キャブ・オーバーホール 完結編

一番の難関を突破したところで、ふと見ると…
アクセルワイヤーと、チョークのワイヤーを取り付けるのを忘れているのに気が付いた。
本当なら、キャブを車体に入れる時に付けておけば楽だったのでしょうが、完全に忘れていました。
しかし、アクセルワイヤーの交換などで、いちいちキャブを下ろす事はないでしょうから…
狭い隙間に手を入れて、アクセルワイヤーを取り付けます。
ちょっと大変でしたが、上手く取り付けられました。
チョークの方は、簡単でした。
よっしゃー！
次は、タンクの取り付けです。
タンクをのせて、ボルトで固定。
キャブとタンクの２つのホースを取り付けます。
これで、キャブとタンクが繋がりました。
そして、サイドカウルを取り付け、バッテリー上のエアクリーナーボックスも取りつけ、シートも乗せます。
やっと完成です。
オートバイの形になりました。
さて、いよいよエンジンを…
ガソリンのコックを開けて、キャブレターにガソリンを送ります。
キャブからガソリンがこぼれてこないだろうか…心配です。
暫らくしてから、キーを差込、ニュートラルを確認し、チョークを引き、セルを回す。
すると、一発でエンジンがかかりました。
キャブを確認するが、ガソリンの漏れはないようです。
感動です。
何とかエンジンは、かかりました。
暖気しておいてから、少し走りましたが、低速の吹けも改善されています。
とりあえず、初めてのキャブ・オーバーホールは成功したようです。

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