桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

2008.10.12 雲海を見に…

2008年10月17日 15時44分07秒 | ツーリング・レポート
連休を前にして、ツーリングの計画をたてていなかった。
前の晩に、ネットで阿蘇方面を検索。
この時期によく見られる雲海が4日連続で発生している事を知る。
雲海を見に、ツーリングに行った事はない。
それなら…と、目覚ましをセットした。

翌朝、4時半に起床。
夜明け前の暗い中をガレージからニンジャを引き出し、暖機もそこそこに走り出す。
革ジャンの隙間から入る風は冷たく、少し寒さを感じる。

いつものように、小石原、ファームロードと走る。
薄暗いファームロードを走ると、雲が低くたちこめている。
「こりゃ、今日もいけるみたい」
「大観峰から見たら凄いかも…」
瀬の本まで走ったら、完全に明るくなっていた。
あと少しで大観峰。
間にあうのか…休憩無しに、大観峰まで走る。

大観峰の駐車場には、数台の車とバイクがあった。
みんな、展望台の方へカメラを持って歩いて行く。
いつもは、駐車場にバイクを止めて、ソフトクリームでも食べて帰るだけだが、今日は違う。
目的は雲海。
俺も、みんなと同じように展望台へ向かって歩き出す。
展望台から見る景色は、想像していたものと違っていた。
低くたちこめている雲を見下ろす筈だったのだが、少し時間が遅れたのか、目線と同じ高さの雲である。
じーっと見ていると、雲が少しずつ上に上がっていくのが分ります。
まだ肌寒いのに、気温は上昇しているのでしょう。

いつもなら帰路は違う道を選ぶのですが、もう一度やまなみを走りたくて、帰路も同じルートを選択。
ゆっくりとしたペースで、瀬の本へ戻る。
途中、赤色灯をクルクル回している車輌を発見。
事故のようです。
皮ツナギを着た数名のライダーが路肩に集まっている。
そして、ゆるいカーブの外に、バイクが転がっている。
ライダーは大丈夫だったのでしょうか?
早朝のやまなみ。車も少ない時間は、バイクにとってはとても楽しい時間です。
きっと、魔が差したに違いありません。

瀬の本から再びファームロードへ…
すると、ファームロードでも事故。
今度は、車との接触事故のようです。
あまり良い思い出は無いが、こんな朝早くから警察の方々も大変です。
私は、お世話にならないように気を付けて走り、お昼に無事帰り着きました。

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