今日は、仲間達とツーリング。
心配していた天気も、予報では“曇り”に変わり、なんとか行けそうだった。
目覚まし時計で起きた俺は、手際よく身支度を整えガレージに向かう。
扉を開け、今日の相棒“ナナハン刀”のカバーを開けると、銀色の車体が薄暗いガレージに浮かび上がった。
この相棒、今日のツーリングに会わせてマフラーの交換をしておいた。
カタナにカーボンマフラーはどうかと思ったが、ひねくれ者の俺は、他人と同じ事をするのが嫌い。
そこで、このマフラーに決めたのだ。
横から見た感じは、マフラーが上に跳ね上って、お気に入りです。
しかし、後ろから見ると…サイレンサーの大きさが、細いタイヤとミスマッチのように感じる。
ガレージから引っ張り出したら、チョークを捻り、セルを回す。
エンジンがかかると同時に、タコメーターの針が一気に右にふれる。
車検対応のマフラーから鳴り響くエンジン音は、以前のものより幾分静かになったような気がする。
それでも、早朝の日曜日に、時間をかけてアイドリングをするのは気がひける。
チョークを半分戻して、集合場所へ走り出した。
つづく
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