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健康本は信用おけない

2016-04-01 19:03:31 | 競争
なぜ、国民の病気によって成り立っている企業(病院や医薬品メーカー)が、国民に健康法を教える企業でいられる世の中になったのか。
 大衆は権威に弱い。アメリカの大学の研究者によるととか、言われとコロッと騙される。
テレビで長生きしている人に「普段、何を食べていますか」という質問が最近目立つ。決まって答えるのは最近、「肉」だ。それも良質のタンパク質だ。卵も人気を復活している。確かに、長寿者は肉を食べているだろう。体質的に胃腸が丈夫ならそれでいい。しかし、それ以前にほとんどの老人は肉を食べて平均寿命前にガンや心臓疾患など他の病気で亡くなってしまう。それを生き抜いた老人を参考にしても話にならない。世論をどうやら、糖質制限に追い込もうとしている。若い医者に限って糖質制限を推薦しているようだ。

 テレビで答えがほとんど見かけられないのが、「粗食」や「ベジタリアン」だ。最近、特に白米を食べるなという傾向が強い。
 しかし、書店を除くと、一日一食や食べない健康法が人気が出ている。世の人々もどうやらマスコミの不信感を感じているようだ。
首をまわす健康法や親指を刺激する健康法、ふくろはぎをもむ健康法等、歩けばほとんど病気にならないとか、どれもいいかげんな感じがしてならない。印税を稼ぐ騙しの本とも思えてくる。
いつも同じ内容の本を書く人が多い。題名だけ異なるだけで、開けてみると、以前読んだ内容とほとんど変わらない。他にこういう人もいる。同じ人があの本では糖質制限を勧め、こちらの本ではご飯やジャガイモ、バナナなどの糖質を勧める本を書く。精神分裂しているのではないかと思う。こんな本に金を出す必要はない。立ち読みで十分だ。
 今の世の中、健康ブームに乗っかって、いいかげんな医者が多い。ますます信用おけない。

何がその人に健康なのかは全く人間にはわからない分野だ。それをいいことに人を騙す本を出すなと言いたい。