ログハウス便り ~トトロの森から~

少しずつ成長していくログ屋さんが、夢をカタチにしていく日々を綴ります。。。

7年ぶりの再会

2010-01-28 23:41:44 | フィンランド大好き♪
前記事にも少し書いたことがありますが

私は中学の頃からフィンランドに憧れておりました。

そのきっかけとなった人物が画像の彼女であります。


宣教師として日本に渡って来られてから京都、小浜などを経て

滋賀でご家族一緒に長い間暮らしておられました。

そして20年近く前に祖国フィンランドへ帰られてからも

2度の旅行の際にはお世話になりましたが

2度目の時には「きっと、これが最後かな・・・」などと思いつつ

今年78歳となる彼女と日本で再会できることなど考えてもいませんでした。


しかし、とんでもなくパワフルな姿で再会を果たすことができました。

秘訣は・・・毎日の散歩と良い食事と信仰と
それから凍った湖での入水だ、と仰ってました

まだやってたのか・・・・・

テレビで時々やっているアレですよ、奥さん。←誰?



とにかくまぁ、元気元気で再会できたことはとても嬉しいことでありまして

「正月神社で盆には地蔵、クリスマスにはマリア様」てな典型的日本人の私に

一生懸命神の教えを説いてくれる熱心さは、以前より熱いような気さえします。

ご主人が亡くなられて一時期は元気がなかったそうですが

今は精力的にいろんなことをして、元気の素を自ら作り出しておられるようでした。

相変わらず、太陽のような明るくて強くてキラキラと輝く彼女に
孫ほどの私は圧倒されるほどのパワーを分けてもらったような気がします

なんせ、ひ孫ほどの娘たちも彼女のパワフルさにタジタジでしたから(笑)。


長女が1歳半の時に夏のフィンランドへ旅した時以来の再会です。

その時のアルバムを見ながら懐かしんで話も弾みました。

今思えば、レンタカーを借りての個人旅行。宿はすべてネットで一つ一つ予約し

小さな娘と私と私の母とで珍道中でしたが(主人は仕事で行けず)

よく、英語もたいして分からないくせに大丈夫だったな、と

度胸があるのか何も考えていないのか、そんな自分に今更驚いてみたり。

そんな中で途中立ち寄った彼女と彼女の家の暖かさは今でも忘れません。


彼女の強さとか明るさや優しさは彼女にしてみればきっと

神様が見守っていてくださるから、ということになると思います。

でも、いつもいいと思った話や教えなど話してくれますが

それを押し付けたりすることは1度もなくて

いい芽を育てるのよ、とだけ彼女は言います。


そんなふうに、宗教にしても生き方、趣味一つとってみても

どれがいいとかそんなことは天秤にかけるべきことではなく

個々の思いとかその人のすべてを、大事に尊重できる人でありたいな、と思います。



次はいつ会えるか、もしかしたらもう会うことはないのかもしれないけれど

彼女がくれたたくさんの優しくて強い言葉たちは

ずっと彼女の笑顔とともに私の心の中で暖かく残っていくことでしょう。


人との出会いほど素敵なものはないな、人と人のつながりほど暖かいものはないな、と。

なんだかポカポカと嬉しい気持ちでいっぱいになった1日でした。


こんなときだけですが・・・神さま、ありがとう。

















私たちのログハウス会社HPです ・・・ HONEST wood works -->

最新の画像もっと見る

コメントを投稿