雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

憲法改正を妨げている一番の敵は、主権者失格の衆愚どもです。

2017年09月30日 18時08分01秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
#拡散希望>70年以上にわたって国民の自意識の中に刻み込まれた左翼リベラリズムの克服はどうにも無理だ、そういう判断が首相にあってのことであろう。

http://www.sankei.com/column/amp/170928/clm1709280005-a.html
←そうです。憲法改正を妨げている一番の敵は、主権者失格の衆愚どもです。

9月29日(金)のつぶやき

2017年09月30日 02時43分25秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月28日(木)のつぶやき その2

2017年09月29日 02時42分17秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月28日(木)のつぶやき その1

2017年09月29日 02時42分16秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

反日 政治家ならダメだが皇室ならいいの?保守派の皆様に是非問いたい。

2017年09月28日 06時40分26秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
このたびの #中山恭子 先生の行動は批判されても仕方ないが、批判する方々は、天皇皇后両陛下の #高麗神社 参拝(靖国神社には一度も行かれぬのに)や眞子殿下と小室圭の婚約にも抗議してくださいね?
政治家なら大問題になる案件も皇族方がなさるならいいってことはないだろうに。

9月27日(水)のつぶやき その3

2017年09月28日 02時42分19秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月27日(水)のつぶやき その2

2017年09月28日 02時42分18秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月27日(水)のつぶやき その1

2017年09月28日 02時42分17秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース2017.09.26-2「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告6

2017年09月27日 07時10分57秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.26-2)「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告6

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

◆北朝鮮の終着点「その後を考えるつどい」を実施

荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)

 要点だけ申し上げます。

 今の現状が色々報道されていますが、北朝鮮では高官が脱走している状態で、
おそらくこれは止まらないだろうと思います。何らかの形で終着点に行かざるを
えない。

 問題はその後です。日本海側に難民が船で流れ着く可能性が大変強くなってき
ていると思います。その中に拉致被害者がいる可能性もあるし、在日の帰国者が
いる可能性もあるし、全く関係ない北朝鮮の人が乗っている可能性もあるし、そ
の中には、場合によっては麻薬を持っていたり、銃を持っていたり、病気を持っ
ていたりという人も多々おられると思います。

 日本政府は90年代の初めに、この見積もりをして、最大30万人の見積もり
をしたと聞いています。

 今回、戦争など何も起きないで、若大将が勝手にぽっくりいってくれるという
一番ソフトな形で終わったとして、例えばものすごく幸運だったとして1万人の
人が海上から日本にやってくるとしたら、日本海側の各県に平均500人来るこ
とになります。

 その人たちを収容して、だれが拉致被害者か、誰が帰国者か、あるいは誰が日
本に関係ない人かを分け、保護をして返すか返さないかを決めなければならない。
膨大な労力が必要になります。今のお役所、この国のシステムでは絶対にやって
いけない。

 そういう状態になれば北朝鮮の中で、残っている拉致被害者が助けを求めるシ
グナルが聞こえてくることにもなるだろうと思います。これは今の状況ではどう
しようもないことですし、そして私は絶対来ると思っています。

 調査会では、「その後を考えるつどい」ということで、9月29日に、市ヶ谷
の友愛ゼンセン会館を使って、これを検討する会合をやる予定にしています。こ
れには、今回の主催5団体、各党の対策本部、あるいは関係した省庁にもご案内
を出し、さらに様々なシンクタンクや労働組合、宗教団体にも呼びかけをしてい
るところで、日本全体の力が必要です。

 この国の中に生きている人については、やさしい人ですが、この国の舞台を踏
み外してしまった人には、ものすごく冷たい国でした。でも、向こうからやって
きたら、そんなことは言ってられない状況になるだろうと思います。それを今後
やっていきたいと思います。切迫していることを非常に強く感じていますので、
ご協力をお願いいたします。

 これは特定失踪者家族会と調査会で家族との懇談をやり、そこでも色々話をし
て、議論していただいています。

 最後に一つお詫びを申し上げなければならないことがあります。既に昨日のニュー
スで流していますが、私たちの北朝鮮向け放送の「しおかぜ」の中波放送が、9
月末をもって一旦停止をせざるを得なくなりました。4月から始まって半年間は
なんとかもったのですが、中波は非常に予算がかかり、月200万円が飛んでい
きます。なんとかかきあつめてきましたが、これ以上続けることはできないので、
またかきあつめて改めて放送再開をしたいと思います。

 1回止めなければならなくなってしまったことは、すべて私の責任です。お詫
びを申し上げます。改めて、なんとか進めるために頑張りたいと思います。

 あと1点、国際刑事裁判所に申し立てをする作業を今進めており、来年1月下
旬にハーグに特定失踪者家族会の方々、関係者が行って、申し立てをする予定で
す。その時に北朝鮮の情勢が変わっていれば、本当に金正恩を処罰できることに
なるのではと期待をし、やっているところです。ご協力を宜しくお願いいたしま
す(拍手)。

櫻井 荒木さんありがとうございました。今荒木さんの言葉にもありましたよう
に、特定失踪者問題調査会も特定失踪者家族会もなかなか資金が潤沢ではありま
せん。是非ご寄付をお願いします。

 ここで救う会会長の西岡さん、宜しくお願いいたします(拍手)。

◆狭い道ではあるが、道は開ける

 今日は感激しました。私は、台風が来るということで、どれだけ集まってくだ
さるかなと、内の家族だけはどうしても来てくれと頼んでいたのですが、この雨
の中、そしてどんな雨になるか分からない中、全国からこんなにたくさんの人た
ちが来てくださった。

 我々は、暴風の中でも拉致被害者救出の旗を絶対に離さないと、今年は色々な
ところで言ってきましたが、皆さんもその気持ちなんだなあと、本当にありがと
うございます(拍手)。

 言うまでもなく、暴風が吹いています。核実験がありました。実は私は核実験
があった時、ソウルにいました。その前日、北朝鮮の軍につながるラインからこ
ういう話を聞きました。

 この夏に金正恩から、「核実験をしろ、ミサイルをどんどん撃て、軍事的緊張
を最高度に高めろ。そしてトランプと最終談判をする」という指令が下ったとの
話を聞きました。

 その次の日に核実験があった。そしてまたミサイルが撃たれました。この背景
には、2つあると思っています。

 1つは技術がかなり進んだ。広島型の爆弾の10倍以上の威力がありました。
あともう少しで、アメリカまで届く核・ミサイルが完成するところまできている。
そういう点では彼らは自信を持っている。

 しかし、もう一方で、彼らは苦しい。計画経済の方は完全に破たんしています。
国営工場は今、労働者たちが資材を売って食べている。鉄工所では、なたや鎌を
作っている。それを闇市に売って食べているそうです。

 ただ動いているのは、新興富裕層という金持ちが、炉を1個買って、「鉄筋を
作ってくれ」、「マンションは高く売れる」。計画経済の外の経済は動いていま
す。だから平壌が明るく見えていますが、これは金正恩がやっていることの外に
ある。

 そして金正恩を動かしているのは、39号室という所が管理する統治資金です。
その統治資金を目標に、我々はずっと制裁をしてきました。日本から多額の金が
行っていましたが、今はほぼ止まりました。韓国からかなりの金が行っていまし
たが、それも止まりました。

 そして今回の国連の制裁で、これは8月の制裁とセットになっていますが、8
月の制裁と9月の制裁を足すと、去年の貿易による外貨収入の9割くらいがなく
なります。収入の9割が来年なくなるんです。また、今回の制裁で、海外の労働
者の新規契約が停止になりました。契約はだいたい1年か2年です。2年後には
年間5億ドルの収入もなくなります。

 日本や韓国からの、裏からの金がなくなり、表の貿易の金、出稼ぎの金もなく
なる。だから最終談判をしようとしているのです。これはチャンスであり、ピン
チでもあります。

 彼らが核・ミサイルを持ってしまうかもしれない。そこまで行くとピンチです
が、しかし制裁が効いてきたということではチャンスでもあります。決議案を見
てください。「北朝鮮は外貨が枯渇し強い軍事圧力がかかったときにだけ譲歩す
る」とあります。核・ミサイルは完成直前になればなるほど、アメリカから軍事
的圧力がかかります。

 そしてさっき申し上げた通り、39号室資金が枯渇しています。海外の外交官
の給料が平壌から来ないで、「自分で食べろ」と。それだけでなく、「現金を上
納しろ」という命令が下っています。だからどんどん外交官が亡命しているんで
す。

 今申し上げた39号室という一番忠誠心の高い人たちの部署から3人亡命しま
した。日本円で数億円現金を持ち逃げして亡命しています。彼らも足元が危うく
なっている。だから最後の勝負をかけてきた。その時、拉致も議題として上げる
ことができるか。最後の勝負になりました。

 過去に2回ありました。94年、クリントン政権が爆撃しようとした時、金日
成が出てきて、「待ってくれ」と言って、寧辺の5000kwの原子炉を止めまし
た。そしたらアメリカは「撃ち方やめ」で、制裁を解いてしまった。そして村山
政権に対してアメリカから10億ドルの請求書が来ました。軽水炉を作ってやる
と言った。村山政権は「出します」と言って、実際5億ドル出してしまった。

 なぜその時、日本がお金を出すなら拉致も条件だと言わなかったのか(拍手)。
彼らは金がなくなったり、圧力があったら譲歩するんです。その時、こちらが条
件に出さなければ、進まないんです。

 2回目が15年前です。彼らは「核を止める」と言いながら、パキスタンから
濃縮ウラニウムの技術を導入して、アメリカをだまして50万トンの重油をもら
い続けながら、核開発を続けていたということを、ブッシュ大統領がつかんだの
が、2002年1月です。

 だから「悪の枢軸」演説になったんです。それで怖くなって小泉総理を平壌に
呼んだ。残念ながらその時日本側が出した条件は、「拉致被害者の消息を出して
くれ」です。だから紙が二枚来ただけで、嘘の消息だったんです。

 なぜ被害者を返せと言わなかったのか。被害者を返さなければ小泉総理を平壌
に行かせないと言わなかったのか。こちらが条件を下げたら、向こうが追い込ま
れたといっても、成果が出ないんです。

 今94年、2002年以上の米朝対立で危機が来ています。その中で絶対にこ
ちらは条件を下げてはならない。先ほど、総理も加藤大臣も、「そんなことは当
たり前だ。日本は絶対に条件を下げない。被害者全員帰国という条件は絶対に譲
れない」という言葉をいただきました。

 今、激しい嵐の中にいます。しかし我々が必死になって、「全被害者の帰国な
しには日本は動かないんだ」、「国際的な圧力は弱まらないんだ」ということを
叫び続ければ、狭い道ではあるかもしれないが、道は開ける。

 本当の正念場です。この旗が飛んでいってしまったら、助けられないかもしれ
ない。しかしこれを握って、最後まで行けば、道は開ける。皆さんもそう思って
くださったから、この嵐の中、ここに集まってくださったんだなあと思います
(拍手)。

 ここから叫びましょう。日本人は絶対に、日本人を見捨てない。全員助けるん
だと(拍手)。これからどんな嵐が来るか分かりませんが、しかしここに集まっ
た皆さん、全国の同志とともに、認定未認定に関わらずすべての被害者を取り戻
すまで、私たちの戦いは終わりません。一緒に頑張りましょう(拍手)。

櫻井 西岡さんありがとうございました。ではここで、笠浩史さん、拉致議連事
務局長代理から決議案を朗読していただきます。

◆決議案朗読

笠浩史(拉致議連事務局長代理)

 みなさん本当に今日は台風の中、こうしてご出席いただき、ありがとうござい
ます。また、最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。決議案を朗
読させていただきます。

決議案

 今年で政府認定拉致が発生して40年経った。家族会・救う会は「今年中に全拉
致被害者の救出」を求めているが、いまだに具体的進展がない。それどころか、
北朝鮮はミサイル発射と核実験という暴挙を続けている。国連安保理事会は8月
と9月に連続で制裁決議を採択した。それが忠実に実行されれば北朝鮮は貿易で
得ていた外貨の9割近くを失うなど、大きなダメージを受ける。それでも北朝鮮
は核ミサイル開発を諦めるどころか、制裁への報復実行を公言している。私たち
はこのような情勢の中で、拉致被害者救出の旗が吹き飛ばされてしまうのではな
いかという強い危機感を持つ。

 しかし、過去の例からして北朝鮮は外貨が枯渇し強い軍事圧力がかかったとき
にだけ譲歩する。その意味で、わが国政府が国際社会の先頭に立って北朝鮮への
圧力を強めていることは正しい。ただし、この圧力を救出につなげるためには、
拉致という絶対に譲れない最優先課題があることを表明し続け、被害者救出のた
めの実質的協議を持たなければならない。そのために私たちは今日ここに集まっ
た。

 北朝鮮人権法に明記されているとおり、拉致は「北朝鮮当局による国家的犯罪
行為」だ。犯罪被害者救出は政府が最優先で取り組むべき責務である。だからこ
そ、核・ミサイル問題での国際連携強化を進めつつも、北朝鮮からの全被害者救
出を早期に実現せねばならない。9月11日からの訪米団派遣をはじめ、拉致問題
の深刻さを、米国をはじめとする国際社会に訴えてきたのは、このためだった。

 被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、私たちは負けるわけにはいか
ない。今年中に救い出すという決意をあらためて固めつつ以下の決議を行う。

一、北朝鮮は、今すぐ、全拉致被害者を返せ。全拉致被害者を返すための実質的
協議に応ぜよ。

二、政府は、全拉致被害者の救出を今年中に実現せよ。そのための実質的協議を
最優先で行え。

三、北朝鮮が全拉致被害者を返す決断を渋る場合に備えて、政府と国会は、新法
制定なども含むより強い独自制裁をかける準備を行え。地方自治体は、朝鮮学校
への補助金廃止、朝鮮大学校などの各種学校認可の再検討を行え。

平成29年9月17日
「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」参加者一同

宜しくお願いいたします(拍手)。

櫻井 ありがとうございました。皆様方の拍手をもってこの決議案は了承されま
した。ありがとうございました。

 さて今までに救う会等が集めた署名は9月15日現在、12,166,480
筆です。本当にありがとうございました。

 国民の思いと私たちの思いを北朝鮮に届けるために、西岡さんのリードのもと
に、シュプレヒコールを行います。どうぞご起立お願いしまう。

西岡 平壌にまで届くように、被害者の耳に届くように心の底から叫びたいと思
います。

シュプレヒコール おー
シュプレヒコール おー

北朝鮮は今すぐ全拉致被害者を返せ! 返せ!
返せ! 返せ!
返せ! 返せ!
返せ! 返せ!

政府は全被害者の救出を今年中に実現せよ! 実現せよ!
実現せよ! 実現せよ!
実現せよ! 実現せよ!
実現せよ! 実現せよ!

私たちは全被害者の帰国が実現するまで戦うぞ! 戦うぞ!
戦うぞ! 戦うぞ!
戦うぞ! 戦うぞ!
戦うぞ! 戦うぞ!

ありがとうございました。(拍手)。

櫻井 どうも皆さんありがとうございました。(拍手)。本当に熱心にご参加く
ださり、ありがとうございました。拉致被害者のご家族の皆さん方は本当にお体
に気を付けて、ご家族がお戻りになる日までお元気で待っていただきたいと思い
ます。

 政治家の皆さん方には本当に宜しくお願いいたします。国民の願いです。そし
て何よりも私たちは絶対に拉致のことを忘れないようにして、拉致だといって背
中を向けることがないように、私たち国民も心を一つにしていきたいと思います。
本当にありがとうございました(拍手)。

 以上


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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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9月26日(火)のつぶやき その2

2017年09月27日 02時40分00秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月26日(火)のつぶやき その1

2017年09月27日 02時39分59秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース2017.09.26「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告5

2017年09月26日 20時08分27秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.26)「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告5

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

◆なんとしても家族が再会できるようにお墓にお願いしてきた

斉藤文代(松木薫さん姉)

 皆様こんにちは。台風が来るということで1日早く来ましたので、皆様にお目
にかかることができました。台風はしょっちゅうきているんですが、毎年同じよ
うに当たっているような感じがします。

 今回震災でお墓が全滅しましたので心配していましたら、信弘がきれいにして
くれましたので、また手を合わせることができました。上京前に母に、なんとし
ても家族が再会できるようにお願いしてきました。

 本当にもう、長い長い年月です。親はいなくても今度は私たちがだめになりそ
うな弱い心を持って来ています。私もできる限り頑張りますので、これからも力
を貸してください。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆五嶋龍さんの、中川昭一先生の熱い気持ち

松木信宏(松木薫さん弟)

 皆様こんにちは。飯塚耕一郎さんと中山恭子さんが話されましたが、報道等で
見ていますと、五嶋龍さんの熱い気持ちは、家族として素直に嬉しく思いました。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 五嶋さんも、お母さんが何とかしたいという思いだったと記憶していますが、
私が忘れられないのは亡くなられた中川昭一先生です。やはりお母様の強い意志
で拉致問題を何とかしたいと行動されていたという場面に、偶然接する機会があ
りました。

 それはどういう席かと言いますと、当時事務局長だった増元さんが海外出張さ
れたので、増元さんの代わりということでご招待を受けた席でした。そこで中川
先生の携帯にお母様から電話がかかってきました。横田早紀江さんもご一緒とい
うことでかけてこられたんですが、「代わってもらえないかしら」という内容だっ
たそうです。

 中川昭一先生が非常に恥ずかしそうな顔をして、早紀江さんに、「母親からな
んですけど、ちょっとしゃべってやっていただけませんか」と。あの強面の先生
が、非常にてれくさそうに携帯を横田さんに渡した姿を思い出しました。

 皆様が拉致問題に関わるきっかけというのは色々でしょうが、しかし、一番身
近な方が「こうしたい」と悲しんでいる。それを助けてあげたい。そういうこと
から自分もと関わられた方が結構いらっしゃるのではと思っています。非常にあ
りがたいことだと思っています。

 耕一郎さんの話で、対策本部が啓発がちょっと足らないんじゃないかと話され
ましたが、これに対し、啓発ばかりではと批判する人もいます。そこの微妙なバ
ランスがあり、対策本部もやってないわけではないし、家族が大学生相手に話す
機会もありますし、職員の方々が全国の大学に行って、拉致問題を若い世代に伝
えたいと努力されている姿も知っています。

 それが五嶋さんの場合には今回現れなかったわけです。拉致問題は人権問題と
思っていますが、学校の教育関係者の方々は政治問題ととらえられる。大学なん
て言うのは先生の個人意思が大きく働くそうなので、特定の先生たちの考えが強
い世界のようですので、なかなか結果として現れないのかと思います。

 この面を対策本部もされに進めていただけたらなと思っています。今後とも宜
しくお願いいたします(拍手)。

◆小学校で家族について講演

松本孟(松本京子さん兄)

 こんにちは。今年の内に決着をつけるということですが、なかなか思い通りに
はいかないのが世の中です。思い通りにいけば、これにこしたことはないのです
が、なかなかいかないのはある程度覚悟の上で、話をさせていただきたいと思い
ます。

 妹がいなくなって今年で40年になりました。私と一つ違いですから71歳に
なります。私は72歳で、昔の人なら杖をついて歩く年ですが、杖は使わなくて
すんでいます。

 先ほどから色々な問題が出ていますが、中山小学校で講演をさせていただいて
今年で4年目です。子どもさんたちに、家族ってこんなもんですよ、拉致されて
一人抜けただけで家族って本当につまらなくなるんですよと話しています。

 みんな素直に聞いてくれます。全員が聞いてくれるわけではないですが、将来
何かに困った時、高校を出た時や、大学生の時、なにかにつまずいてころんだ時
に、小学生の時拉致問題について歳取った人が話していたな、もっと素直に聞け
ばよかったなと思う子がいるかもしれません。

 そんなこと言われなくても分かっているよという子もいるかもしれません。人
の言葉は素直に聞いて損はしないと思います。

 妹がいなくなって40年経った時には、私たちは家族がばらばらみたいな生活
をしていました。でもこの頃は、家内を初めとして、子どもたちもそれなりに大
きくなって、物の分別ができるようになって、人の言うことをよく聞くようになっ
て、私が子どもに何をしたわけではないのですが、その割に素直に聞いてくれる
なと思っています。

 40年間本当に辛抱して今日まで耐え忍んできた。それも一つの人生なのかな
という思いがしています。でも今年で拉致問題が片付くとは思いません。まだま
だ皆様のご支援をいただいて、助け出せるものなら早めに助けたいという一心で
すので、是非ともお力添えをお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。

◆北朝鮮には荒療治が必要

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 みなさんこんにちは。15年前に政府に、拉致の認定と遺骨の返還、真相究明
をお願いして以来、まだ何一つ解決していません。

 15年前に東京に来た時には、安明進さんという元工作員で脱北した人と話を
しました。「拉致問題今山で例えるなら山の頂上なんだ」と。「あとは以下にう
まく下に降りるかです」という話を聞かせていただきました。ところが樹海で足
をすべらせて、15年間樹海の中をぐるぐる回っているような気がします。

 前回の集会でもそうですが、「今年中に被害者を取り戻す」ということでした
が、あと3か月余りしかありません。今の日本の現状では、独自で解決すること
は不可能だと思います。

 先ほど安倍総理にもお話させていただきましたが、アメリカに行くということ
でした。ちょっと不謹慎ですが、トランプ大統領にお願いして、斬首作戦の実行
をするとか、核・ミサイル施設に対する軍事作戦を実行する。それをやることが
一番解決に近いのではと思っています。

 ただ、被害者が的にならないかというリスクもありますが、北朝鮮という国が
まともな国にならない限りは、私は拉致問題、核・ミサイル問題は全部解決しな
いと思っています。そのために荒療治が必要なのかなと思っています。

 これは私の意見です。今後とも宜しくお願いいたします(拍手)。

◆帰国担当の仕事を早くしたい

浜本七郎(浜本富貴恵さん兄)

 私は唯一の帰国担当です。帰国担当の仕事をさせてください。被害者が帰って
きたら私は仕事をします。以上、ありがとうございました(拍手)。

櫻井 家族会の皆様方ありがとうございました。色々な複層した思いが伝わって
きました。何とか一日も早く、皆様方と一緒に喜ぶ日が来るといいなあと、いつ
もそう思いながらここに立っています。

 さて次に、特定失踪者のご家族の皆様方をご紹介します。代表の大沢昭一さん
宜しくお願いいたします(拍手)。

◆特定失踪者家族会を結成、50家族が参加

大沢昭一(特定失踪者家族会会長、大沢孝司さん兄)

 今回初めて話をさせていただきます。私の弟は、曽我さんが拉致された現場の
近くで、43年前に拉致されました。9.17後、曽我さんの存在を知り、拉致
の現状証拠からして弟も救ってくださいと手を挙げました。

 全国各地から多数の人が手を挙げました。救う会では目いっぱいとなり、救う
会事務局長の荒木和博さんが、それは私が責任を持ってやると、私たちは特定失
踪者問題調査会に集まって、荒木代表の指導のもとこれまで来ましたが、この間、
私たちも全国の知人、友人の支援を受けながら、全国各地で署名運動、あるいは
集会で救出を叫び続けました。

 しかし、私たちが単独でやっても政府はなかなか助けてくれません。はや15
年経ってしまいました。私たち家族も高齢化が進んでいます。高齢化のあせりと、
意見を聞いてもらえない怒りが集まり、なんとか(特定失踪者)家族会を結成し
ました。

 失踪者家族の皆さんに加入を呼びかけましたところ、20年、30年運動を続
けてきた同じ思いの同志が今現在50家族集まってくださいました。北朝鮮に変
化があれば、その節は私たち家族の生存調査も北朝鮮に依頼し、これからも救出
を訴え続けていきたいと思います。

 本日は私たち家族会の同志の皆さんが出席してくださいました。これから紹介
させていただきます。私たちの親、兄弟を救うために頑張りますので、皆さんの
ご支援をお願いいたします(拍手)。

 では家族の紹介をさせてもらいます。

昭和44年2月、京都府で失踪した別役(べっちゃく)桂子さんの弟さん、別役瑞
久(よしひさ)さん(拍手、以下略)
昭和46年4月、愛媛県で失踪した山下綾子さん従兄、長島清志さん
昭和47年11月、東京都で失踪した生島孝子さんの姉、生島馨子(けいこ)さん
昭和48年7月、千葉県で失踪した古川了子さの姉、竹下珠路さん
昭和49年2月、新潟県で失踪した大澤孝司の兄、私昭一と次弟の茂樹です
昭和49年5月、富山県で失踪した荒谷敏生(としお)さんの妹、矢島文恵さん。
昭和51年2月、埼玉県で失踪した藤田進さんの弟、藤田隆司さん。
昭和60年12月、兵庫県で失踪した秋田美輪さんの姉、吉見美保さん
昭和62年11月、埼玉県で失踪した佐々木正和さんの姉、佐々木美智子さん
昭和63年7月、宮崎県で失踪した水居(みずい)明さんの息子、水居徹さん
平成3年4月、埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母、佐々木アイ子さん
平成14年4月、新潟県で失踪した中村三奈子さんの母、中村クニさん
平成10年4月、長野県で失踪した菊地寛史(ひろし)さんの父正美(まさみ)さ
ん、母恵子さん。
昭和51年7月、東京都で失踪したさん高野清文さんの妹、高野みゆきさん。

 私たちの家族は、拉致と似たような状態で失踪しています。これだけの家族が
日本から拉致されているのに、私たちにはなかなか手を差し伸べてくださいませ
ん。今後加藤大臣にもお願いしていきます。以上です(拍手)。

櫻井 ありがとうございます。特定失踪者の方々が初めて家族会を作って今回出
席していただきました。いかに多くの方々がつい最近まで拉致されているかとい
うことに衝撃を受けました。

 次に特定失踪者問題調査会を立ち上げて代表を務めている荒木和博さん、お願
いします(拍手)。

(6につづく)



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
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9月25日(月)のつぶやき

2017年09月26日 02時41分42秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース17.09.23「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告4

2017年09月25日 18時06分29秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.23)「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告4

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

 では家族会の皆様方からのメッセージ、訴えをお伝えしたいと思います。
今年初めて、横田早紀江さんがこちらに来ることができないようになりました。
滋さん早紀江さんからビデオのメッセージが届いています。ではどうぞ宜しくお
願いいたします。

◆こんなに大変なことがどうしていつまでも置き去りにされているのか

横田早紀江(横田めぐみさん母)

 皆さんこんにちは。横田早紀江です。

横田滋(横田めぐみさん父) 横田滋です。

早紀江 今日はお集まりいただきありがとうございます。毎年、この会は本当に
大切な会なので、私たち夫婦もいつも出席をして、皆様とお話をさせていただい
てきましたが、段々歳をとってしまって、二人とも体調がかんばしくなくなりま
した。

 主人は特に体調がよくなくて、話もできませんし、このように二人とも欠席さ
せていただくことになってしまい。本当に申し訳なく思っています。

 めぐみがいなくなって40年という年月が経ってしまいました。何度も何度も
政府にお願いをして、たくさんの被害者のご家族とあらるゆことをして頑張って
きましたけども、未だに解決することができません。めぐみの姿も、誰の姿も、
残されたものはどこにいるのかも分からないという状態が続いています。

 こんなに大変なことがどうしていつまでも置き去りにされているのかというこ
とで、今日のように皆様方が支えてくださって、全国で応援してくださって、早
く助けなければという思いで、心を一つにして今日までご支援いただいたこと、
本当に心から感謝いたします。本当にありがとうございます。

 40年が過ぎたことを思うと、50年前の昭和52年11月15日の夕方、一
生懸命お料理を作りながら、一人の弟はバイオリンの練習をして、一人の弟はテ
レビをみながら夕方の時間を過ごしていました。

 もう一つ何か作らなきゃと思いながら、あまりにも遅いので、「おかしいな」
と思って、「お母さんは学校まで行ってくるよ」と言って、つっかけをはいて、
たーっと寄居中学校まで走っていきました。

 家に曲がる角で(めぐみの)匂いが消えていたことが後で分かりましたが、色
々なことを思いました。何でこんなことが起きたんだろうということが分からな
くて、親として何か間違ったことをしたのかなあとか、誰かに車に乗せられて連
れていったのかなあとか色々なことを思って、気が狂うように泣き叫んで、浜辺
とか護国神社とか町の中とかを捜し歩いて苦しんだ日のことがまざまざと浮かん
できます。

 みんなに助けられて、今も救出活動に励んでいますが、もうちょっとだと思い
ますから、頑張っていてください。

横田滋 めぐみちゃんと早く会いたいです。

早紀江 今日は本当に皆様にお会いできなくて、欠席をさせていただいて申し訳
ありませんでした。今大事な時ですので、どうなるか分かりませんが、みんなが
無事帰ってきて、皆様方に本当にありがとうという日が来るように、これからも
ご支援いただけますよう宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍
手)。

櫻井 滋さんと早紀江さんのビデオメッセージでした。曽我ひとみさんから順番
にメッセージをいただければと思います(拍手)。

◆私たち帰ってきてよかったのかなあ

曽我ひとみ(拉致被害者、曽我ミヨシさん娘)

 皆さんこんにちは。今日は足元の悪い中、こんなにたくさんの方々がこの場に
お集まりいただき、こころより感謝をしています。ありがとうございます。

 私は日本に帰国をして15年目になります。皆様方の温かい支援のおかげで無
事に日本の地を踏むことができました。

 帰国当初は5人しか帰国していませんでしたが、その後次々と拉致被害者の方
が帰国を果たせると信じていました。だけどこの15年間、誰一人として私たち
の後を着いてきてくれる人はいませんでした。

 本当に15年前に帰国をして、15年間、「私たち帰ってきてよかったのかな
あ」、「みんな一緒に帰ってこれたらよかったのになあ」とずっと、ずっと思っ
ています。

 もしかして私が帰ってこれなくて、母が日本に帰ってきているかなあとか、色
々なことを考えました。でもこの15年間、何も動きはありませんでした。ただ
ただ、母の帰りを今も待っています。

 ついこの間です。8年振りに母の夢を見ました。毎日毎日会いたいと思ってい
る母なのに、本当に夢には出てきてくれません。数日前ですが、私の横で、安心
した顔をして、やさしい顔をして寝ていました。「お母さんと一緒に寝てるんだ」
と、すごく嬉しかったです。

 でもこれは単なる夢です。本当に母と一緒にふとんを並べて寝たいです。その
ためには、ここにお出での皆様方のお力がとても大切です。私は一人では何もで
きません。皆様方とこれからも拉致被害者が一日も早く、一時間でも、五分でも、
一分でも早く日本に帰ってこれるように、一生懸命に私も活動を続けたいと思い
ます。そして皆様方のご支援、これまで以上にどうぞ宜しくお願いします。あり
がとうございました(拍手)。

◆安倍・トランプで拉致の話に期待

横田拓也(横田めぐみさん弟)

 本日こうして多くの皆様方にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
我々は本当に、毎日毎日くじけそうなことが多いんですが、こうして「本当に許
さない」と皆様方から伝わる気持ちが勇気になります。ありがとうございます。

 また、先ほどビデオメッセージにもありましたが、私の両親が二人とも欠席を
していることを重ねてお詫び申し上げます。二人が来ていれば、もっと皆様方と
気持ちを通わせることができたと思うんですが、そこで無理をして、倒れてしまっ
て、姉と会える時に会えなくなっては一番いけないということで、セーブをして
います。

 11日まら昨日まで、議連の先生方と救う会と私とで訪米してきました。私た
ちが訴えてきたことは、ソフトアプローチは全く意味がなく、効果がないという
こと、圧力こそが大事なんだということを国務省、国防総省、NSC(国家安全
保障会議)、議員の方々、そしてニューヨークでは国連の各国代表部の方と話を
してきたわけです。

 シンポジウムで米国のある方が言った言葉が、すごく忘れられません。「一番
悪いのは北朝鮮だけれども、もっと悪いのは、この豊かな国の人間がしないこと
の方が問題ではないか」と言っていました。日本もあてはまると思います。

 私たちは、本当はもっとできることがあると思うんです。制裁、厳格な法執行、
もっとやれることがあると思いました。言われる前に、日本政府はもっと突き詰
めて、やれることをやるだけやって、彼らの嫌がることをもっと実行してもらい
たいと思います。

 安倍総理はニューヨークに向けてまもなく出発されると思います。そこでトラ
ンプ大統領と会われると思います。私たちがNSCの上級部長とお会いした時に、
私たちの拉致問題をトランプ大統領に伝えてあげるとおっしゃっていました。そ
しておそらく安倍総理との会談でもその話がなされると思います。こうした首脳
同士の絆で、北朝鮮にさらなる圧力をかけてほしいと思っています。

 私たちは核・ミサイル問題でものすごく頭を痛めていますが、もしかすると金
正恩自身は、ちゃっかりと亡命するための段取りを今練っているのではないかと
思います。世界各国が逃げ道をふさいで、彼らが絶対に罰を受けるような道筋を
作って、日本人を含む世界の被害者たちを一人も残さず返せるように圧力をかけ
続けていただきたいと思います。

 そのために、安倍首相初め日本政府を中心にこれからもお力添えをお願いした
いと思います。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆拉致問題以外にもひどいことがあることも伝えて

横田哲也(横田めぐみさん弟)

 私たちは、北朝鮮による拉致被害者家族なので拉致問題解決に向けて声を挙げ
るのが最大のミッションです。皆さんがお自宅に戻られ、また職場に行かれた時
に、この集会に参加したことを是非おっしゃっていただきたいと思います。

 しかし、それを聞いた方々も、身近ではないゆえに「拉致問題は大変だよね」
くらいで終わるのであれば、あまり効果的じゃないと思います。私個人としては、
拉致問題以外にも、例えば1発20億から30億円するミサイルを発射して、そ
れをたくさん発射するので何百億もムダ金を使って、国民を飢餓に陥れて餓死さ
せている現実があること、それがすぐそばの国で起こっていることを伝えてほし
いと思います。

 1940年代にあったナチス・ドイツのホロコーストと同じ状況の強制収容所
が北朝鮮に今現在もあり、この瞬間も虐待を受け、虐殺され、犬以下の扱いを受
けている現状があることを言えば、「同じ人間がそういう扱いを受けるのはだめ
だね」となると思います。拉致問題以外にもひどいことがあることを是非お伝え
いただければと思います。以上です(拍手)。

◆核・ミサイルとは切り離して戦略を練ったアプローチを

飯塚耕一郎(田口八重子さん長男)

 本日はお足元が悪い中お集まりいただきありがとうございます。

 まず中山さんから話があった五嶋龍さんの話ですが、私も同様に懸念していま
した。大学で講演をすることで断られた理由の一つが、「拉致問題は政治色が強
いからそんなものは扱えない」と大学サイドから言われたと記事で見ました。

 これは拉致対策本部の中でちゃんとした啓蒙活動ができていないことの表れに
もなるかと思いますので、本部できっちりアプローチをしていただければと思っ
ています。

 また、昨今の核実験及びミサイルの発射と、北朝鮮は暴挙に出ていますが、こ
ういう時だからこそ拉致問題を忘れてはならないことを、声を挙げていきたいと
思っています。

 拉致は、核・ミサイルとは切り離して、被害者の帰国に向けて、見返りを含め
た戦略的な交渉、戦略を練ったアプローチをしていただきたいと思っています。
このような緊張状態の中で必ずありがちなのが、いきなり拉致問題を解決すると
いうのはハードルが高いから、小さな進展で北朝鮮と交渉を進めていこうという
甘い考えの方が必ず出てきます。

 そういうことは一切いらない。我々は報告書も求めていない。被害者の帰国、
これに尽きます(拍手)。先ほど、安倍総理、加藤大臣と昼食をさせていただき
ましたが、安倍総理には、「報告書だけ受け取って終了ということはない」と言
及していただきましたので、心強く思っています。

 今日代表はなんとか出席できましたが、最近ちょっと健康状態がよくなかった
のです。家族の高齢化は避けては通れないものです。

 2002年に被害者が帰ってきてから15年経ちましたが、私はこの15年間
にもっとできることがあったのではないかと考えています。結果が出ていないの
は、家族会もそうですし、政治にも至らない部分があったと思います。

 逆に我々この会場にいる皆さん、政府も含め、核・ミサイルの暴挙のあらしの
中であっても拉致問題を解決するんだという強い意志をちゃんとアピールするこ
とが今とても重要だと思います。

 いつも「協力をお願いします」と私は申し上げているんですが、是非一緒に闘っ
てください。そうでないと私は八重子さんに対して、本当に言葉を何もかけられ
ないです。

 私はラジオの集録をいつもお断りしています。というのは、1歳の時に離れた
母親に対して、思い出がないままで何かを伝えるということが本当に苦痛なんで
す。何をしゃべっていいか分からないんです。それは八重子さんと39年間親子
の関係ができていないという悲劇以外の何物でもありません。

 皆様ぜひ一緒に解決しましょう。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆私は、金正恩が生き残る道を選ぶと思っています

有本明弘(有本恵子さん父)

 皆さんこんにちは。私は文章を書いてきましたので読み上げます。

 9月12日、「国連安全保障理事会は制裁強化決議案を全会一致で採択した。」
とマスコミ各社は発表しました。12日、ジュネーブ軍縮会議の会合で北朝鮮代表
は、「米国にかつてない苦痛を与える用意がある。」と表明したと報道しました。

 これは、トランプ大統領と金正恩との一騎討ちであります。

 北朝鮮は、水爆とミサイルの完成でトランプ大統領を脅していますが、これは
正常な考えでは無く気違い沙汰です。軍幹部や側近の意見も無い金正恩の独裁国
家なのです。

 トランプ大統領は、強いアメリカを取り戻すと公言して大統領になった人であ
り、今の金正恩を許すはずがありません。短時間で北朝鮮外部から北朝鮮が米軍
と戦っても勝てない事を北朝鮮の内部に知らせる人がいなくてはならないと思っ
ています。この方法は、大変難しく誰がどういう方法で実現できるかが問題です。

 ピョンヤンからの映像に映し出される北朝鮮の軍幹部から、金正恩に意見を言
える人物は皆無だと思っています。今現在の米朝の激突を目の前にして、私の子
供の頃を思い出します。鬼畜米英と教え込まれて私達は大きくなりました。北朝
鮮の内情は、昔の日本国にそっくり当てはまる国情になっていると私は思ってい
ます。

 我が国のテレビ業界は、トランプ大統領と金正恩の一騎討ちを連日放送してい
ますが、種々の意見を見ている人達は、不安な気持ちになると思っています。こ
れは、テレビ業界の罪であります。

 今から私の考えを言いますが、これは天の声として聞いて頂きたい。米朝の一
騎討ちは、必ず米国が勝利するのであります。トランプ大統領が、「核施設を破
壊する」と宣言し交渉の話に入れば、北朝鮮は話し合いに応じるしかありません。

 この話は、金正恩が生き残るのか、戦って死を待つのかの話になるのです。私
は、金正恩が生き残る道を選ぶと思っています。わが国の拉致の話は、この米国
の話の後にはすべて解決出来ると思っているのであります。

 中国やロシアは、この話には入ってこれないのです。このことを今日参加され
た皆さんに知って頂きたいのであります(拍手)。

◆まず朝鮮総連に厳しい制裁を

増元照明(増元るみ子さん弟)

 皆さんこんにちは。台風が来ています。会場に入ってびっくりしました。これ
だけ大勢の方が来ていただいて感謝申し上げます。

 今年に入って米朝関係がひどくなって、トランプ大統領の発言があって危機一
髪の時期になっているにも関わらず、拉致問題に関心を持っておられる方が増え
ているというのはありがたいことだと思います。

 今年8月、仙台の七夕で署名活動をさせていただきましたが、例年の2割強の
方に署名していただきました。5000名台の署名が6000名台になりました。
昨日有楽町前で署名活動をしました。普段250から300しか集まらないのに、
469の方々に署名していただきました。

 それだけ国民は拉致被害者の救出を待っているにも関わらず、なぜ政治は動か
ないんですか。なぜ政治は本気を出さないんですか。そんなに日本て弱い国です
か。経済大国第3位の国が、あんな最貧国の国に対して何が怖いんですか。何を
恐れているんですか。この国に巣食う闇の力があるんですか。それを壊さない限
り、私たちの家族を取り戻せるわけがないでしょう。

 なぜ朝鮮総連があのままであるんですか(拍手)。なぜ日本政府は海外に対し
て、北朝鮮への圧力強化を要請すると言いながら、自分の国では北朝鮮に対して
擁護しているような団体を温存させているじゃないですか。あれに対して厳しい
制裁を課さないで、破防法さえかけないで、なぜ外国に対してお願いできるんで
すか。

 私はアメリカにテロ支援国指定解除をしないようお願いに行った時、クリスト
ファー・ヒルからも言われました。デビッド・アッシャーという経済制裁を担当
した人からも言われました。「日本は何しているんですか。アメリカにばかり来
て、あなたたちは何しているんですか」と。これが外国の考え方ですよ。

 我が国がやれることを全部やればいいじゃないですか。それでこそ初めて、私
たちの意志が通じるんですよ。家族を取り戻そうという意思、国民を取り戻そう
という意思が通じるんですよ。それもやらないで、何をか言わんやですよ。

 是非考えていただきたい。こんなに多くの国民の方が、被害者の帰国、奪還を
望んでいます。是非政治の世界でも、真剣に被害者を取り戻す意思表示をしてく
ださい。お願いします(拍手)。

(5につづく)


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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

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日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。