白いバイク乗りとの初会話

先日の車検の帰り。
時間もあったので、都市高速に入らずに下道で帰る事にしました。
一人でしたので、ブラブラと…
見通しの良い道で、信号停車。
青に変ったので、それなりにスタート。
バイクですので、それなりに加速して行きます。
しかし、何か様子が変。
それ程速く走っているわけではないが、バックミラーに写る４輪車の加速が異常に遅い。
「何か変だ…」
こちらも、加速するのをやめて４輪車に速度を合わせる。
すると…
やっぱり、白い大型バイクが、赤色灯を装備して走っている。
その後、交差点でお互いバイク乗り同士、並んで停車する事数回。
暑いので、停車する度にシールドを開ける。
すると、数回目にお隣さんから声がかけられる。

お隣さん：「どこまで行くの？」

俺：「いやー、ブラブラっと走ってます。暑いから大変ですねー」

お隣さん：ニヤっと笑って「ホント、暑いねー。気を付けてね」

普通のバイク乗り同士なら、普通にする会話。
しかし、相手が相手なので、悪い事はしていないのに、少し緊張する俺。（小心者です）
スピーカーで注意される事はあっても、白いバイク乗りと会話をするのは初めてでした。

その後、突然サイレンが鳴り響いた時は、ビックリしました。
瞬間、「俺、何かやったっけ」と、思いました。
彼は、サイレンを鳴り響かせ仕事に走り去っていきました。

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