雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

【#拡散希望】#朝まで生テレビ #田原総一郎「悠仁様は事故に遭う可能性があるから、愛子さまでいい。」恫喝か?殺害予告か?

2016年08月29日 22時26分14秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

9月6日に10歳を迎えられる、未来の天皇陛下、悠仁親王殿下に対する、

去る8月27日未明のテレビ朝日「朝まで生テレビ」(愛子さま天皇キャンペーン)における田原の暴言だ。
 

「悠仁様は事故に遭う可能性があるから、愛子さまでいい。」

誰でも疑問に思うだろう。愛子さまなら事故に遭わないの?と。

左翼陣営(皇室内も含めても考えざるを得ない)による遠回しな脅迫・恫喝か、それとも殺害予告か?

田原は「生前退位」問題でも赤い天皇陛下を支持している。

この問題と「愛子さま天皇」策謀の連動は明らかだ。

天皇陛下が、悠仁殿下を皇位継承者と認める発言を一度もなされていないのも気にかかる。

天皇皇后は皇太子派であり、反秋篠宮である。
その皇太子は、日本赤軍絡みの辻元清美と会っている。

月刊WiLL10月号への河添恵子先生の寄稿によれば、今年2月「朝まで生テレビ」出演後、共に出演した辻元清美が「最近、私よく浩宮さんと会って話をする機会があるんだ」と弾む声で語った、とのこと。内廷皇族はすっかりアカに染まっている。

知らぬは「皇室問題お花畑」「皇室問題右の社民党」の保守陣営ばかりか。

 

秋篠宮御一家を、悠仁親王殿下をお守りしよう!

赤い皇族を排し、秋篠宮御一家を新たなる天皇家に!

 




【教育 規範意識低下】ルールの方が間違っているから破っていい?大分高校他、この夏の高校スポーツで起きた3つの「事件」

2016年08月27日 20時54分02秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

筆者がスポーツの話題について書くのは、ブログを初めて10年近くの中で初めてだと思う。

生前退位問題や終戦の日、さらに他ブロガーとの論戦などで、いささか時期を逸してしまったが、今夏、高校スポーツという教育の場で、「ルール」にまつわる気になる事例が3件も続いたので、時期が遅れても取り上げねばと思い、筆を執る次第である。

その3件を時系列順に示す。

1.7月9日、高校野球沖縄大会 浦添商業高校対小禄高校:8回表に先攻・浦添が逆転も8回裏途中ですさまじい豪雨となりコールドゲームのため、8回表裏が規定により無効となり、試合は7回で終わったものとして扱い、小禄高校の方が勝利。

2.8月2日、高校野球全国大会(甲子園) 大分高校女子マネージャー、女子は試合中や練習中にグラウンド立ち入り禁止にも関わらず、グラウンドにユニフォーム姿で入り練習を補助、関係者から制止される。顧問が自分のミスだと釈明。

3.8月7日、高校サッカー大阪大会 大阪学院大学高等学校 開会式を欠席し、棄権扱いに。原因は顧問のミスだという話。



お断りしておくが、私自身、スポーツの規則には疎い方なので、ネットの声を読む一方、詳しい友人にルールのことを尋ねたりしていた
(これも書くのが遅れた一因です)


それぞれについて、やや詳しく書いてみよう。話の都合上1→3→2の順とする。

1.の件に関しては、他の2件に比べればまだ異様さはなかった。異常豪雨のため、試合続行は危険と考えられた以上、審判の打ち切り宣言はやむを得ない。

私も知らなかったのですが、プロ野球とアマチュア野球では、コールドゲームの時の扱いが異なるようですね。
高校野球では「すでに両軍の表裏が完了した回まで遡り、そこまでの得点で勝敗を決める」とは。
それがルールであれば、規定通り行われたので、残酷かもしれないが、雨を恨むよりないだろう。
8回表の得点を「温情」で認めてしまったら、それはルール違反であり、小禄高校の方が不当な敗北で大会を去ることになる。

3.に関してだが、詳細が不透明な部分がある。なぜこのような事態になったのかが、まったく報じられていないからだ。
ともあれ、ネット上でも「生徒の落ち度ではないから救済すべきだ」「開会式のない地域もある」的な擁護論が広がった。
調べていくうちで、私が賛同したのは、
「運営側から見れば生徒も学校側である。」
「これだけ情報化している時代、学校や部活の誰一人気づかないというのがありうるだろうか」
という意見である。

すでに高校自身が公式サイトで謝罪している。
大会運営側に落ち度がないのなら、責任は学校側である。
それで終わったと思ったら、サッカー部の保護者会が、大阪市教育委員会に救済措置を訴え出たという。恥の上塗りという他あるまい。

2.の件、筆者は特に取り上げたかったのは、この大分高校の話である。
この女子マネージャーについては、すでに実名も顔も全国に報道されてしまっている。未成年者であり犯罪者ではないので、あえて名だけは伏せる。

それでも、いささか(犯罪者ではない)未成年者への個人攻撃になってしまうが、この問題の背後には特に誤った世論が渦巻いていたし、政治的背景も気にかかったので、あえて厳しく書く。

「事件」そのもののあらましは上に書いたとおりだが、この女子マネージャーについては特に奇妙な擁護論が相次いだ。

「運動能力のない男子の方が危険だ」「3年間一緒に頑張ってきた」「男女差別だ」「女子野球もあるのに」など。
あるスポーツ紙は「史上初めてグラウンドに立った」「あっ、立っちゃった」的に、ルール違反をもみ消すような報じ方をしていた。

一方、顧問は、ルール勘違いと謝罪したが、本人は悪びれた様子もなく、謝罪したという話も聞かない。
出場2度目でルールを勘違いしていることはあり得るだろうが、この件に関する公的な謝罪が報じられていないのが気にかかる。

もう一つ驚いたのは、本人が自主的に、あるいは学校側が、このような不始末を起こした生徒を、最後まで公の場に出し続けたことだ。

本人は翌日も抽選会に出席し、「まただめなのかと思った」など、まったく反省を感じさせなかった。
試合の時にはには男子部員に交じって、甲子園の応援席に座ることになった。
(一部マスコミが彼女をそこまで追いかけまわしていたのも呆れるが。)

大分高校はこの報いか知らないが、初戦で大敗して甲子園を去った。
それで終わりと思いきや、甲子園が終了してからも、一部スポーツ紙などは、彼女を「勝利の女神たち」の中に加えて礼賛し続けた。

この後、ルール改正が検討されるまでになったらしいが、結局、女子がグラウンドに立ち入るのは危険だ、と却下された。

サッカーやバレーを見ても、男子と女子が分けられている。明確に体力差があるからだ。
男女混合と女子のみの競技は違うのではないか? そこが混同されていないか? 
逆に、女子チームに男子の助っ人が入ったらどうなる、と考えたらいかがだろうか?

それから、大分県というのは九州で最も左翼・日教組が強いとの情報を得た。
思ったのだが、本人はともかく、この事件の背後に男女同権闘争に持ち込もうとする動きはなかったのだろうか。
加えて、高校野球のバックには毎日新聞がいる。政治的に本件を利用しようとけしかける動きがあっても不思議ではない。
学校側が故意にルール違反をさせた可能性はないだろうか?
マスゴミもその意図を察していたので、彼女を擁護し続けたとしても不思議ではなかろう。

このマネージャーの件では、STAP疑惑の小保方晴子を思い出した。自分が不正を働きながら被害者面をして、科学に疎い世論を味方につけて、政治闘争でごね勝ちしようとしたあの人物を。

マネージャー本人も、ルール違反した自分も悪かったのだと認識し、二度とこのような過ちをなさないでほしいものだ。

3件に共通しているのは、当事者よりもむしろ周囲や社会から、ルールを奇妙な温情とやらで壊そうとする、甘やかし世論の渦巻いたことだ。
いずれも、部員の喫煙などという違法行為ではなかったのは幸いだが、それが逆に妙な温情論にもつながっているのではないか。
高校スポーツは校舎内と同じく教育の場であり、ルールを守る、守らせるのは当たり前のことではないか。

安易な救済措置により、ルール違反を正義のごとく扱い、ルールを守った側が馬鹿を見たり、迷惑をこうむるという視点が全く欠けているのも共通している。
小禄高校はどうなる?開会式にちゃんと参加した他の高校は?グラウンドに出たくても出られなかった他の女子マネージャーは、さらに他の高校は?

現行ルールに違反するしないと、ルールそのものの是非や改正が混同されていたのも、この3件の特徴だ。
その混同の帰結が

「ルールの方が間違っているから破ってもよい」

だ。
まさに戦後日教組教育の産物であり、社会秩序を乱してきた大きな一因だろう。

尤も、今の日本では、最も高貴な方々が、そういうお考えという…。


【#拡散希望】天皇陛下の「お気持ち」が、保守言論・思想の「憲法9条」化の危険。一方、左翼にも「あくまでも反皇室」派も

2016年08月19日 23時24分27秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)
取り急ぎまとめますが、今朝の当方のツイートです。
【#拡散希望】天皇陛下の「お気持ち」は保守言論・思想において、サヨク言論・お花畑平和論における「憲法9条」に相当している。天皇盲目崇拝者はその連中が犯している過ちと同じ過ちを犯している。
@katnei @AbeShinzo に反対の声を届け続けよう。#生前退位 ダメ、ぜったい

次に、先ほどBB様ブログに投稿したコメントです。該当記事は

戦没者へのそれぞれの言葉で愛国の性根が分かる  《転載ご自由に》

http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/4d5abc2150913bc8c877234a6b8a0d64
雅子妃問題でもそうでしたが、思考停止でも3段階ほどあると考えております。

1.「事実を知っている、悪いとわかっている、でも、民草が皇室に物申すべきではない」

だけにとどまっている人。
これは、その是非は別にして、まだわかります。

2.「陛下が、雅子さまが、そんなことをなさるはずがない、お考えのはずがない。左翼のでっち上げだ」

と決めてかかっている人たちです。
お話から察するに青山先生はこの類型です。

一番たちが悪いのは

3.「天皇陛下、皇族方は法よりも、国益よりも上位にあられる」

です。
東宮雅子妃問題における竹田恒泰がまさにそうでした。
私が上げたブロガー氏は完全に3.の類型です。
ただ、誤解のないように申し上げますが、竹田氏同様、「皇室問題以外では」ものすごく賛同できる御仁です。

ところで、

保守陣営も天皇皇族(無条件)崇拝派VS憂国系批判派

に割れていますが、
左翼陣営も、

左翼天皇抱き込み派と、あくまでも反天皇反皇族敵視派(共産党綱領的主張)

に割れています。
いわゆる反天連は後者の部類です。
本家共産党や社民党が抱き込み派に流れていることもあって、「あくまでも敵視」派の方が忘れられがちなので要注意です。

このところツイッターにて「#生前退位は改憲不要」のタグが流されています。
これは「あくまでも敵視」派によるものです。
連中は「生前退位」問題も、安倍政権の陰謀などとほざいています。

ですから、右か左かだけでも分けられない、擁護と批判だけでも分けられない、ややこしいことになっています。

①情報弱者・思考停止系天皇皇族崇拝保守

②国憂えるが故の皇室左傾批判(我々です)

③左翼天皇とのタッグを狙う左翼(共産、社民、民進)

④あくまでも天皇皇室敵視の左翼


と分けられると思います。

①の人たちには②が④にしか見えない、ということです。
 
2007年、高円宮家長女・承子女王の破廉恥ブログ問題 (ブルーフォックス@実際に明るみに出た承子女王問題がシミュレーションだった)
2016-08-19 22:01:57
連投すみません。重要なことを忘れていました。

実際に、皇族の不行状が世に明るみに出たらどうなるか、のシミュレーションになったのが、2007年、破廉恥ブログを公開した、高円宮承子女王の破廉恥ブログ問題です。

この問題では、宮内庁も女王本人のブログだと認めていました。
文春だけが書きましたが、マスコミも保守系の雑誌も沈黙していました。左翼陣営はこれを機に皇室廃止だと騒いだようです。

今では、なかったことにされてきています。
あまりにも赤裸々で、保守派もかばいようがなかったでしょう。

この時の保守派の反応から、今の天皇陛下左傾問題への反応はおおよそ予想できました。
末端宮家の女王の場合でさえ、保守派は口をつぐむのですから、東宮となればなおさら、天皇皇后となればさらに、でしょう。

【再掲載】そして、天皇皇后両陛下も同質だった»「雅子さま」には実にお人好しでその非をかたくなに認めない一部保守の教条主義

2016年08月17日 23時47分20秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)


2008年に掲載した、東宮問題になると思考停止する保守陣営の問題を書いたエントリです.

今や、天皇皇后両陛下にさえ当てはまる事案であり、再掲載します。

局によっては一度掲載していますが、字数制限などが当時と異なりますので再掲載します。

なお、当時の産経イザ!のサービス上で執筆したものを、他の運用局へ移植したものをさらに転記しています。そのため、リンクは切れているところもありますのでご了承ください。

★「雅子さま」になると話が変わり,教条主義・思考停止.「雅子さま」が何故批判されるのかを考えようとすらしない.
★「小和田雅子」時代から徹底して行われた国民への刷り込みが思考停止・教条主義や甘ったれた感情的同情論を招いた.
★「雅子さま」の非という冷酷な現実をかたくなに認めようとしない.見ること聞くことさえも拒否し,嫌だ嫌だと逃げ回る.

★特に保守派よ,異議があるならどうして「南京」や「沖縄」の時のように反証を示さないのか?
★「雅子さま」の行状を正当化するためなら水俣病被害者さえも踏みつけにする.
アメリカや安倍政権に対しても批判すべきときはしているのと同じなのに.
■雅子妃や東宮の非は非として認めるべき.保守派が国民の支持・信頼を失いかねないし国を誤る.
★皇室への敬意を履き違えている“媚東宮”(一部保守も含め)は皇室自壊を幇助している共犯者だ.



雅子妃はじめ皇太子ご一家の問題もさることながら,この方々を擁護する論調(一部保守系ブロガーによるものを含めて)にもまた非常に憂うべきものがある.

本題に入る前にお断りしておくが,雅子妃を擁護する人々の中には雅子妃擁護を装って皇室破壊を目論む反日勢力が入り込んでいる【こちら参照】.本エントリではそれらを除外して,前述の一部保守派と保守/左翼の分類には属さない御仁の場合について取り上げる.

■「雅子さま」の非をかたくなに認めようとしない御仁

 拙サイトの別エントリでも述べているが,雅子妃には2003年にご病気になられる以前から,さらにはご成婚以前から,マナー・品格の面

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

においても思想の面

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/108472/

においても,入内の経緯

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/125404/

にも大変に疑問を持たざるを得ないことが見られた.
さらに現在でも,ご病気であることを考慮し差し引いても説明のつかないこと,許されないこと

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

が数多くある.
さらに

雅子妃の父・小和田恒は「日本ハンディキャップ論」を唱え「A級戦犯」を断罪した反日売国官僚 

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/111808/

である.

 さて,西尾幹二先生はじめ識者の方々が雅子妃はじめ皇太子御一家の問題について指摘されるなどして,ようやく「何かおかしいぞ」と気づく国民が少しずつ増えてきた.

しかしその一方で,ネット上の世論などを見ていると,いまだに「雅子さま」に対して実にお人好しな人が少なくない.

(以後の文面で「雅子さま」の表現を用いた場合には「雅子さま」を「皇太子さま」「愛子さま」「皇太子ご一家」についても同様であると理解していただきたい.「雅子妃」についても同様に読み替えていただきたい.)

彼らは何故そこまで「雅子さま」をかばうのだろう?
本当のことを知らないからなのか?
いや,確かにそういう御仁もいるが,それだけではない.

雅子妃はじめ東宮家の非の事実・証拠を提示してもなお,「雅子さま」の非をかたくなに認めようとしない人々が少なくないのだ.

さらに憂うべきことには
保守系の言論人(ここではブロガーなども含むものとします)でさえそういう人が多い.最近でいうなら竹田恒泰氏,産経新聞の秋月記者,文芸春秋,…,そしてブロガーにも後述のとおり少なくない.他の問題では論理的・理性的なのに「雅子さま」になると途端におかしくなってしまう.


■「雅子さま」にお人好しな御仁らの主張の異様

まず驚かされるのは,「雅子さま」への批判に対する彼らの反発の仕方である.
以下に雅子妃や東宮家を擁護するサイト(反日勢力を除く)あるいは発言者を挙げる.この一部は伺いしたサイトやトラックバックしたサイトである.

月刊「WiLL」編集部ブログ:オトナのジョーシキ20080526旧皇族が「雅子妃問題(西尾論文)」に大反論 へのご意見募集中!
http://monthly-will.cocolog-nifty.com/log/2008/05/post_34e2.html

http://akiz-e.iza.ne.jp/blog/entry/588138/

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51349574.html
(↑維新政党・新風で有名な瀬戸弘幸氏のサイトである.)

http://ameblo.jp/disclo/entry-10061725789.html
(↑冨田メモや卜部日記については同感なのだが)

http://www2.cocolog-suruga.com/chunenpower/2007/06/post_04f0.html#comments


http://blindsheep.blog19.fc2.com/blog-entry-64.html#comment846


http://mukke1221.exblog.jp/6278650/  

http://izakent.iza.ne.jp/blog/entry/521362/

http://izasaito.iza.ne.jp/blog/entry/522202/

http://shinjitsu.iza.ne.jp/blog/entry/291048/

http://nonbe.way-nifty.com/blog/cat6199391/index.html


http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/371236/

http://plaza.rakuten.co.jp/oo00wa00oo/diary/200802110000/

http://otd2.jbbs.livedoor.jp/231124/bbs_tree?base=7078&range=1

http://wont-be-long.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_eb66.html


http://blog.goo.ne.jp/katu1961/e/462cc00cdd3244bee69e8da10c9ee7b5

http://katu.iza.ne.jp/blog/entry/118766/

http://blog.goo.ne.jp/austimes/e/0d862a20d4cb165ee1bff62e9cb14a8d

http://accesskojiki.iza.ne.jp/blog/entry/555653/

http://tamezou6.iza.ne.jp/blog/entry/694489/

こういった方々の「雅子さま」の行状への批判に対する反発を挙げてみると…

「ご皇族を芸能人レベルで扱うのは不愉快」
「週刊誌のたわごとを真に受けている」
「情報の受け売りだけで飛びついている」
「非は宮内庁にある」
「こういう話を報道するマスコミが悪い」
「たまたまそういう場面を撮られただけだ」
「憶測に過ぎない」
「何かわけがあったのでしょう」
「心無いバッシングはやめて」
「民草の立場にあっては温かく見守ることが肝要」
「見てみぬふりをすることだ」
「雅子妃は立派な皇后陛下になられると信じています」
「あははははははははは」(不真面目な笑いで茶化す)
「病人への気遣いがまったくありませんね」
「何か皇室に恨みでもあるのですか」
「おまえこそ皇室を貶める工作員だ」
「おまえは共産主義者に踊らされているのがわからないのか」
「ネット右翼め」
「野心家だ」

・・・のような調子である.

次に雅子妃らが起こした問題についての反応を挙げる.
まず,2006年秋の,水俣病の大悪人・江頭豊の葬儀に皇太子一家が参列した件についての彼らの“言い訳”は全くあきれ果てる.(全部に参列の話が書いてあるわけではないが)その点に注目して上記の各サイトをご覧いただきたい.

「水俣病の被害者はこの参列をどう思っているでしょうか?」と質問を向けても,無視してきたり,雅子妃の非を打ち消すために江頭豊の悪行さえももみ消そうとしたり,論点を摩り替えた回答(たとえば「私はよかったと思っています」とか,「歴代天皇にも暴君はいたのだから,江頭豊がいなかったとしても暴君の血は排除できない」とか)を繰り返したりして逃げ回っている御仁がいる.

参列を当然視した発言にこちらが「水俣病被害者の方々の前でそんなひどいことを言えるのか?」と問いかけたのに対し「言えます」と冷然と言い切る御仁もいる.

これだけでも彼らの姿勢の異様さがお分かりいただけるだろう.
しかし,異様な姿勢はこの件についてだけではない.
どんな主張があったかを以下に列記したい.

2007年春にご病気の皇后陛下を置いてスキーにでかけたことについても「何も感じない」.

2007年末の三ツ星レストランでの深夜の饗宴についても「深夜の外出ができるようになってよかった」.

雅子妃の創価疑惑についても「信教の自由があるということだ」.

雅子妃への批判の原因となる事実に対して正面からの反証を行わず,皇后陛下へのバッシングへの批判をかぶせてきて論点をぼかし,「ご皇族への心ないバッシングはやめて」などど問題をかき消そうとする御仁.

雅子妃への批判文(私のを含め)を第三者に見せるのも嫌で嫌で,引用元を隠す御仁.

愛子内親王殿下のしつけの悪さについても,皇族のプライバシー云々に論点をすり替える御仁.

「東宮家がこんなことをしていては国民の反発が強まりますよ」「国民から不満が出ていますよ」という懸念にさえ耳を貸さない御仁.

雅子妃擁護を装った反日工作員が東宮批判封じ込めのために管理人の肩を持つと,それに対して助け舟が来たと嬉々とする御仁.

・・・といった具合に,全くひどいものだ.

■考察

 
彼らの主張(反発)に共通しているのは,「何故雅子妃が批判されているのか」を全く考えていない,論じていないことだ.はじめから「雅子妃には非は無い,悪意は無い」ということを前提にしている.
それであれば,当然それを証明しなければならないはずなのにその前提が全く証明されていないのだ.


「雅子さまがそんなことをお考えになるはずがない」
「雅子さまがそんなことをなさるはずがない」
「雅子さまの非をどうしても認めたくない,認めてはならない」
「雅子さまを信じています」

といった,根拠なき楽観主義;さらには

「雅子さまのなさることだから無条件にすべて善なのだ」
「雅子さまを悪者にしてはならない」

といった教条主義でしかない.


繰り返すが,雅子妃の問題行動についての真偽の検証もしない.その問題言動が許されることか否かについての考察もしない.ただ教条主義や生理的嫌悪感だけで反発している.

さらには,いざ自分の前に「雅子さまの非」について上述のような証拠を突きつけられた場合でさえ,正面からの反論をしないのだ.上記のように論点をずらした回答などで正当化しようとしたり,こちらにレッテルを貼ったり,誹謗中傷してきたり,議論の論題と無関係なことをつつき回して議論を破壊しようとしたりする.
そして,肝心な問題であるはずの雅子妃の非という事実については思考することはおろか,それらを見ること聞くことさえもかたくなに拒否して,議論の扉を死に物狂いで閉ざす.議論の扉を開けること自体が危険だと言わんばかりだ.

これまた保守系ブロガーにさえそういう頭の固い方々が少なくない.

■「9条」「少年法」信者と同質の教条主義・思考停止

雅子妃問題に対する彼らのこういったかたくな姿勢を見ていると,「平和憲法」(または「9条」)「少年法」を崇拝する連中と同質のものがある.つまり

「世界の人たちは悪いことをするはずがない」,
「世界に誇れる9条を守るべきだ」
「平和を愛する諸国民の構成と信義に信頼して」
「少年法があるのだから」
「少年は被害者なんだ,追い詰められたんだ,かわいそうなんだ」

といった戦後日本を駄目にした幻想的性善説である.
こういった性善説主義者達は現憲法への疑問や他国の脅威を口にしただけで「軍国主義だ」「戦争だ」とヒステリックになる.こういった姿勢が如何に戦後日本を誤ってきたかは言うまでもなかろう.

そして,北朝鮮の日本人拉致やミサイル,といった冷酷な現実にいざ直面しても,それらに向き合おうとせず「9条」にしがみつき,「平和な日本」「世界の人々と仲良くしよう」「武器を捨てよう」と叫び続ける.また,少年がどんな凶悪事件を起こしても「少年法」にしがみつき,どんなに犠牲者が出ても知らん顔だ.

保守系ブロガー諸氏は「北朝鮮」や「南京大虐殺」「沖縄集団自決」では理路整然と反論して敵(ここでは反日・左翼や性善説主義者ら)の嘘を暴いていて実に頼もしいのに,「雅子さま」になると,とたんにおかしくなってしまい,性善説主義者どもと同じ過ちを犯しているのである.

雅子妃の非を指摘するとすぐ「お前こそ反皇室だ,反日だ」と叫ぶ姿勢は,他国の脅威を口にしただけですぐ「軍国主義だ」「戦争だ」と騒ぐ連中のメンタリティと変わりないわけだ.

国民感情そして今尚水俣病に苦しむ被害者の方々の感情を無視した江頭豊の葬儀への参列さえも正当化するのに汲々とし,被害者の方々の感情を踏みつけにすることもいとわない姿勢は,反日・左翼が北朝鮮を擁護するために拉致被害者の方々さえも平気で貶める様とも変わらないし,先に述べたように「たとえ凶悪犯でも少年は少年なのだ.責めてはいけない,かばってあげなくては」という姿勢とも変わらない.

雅子妃への批判に対して,皇后陛下へのバッシングの話をかぶせてくるのも,「拉致」に対して「慰安婦」をぶつけてかき消そうとする連中と変わらない.

雅子妃を擁護するために,話をはぐらかそうとしたり,論点を摩り替えたり,強引に理屈をこじつけたりする;つまり擁護のための擁護,否定のための否定,反論のための反論に走る媚東宮の現状は,反日・左翼が,己の政治目的のためにはどんな理屈でもこじつける様と本質的に変わらない.

「宗教は人民の阿片である」

とはカール・マルクスの言葉である.ずいぶん前だがそれになぞらえて,産経新聞の正論欄で

「イデオロギーは20世紀の人民の阿片である」

との言があった.
それにさらになぞらえて


「『雅子さま(のご病気)』は保守派にとってさえ阿片である」

と言えよう.


■教条主義・思考停止の源流

では,どうしてこんなおかしな擁護論がまかり通るのか?

「小和田雅子」については,現代に至るまでの長い間マスメディアや評論家によって徹底した刷り込みが行われてきたからである.雅子妃やその周辺を徹底して美化し被害者の側に位置づけた世論操作が行われてきたのだ.(この点,詳しくは下記をご覧ください)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/439152/


雅子妃サイドからも愛子内親王殿下の件を含めてそういった世論操作が今なお執拗に仕掛けられてきている.

こういった情報操作もまた,戦後日本において長い間行われてきた「世界の人々はみんないい人たちだ,悪いことをしない,するはずがない」という洗脳と全く同じ構図になっている.

しかし,この世論操作には「北朝鮮」「少年」などの場合と違って保守派までが取り込まれてしまっているのだ.

だから,


1.雅子妃の非という現実に正面から向き合おうとしないで,ただひたすら逃げ回っている御仁.

2.「雅子さま」「雅子さまのご病気」「雅子さまの治療」「雅子さまの回復」と聴いた瞬間に思考停止に陥って無条件に善だと思い込む御仁.

3.東宮批判というとすぐ皇室批判だ反日だと短絡的に結びつける御仁.

が後を絶たないのである.

彼らは,
「雅子さま」と聞いた瞬間に,無意識のうちに自分の(心の)目にフィルターをかけてしまうのである.
同時に「雅子さま」への批判には始めから色眼鏡をかけてしまう.そしてそのフィルターや色眼鏡を必死に押さえて離そうとしない.

■苦言


安倍晋三になると,ほんのわずかなブレでも容赦なく叩き,「売国奴」「本性を現した」「辞めろ」と罵るくせに.「雅子さま」に対しては何と言うお人好しぶりか.

安倍晋三首相が靖国神社に参拝しなかったことは口汚く罵るのに,雅子妃が宮中祭祀を欠席し続けていることには何故黙っている?
これこそまさにダブルスタンダードではないのか?

「雅子さまのご病気」で思考停止して,天皇・皇后陛下のご病気さえも見えなくなっている御仁もいるのではないか?

雅子妃の父・小和田恒が売国奴であることにも知らん顔なのか? 

私たち保守派は反日・左翼が「9条」「人権」「非核」などで教条主義に陥って思考停止し,それを正当化するために事実を恣意的に選別したり,論点のすり替えなど理路を捻じ曲げて何ら恥じない様を批判してきたのではなかったのか? それなのに一部保守派は「雅子さま」になると途端に話が変わり,反日・左翼連中と全く同じ逃げ方をやっているわけだ.恥ずかしくないのだろうか?

雅子妃や東宮家への批判に異議があるなら,方々の不行状(こちら参照)の理由についてきちんと説明した上で反論してほしいものだ.ある指摘が憶測だというなら,それが事実ではないということを証明すべきだ.

繰り返すが,私の知る限り,東宮批判に反発している人たちでこの点をきちんと説明して反論している人たちは見たことが無い.いやそれどころか,前述の通り,方々の不行状(こちら参照)の事実を見ようとすらしていない.眼を閉じ耳をふさぎ,見たくない聞きたくない,嫌だ嫌だと逃げ回っている.

冷静に考えてみてほしい.

まずこのままでは,保守派が国民の信用・支持を失ってしまう.

ちょうど北朝鮮や少年凶悪犯の非を認めようとしない反日・左翼から国民が離れていったように,

「どうしてあんな皇太子一家をかばうの?」
「やっぱり右翼って危ないね」
「戦争をしたいんでしょ」

となりかねない.
そればかりか「沖縄」「南京」などについての保守側の主張までも信頼も失ってしまうだろう.
どうしてそれがわからないのか?

そして,すでに反日・左翼サイドからは,雅子妃の非への批判を皇室批判に転化する工作よりも,むしろ冒頭に述べたように暴走する雅子妃を被害者の側に位置づけて肩入れし,皇室や宮内庁を加害者側に位置づけて攻撃する工作まで行われてきている.
敵はもはや雅子妃や東宮家の本性を見抜いて工作を仕掛けてきているのである.

それなのに保守派が雅子妃や東宮の非を認めないままではまともな対策を立てられるわけがないし敵に勝てるわけが無いではないか.


以前であれば,雅子妃はじめ東宮の問題の件については公式には隠蔽され,真相を知らされていない部分が多いので,知らないが故という人もいる.それはある意味仕方がなかったが,もうそんな段階ではない.

真相を明らかにすることでかえって反皇室勢力に材料を与えてしまわないかという懸念する人たちもいる.それは以前の安倍政権批判やアメリカ批判でも同様のリスクがあるのでそれがよい結果となるかどうかは別として理解はするが,もうそんな段階ではない.

真相を知っていても,ご皇族にモノ申すなどとは恐れ多い,とタブー視している人もいる.私もその心情は理解してきたが,もうそんな段階ではない.

保守系の方々にも安部晋三氏やアメリカを批判する方々がおられることはご存知だろう.安部批判やアメリカ批判の論調だから反日と決め付けるのは間違いなのだ.
そういう方々は日本を思うが故に安部晋三氏やアメリカであっても,間違っていることは批判しているわけだ.さらに言うなら,拉致被害者救出運動に携わる方々にさえも,同じ立場であるはずの救う会に批判的な方々もおられるのだ.

http://6827.teacup.com/sawamura/bbs

アメリカは拉致問題すっかり北朝鮮に前のめりになり,「慰安婦」での日本への謝罪決議を採択してきている.

安倍晋三氏も河野談話の継承をはじめ慰安婦への謝罪を口にするなど,就任前とはやることが変わってきていた(総理という立場上個人の意見だけで動けなかったのかもしれないが).

そういうとき「同盟国のアメリカだから」あるいは「安倍晋三だから」間違っているはずはないと決め付けてはいけない,批判すべきところはしていかなければ国を誤ってしまうのは自明の理であろう.

だからアメリカであれ安倍晋三であれ批判すべき時は批判しているのではないか.

私たちが雅子妃そして皇太子ご一家を批判しているも同じなのだ.

間違っているところは間違っていると申し上げ,正していただかねば皇室を誤り,国を誤ってしまうからだ.

まず,「雅子さま」に対するフィルターを心の中から取り外してほしい.
そして,「雅子さま」批判に対する色眼鏡をはずしてほしい.

保守なればこそ思考停止せずに,雅子妃のご病気はご病気としても,非は非として潔く認めるべきだ.
特に保守系の皆さん,雅子妃の行状の問題から目を背けずに正面から向き合おう.

「殿下!そのようなお振る舞いはなりません!」

の声を上げていこう.

↓雅子妃・小和田一族・愛子内親王・皇太子の非常識言動・反日言動の証拠写真・動画はこちらでごらんください

皇室全般画像掲示板 様

http://www.yuko2ch.net/mako/makok/makok.htm

 

昨日の項に追記あります。赤文字部分です。

①陛下の高齢故公務(=旅?)ができなくなる⇒「私は弱者」アピール
②「生前退位」自体はマスコミに言わせ、自らは言わず、衆愚や盲目的天皇崇拝者が気づかないように、ギリギリのところを突く。(昨年今年の「反省」発言でも、誰が…の主語がないのもそれ)
③それにより、国民をそちらに誘導してマスコミや国民に責任を押し付ける。そして内外の反日が応援してくる。
④さらに言えば、祭祀簡略化や省略、訪問の旅、本来の公務ではないことを常態化させて既成事実化で伝統捻じ曲げ。

「生前退位」に警鐘を示す渡部昇一先生、八木秀次先生のご意見を掲載しておきたい。

【生前退位 私はこう思う】典範改正は危険、摂政が最善 上智大学名誉教授・渡部昇一氏
http://www.sankei.com/premium/news/160813/prm1608130013-n1.html

皇室の未来と「象徴」の地位を縛りかねない陛下のお言葉 八木秀次先生
http://ironna.jp/article/3821

天皇陛下と言えども「ならぬものはならぬ」憲法や皇室典範が将来改正されることがあろうと、陛下みずから口にされてはならぬのである。

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【#生前退位 こと生前譲位問題】武家政権時代を手本にしたい。尊号一件(松平定信VS光格天皇)の事例。天皇も法の下にあり

2016年08月16日 17時10分43秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

ネット上で言論活動を始めて約10年になるが、まさか天皇陛下にまで批判の声を上げねばならなくなるとは思わなかった。

当初は雅子費問題への疑問から始まり、皇太子一家、そして皇后陛下、ついには天皇陛下まで。
内廷皇族と三笠宮系とがすっかり戦後レジュームに染まってしまっておいでなのだ。

生前譲位の当事者たる皇太子一家は、今日も下田へ遊興。途中の交通機関の利用者が足止めされて大迷惑である。
結局は、天皇皇后両陛下自身が、悪しき戦後民主主義に染まっておられたからだ。

ここ数日論戦しているブロガー氏(実は以前産経新聞のコラムニストだったとわかりました)はじめ、「天皇陛下」で思考停止している保守陣営も依然として後を絶たない。
しかし、私は、天皇陛下と言えども、ならぬことはならぬ、という精神である。
天皇陛下に

①神道の祭祀長としてのお勤めを果たされているか?
②国家国土国民に負担を強い、危難に去らすようなことをなされていないか?
③伝統的な意味で国家の長であられるなら、我ら臣民のお手本であられているか?
④八百万の神々や、昭和帝までの歴代天皇陛下に背いておられないか?

と考える。

保守の中にも、天皇がすべての頂点であるかのごとく錯覚している人が少ないがのではなく、その上に国家(国体)があり、八百万の神々、歴代天皇陛下(124代122人さらに北朝5代)がおわし、靖国の英霊、戦没者の御霊がおられる。
天皇陛下と言えども、その方々に逆らうことは許されない。
しかし、今上陛下は、ことごとく逆らっておられる。

祖国を貶め、戦没者の御霊を前に「反省」の暴言を吐かれ、国内外の反日勢力を利する言動を繰り返し、かつ伝統を自ら壊す天皇陛下など、史上初めてではないか。

保守陣営は概ね、「反日でも天皇は天皇、皇族は皇族であり神聖である」と「たとえ天皇皇族でも反日売国は許されない」の二派に分かれると思う。私は後者である。

天皇陛下にはしきりと護憲を口にしておられるが、その憲法の主権者は国民である。さらに、天皇陛下は政治的権限を持たないと定められている。

その意味では現在の政治体制は、天皇が政治に口出しできなかった武家政権の状況に似ているだろう。
江戸時代に、天皇が法を破ろうとし、幕府に止められ、関与した公家まで処罰された事件がある。

事件:尊号一件

幕府側の人物は、あの寛政の改革で有名な松平定信

時の天皇は、現在の皇統につながる第119代光格天皇

なお、下記の文は元コラムニスト氏
http://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12190219626.html#cbox

への反論のつもりで書いたが、字数制限のため縮めて書いている。その原文のうち、歴史に関する部分を改めてここに記す。

>>
鎌倉時代、承久の乱で、後鳥羽上皇が幕府に謀反を起こされ、その後土御門、順徳上皇ともども流罪になり、以後武家政権は六波羅探題を置いて朝廷への監視を強めました。
「我々は朝廷をおまもりいたします。しかし、勝手なことは許しませんぞ」の精神と考えてよいと思います。

時代は下り、徳川家康は、死没の前年の1615年、禁中並公家諸法度を天皇と朝廷に科しました。以後、幕末に至ります。
江戸時代は、将軍どころか、将軍の部下である老中の支配下に置かれていたわけです。これは先生に言わせれば不敬でしょうか?
朝廷が直接大名に官位を与えるにも、幕府の許可が必要でした。

特に印象に残っているのは、松平定信(血筋は八代将軍徳川吉宗の孫、寛政の改革の断行者)のかかわった「尊号一件」です。
現在の皇室のお血筋につながる第119代光格天皇のお父君は、閑院宮典仁親王でした。ちなみにその父君は直仁親王、そのまた父君は第113代東山天皇でした。
光格天皇は即位により、父君より上位に立たれたわけです。しかも、禁中並公家諸法度では、親王は摂関家よりも格下でした。
そこで、天皇は父君に上皇の位をと考え、公家らとともに尊号宣下を強行しようとしましたが、定信はそれをはねつけ、公家たちまでも処分しました。

なお、同時期に、11代将軍家斉とその父・一橋治済の間に同種の問題が発生して、定信は朝廷の手前、治済を「大御所(前将軍)」の扱いができなくなり、家斉を怒らせて後に失脚の憂き目にあったそうですが。)

私はこの松平定信の姿勢を手本としています。先生に言わせれば、定信は不敬極まりない逆臣でしょうか?

幕末の動乱の一端は、第121代孝明天皇が外国を嫌われたことに起因すると学びました。
天皇の一言が大変な国難を招いた事例です。

私は、天皇に政治権限のなかった武家政権時代の考えを論拠にしております。
現代にも通じるところがありますので。

今上陛下の「お気持ち表明」や「生前退位」は、平成版承久の乱、平成の尊号一件と言えます。
<<

補足するが、定信のこの例は、歴史上レアなケースではあるが、「天皇と言えども法に背くことは許さない」の精神を以て対応したと言えよう。
定信は「大政委任」の精神
いかに天皇朝廷と言えども、徳川家康の定めた大法・禁中並公家諸法度に背くことは許されなかったのだ。

このほかにも、美智子皇后を平成の藤原薬子に例えている話があった。その時代はまだ勉強中なのでコメントは差し控える。

武家政権時代も現代も天皇と言えども法の下にあるのだ。まして日本は法治国家である。

さて、昨日の話の続きを述べたい。

もう一つ気になり、危機感を覚えたのは、

①陛下の高齢故公務(=旅?)ができなくなる⇒「私は弱者」アピール
②「生前退位」自体はマスコミに言わせ、自らは言わず、ギリギリのところを突く。(昨年今年の「反省」発言でも、誰が…の主語がないのもそれ)
③それにより、国民をそちらに誘導してマスコミや国民に責任を押し付ける。そして内外の反日が応援してくる。
④さらに言えば、祭祀簡略化や省略、訪問の旅、本来の公務ではないことを常態化させて既成事実化で伝統捻じ曲げ。

どれもこれも、左翼のやり口ではないか。
左翼のよく行う卑劣パターンを、まさか天皇陛下がなされるとは。

「生前退位」に警鐘を示す渡部昇一先生、八木秀次先生のご意見を掲載しておきたい。

【生前退位 私はこう思う】典範改正は危険、摂政が最善 上智大学名誉教授・渡部昇一氏
http://www.sankei.com/premium/news/160813/prm1608130013-n1.html

皇室の未来と「象徴」の地位を縛りかねない陛下のお言葉 八木秀次先生
http://ironna.jp/article/3821

天皇陛下と言えども「ならぬものはならぬ」憲法や皇室典範が将来改正されることがあろうと、陛下みずから口にされてはならぬのである。

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終戦の日 天皇陛下「赤いおことば」またも「反省」で自虐史観表明・・・#生前退位「お気持ち」表明は平民宣言、独立権力宣言だ。

2016年08月15日 22時15分41秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

終戦の日、戦没者追悼式において、天皇陛下は案の定、昨年に続き今年も天皇陛下は「反省」の「赤いおことば」を述べられた。

終戦以来既に71年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。

ここに過去を顧み,深い反省とともに,今後,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

早速左翼陣営から、毎日新聞が以下の通り、
「陛下が反省のおことばを述べられているのに安倍総理は(陛下に背くのか)・・・」
的な叩き方をしてきている。
こういう論調は、左翼陣営から何度出てきたかわからない。
一方、このところの「お気持ち」「生前退位」(正確には譲位)問題を見てつくづく思うのだが、保守言論は「天皇陛下」で思考停止してしまっている。信じ込んでいる人も少なくない。だから何の疑問も感じないのだろう。
本当に日本人の、とりわけ保守派の弱点を突かれたとしか言いようがない。
当サイトは、本件については明らかに憲法違反であり、皇室典範違反であることをすでに述べている。これは天皇陛下によるクーデターであり、法治国家として断じて許されるものではない。また、八百万の神々や、昭和帝まで続いてきた崇高な身位や伝統や御心も否定することであるからだ。
まず、政治的背景がきな臭い。
そもそも「生前退位(譲位)」の御意向が出てきたのは、参院選の直後であり、都知事選を控えた時期である。そして「お気持ち」が表明されたのは8月8日。
ただでさえ6日、9日の原爆の日の合間。終戦の日も近い。増して今年の場合、参院選後、都知事選後、安倍内閣改造後という時期であり、非常に政治的な意図を感じる。
さらに、これに合わせるかのように、中国の武装船団が尖閣に侵入してきているのだからなおさらだ。
左翼陣営が、両選挙で打撃を受けて、ついに最後の切り札、赤い天皇陛下を出してきたと考えるのが自然であろう。「天皇陛下」の名のもとに、一般国民はおろか保守陣営までも黙らせる意図。そして、恐ろしいことに、それは確かな手ごたえとなっている。
以下、本文について、筆者の考えを述べたい。
  • 1471199109132
  • あちこち出歩かれ、膝をつかれ、開かれた皇室の名のもと、天皇陛下の御位を自ら下げてこられた。さらに、天皇陛下の方が傘を差されて美智子皇后が入るという光景も当たり前に見られた。
  • こうした長年にわたる、「天皇平民化」の結実がこのたびの「お気持ち」表明だ。
  • そもそも、「お気持ち」とは何に関してのお気持ちなのか、修飾語がないものを公文書として発信されること自体がおかしいのに、それを押し通してしまったことにも権力行使を感じざるを得ない。
  • まして、以前も述べた通り、内閣の頭越しにこのようなことをなさるとは。
  • (この部分、無断転載となってしまったので、削除しました)
  • 生前退位という言い方をされたのは、その後の皇統がどうなるのかをぼかす狙いもあったのだろう。皇太子への譲位と言えば、さすがにまずいと(黒幕の皇后が)考えたか。
  • 天皇陛下生前退位⇒徳仁皇太子即位となれば、その後に待っているのは、「愛子さま皇太子」である。このたび、特例を認めてしまえば必ず先例となる。徳仁天皇がごねれば、実現してしまいかねない。そのころには安倍総理でなくなる可能性もあるし、政府が抑えきれないのではないか。万一そのころ民進党政権なら万事休すである。
  • 愛子さま皇太子⇒愛子さま天皇⇒女系「天皇」=皇統消滅である。
  • 保守派はこんなことにも気づかないのか。
  • 保守派の思考停止ぶりを見ていると、もしも今上や次代(徳仁天皇・・・あってほしくはないが)が「愛子さま皇太子」を「お気持ち」で表明したら、何も言えなくなるのではないか、あっさり従うのではないか、悠仁殿下のことも忘れて、と懸念せざるを得ない。
  • 当方の疑問については、例のブロガーとの論戦の中でも書いているので、そちらもご覧いただきたい。あちらのブログのコメント欄に、こちらに未転記の記事もあります。
  • 再度、天皇皇后両陛下による国防妨害。画像を拡散願いたい。
  • ※レイアウト設定に少々不具合が生じ申し訳ありません。
  • Photo

  • 【#生前退位】(譲位)問題で報告。天皇陛下盲目的崇拝の保守と論戦中その2:天皇は国防を妨害していいの?

    2016年08月14日 16時42分05秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

    昨日より続きます。

    http://blog.goo.ne.jp/bluefox-hispeed/e/096f0de1ed5bef10a3b510675118e321

    天皇陛下"生前退位”「お気持ち」表明について、引き続き、下記の、天皇陛下盲目的崇拝の保守ブロガーと論戦中です。

    記事1



    (まずこの欄に筆者がコメント→管理者が反論→筆者が再反論→そして下記記事にて大々的に反論(筆者コメント無断引用の上、中傷めいた余計な一言を添えて))


    これに対して、今の皇室東宮に疑問を持つ2人の方から反論。
    そのうちお一方
     
    4. 無題
    初めてコメントさせて頂きます。
    私はブルーフォックス様のご意見に、全面的に賛同致します。
    畏れながら、xx様のお考えは盲目の教条主義に他ならないと存じます。
    >天皇陛下のお考えの基本は「無私」
    仰せの通りです。
    しかし陛下は「お言葉」で「家族」のご心配を口になされました。
    何処が「無私」でありましょうか?
    「摂政ではならぬ」とも仰られました。
    明らかな越権行為です。
    私は昭和帝を最も尊敬申し上げております。
    決して私心を表されず、御自らのお命を以て国民を護り、祭祀を怠られず、息絶える迄毅然として「天皇」で在らせられました。大正帝、明治帝も然り。
    今上陛下は父君の有り様をご否定なさいました。
    xx様は、陛下が被災地慰問に於いて、お膝を着いてご対話なさってらっしゃる事を讃えておいでですが、天皇は祭祀以外で膝を着いてはならぬ事をご存知無いのですね。
    伝統破壊に他なりません。
    今回のお言葉で、陛下は「サラリーマン天皇」「マイホーム天皇」であるとご表明なさったと受け取りました。
    私利私欲を隠さない陛下を、尊崇する事は出来ません。
    xx様、貴方様はどの目線からこの問題をご覧になっているのでしょうか?
    Ruby 2016-08-14 06:42:52

    その後、当方からも一部について再度反論(なお、当方の反論はまだ終わっていません)

    すると、Ruby様を晒し者にし、その方と筆者への反論。共産党的思想と決めつける。↓

    http://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12190219626.html

    上述の通り、筆者の質問はまだ終わっていないのですが、その間に問答が生じたので、中間報告的に掲載します。

    第3記事への反論コメント


    >>>>

    昨日より続きます。
    天皇陛下"生前退位”「お気持ち」表明について、下記ブログにて論戦中です。

     


    第3記事への反論コメント

    >>>>

    xx先生
    お返事を書く前に、他の方とのやり取りがあり、さらにその中で、まだ私の話が終わっていない中での再質問の部分に返答はいただいていますが・・・

    >>「天皇陛下は法や国防よりも上なのか?」

    > そもそも比べる方がおかしいと思います。

    > 普通の家庭に育った子供に、お父さんとお母さんはどっちが必要?と聞いているようなものです。お父さんはお父さんの役割が、お母さんはお母さんの役割があるのです。

    こういうのを、論点のすり替えと言います。
    ならば、もう少しストレートに書きましょう。

    まず、法の件ですが、最初に私は、陛下の憲法違反、皇室典範違反について書い

    たはずです。

    ならば、当然その流れからのお返事がいただけると思っていましたので。
    「天皇陛下なら法を破ってもよいのですか?」とお聞きしたいのです。

    次に、国防の件です。

    両陛下のパラオ行きには、尖閣を護る国内最大の巡視船「あきつしま」が引っ張り出されました。当然、その間、尖閣の護りは手薄になります。
    もう一つ加えますが、その後の両陛下フィリピン訪問時にも、あきつしまが同行させられています。国内ではなぜか報道されませんでしたが、現地のサイトに出ていました。

    http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/21/b5e23add0a563042ddb9bc05b3c501ce.png

    (こちらで入手した画像をBB様にもお渡ししました)


    しかも、このとき中国が尖閣に侵入していました。
    さらに言えば、このたびの「お気持ち」表明時にも、中国の公船そして武装漁船が尖閣に侵入していました。
    結果的にではあっても、天皇陛下が中国の尖閣侵攻に手を貸されたことになります。

    先生には、陛下の「強いご希望」で、国防に穴があき、結果国土や国民が被害をこうむり死者を出しても、「陛下の御心」だから仕方がない、とお考えなのですか?

    これらの件、本当はこの前の記事の段階で書く予定でしたが、質問のすべてが終わっていないうちに返答されたので、こちらに書いています。

    まず、この2点について、論点をすり替えずにお答えください。

    それから、

    >そして今回書かれているRubyさんは、それに乗じてご皇室と国民を乖離させてゆくゆくはご皇室の廃止を目論んでいる共産党のような考えをお持ちの方だと推察しています。

    Ruby様は至極まっとうな疑問を示されています。

    先生のお考えこそ、国防や改憲というとすぐ「戦争をしたがっている」と決めつける、いわば右の社民党、右の共産党のようなお考えと拝察します。議論を受けてくださっているので、右のSEALDとまでは申しませんが。

    安倍総理を批判する人が皆反日ですか?違うでしょう。
    国のために、安倍さんでも間違っていることは間違っていると言っているわけでしょう。
    天皇陛下、皇族方とて同じです。


    xx先生には、天皇陛下は善悪是非よりも上位にある、とでもお考えなのでしょうか?

    それはそうと、私のような、長くブログをやっているブロガーならまだしも、まったくの一般の方(他に発信手段をお持ちでないかもしれない人)をこのようにつるし上げるとは、いかがなものですかね?

    なお、本コメントは、先生の承認を待たずに同時に自分のブログにも掲載します。

    <<<<

    明日は戦没者追悼式。天皇陛下には、どのような「赤いおことば」を発せられるのか。

    【事務連絡】

    運用中の3局、ブログを改題いたしました。今回のお気持ち表明を生前退位こと生前譲位に断固No!を突き付けていきます。

    (更新停止中のブログはそのままになっています)

    本局(goo)

    雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”天皇陛下生前退位(正しくは譲位)は主上御謀反!断固阻止

    http://blog.goo.ne.jp/bluefox-hispeed

    支局(運用中)

    http://blog.livedoor.jp/bluefox_hispeed/

    http://bluefox-hispeed.cocolog-nifty.com/blog/

    ツイッターはこちらです。赤い天皇擁護の左翼が必死に嫌がらせ返信をしてきています。釣れる釣れる(笑)

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    【#生前退位】(譲位)問題で論戦報告。天皇陛下盲目的崇拝の保守と論戦中です。【追記あり】この項続く

    2016年08月13日 09時06分55秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

    天皇陛下の生前退位こと生前譲位
    後押しをしているのが、

    1・情報弱者の国民
    2・天皇陛下、皇族方というだけで思考停止し、脳内お花畑と化したり、何も言えなくなる層。
    3・赤い陛下を最後の切り札として押し立てる内外の左翼勢力
    4・海外のよからぬマスゴミなど

    です。

    特に困るのは、肝心の保守陣営です。
    今、ある天皇陛下盲目崇拝型ブロガーと論戦中です。

    あちらが反論の形で、私のコメントを無断で、しかも中傷めいた言葉を添えて、記事にしてきました。
    そこで、こちらも、あちらの本文まではともかく、コメントだけは転載引用します。

    お断りしておきますが、皇室問題以外では本当に理路整然としていて、さすがに保守系と感服しており、愛読しています。

    実名の方なので、名はここでは伏せます。

    まず、最初の記事

    http://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12189001589.html

    天皇陛下のお言葉について考える。
    2016年08月10日
    テーマ:ブログ
     ご皇室のことは私のような平民がとやかく言わないのが私の主義ですが、今回の天皇陛下のお言葉について一言。
    (以下、本文が続きます。赤い天皇そして極左皇后までも信じ切っています)

    続いてコメント欄です.第3者からみのものは基本的に省きました。

    2. いつまでも保守言論の「憲法9条」扱いしておいていいのか

     

    先生
    このようなことを申し上げると、先生には激怒なされると思いますが、敢えて書かせていただきます。
    率直に申し上げ、このたびの陛下のなさりようは、憲法と皇室典範に違反しておいでです。
    現憲法の正当性云々以前に現憲法を遵守すると仰せになりながら、それに違反されるという自己矛盾。
    陛下には平成25年のお誕生日会見でも、現憲法が押し付けである事実を打ち消されています。
    また、昨年の戦没者追悼式他数度にわたり「過去の大戦に対する反省」を述べられています。安倍総理が謝罪の連鎖を断ち切ろうと言ってくれたのに、です。
    錦の御旗が、左に傾いている・・・・そう感じます。

    左翼陣営は、今、狂喜乱舞しています。共産党や社民党という、憲法変えるなと叫ぶ反日政党が、両陛下支持に回っています。
    共産党が国会開会式に出始めたのも、錦の御旗が左に傾いているからです。
    一方、保守系の方々はだんまりです。
    皇室のことを保守言論における「憲法9条」扱いし、触れるな疑うな信じよう、的に対応してきました。しかし、もうそれは卒業すべきだと思います。
    戦後日本は、少年法、宗教、数多くのものを聖域化し、それを逆手にとるという過ちを犯し、多くの犠牲者を出してきました。
    最大の聖域である皇室も例外ではありませんでした。

    武家政権においては、天皇といえども処罰された時代があります。江戸時代には「禁中並公家諸法度」が制定されました。
    こうした歴史の教訓に、学ぶべき時が来ていると思います。

     


    4. Re:いつまでも保守言論の「憲法9条」扱いしておいていいのか

    >ブルーフォックス@敢えて申し上げます。さん
     今上陛下の御心をもっと深い層で考えたらいかがでしょう。このブログの初めに書いていた通り、すべての国民に気を使ってお言葉を述べられています。ということは右も左もないのです。
     ただ陛下の御心にあるのは、日本国と日本国民がいかに世界の人々と仲良くやっていけるかです。
     陛下のお言葉をあげつらって「憲法違反?」「皇室典範違反?」というのはあまりにも失礼だと思いませんか。
     ご皇室は、憲法や皇室典範より古くから存在していることを思い出してください。それでも陛下は必死に憲法を順守されようとしています。
     陛下の御心の前には左も右もないことを理解するほうが陛下のお言葉を素直に聞けると思いませんか?
     2016-08-11 14:20:47 返信する

    5. 天皇陛下といえども、八百万の神々、歴代天皇陛下に背くことは許されない
    コメント承認いただきありがとうございます。
    正直、はねられると思っていました。

    やはり、先生には、これだけ左翼発言を重ねられている陛下を、まだ信じ切っておいでのようですね。
    憲法を順守されるのであれば、暗に法改正を主権者たる国民に求めるような発言をされるべきではありません。
    憲法で政治介入は禁じられているのですから。

    私がもう一つ気にしているのは、祭祀のことです。
    先生には釈迦に説法と存じますが、天皇陛下とは神道の祭祀長です。日本国の神主様です。

    近年では天皇陛下は高齢を理由に祭祀を簡略化されています。にも拘わらず、海外には無理をしてでも行かれる・・・矛盾していませんか?

    昨年のパラオは政府の反対を押し切られ、国防の守りから巡視船「あきつしま」を外して引っ張り出しました。
    国防の妨害ではありませんか。
    しかも出発の前に祭祀を控えられた。
    ご出発の日、4月なのに異常寒波でした。英霊の涙に思いました。

    いかに天皇陛下といえども、国防の妨害をなされたり、八百万の神々、歴代天皇陛下に背くことは許されないと存じます。

    一方で、悠仁親王殿下ご降誕の折の、金色の鯉でしたか、2匹も発見されたり、台風が急に進路を変えたり、神々はやはり見ておられます。

    さらに気になるのは、天皇陛下が、悠仁親王殿下が将来の皇位継承者であられることを一度たりとも言われていないことです。

    平成になってから三度もの大震災、噴火に水害と天災が続いています。神々のお怒りを実感しています。

    天皇陛下が崇高であられるのは、そのお血筋だけではなく、祭祀を全うされているからです。
    男系男子継承の根拠に祭祀をあげたのは何だったのか、という思いです。

    ※先の投稿で誤植がありました。
    お詫びして訂正いたします。


    それを逆手にとる→それを逆手に取られる

     

    ブルーフォックス@敢えて申し上げます。 2016-08-11 15:11:43 返信する

     

    6. Re:天皇陛下といえども、八百万の神々、歴代天皇陛下に背くことは許されない
    >ブルーフォックス@敢えて申し上げます。さん

    君は BBの覚醒記録 というブログの主なんじゃないの?


    ユリ助 2016-08-12 01:25:05 これは言いがかりです。同志ではありますが別人です。


    7. Re:天皇陛下といえども、八百万の神々、歴代天皇陛下に背くことは許されない
    >ブルーフォックス@敢えて申し上げます。さん
     ここの反論は今日のブログに書かせていただきました。
     2016-08-12 12:14:20 返信する

     

    http://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12189620188.html

     

     

    (以下本文)

     

    皆さん、このコメントを見てどう思われましたか?

     

     

     

     ただ不快?一理ある?読むに堪えない?なるほど?

     

     

     

     いろいろな反応があると思います。

    こういう中傷めいた一言を添えて引用するのは、初めから皇室批判は日本人ではないと決めてかかっている頭の固さ。

    ゆえにこちらも引用してきました。
    (本文は天皇皇后礼賛パレード)
    無論、反論点は増えるばかりですので、改めて反論します。

    皇室問題右の社民党に何を言っても、9条信者に国防を説くようなものだとは思いますが。

    さて、

    参院選と都知事選で打撃を受けた左翼ら反日は、ついに最後の切り札、赤い天皇陛下を出してきました。
    左翼はすでに天皇皇后両陛下を同志と担ぎ上げています。

    韓国でもそう認識されています。

    そうでなければ、AERA「民主主義人名事典」天皇皇后両陛下がどうして入っているのでしょうか?






    一方、日本会議をはじめとする保守陣営はだんまり、またはお花畑的に信じ切っています。

    保守派がいくら違うと言い張っても、一般国民が「陛下の赤い御意」に流されれば何にもなりませんし、現にそうなりつつあります。

    生前退位・生前譲位は憲法違反!皇室典範違反!そして主上ご謀反です。

    今後当サイトでは、この「お気持ち」表明を天皇御謀反と見なさざるを得ず、明確に両陛下に対する批判のスタンスも出していきます。

    【9:00追記】

    先方の上記記事に、当方への賛同コメントがありました(●●=ブログ主実名、□□=ブログ主在住地名)

     

    1. 皇室

     

    ●●様
    はじめまして、私も□□在住です。
    日頃の様のご意見はとても納得のいく賛成の意見でした。
    しかし今回の天皇陛下のご発言に対してはブルーフォックス様
    のご意見に近い思いでございます。

    ●●様は仰られますが、御譲位されて皇太子殿下が天皇陛下に
    なられてもそうお思いですか?
    私は天皇陛下を尊崇しておりましたが、この度のビデオメッセ
    ージを見て分からなくなりました。
    憲法違反をしてまでも譲位したい理由は何でしょうか?
    ●●様は皇太子と妃殿下のことはどのように思ってらっしゃい
    ますか?

     

    2016-08-13 02:07:00


    【さらに追記】

    今朝の産経新聞皇室ウィークリー、またしても秋篠宮御一家外し。

    両陛下と皇太子一家、高円宮一家という赤い皇族のみ

    (447)陛下、公務へのお気持ちご表明 皇太子ご一家、上高地をご視察

    http://www.sankei.com/premium/news/160813/prm1608130014-n1.html



    【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース(2016.08.12)制裁と国際連携で全員救出実現を!...

    2016年08月12日 21時00分08秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.12)制裁と国際連携で全員救出実現を!-9/17(土)国民大集会
    ご案内

     今年2回目の国民大集会を下記により実施します。

     北朝鮮の工作機関等は、日本から莫大な利益を得るための小細工ばかり続け、
    すべての拉致被害者を返す決断には至っていません。

     北朝鮮に拉致被害者帰国を決断をさせるために、拉致問題の解決なくして北朝
    鮮に一切対価を与えないことを金正恩に分からせる必要があります。

     国民大集会を通じて、日本人の怒りの声を金正恩に届けたいと思います。

     是非とも、ご参加ください。

    ■最終決戦は続いている!北制裁と国際連携で全員救出実現を!
     9/17(土)国民大集会ご案内

    と き  平成28年9月17日(土)午後2時から5時まで

    開場  午後1時(先着順)

    ところ  砂防会館別館1階、シェーンバッハ・サボー
        東京都千代田区平河町2-7-4 TEL:03-3261-8386
        地下鉄永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口徒歩1分
    5番出口(都道府県会館前)はエレベーターあり
    赤坂見附駅(銀座線・丸ノ内線)が永田町駅に接続

    登 壇 安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信・拉致問題担当大臣
        家族会・救う会役員、拉致議連役員、北朝鮮による拉致被害者を
        救出する知事の会代表、拉致問題地方議会全国協議会代表、
        各党代表、特定失踪者問題調査会役員と同家族

    参加費 無料(会場カンパ歓迎)

    主 催 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(代表 飯塚繁雄)
        北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(会長 西岡力)
        北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
        (会長 平沼赳夫)
        北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(会長 上田清司埼玉県知
        事)
        拉致問題地方議会全国協議会(会長 松田良昭神奈川県議)

     お知り合いの皆様にもお声掛けをしていただき、奮ってご参加ください。

     なお、国民大集会のチラシを地域の掲示板や店内等に掲示してくださる方は、
    救う会までご連絡ください。すぐにチラシを送らせていただきます。

     日比谷公会堂が立替修理中で場所が変わりましたので宜しくお願いいたします。

    以上



    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
    ■安倍首相にメール・葉書を
    首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
    下記をクリックして、ご意見を送ってください。
    [PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
    [携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

    葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

    ■救う会全国協議会ニュース

    発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
    TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
    担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
    〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
    カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
    みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

    【警鐘拡散】憲法違反の #生前退位 (譲位)問題。 「お気持ち」表明の悪意は見事に功を奏した

    2016年08月11日 17時19分15秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

    生前退位 (譲位)問題。 「お気持ち」表明の意図。

    1・天皇の三権を超越した「強いご希望」独裁権力宣言

    2・天皇自らその神聖を消し去る、平民宣言

    3・保守派抑え込み、左翼と共調宣言

    この3つだと思います。
    戦後71年にわたる、GHQの皇室自壊工作の集大成です。
    そして、これが見事に功を奏している。
    いずれも、断固として阻止しなければならない。
    憲法違反、皇室典範違反を、天皇自ら犯されるのは、まさに主上御謀反だ。


    それにしても、天皇陛下をめぐる言論の現状にも困ったものだ。
    ① 何も知らず報道をうのみの情報弱者
    ② 天皇陛下、皇族方というと思考停止に陥り、礼賛するか、またはだんまりの保守陣営
    ③ 左翼天皇を至宝とし、保守を抑え込もうとする左翼陣営。

    当方にも、③の層からの攻撃がすさまじい。②になりすました③もかなりいるだろう。

    https://twitter.com/bluefoxhispeed/with_replies


     


    【拡散】@kantei @Abeshinzo 安倍総理。断固阻止して、#生前退位 両陛下は左翼独裁権力と化した

    2016年08月10日 00時25分24秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

    少し遅れましたが、取り急ぎ、ひとまず、ツイッターで書いた拙文のまとめ中心で。

    #お気持ち 完全に公でなく私、神でなく俗と成り下がられた陛下のお姿を動画にて拝見しました。

    天皇陛下はじめ内廷皇族方は、すっかり左翼独裁権力となられた。

    皇位継承に関わる諸行事を、昭和帝の崩御を、負担としかお考えになっていないのですか?慈愛や思いやりに見せかけた意地悪や伝統破壊、諸々の言い訳に、正田皇后の影を感じます。

    象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日)は宮内庁サイトにあります。
    いわゆる #生前退位(正しくは譲位)問題、出たのが参院選直後で都知事選前、そして当日は都知事選後、内閣改造後、両原爆の日の間、終戦の日の前、しかも中国武装船団の尖閣侵攻中に、何たる無神経か。こんなに政治的な色の強い日に。

    安倍総理にお願いします。天皇 #生前退位 こと生前譲位は憲法および皇室典範に違反しています。昨日のようなお気持ち表明そのものも暗に国民に法律改正を命じるなど違憲です。これ以上赤い天皇赤い皇族方を暴走させぬように、平成の禁中並公家諸法度が必要です。

    #日本会議 はじめ保守の皆様、どうか、今の天皇皇后両陛下・皇太子一家、三笠宮系の反日ぶりにいい加減気づいてください。本来国体と一体であった天皇陛下が、GHQの魔手で国体から分断され、あまつさえ国体にはむかっているのです。錦の御旗は左に倒れたのです。この事態に正面から向き合ってください。
    「陛下、なりません!」と諫言してください。

    追記

    この話を書きましたら、案の定ツイッターの方で、左翼や皇室問題思考停止保守から反駁を受けました。

    なお、「お気持ち」全文は宮内庁サイトに動画ともども掲載されています。


    http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12

    象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば

    象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日)

    象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(平成28年8月8日)

    戦後70年という大きな節目を過ぎ,2年後には,平成30年を迎えます。

    私も80を越え,体力の面などから様々な制約を覚えることもあり,ここ数年,天皇としての自らの歩みを振り返るとともに,この先の自分の在り方や務めにつき,思いを致すようになりました。

    本日は,社会の高齢化が進む中,天皇もまた高齢となった場合,どのような在り方が望ましいか,天皇という立場上,現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら,私が個人として,これまでに考えて来たことを話したいと思います。


    即位以来,私は国事行為を行うと共に,日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を,日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として,これを守り続ける責任に深く思いを致し,更に日々新たになる日本と世界の中にあって,日本の皇室が,いかに伝統を現代に生かし,いきいきとして社会に内在し,人々の期待に応えていくかを考えつつ,今日に至っています。


    そのような中,何年か前のことになりますが,2度の外科手術を受け,加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から,これから先,従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合,どのように身を処していくことが,国にとり,国民にとり,また,私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき,考えるようになりました。既に80を越え,幸いに健康であるとは申せ,次第に進む身体の衰えを考慮する時,これまでのように,全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが,難しくなるのではないかと案じています。


    私が天皇の位についてから,ほぼ28年,この

    かん

    私は,我が国における多くの喜びの時,また悲しみの時を,人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして,何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが,同時に事にあたっては,時として人々の傍らに立ち,その声に耳を傾け,思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において,日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め,これまで私が皇后と共に

    おこな

    って来たほぼ全国に及ぶ旅は,国内のどこにおいても,その地域を愛し,その共同体を地道に支える

    市井

    しせい

    の人々のあることを私に認識させ,私がこの認識をもって,天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。


    天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

    天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして,天皇の終焉に当たっては,重い

    もがり

    の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き,その後

    喪儀

    そうぎ

    に関連する行事が,1年間続きます。その様々な行事と,新時代に関わる諸行事が同時に進行することから,行事に関わる人々,とりわけ残される家族は,非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。


    始めにも述べましたように,憲法の

    もと

    ,天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で,このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ,これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました。

    国民の理解を得られることを,切に願っています。

    このいかがわしさについては、追って記したいと思います。

    なお、これは案に国民に法改正を命じているわけですから、それだけでも憲法違反です。

    https://twitter.com/bluefoxhispeed/with_replies


    【拡散 】2016年8月8日、「安倍政権・憂国政党・憂国国民ら(・秋篠宮家)」VS「天皇皇后・左翼...

    2016年08月07日 17時15分25秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)
    2016年8月8日は「安倍政権・小池都知事・憂国国民(・秋篠宮家)VS天皇皇后皇太子一家・民進党・共産党・中国・南北朝鮮・左翼市民」の武器なき戦争の開始です。

    なお #戦没者追悼式 での「赤いおことば」が続くことでしょうから、なおさら油断できません。

    天皇陛下とは日本国における神道の祭司長、かみ砕いていえば日本国の神主様だ。
    日本会議はじめ保守派は目覚めてくれ。
    陛下が祭祀をないがしろにされて、八百万の神々や歴代天皇陛下のお怒りにより、地震・水害・噴火が相次いでいるではないか。
    保守派なら神を畏れよ。

    横田めぐみさんご両親の涙、国民は何も感じないのか?⇒救う会全国協議会ニュース(2016.08.04-2)北...

    2016年08月05日 00時03分55秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
    拡散 救出運動の危機≫
    拉致事件を知らない若者が増えれば、事件は無かったことになる。 - 美しく 樹つる 石が根 https://t.co/bjKKurNNKA …
    #拉致被害者全員奪還 運動が、国民の無知と冷淡によりつぶされるなど、主権国家として恥ずかしい限りだ。

    ----- Original Message -----
    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.04-2)北朝鮮最新情勢と救出戦略-東
    京連続集会92報告5

    ■北朝鮮最新情勢と救出戦略◆人命を救える日本に

    横田早紀江(横田めぐみさん母)

     みなさんこんばんは。長い間ご支援をしてくださってありがとうございます。
    私たちも歳をとりまして、私は声が出にくくなりました。日常生活がしんどいな
    と思うこともあります。話もうまくできなくなっています。

     (拉致問題は)ものすごい問題なんです。考えてみたら。戦争もしていないの
    に、戦争を放棄して平和を求めてここまで国民が一緒に頑張ってきている国で、
    自由ななかで生活している普通の人を「連れてこい」と指導者が指令を出して、
    何の罪もない人を、皆様の誰かだったかもしれない、誰がやられるか分からない
    中でぱっと捕まえて、そして40年間向こうの教育をされて、向こうの思うよう
    に使われています。

     生きているのか死んでいるのか分からないという時間が長く、本当に地獄のよ
    うなことが延々と今でもまだ続いているわけです。そしてどんな親も、息子さん
    やお嬢さんが今日帰ってこないかと思っています。「どこかの角で見たけどいな
    くなりましたよ」ということが分かって40年間、自分がそういう状況におかれ
    たら本当にどうなさるでしょうかと、私はいつも思うんです。

     これはもう一人、二人の問題ではありません。選挙に立たれて、国家と国民の
    ために私が頑張りますからと手を挙げて国民に選ばれた方々が上にいらっしゃる
    んです。すばらしい才能で、東大とかすばらしい大学に行かれて、ものすごい知
    識を持ち、今の状況の中に置かれている方々を私たちは選んで、本当に期待に応
    えてくださると信じて、みんなが一生懸命お願いをしてきたわけです。

     1年か2年、せめて3年くらいで動けば、それはまだ常識的な範囲かもしれま
    せんが、40年なんですよ。私は80歳になりました。半分の人生が、苦しみと
    悲しみの中で、日本という国はどうなっているんだろうと本当にこの頃思います。

     本当に立派な方々がたくさんいらっしゃるのに、なんでもっとすばらしい知恵
    が出せないんだろう。私は拉致対策本部の局長さんにも前に申し上げましたが、
    色んな知恵を出して、色んな方法を考えて、色んな知識を入れながら、こういう
    形でやってみようとしてやっぱりこれは失敗だったので、じゃあこれをやってみ
    ようとしてそれもまただめだった。そんな風にたたみこむように次々と知恵を出
    しながらやっていけば1年はすぐに過ぎていってしまうんですよ、と言ったこと
    があります。

     「それはよく分かっています」とおっしゃっていましたが、命を助けるという
    ことは、お医者様だって助けるために何十時間もかけて手術したりします。大変
    な思いで集中してやって、助かったと喜ばれるわけです。一人の命を助けること
    が、どれだけ大きなことか。人間の最高の希望ですし、当然やらなければならな
    いことです。そうするしかないんですね。

     こんなに理不尽な形で、平和な日本の中で、町の中から浜辺から、がっと捕ま
    えられたままで船に乗せられて、向こうの恐ろしい国で、完全に監視されながら、
    どんな思いでみんなが過ごしていることか。帰国なさった方々も、まだ完全に解
    けていらっしゃるのだろうかと思うくらいです。関係がよくなって、みんなが帰っ
    てこれるようになった時に初めて、みんなが自由というものを得るのだろうと私
    は思います。

     こういう問題が日本の中でありながら、本当に人命さえも救えないでいるよう
    な国が、どれだけお金があって、どれだけ裕福であっても、心なんか何もないと
    思いませんか。私はこれが悲しいんです。

     何とかして頑張って、元気な間に、日本の国家ってやはりすごいねと、どの国
    がみても粘って最後はやるねというような国であってほしいと思います。どうか
    これだけは必ず取り返さなければならない。本当に元気で帰って来てもらいたい。
    そして日朝がけんかするのではなく、向こうもいい国になってもらいたい。

     今日の話にもありましたように、少しずつ、色々な形で変わっていくものだな
    と思いました。人間の力ではどうにもならないような問題もありますが、変化し
    ていく中で、大事な時を捕えて、そちらが間違っていることをしたので、これは
    返さなければならないのだと、そしたら互いに平和になるんですよ、と言い続け
    なければならないと思います。

     孫との再会のことでこの間色々なことがありましたが、命の問題が怖い国です
    ので、うっかり向こうから話を聞き出すとか、こうなんでしょうと孫との会話の
    中でしますと、帰ってから孫がどんなことになるか分からないので、いつもその
    ことを考えながら、喜ばしいなかにあっても緊張して怖い再会でした。

     言うだけのことはきちんと話しておかなければいけないので、独り言のように、
    おばあちゃんは思っているのよという言い方で、「めぐみちゃんは、お母さんは
    必ず生きているとおばあさんは信じていますよ」と話しました。

     また、「他にも帰れない人がいっぱいいて、その方々がみんなあなたぐらいの
    生活をしているということが家族の方に分かれば、皆が安心するでしょうね」と
    いう言い方しか話せませんでした。そして、「みんなが帰ってきたら両方がすご
    く平和になって、いい関係になるのにねえ」と。

     この前の写真も、色々な問題が後ろにつながっていることがあるので、命の問
    題がかかっているということは、私たちにとってはとても怖いことです。もしも
    変なことになったら大変だとの思いを抱えながら、家族会は頑張っています。

     みなさん高齢になられて、早くしないと会えないということが起きますので、
    これは絶対に許せないと、日本全部が心を合せて祈りと力で言い続けて、取り返
    さなければならないことだと思っていますので、これからもどうぞ宜しくお願い
    いたします。ありがとうございました(拍手)。

    ◆金正恩政権を打倒するしか解決の道はない

    増元照明(増元るみ子さん弟)

     先ほど金聖●さんがおっしゃっておられましたように、金正恩政権を打倒する
    しか解決の道はないだろうと、ずっと前から思っています。ただ、打倒する時に、
    どれだけ北朝鮮の内部が混乱するか、その中で何人の犠牲者が出るのか、それが
    大勢だったらまずいと思いますが、ここまできたら打倒するしかないでしょう。
    救う会もそれを言うしかないんじゃないですか。

     金正恩に返す意思がないのであれば、打倒するぞと言うしかない。今の政権で
    どういう交渉ができるんですか。それを政府が分かってないのではないですか。
    分かってないというより、分かろうとしないのか、敢えて黙っているのか。安倍
    さんももっとしっかりしてくれなければ困るんです。

     一昨日、辛光洙が(テレビに)出ていましたが、あのミレニアム恩赦(1999年、
    金大中政権)の時、確か西岡さんは、こうおっしゃった。北朝鮮が望んでいた非
    転向長期囚の返還リストの中には辛光洙は当初入っていなかった。それを無理や
    り金大中が入れて返したんです。そう西岡さんから聞いたんですが。

    西岡 辛光洙は金大中が後で追加したんです。

    増元 あの時森さんは、なぜ辛光洙を日本に連れてこなかったのか。テロ行為を
    行った重大な犯罪者ですよ。それさえできない、それさえしようとしなかったの
    がこの国なんです。それを公にできないから解決しようとしていないのではない
    か。そんな思いさえ抱きます。

     安倍さんも今の任期を延ばそうとする動きがあるみたいですが、オリンピック
    のために延ばすんでしょう。拉致被害者の救出のために延ばしてもらっては困る
    んです。私たちは。これ以上任期を延ばしてほしくないんです。任期中にやると
    いうのであれば、任期を短くしてでもその中でやってほしいんです。それを延ば
    そうなどというのは、ちょっと違うのではないかと思っています。

     昨日から相模原での19人の殺人事件が出ていますが、金正日一人のために日
    本人が何人、その人生を奪われたか。それに対するメディアの怒りというのは2
    002年当時でもあまりなかったですね。未曽有の犯罪に対する犠牲者とか、犯
    罪に対する同情の気持ちはありましたが、金正日への怒りを表明したメディアは
    記憶にないんです。

     今は相模原の殺人に対し、怒りのコメントをする人が大勢いらっしゃいます。
    なぜそういう状況になっているのでしょうか。なぜ金正日に総書記とか敬称を付
    けなければならないのでしょうか。怒りが全然伝わらない。そういう所から国民
    の意識を変えていかなければ、この問題を解決する機運はもう出てこないのでは
    ないかという思いです。

     僕はもう、横田ご夫妻には自由にやっていただきたいと思います。この運動は、
    横田ご夫妻がいなければここまできていません。お二人のメディアの対する柔ら
    かい姿勢、国民に対する訴え、これがあったから2002年の9.17を迎える
    ことができたんです。

     お二人が中心になってやっていただいたからできたんですが、そのお二方が8
    0歳を越えられて、未だに解決していない。もうご自由にやっていただいていい
    んではないでしょうか。

     私はまだ今年61ですが、それでもあと20年生きられるかどうか分かりませ
    ん。拉致問題が、我々家族会の結成から19年くらいになります。あと20年な
    んてあっという間ですよ。姉が拉致されて39年、あと20年なんてあっという
    間ですよ。

     日本のあの為政者たちが、真剣に、言葉だけではない解決をしてほしい。一人
    だけでも取り戻せばいいじゃないですか。一人取り戻せば、そこからどんどん変
    わってくるでしょう。

     取り戻そうともしない、それは武力を使ってでもですよ。自衛隊の方には申し
    訳ないかもしれませんが、でも国民を守る使命感がある人たちが大勢いらっしゃっ
    て、私が接する方たちは「いつでも行きます」とおっしゃっています。

     一人でも取り戻さない限り、この膠着状態、日本の状況を変えることはできな
    いのではないかと思っています。

     以上です(拍手)。

    ◆辛光洙のテレビ登場は日本へのメッセージとは思えない

    西岡 辛光洙のことですが、私があの時言っていたのは、辛光洙が逮捕された時、
    1985年、北朝鮮の新聞を調べてみたら、北朝鮮は辛光洙を「北朝鮮人じゃな
    い」と言っていました。「この事件はでっち上げだ」と。韓国がでっち上げた、
    と。「わが国国民じゃない」と言っていたのです。

     わが国国民じゃない人を、なぜ長期囚として迎えるのか。だから韓国大使館に
    行って、(北朝鮮が)「こういうことを言っていた人だから送らないでください」、
    「おかしじゃないですか」と。北朝鮮は違うと言っていたんです。ところが帰っ
    たら英雄になった。

     実は長期囚の問題を提起したのは韓国の「マル」という左翼の月刊誌ですが、
    その後ろに北朝鮮勢力があって、金正日は気づいたんです。辛光洙が韓国にいる
    というのは時限爆弾だったのです。

     辛光洙は原敕晁さんのパスポートを持って捕まりましたから、原さん拉致につ
    いてだけ自供した。しかし、地村さん夫婦を拉致している。田口八重子さんを教
    えていた。めぐみさんと曽我さんも教えていた。5人知っていたんです。

     2000年の段階で彼を確保できていれば、めぐみさんや、八重子さんや、地
    村さんたちが北朝鮮に確実にいるということを我々は知ることができた。北から
    すると、事件爆弾だったから長期囚を返せという運動をしたのだと思います。

     しかし、当初は「でっち上げ」と言っていたんです。その話をした記憶があり
    ます。

     今回の辛光洙のことについて色々分析してみたんですが、「朝鮮中央テレビ」
    に映ったんです。「非転向長期囚たちがあの集会に参加しました」と言って、キャ
    プションが出ていましたが、辛光洙の名前は出ていませんでした。

     座っていた位置も、一番前ではなく、3階席の一番前でした。そんなにいい所
    にはいなかった。「朝鮮中央テレビ」というのは北朝鮮の国内のテレビです。日
    本に何かメッセージを送りたいなら、海外で見られる「労働新聞」や「朝鮮中央
    通信」にも少なくとも出すはずです。それには出てなかった。

     あの大会自体が統一運動をやっていた組織の70周年の大会ですから、その中
    で、南で統一運動に頑張った英雄たちを招待した。」そこにたまたま辛光洙がい
    て、ちらっとだけテレビが映した。傍受をしている「ラジオプレス」がそれを流
    した。なかなか目がよくて見つけた。原稿に書いたけれども、2、3日後にやっ
    と日本のメディアが放送した。

     報道してもらいたかったら、もっと北朝鮮が色々なことを言ってきたはずです。
    そういうことを考えると、「辛光洙がまだ英雄で拉致被害者を返すつもりはない。
    金正恩政権がそちらに舵を切った」というようなメッセージだと嫌だなと思って
    いたんですが、そうではないのではないかと今は思っています。

     それより、安倍批判をしていないということの方がメッセージとして大きいの
    ではないかと、今の所思っています。

    メモ 参加した萩原遼氏より、北朝鮮の小説家が秘密に書いていた独裁体制を告
    発する「告発」という小説が、2014年に秘かに韓国に渡り、韓国で本になっ
    たこと、またそれを萩原氏が日本語に翻訳し、出版されたことが紹介された。筆
    者は北朝鮮でまだ捕まっていないという。「告発」太陽出版刊(1500円税別)。

    以上



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    拉致問題を知らない若い世代に読ませたい⇒救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.04)北朝鮮最新情勢...

    2016年08月04日 23時58分17秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
    ----- Original Message -----
    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.04)北朝鮮最新情勢と救出戦略-東
    京連続集会92報告4

    ■北朝鮮最新情勢と救出戦略

    ◆横田さんたちがお孫さんとの再会で満足したと報告している

    西岡 金正恩氏の対日政策は、3つの岐路に立っているわけです。まず2年前に
    始めたように、拉致被害者の大部分は返さないで、日本をだましてお金を取る。
    制裁を解除させるという方法です。そのために日本人妻の問題や、もしかしたら
    生きている被害者を殺して、「遺骨」を作ることも準備している。返す決断をし
    ないのに、日本から何か取ろうとして、新たな死亡の証拠を出そうとしている。
    その決断は、今の所、させないようにしている。

     もう一つはやめるということ。日本は相手にせず、2年前以前に戻る。拉致は
    解決した問題で、匂いもないという2年前に戻る。これもしていない。

     そして一番難しい道ですが、被害者を返すという決断をするという3つめの選
    択も残っている。この3つの選択の内、どれを選ぶかは、まだ彼は決断していな
    い。しかし、2年前よりも明らかに状況は彼に不利になっている。

     国際社会の制裁が強まり、日本の制裁も強まった。韓国が本気でレジーム・チェ
    ンジになり、アメリカもなった。中国は半身ですが、不快感を隠さないで制裁に
    表向き賛同している。しかし、まだ決断していない。

     横田さんたちがお孫さんとの再会で満足するんじゃないかと思っている間は決
    断しません。そういうことをしようとして、2年前に計画を作った統一戦線部の
    グループはそれでやりたいわけです。

     そうでなければ、自分たちが上げた計画は失敗だったということが分かって、
    独裁システムにひっかかって、自己批判して殺されなければならなくなるかもし
    れないから、必死で「もう娘のことはそれほど考えていませんよ」と、「お孫さ
    んのことが第一なんですよ」と報告を上げているわけです。

     それは間違っていると彼(金正恩)が分かった時に、真の決断ができるのでは
    ないか。そういう方向に少しずつですが、来ている。アメリカが人権を理由に制
    裁をする、それも金正恩を名指しするとは私も思わなかったのです。オバマ政権
    は核を重視して、拡散をとめるのが彼の優先目標ですから、核でやるというのな
    ら分かりますが。

    ◆「オバマも朴槿惠も完全にレジーム・チェンジ政策に入った」

     金正恩に対する制裁は、根拠になった法律が2つあって、今年の2月に北朝鮮
    人権強化法が通った。この北朝鮮人権強化法は、オバマ大統領が既存の法律を使っ
    て早く制裁をかけろと言い、かけるかどうかを議会に報告しろということが書い
    てある。

     既存の制裁というのは、実は去年の1月にソニーピクチャーズがハッキングに
    あった。それに対してオバマ大統領が、大統領令を出した。核問題、テロ、ハッ
    キング、そして人権侵害を理由に、アメリカが個人や組織を対象に制裁をかける
    ことができるというものです。人権も入っていたのです。

     「人権を理由に制裁をかける枠組みができたのだから拉致を理由に制裁をして
    くれ。個人では辛光洙が一番いいんじゃないですか。日本が拉致の証拠を持って
    いる」と、英語の資料を持って、去年4月にワシントンに行って、国務省などに
    ロビーをしたんです。その時も私は、「金正恩」とは言わなかったんです。

     金正恩が拉致を含む人権で制裁の対象になりました。組織指導部も入りました。
    宣伝扇動部も入りました。組織指導部が入ったということは、北朝鮮のシステム
    全体が人権侵害していることをアメリカが認めたことになります。

     国家保衛部、人民保安省は実際に殴っているところですが、組織指導部は殴っ
    てはいない。管理しているんです。宣伝扇動部は宣伝しているところですが、そ
    こも制裁の対象になった。人権を理由に。嘘を国民に伝えているということが人
    権侵害だとアメリカは言っているんです。

     ある人は、「アメリカは完全にレジーム・チェンジ政策に入った。朴槿惠大統
    領もそうなった」と言います。そういう中で、金正恩は安倍批判をしていないの
    が今の状況です。

     9月17日(土)は小泉訪朝と同じ日ですが、今年2回目の国民大集会を行い
    ます。日比谷公会堂が工事中なので、永田町の砂防会館別館の「シェーンバッハ
    ・サボー」で今年2回目の国民大集会を行います。日本人の怒りが落ちていない
    ことを見せたいと思います。重大な時期だと思っていますので是非ご参加くださ
    い。

     以上私の報告とさせていただきます(拍手)。

    ◆最優先でやるということをもっとはっきりと言ってほしい

    飯塚繁雄(家族会代表、田口八重子さん兄)

     いつもながら関心を持っていただきありがとうございます。

     この問題については、我々家族は当然ですが、相当長い間苦しんで、その経過
    を監視しながらなかなか結果がでない状況です。当然ながら北にいる被害者たち
    が一番苦しい思いで、帰れるのはいつか、いつかと待っていると思いますが、な
    かなか我々が期待している結果が出ないという状況を踏まえて、あらゆる活動を
    してきました。

     そして政府、全国の救う会関係やNGOの皆さんも頑張ってくれています。もち
    ろんここにいる皆さんも国民の一人として、色々な形で協力、支援をしていただ
    いています。

     今年ももう半年過ぎましたよね。本当にいつまでかかるのかというのが我々の
    心境です。取り巻く状況を見ると、拉致問題以外に色々な話題や課題や活動、取
    組みが山積していて、選挙の時などは拉致問題は全く忘れられて、隅に追いやら
    れている雰囲気がありました。

     一部の政党は拉致を研究していましたが、安倍総理の課題がものすごくたくさ
    んあるということは事実です。しかし、だからといって拉致問題を忘れては困る
    のです。

     拉致問題は日本の最重要課題であり最優先課題であるということを我々は言っ
    ています。この文言を政府の方々があまり言ってないんですね。安倍総理は、
    「自分の政権で解決します」と言っていますが、何をさておいてもこの問題を最
    優先でやるんだという、はっきりとした言及がないのがちょっとさびしいですね。
    また問題だと思います。

     当然ながら日本政府も、この問題では北朝鮮に対して相当きつい姿勢を示して、
    被害者を帰国させるのが狙いですが、これは中途半端な対応ではできないと思い
    ます。日本の政府として、この拉致被害者の帰国は一歩も譲れない、これが政府
    の最優先課題であると、そういうことをもっと言ってもらいたいんです。

     これは北朝鮮に対しての強いメッセージにもなります。我々も、このような心
    強い態度があれば、「近い将来」という期待も持てるわけです。今のように、の
    らりくらりという感じは、拉致問題というのは30年も40年もかかっているの
    だから1年、2年、3年、5年延びたってどうということはないという雰囲気に
    どうしてもなりがちなのではということを恐れています。

     「今年こそ」という言葉がありましたが、本当に近いうちに、さっきの金聖●
    さんの話にもありましたが、それとともに同時に展開できる対応があるはずなん
    です(●=王へんに文)。ですから私たちはそれを政府に求めていくしかない。
    もっと強い態度を示してほしい。それに伴う措置をしてほしい。そういうことを
    言うしかないんです。

     結果的には、いつも言うように、被害者の帰国、これだけなんです。それをはっ
    きりともう一度言いますが、そういうことでは、ついでにやるとか、そろそろや
    るかというようなことは絶対に許せないのです。

     今年もまだ半年あるとも言えますが、最優先でやるということをもっとはっき
    りと言っていただきたいと思います。

     家族会の活動も、全国くまなくやっていますが、対応できない部分もあるとは
    いえ、(行事が)少なくなってきています。集会や署名活動を含めてです。やっ
    ていただいている所は、毎年盛り上げていただいていますが、全体的に見ると、
    どうも拉致問題を解決させようとする国民世論がちょっと下がっているのではな
    いかという心配もあります。

     私たちはいつも、世論が相当なカードになりますよという話をしています。で
    すから皆さんも風化しないように盛り上げていただくようお願いいたします、と
    言って各地を回っています。

     これは主催する側も大変な努力がいるんですが、家族会だけではなかなかそう
    いう企画ができませんので、私たちはできる限りそれに乗って、頑張っていきた
    いと思います。

     国外については、国連のイベントもこの間ありましたし、政府がどう対応する
    かは何も聞いていませんが、これも考えていかなければならないと思います。今
    後とも皆様のご協力、ご支援を、宜しくお願いいたします。ありがとうございま
    した(拍手)。

    (5につづく)


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    【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.03)北朝鮮最新情勢と救出戦略-東京連...

    2016年08月03日 23時52分22秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
    ----- Original Message -----
    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.08.03)北朝鮮最新情勢と救出戦略-東
    京連続集会92報告3

    ■北朝鮮最新情勢と救出戦略

    ◆驚くべきことが起きている北朝鮮

    西岡 今説明してくれたこと、特に北朝鮮の社会の変化ですが、私も最近色々な
    話を聞いているんですが、驚くべきことが起きているんです。中国が石油の輸出
    を減らしているのは間違いないようですが、しかしロシアから買っているようで
    す。

     ロシアは外貨を持ってこなければ売らないんですが、北朝鮮政府は最低限のも
    のを買うために、ロシアに出している出稼ぎ労働者から奪った外貨でそれを払っ
    ています。しかし、金がそんなにないのでたくさんは買えない。

     ロシアから買う時はタンクローリー貨車を使って石油を買ってくるんですが、
    満タンにならない。するとトンジュがお金を払って、その分自分が買うからガソ
    リンを入れてきてくれと、個人でガソリン輸入をしているのです。そしてガソリ
    ンスタンドを経営し、全国にガソリンスタンドを持っています。

     金正恩になってよかったことがいくつかある。北の住民たちが言っていること
    の一つは、国内旅行が事実上自由化になった。旅行許可証がなくても、列車さえ
    乗らなければ、公民証さえ持っていれば、摘発されないんです。

     多分、列車の切符を買うためには、今まで通り旅行許可証がいるのだと思いま
    すが、全国にバス網ができていて、バスに乗ればどこでも行ける。そのバスを運
    営しているのもトンジュです。お金を持っている人がやっている。それがガソリ
    ンも運用している。

     アパートを作るために鉄筋が必要だと言いましたが、アパートを作って分譲す
    るんです。分譲すると投資した以上に儲かる。だからトンジュが投資するんです。
    儲かった一部を保衛部などに賄賂で渡していますから大丈夫なんです。

     そしてトンジュたちは、生活総和に出ます。最低限のことはやっているんです。
    本当は別のことを考えているわけですが、生活総和に出ないとあの社会では生き
    ていけないから出る。お金さえあれば何でもできます。

     ですから日本のテレビで平壌の風景を見ると、物があふれている。だから制裁
    は効いていないんじゃないかという議論がありますが、それは一方で金こそすべ
    ての原始資本主義が蔓延しているということなんです。

     しかし問題は、今金聖●さんも言いましたが、金正恩が独裁システムを維持す
    るために最低必要な外貨があるかどうかです(●=王へんに文)。彼はアパート
    の分譲はしていないわけです。保衛部や人民保安省を維持する、映像で見たよう
    な格闘技の人間たちの訓練をするためには一定の外貨が必要です。核・ミサイル
    開発にも必要だし、彼のぜいたくな暮らしのためにも必要なんです。

     彼は今でもワインとチーズを好んでいるようですが、ぜいたく品の輸入は禁止
    されていますので、北朝鮮の名義ではなく、色々なルートで買っているんです。
    しかしそれは現金払いです。

    ◆崩壊に向けて追い込み、崩壊前に救出する

     そういうものを遮断することを目的に制裁をしている。彼らが秘密資金として
    もっていた外貨の秘密口座が使えなくなるようにアメリカがしている。もちろん
    対策を立てていますから、色々な外国人の名前で隠し口座がたくさんあるようで
    すが、それも追いかけているという状況になってきた。

     今年4月に、北朝鮮自由週間がソウルであって、そこでも話をしました。この
    北朝鮮自由週間は数年前から、拉致を含む人権問題で国際社会が制裁をかけるよ
    うに運動をしようと始まりました。核・ミサイルでは制裁をかけているが、人権
    問題で制裁をかけているのは日本だけだと言ったんですが、ついにアメリカが人
    権問題で制裁をかけました。拉致を含む人権問題で、アメリカが金正恩氏を名指
    しで制裁した。

     その背景はCOI(北朝鮮における人権に関する国連調査委員会)の報告書です。
    国連機関が人権問題で金正恩を刑事告発しろという報告書を出した。我々も何回
    かアメリカに行き、ジュネーブにも飯塚さんたちに何回も行っていただきました。
    そして日本政府がかなり積極的に国連外交をした結果だと思います。

     韓国も、少し前までは開城公団で外貨稼ぎをさせていたんです。今それを止め
    て、逆に体制の根幹に関わる情報を入れることに注力している。7月初めに、ウ
    ランバートルで開かれたアジア・ヨーロッパ首脳会議で、朴槿惠大統領が演説し
    て、「韓国による自由統一が北朝鮮問題解決の方法だ」とはっきり言いました。

     今北朝鮮では、朴槿惠攻撃を激しくやっています。「メスの毒蛇」とか、「子
    どももいない老婆」とか、そういう表現を使って朴槿惠大統領のことを批判して
    います。また、青瓦台(韓国大統領官邸)が焼ける映像を作って、ミサイル攻撃
    をするとこれだけ焼けるんだという映像を流しています。

     そして実は、「脱北者を殺せ」という命令が出ていて、韓国の有力な月刊誌に
    よると、金聖●さんを含む8人の脱北者を殺すか拉致しろという命令が出ている
    そうです。彼の警備も厳しくなっています。今日日本に来てくれたのも、結構緊
    張する中でしたが、今言ったような北朝鮮の変化を伝えたいということで、一定
    の緊張の中で来てくれました。

     金聖●さんは、「政権が崩壊しなければ解決しないだろう」と言いましたが、
    もちろん政権が崩壊した後に大混乱が起きた時に、殺されてしまうこともあり得
    るので、我々の目標は、政権が崩壊する直前に、彼が本当に苦しくなった時に取
    引が成立するとすれば、そのタイミングしかないということです。

     そのタイミングが来るかもしれない方向に今世界が動いている。北朝鮮の内部
    も動いている。そして、お金こそすべてということになっていますから、具体的
    な情報がどんどん漏れてくる。もちろん、嘘の情報もいっぱいありますが、最高
    幹部たちに忠誠心がないですから、お金を持っていなければならない。

    ◆ドルを送ってもらったらこんないい生活はない

     今党の幹部は、地方の幹部も含めて、こう言っているそうです。

     金正恩政権は長くない。そうしたら、中国式の改革開放になるか、ソ連が崩壊
    した時のようになるかになる。そうしたら労働党の幹部も何も特権がなくなって
    乞食になる。しかし、ソ連が崩壊した後も乞食にならなかった人たちがいる。そ
    れは崩壊した直後に油田を買った人間等で、大金持ちになっている。我々もドル
    を持っていなければならない。政権が崩壊したり、改革開放になった瞬間に、茂
    山の鉄鉱山を買う。レアメタルの鉱山を買う。そしたら大金持になる。まずはド
    ルだ。

     みんなそう言っているそうです。さっき聞いたんですが、市場で豆腐1丁買う
    のにも、北朝鮮のお金は通じません。しかし、ネギだけは北朝鮮の金で買えるそ
    うです。ネギを扱う商売人が、我々はコネが、バックがないからネギだけはウォ
    ンで売ると言っているそうです。

     (ウォンの札束が)あまりにも厚くなってしまって、みんな受け取らないそう
    です。人民元かドル。最近、脱北者が、先に脱北して家族を呼び寄せるためにお
    金を送ったけど、来たがらないそうです。

     「韓国からドルを送ってもらったらこんないい生活はない、北朝鮮社会でやり
    たいことができる、ドルを送ってくれた方がいい、無理して危険な韓国に行きた
    くない」と。もちろん苦しい暮らしをしている人もいるんですが、そういうこと
    も起きていて、社会全体が変質しつつある。

     ある人は、「プールの表面に油が浮いている。その油が北朝鮮における社会主
    義だ。下は全部、もう資本主義になっている」と。そして社会主義をやっている
    と言って金正恩に忠誠心を示すが、忠誠心は強要されたもので、参加しないと殺
    される。監視システムと宣伝システムが稼働しているので、それに応じているふ
    りをしている。しかし、それに合流していても配給はこないから、自分で飯を食
    べなければならない。

     その中で外貨を持っている人間が楽をする。外貨を持ち、頭が良くて、保安機
    関にコネがある人間がトンジュになる。

     この2年間でも事が大きく進んで、金正恩は、「お金こそすべて」という勢力
    に挑戦できない。金正日は2回挑戦しました。先ほど金聖●さんが言った、20
    02年7月の新経済措置です。闇の値段と国営企業の配給の値段が100倍くら
    い違ったから、給料を100倍にしたんです。そしたら物の値段がまた100倍
    に値上がりした。

     その後、デノミをやりました。こんどは通貨の価値を100分の1にした。通
    常の国営市場の物価と農村市場の物価の差が100倍あるから、それを直そうと
    したんですが、そしたらインフレになった。農村市場をつぶそうとしたら政権は
    倒れる。そうしたら思想統制ができないから、金正日は2回挑戦したが負けた。

     金正恩は5年経って一度もやっていない。逆にアパート建設などでも、新興勢
    力であるトンジュの力を借りている。私が最近聞いたのは、新義州でもアパート
    建設をやっている。トンジュと中国の資本が入ってきている。保衛部が取り締ま
    らないのは、保衛部の庁舎も新しくなったからです。建ててもらったのです。

     そういうことだけ見ていると制裁は効いていないように見えますが、社会全体
    が変質してきている。唯一指導体制と叫びながらも、「金こそすべて」になって
    いる。

    ◆日本に対する未練が残っている

     そういう中で、未だに日本に対する批判がない。さっき「日本帝国主義がけし
    からん」というのを紹介しましたが、過去の日本についての批判はあるんです。
    「過去を反省して謝れ」。これはある面で、「金払え」と聞こえる。

     もう一つ。今安倍政権がやっている、今年2月以降厳しい制裁をかけているこ
    とについては言わない。朴槿惠大統領には老婆だとか毒蛇だとか言っていますが、
    安倍さんに名指しの批判はしないんです。

     人権外交も安倍さんがやったわけです。アメリカは国連の人権理事会を重視し
    ていませんから、またイスラエルの問題で多数決を取ると非難されますので、重
    視しないんです。

     韓国政府もその時は中立だった。まずNGOがやって、その後日本政府が積極的
    に人権外交をして、拉致を含む人権問題が大きく取り上げられた。ついにアメリ
    カ政府も人権を理由に制裁をかけた。それなのに安倍批判をしない。

     山谷大臣はものすごく批判されました。去年の5月に、日本政府主催で、ニュー
    ヨークで国連の前のホテルで人権宣言をやったのですが、その時、「有象無象」
    とか「人間のくず」と批判しました。今年加藤大臣は、国連本部の中で人権集会
    をしたんですが、批判されなかった。

     繰り返し言っていますが、去年の4月2日には、北朝鮮は、「このままいった
    ら政府間対話ができなくなっている」と言ったんです。その理由は、朝鮮総連の
    許宗萬議長と副議長の自宅を家宅捜索したことと、国連に拉致問題を持ち込んだ
    ことです。

     それなのに、今年になって国連本部で拉致のセミナーをやり、朝鮮総連に対し
    て今厳しい制裁をかけているのに、北朝鮮が言ったのは、「特別調査委員会を解
    体した」という一言だけです。本来なら、「政府間対話ができなくなった」と言
    わなければならない。去年もそう言っていたんだから。

     「特別調査委員会を解体した」と言った後、言い訳がましく、宋日昊(ソン・
    イルホ)が北京まで出てきて、日本の記者に「委員会は解体した。しかし、調査
    は終わっている」と言った。調査が終わっているのなら特別調査委員会は解体し
    たっていいわけです。調査のための委員会なんだから。

     そもそも調査は必要ないわけです。一人ひとりがすべて組織に入っていて、生
    活総和をしているんですから。一般の住民も全員それをしている。加えて、拉致
    被害者には指導員という人がついている。監視しているんですから、どこにいる
    かなんて分かっているんです。調査する必要はないんですが、調査をした結果を
    出せるように、茶番劇ではありますがその茶番劇を彼らが自分で終わらせるよう
    になっていると、わざわざ言いにきた。日本に対する未練が残っているんです。

     そういう中で、何が起きるか分からないような状況になっています。アメリカ
    は完全に(北朝鮮の)レジーム・チェンジの方向に政策を転換しています。中国
    も崩壊した後どうするかを考えている。まだ最終決戦は続いていると思っていま
    す。日本は拉致問題について、怒りは全然落ちていませんが、本当に拉致を議題
    にする話を本当にするなら応じる、と。世界は核が中心かもしれないけど、日本
    中が拉致で怒っている。核と拉致両方だ。拉致が先でいい。

     しかし、拉致以外のことを先に動かそうとしてもだめですよ、と。拉致が先で
    いいということと、拉致以外のことを先に動かそうとしてもだめという2つのメッ
    セージを送り続けなければならない。

     それをすれば、本当に自分の政権がつぶれるかもしれないという所まで追い込
    まれ、お金がなく、国際的孤立というタイミングであれば、日本がより魅力的に
    見える。

    (4につづく)

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    葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

    ■救う会全国協議会ニュース

    発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
    TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
    担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
    〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
    カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
    みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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    日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

    昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。