佐賀のがばいばあちゃん

最近、小学５年になる息子の算数をみてやる事が多い。
宿題が、難しいらしいのだ。
息子と一緒に勉強机の前に並んで座って、算数の問題を２人で解く。
学校の先生じゃないので、「解からんかったら言え」と、言って座っているだけ。
息子が、一生懸命考えている間は退屈なのだ。
ふと、机の上に置いてある本に目が止まった。
“佐賀のがばいばあちゃん”
漫才師Ｂ＆Ｂの島田洋七が、書いた本だ。
「いつ買って来たのだろう…？」
書店でよく目にしていたが、買ってまで読みたいとは思わなかった。
息子に勉強を教えながら、その本を読み出した。
「がば、おもしろい」
Ｂ＆Ｂの、あの速いテンポの漫才のように話が進む。
だが、笑いの中に、ほんのり温かいエピソードも入っている。
久しぶりに夢中になって読んでしまった。
そして、続編が読みたくなった。
本屋に行こうかな…

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