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電話相談60分。だまされた~!畜生!

2005-08-30 22:16:03 | 福祉

電話相談は難しい。会ったことのない人との相談は表情や今までの情報などが全くわからず手探りの状態。一語一語、信頼関係を損ねないよう慎重に話を進めます。
しかし、こちらが誠実に対応しても相手がまるっきり自分の思い込みで真実をゆがめていたり、都合よく解釈していたり・・・・
今日の相談相手は病院とトラぶっているケースだったのです。自分の夫が心疾患で入院。内科医もそろそろ退院の話をしていた矢先、トイレで転倒し大腿骨骨折。それから4ヶ月ほど入院を強いられていたとのこと。独身の息子と3人暮らしで、今回の入院をきっかけに息子は介護のため仕事を休んでいる状態とのこと。介護に専念できるような口ぶりだったので、無職かもしれません。また、病院のケースワーカーが急に転院を勧めてきた。それも転院の日程が明後日だそうな。そうやって決め付けて押し付けようとするワーカーに大変不信感を持っていると言う口ぶりでした。だから何とか、自分でケアマネジャーを探して家で面倒をみてやりたいとのこと本人は頭もしっかりしているし、転院先の病院はいろいろな人からうわさを聞いたが大変ひどい病院であまりにも本人がかわいそうすぎる。そんな病院に押し込もうとするワーカーはおかしいと言った口ぶりでした。急に退院が決まって大変な思いをすることは往々にしてあることなのだが、それにしても声の調子や話し方、その他、相談の経過を聞いても腑に落ちない点が多々ありました。しかし、電話相談の悲しいところでそこを判断できない。もちろん、面と向かっていてもわからないことが多いけど。それで一旦電話を切って病院のワーカーさんに確認。在宅介護をするという介護者に退院に向けて介護指導やサービスの調整をしていましたが、言動一致せず、おむつ交換などもいざしようとすると「膝が痛い、どこが痛い」と言ってはやろうとしなかったそうな。息子も知的障害があり、判断力が不十分で介護力が弱い家庭であることから、内々にケアマネジャーも決めていたそうである。しかも、頭はしっかりしていると言うことだが認知症もかなり進行しているとの話。また、母親曰く息子が独身の理由は、最近の女性があまりにも金持ちで楽に過ごせる家でないと結婚する人がいなくなったからだと言っていた。知的ハンディもあったりしていろいろな面で女性との交際がうまくいかなかったのであろう。それに転院の話は以前からでていて、一旦了承をしたそうである。それも転院の予約をする際に、2度も面接を行いようやく順番待ちのリストに入れてもらったとのことである。何とか決まりかけていたところ急に話をひっくり返してしまった状況のようである。それじゃ、まるっきり言ってることが違うじゃないか~。俺の60分を返してくれ~。まあ、このような状況だから支援が必要なのだと思う面もあり、仕方ないかとも思っている。

今日もラジオステーションでジャズを聴いています。ピアノ中心です。気に入ったのはオスカーピーターソンのHAPPY GO Lucky Localでした。


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