ログハウス便り ~トトロの森から~

少しずつ成長していくログ屋さんが、夢をカタチにしていく日々を綴ります。。。

大きくなったら何になる

2012-05-31 22:08:34 | トトロの森の日常
虫嫌いな方、まさかの毛虫のドアップですみません。


トトロの森は、まさに虫王国。

小さな蟻さんから大きな蛾やらオオスズメバチまで

何でもいるから・・・ちょっと怖いけど面白いのです。


虫って、幼虫と成虫では姿かたちが驚くほど違いますよね。

普段はそんなもんだ、と思って過ごしていますが

先日、それはとても不思議なことなんだなーと思いました。


というのも、次女が「毛虫は大きくなったらどうなる?」と聞いてきたのです。

カブトムシの幼虫、とか

毛のない青虫などは知っているみたいなのですが

こんなにふさふさと毛が生えた毛虫とは

それらは別物のように見えるらしく

とても不思議に思えたみたいです。


で、私もふつうに答えるワケもなく

「えぇーっ毛虫のお父さん知らんの

クマ吉やで、クマ吉」と答えました。←なんて母だ


すると次女。

ビックリした様子で「ほんまに・・・」と少し疑っている。

一度ついたウソはつき通せとばかりに

「ほんまやん。だって、毛が一緒やろ?」とサラリとかわす。

「えーほんま?」

「ほんま、ほんま。クマに聞いてみ。」

いつもは、嘘ついたらアカン!とか言うてるくせに

どんだけでもウソが出てくる出てくる(笑)。

でも、さすがにコレはウソ臭いと思ったらしく

結局、何度かの押し問答の末笑ってしまった私の負け。

クマケムシ、という毛虫だからまんざらウソでもないんやけどなー。

ヒトリガという蛾になるらしいです。

大人でもあんまりそこまで知る機会はないですよね。


子どもたちって、ほんとうに先入観なくいろんなことを純粋に見て感じることができます。

だから、大人が気付かされることがいっぱい。

いろんな経験や体験から学んで成長できることも確かにありますが

何もない柔らかいアタマの彼らだからこそ、知ることができることもたくさんあるのだと思います。


シンプルに考えるってことが私にはなかなか難しい時があって

でも、そんな時こそ子どもみたいに大事なものが何かって

それだけをしっかり見つけていけることができたらいいな、と思います。


子どもたちひとりひとりをちゃんと見て

小さいけど一人の人、として同じ目線で接することができるなら

子どもみたいにもっともっとぐんぐん素直に

心が大きくなれる気がしたのでした。

毛虫くんがきっかけで、私も少し成長できたかな~













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