赤く色付く葉と黄色く色付く葉の対比を見てみます。
赤いものの定番として最初にあげられるのは、イロハモミジです。
すべてがこうした紅葉をしているのではなく、
まだ黄緑やオレンジ色の部分もありますが、
条件のよいところでは、こんな色付きを見せてくれています。
こちらは、ヤマボウシです。
ヤマボウシは、大部分の木でこうした紅葉が見られます。
赤く紅葉したものは、ほかにカキ、ナナカマド、ドウダンツツジ、赤くなったケヤキなどがあります。
今度は黄色く色付いた葉を見てみます。
こちらはカツラです。
黄色というよりは、やや赤味のある黄色ですが、それも葉によって違いがあり、
その変化も楽しいものとなってとなっています。
“黄色といえば、これでしょう”的にあげられるのは、イチョウです。
ずっと緑色が残っていましたが、このところの朝晩の冷え込みにより、
鮮やかな黄色が増してきたように思います。
黄色く色付く葉には、ほかに黄色くなるケヤキ、イタヤカエデ、トチノキ、ダンコウバイなどがあります。
このうちダンコウバイは、いち早く黄色くなる王様みたいな存在ですが、
かいじあむのお庭の、今年のダンコウバイは、秋になって急に虫がついたりして、
少しもいい状態にはなっていません(ザンネン)
(撮影: 2008.11.7)
※※※かいじあむ情報
今度の週末は、お庭の紅葉もお待ちしている、「かいじあむ」にお出かけください。
今週末の催し物は、次のとおりです。
企画展『甲州食べもの紀行』(12/8まで)
かいじあむ古文書講座(8日・土曜日、午後1時30分~)
かいじあむ講座「ほうとうのルーツ」(9日・日曜日、午後1時30分~)