、たくさんの黄色い花が咲いていますが、そのうちに土にもぐって・・・
土にもぐってしまうと、草取りしたりして影響を与えるのはよくないので、
こまめに草取りを行っているものです。

 まぁ、このように見ると、除草管理の有効性がよくわかりますね。

 あの、念のため、付け加えておきますが、この状況は、
除草管理の有効性の証明のためではなく、
単純に手が回らなかったのです。

 今日の暑い中、草取りにご参加いただいた博物館ボランティアのみなさま、
たいへんお疲れさまでした。ありがとうございました(作物に成り代わって)。

 

モモが赤くなってきました・・・

2008年06月24日 | 作物の成長記録
 かいじあむの桃ばたけのモモが、ほら、こんなに赤みを帯びてきましたよ。
見ているだけで、ごっくん。早く味を見てみたいものですね。

(撮影: 2008.6.23)

注)これまでに3年が経過していますが、
  こんなにしっかりとした実がついたのは、初めてです。
  それと、実は、いつのまにか、なくなっていきます。
  なかなか、その味をみられない、畠の管理人でありました。

エゴマの芽が出てきました

2008年06月19日 | 作物の成長記録
 6月8日にまいた作物の中で、エゴマは、
いちばん発芽がゆっくりみたいです。
こんな感じの双葉が、少しずつ出てきています。

たいへんなことに

2008年06月16日 | 作物の成長記録
 たいへんです。そしてがっかりです。
せっかく芽生えた「甲州モロコシ」ですが、みんなこんな状態。
誰の仕業でしょうか。
どうやらカラスの悪さのようです。
数センチに伸びた芽をくちばしで引き抜いて、
根っこに付いている種だけを食べるのです。
あ~あ、これでは、まき直し・・・ですね。
今度は、防鳥ネットを張らなければ!

畠のブログのはじまりはじまり・・・

2008年06月15日 | ごあいさつ
 今日から、かいじあむの畠のようすをメモし、あわせて皆様に楽しんでいただくためのブログをスタートします。このブログを見ていただくとともに、かいじあむにお出かけいただき、またいろいろな催しにご参加いただけましたら幸いです。            2008.5.15 ブログ管理人:かいじあむ・ふぁーまー敬白