雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

【転載 #拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.05.18)北朝鮮最新情勢と救出への展望-東京連続...

2016年05月22日 00時22分20秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
救う会全国協議会ニュース(2016.05.18)北朝鮮最新情勢と救出への展
望-東京連続集会報告2

■北朝鮮最新情勢と救出への展望-東京連続集会報告2

◆報告書はいらない、全員一括帰国を

 そして去年3月の家族会・救う会の合同会議で我々は運動方針を決めました。
もう調査結果の報告書を求めるのはやめる。それを求めると北朝鮮の思うつぼに
なって、死亡の証拠が出てくるかもしれない。

 問題は金正恩氏が被害者を返すという決断をすることだ。決断すれば帰ってこ
られるんだ。生存情報がある。北朝鮮は死亡の証明はできていない。だから報告
書よりも帰国だ、と。それも認定の有無に関わらず全員の一括帰国だ。前回のよ
うに5人だけというのはだめだ。全員の一括帰国だ、と運動方針を決めました。
飯塚代表などが繰返し、それを伝えました。

 北朝鮮は、去年の4月に1回仕掛けてきました。4月2日に、「このままでは
政府間対話ができなくなっている」と。これは外交ルートを通じて正式な通報が
ありました。北京の大使館経由です。「このままでは」というのは何かというと、
彼らは二つ挙げました。

 一つは、朝鮮総連の議長と副議長の自宅を家宅捜索したこと。これは議長の次
男がマツタケの不正輸入をした事案です。彼らはこれを「主権侵害」と言いまし
た。拉致こそ主権侵害だと思いますが。

 総連の議長と副議長は北朝鮮の国会議員だ。国会議員の家は外交特権がある、
と。そんなことないんですよ。日本は田中角栄さんのように総理大臣だって逮捕
されるんですから、誰であろうと、刑事的に裁判所が令状を出せば家宅捜査され
るんです。

 でもそう言いました。彼らの主張にも一理はあるんです。1990年の5月だ
と思いますが、警視庁は当時の朝鮮総連の副議長安商宅氏の自宅の家宅捜索令状
を取った。

 しかし直前で中止になった。警視庁の人間は、「産経新聞」と「月刊文芸春秋」
の記者に、「金丸事務所に止められた」と言ったことがありましたから、彼らは
自分たちは特権を持っていると。それこそ在日特権で許されないと思いますが、
持っていると思っていたんです。

 しかし、そんなことはない。日本は法治国家ですから、裁判所の令状があれば
家宅捜索されるんです。でもそれで安倍政権をゆさぶってきた。

 もう一つは、「拉致を国連に持ち込んだ」と。まさに国連が今、一つの勝負の
場所になっています。これは第二次安倍政権ができた直後に、安倍政権の外交努
力もあって、政府としては日本政府が一番努力したと思いますが、ジュネーブの
国連人権理事会が北朝鮮人権調査委員会を作った。調査して報告書を出した。

■岸田外相も「被害者を帰国させよ」と要求

 その報告書には、「北朝鮮が行っている人権侵害は人道に対する罪だ」、「ナ
チス・ドイツやカンボジアのポル・ポトがやったことと同じだ」と。そして「国
際社会は保護する責任がある」と書いた。

 「保護する責任」という国際法上の概念は、今の第二次大戦後の国際法では内
政不干渉が原則ですけれども、あまりにもひどい内政上の人権侵害があった場合
は外国が武力干渉してもいい。ということです。旧ユーゴで「民族浄化」と言わ
れる大虐殺が行われた時は、NATOが爆撃をしました。

 まさに「保護する責任」で軍事行動をとったんです。きおれは国際法上違反と
はなりませんでした。国連の北朝鮮人権調査委員会は、それと同じくらいひどい
と言ったわけです。もちろん拉致だけじゃなく、北朝鮮内部で起きていることと
両方含めてです。そして、責任者を国際刑事裁判所に訴追すべきだというのが出
ました。

 金正恩氏はこれまで何回も国連総会で北朝鮮に関する決議案が通りましたが、
無視しました。しかし、「責任者を国際刑事裁判所に訴追すべきだ」とされた後
は急に慌てました。そして北朝鮮も人権委員会という組織を作って分厚い白書を
作りました。「北朝鮮に人権問題はない。あるのはアメリカと韓国だ」というも
のです。そして「脱北者は嘘つきだ」と言い、様々な例を挙げました。

 拉致については、金正日が認めたこともあって『嘘だ』とは言えなかった。
「拉致は日本と二国で話し合っている。国際化すべきではない」と。それなのに
拉致を国連に持ち込んだ安倍政権はけしからん、と。

 そういうことで去年4月2日に、「このままでは政府間対話ができなくなって
いる」と言いました。4月3日に安倍総理は家族会と会って、私は何を言うかな
と思っていたんですが、「北朝鮮が拉致問題を解決しなければ彼らは未来を描く
ことが困難だと認識させなければいけない」と、報道もいるなかで言いました。

 「対話はできない」と言ったら、「未来はない」と言い返した。そしてその後、
まだ山谷大臣の時代でしたが、国連のニューヨークの本部に行って、その近くで
国際セミナーをしました。

 現在の加藤拉致問題担当大臣は、今月、アメリカのワシントンとニューヨーク
の国連本部で日本政府主催の国際人権セミナーをしました。

 今回のセミナーでは、ワシントンでもニューヨークでも、日本の政府代表が言っ
たわけではありませんが、日本政府主催のセミナーで、ワシントンのセミナーで
は韓国の李政勲(イ・ジョンフン)人権大使が、ニューヨークのセミナーではマ
ルズキ・ダルスマン国連北朝鮮人権特別報告官が、「人権侵害がひどい。責任者
を訴追する問題を真剣に検討すべきだ」という、北朝鮮が一番嫌がることを言い
ました。加藤大臣がいる前で。

 そんなことをしていたら対話をしないぞと言われた後も、安倍政権は続けてい
るわけです。大変な緊張関係です。

 日本政府も去年の8月くらいから、岸田外務大臣がASEANの拡大外相会議
で北朝鮮の外務大臣と会った時に、「被害者を帰国させよ」と要求しました。報
告書だけではなく、「帰国」ということが外務大臣の口からも出て、その後繰り
返し「帰国実現」ということが言われるようになりました。足並みが我々と揃い
ました。

◆日本は北朝鮮が一番嫌がる対応をしてきた

 そして年が明けた。そしたら核実験があり、相次ぐミサイル発射の挑発があり、
労働党の大会がありました。そういう中で国連では、核問題が主要な議題になり、
また軍事緊張が主要な議題になって、安保理事会で制裁議論になりました。

 2月に安倍政権は、国連の安保理事会の制裁の決定の前に独自制裁を決めまし
た。韓国が同じ日の数時間前に、開城公団の操業停止を決めましたが、韓国の独
自制裁決定はその後でした。だから日本が一番早く独自制裁を決定しました。

 その中に、特別調査委員会ができた時に解除していた3つの制裁を元に戻した
だけでなく、かなり厳しい制裁が発動されました。その内一つが、今日私が「産
経新聞」の「正論」に書きました核・ミサイル技術者の北朝鮮を渡航先として再
入国禁止が含まれています。

 この話は後でしますが、朝鮮総連に対する厳しい対応と拉致の国際化をやめろ
と北朝鮮は言ったのですが、紆余曲折はありましたが方向としては続いています。
総連本部の建物に彼らが居座っていることは悩ましいですし、本当にどうなって
いるのかと思いますが、しかし今までやらなかった核・ミサイル技術者の北朝鮮
を渡航先として再入国禁止、5人ですが、そういうことがありました。

 そして我々は核実験、ミサイル発射の時に、声明を出して、また政府に要請を
して、当然厳しい制裁をすべきだ。その制裁の理由に拉致問題も入れてほしい、
と。本来なら拉致問題だけで、特別調査委員会ができて1月で1年半になるのに、
誰も帰ってきていないことを制裁の対象にすべきだという緊急集会を開催しまし
た。

 最終的に2月の安倍政権の制裁には、理由として拉致が明記されました。そし
て国連の安保理事会の制裁でも、拉致を明記するようにと強く求めました。自民
党の対策本部の声明もそういうことになりましたし、国会の衆議院、参議院の決
議にもそのことが入りました。

 外務省もニューヨークで、今日本が非常任理事国ですから、かなり頑張ったよ
うです。表現は我々からすると十分ではありませんが、「人道的問題への配慮」
という文言が入り、日本の大使だけでなく、アメリカの大使も、「これは拉致問
題を意味する」ということを安保理事会で話しています。

 拉致を含む人権問題も理由になって、国際社会が制裁を強めた。日本もかなり
制裁を強めた。北朝鮮が嫌がる国連に拉致問題を持ち込むことと、朝鮮総連に厳
しい取り締まりをすることをしているという状況です。

 しかし、一方で日本政府は、「対話の扉は閉じない」と。では北朝鮮はどうか。
2月に安倍政権が制裁を発表した直後に、特別調査委員長の委員長談話というの
を出しました。徐大河(ソ・デハ)という男です。

 しかしその談話は全文が公開されていません。「朝鮮中央通信」が、「談話が
出た」と報道しました。その内容は、「安倍政権の制裁はけしからん。それに対
して、「共和国(北朝鮮の自称)は、特別調査委員会を解体し、再調査を中止す
る」と述べました。しかし、対日対話をやめるとは言わない。去年の4月には
「対話ができなくなっている」でした。

 特別調査委員会を解体することに何の意味もないんです。拉致被害者について
調査する必要はないんですから。もう1年半以上やってきたわけですから、意味
がないんです。北朝鮮からしても、次のタイミングで何か日本に言ってくる時、
「今年2月で調査委員会が解体したけれど、それまでの間に調査したものはこれ
だ」と言えるようになっているわけです。対話を閉ざすとは言ってないんですか
ら。

 ただ問題は、何を出してくるか、です。つまり、去年からの北朝鮮の動きを見
ていると、日本に接近したい、日本から取りたいものがある。しかし、できれば
拉致被害者を返さないで取りたいということだったんだと思います。

 だから、去年からの戦いは、「それはできない」、「被害者を返さなければ日
本から何も取れないんだ」ということを金正恩氏に分からせる戦いだったわけで
す。

 被害者の「遺骨」なんか出してきたら、逆の意味で最悪になりますよ。これで
問題解結したことにはならなくて、日朝関係は最悪になり、西岡なんかは軍事制
裁だと叫んでいる、ということを一定程度分からせることができたかもしれない。

 まだ分かりません。日本は北朝鮮が嫌だと言ってきた総連に対する対応をしま
した。そして拉致の国際化もして、安保理の制裁でも「人道問題」を書き込ませ
ました。世界の制裁をリードして、一番厳しい制裁を今でもしています。

◆核ミサイル技術の北への流出を許すな

 配布資料の中の今日の「産経新聞」の私のコラムですが、拉致問題の問題では
なくても、日本の国立大学の実験所で研究している技術が北朝鮮の核・ミサイル
開発に使われていたら、これはだめでしょうということです。

 朝鮮総連の参加に、在日本朝鮮人科学技術者協会、略称科協という組織があり
ます。「科学には国境はないが、科学者には国籍がある」というのが彼らのスロー
ガンだそうです。

 日本では科学には国境はないから朝鮮総連の人でも、国立大学で教授になれる
わけです。そのこと自体に反対しませんが、しかし軍事に転用できる技術が、テ
ロ国家で、NPT(核拡散防止)条約に入っていながらそれを無視して核武装し
ている無法国家に持ち込まれるとしたら、それは大問題ではないかと思います。

 このことについて私は1998年から、「問題だ」と言ってきたわけです。そ
して2009年にも「産経新聞」の同じコラムで、東大の工学部の中に、生産研
究所という組織があるのですが、そこの出身の二人のエンジンの専門家が頻繁に
訪朝していると書きました。

 徐錫洪(ソ・ソクホン)という人は、国際的なエンジンの権威で、東大で博士
号を取った人です。その人と同じ生産研究所の後輩の徐判道(ソ・バンド)とい
う人が二人で、北朝鮮に、金剛原動機合弁会社というのを作った。そこに金正日
も訪問している。そこでミサイル・モーターを作ったと言っていますが、ミサイ
ルに使うエンジンの開発をしていたと言われています。

 そして今回調べて分かったのですが、韓国に亡命した元労働党機械工業部に金
秀幸(キム・スヘン)という人がいるのですが、この人は在日朝鮮人です。お父
さんが工作員で、一緒に北に帰って、そして工作員になって北京に出ていた。日
本語ができますから、機械工業部で日本からミサイルに関わる技術や部品を密輸
する工作の責任者でした。

 その人によると、この金剛原動機合弁会社は、「ンジン部品と偽装してミサイ
ル部品を日本から密輸しており、日本当局の監視を意識して後輩技術者を自分た
ちの代わりに訪朝させ、ミサイル開発に関与してきた」と言っています。

 この金秀幸氏自身が、「日本からミサイル開発に必要なレーザー溶接機、酸素
分離器、液晶ディスプレー、各種センサーなどをこういう方法で密輸しました」
と詳しく証言しています。メーカーの名前まで言っています。

 その時科協が、「日本国内の生産業者や技術保有者を選定し、香港やシンガポー
ル経由で偽装輸入していた」そうです。

 またこの金秀幸氏は、日本人の技術者を北朝鮮に連れていったこともあるそう
です。そのやり方は、北京に日本人技術者を呼んで、最初は「中国の会社で技術
指導してくれ」ということだったのですが、「実は北朝鮮だ」と。

 そしてお金を払い、パスポートには渡航記録が残りませんからと、北京にある
北朝鮮の大使館で別の人間のパスポートを渡して、そのパスポートで北に行って
帰って来た。中には、空港で嫌がった日本の技術者がいたそうです。「みぞおち
をなぐって無理やり飛行機に乗せた」とも言っています。

 そして「AERA」という週刊誌の取材によって、金秀幸氏が連れていった技
術者の一人は、実際に北朝鮮に行ったことを証言しています。

 今問題になっている京大の核の専門家は、現職の准教授ですから問題が大きい
と思いますが、その人についてはやっと今回再入国が不許可になりました。

 先ほど言った、安倍政権が2月に行った追加制裁の文書を見ていると、「在日
外国人核・ミサイル技術者の北朝鮮を渡航先とする再入国の禁止」と書いてあり
ますが、在日朝鮮人とは書いてないのです。

 これはどういうことかなあと思っていたんですが、この京大の現職の准教授は
韓国籍なんです。元々朝鮮総連系だったのですが、今韓国籍です。実は朝鮮総連
の構成員は日本の警察の見方では6万人をちょっと切るそうです。しかし今、朝
鮮籍は3万4千人くらいです。つまり2万5、6千人は韓国籍なのに朝鮮総連の
構成員です。

 そういう人もいることを前提にして、「在日外国人核・ミサイル技術者の北朝
鮮を渡航先とする再入国の禁止」となったのです。

◆日本人の渡航も禁止を

 しかし、日本人で北朝鮮に行って技術指導をする人もいるのです。コラムに書
きましたが、ロケット工学の権威である糸川英夫博士と原子力研究の第一人者で
ある伏見康治博士が北朝鮮に行っている。連れて行ったのは科協の初代会長で朝
鮮大学校教授の李時求という男です。この人は再入国に関する制裁の対象に入っ
ていないようです。

 まだまだ穴が開いています。私は、すべての在日外国人と日本人の北朝鮮への
渡航を止めるべきだと前から言っています。

 実は、過去には日本人の渡航が原則禁止だった時があるんです。1990年以
前はそうでした。労働党大会は36年振りだと言いますが、36年前の労働党大
会に「朝日新聞」の猪狩章という元ソウル特派員が取材に言っています。

 行って帰って来て本を書きました。その本のタイトルが「ビザのない旅券」と
いうものでした。当時は日本人のパスポートには、「北朝鮮を除くすべての国と
地域に有効」と書いてありました。「Except North Korea」と。

 北朝鮮に渡航したい場合は、別途、北朝鮮だけを渡航先とするパスポートを外
務省に申請しなければならなかった。今シリアなどに入る時、旅券変換命令を出
して、危険な地域に行かせないということをやっていますね。北朝鮮は当初から
旅券を出さない地域だったのです。危険だと。それは日本政府ができるわけです。

 それで、猪狩章というちょっと左の元ソウル特派員、朴政権に追い出された人
ですが、80年に第6回労働党大会の取材に行った時、「日本政府から北朝鮮だ
けを有効とするパスポートを貰ったけれど、北朝鮮はこんなパスポートにはビザ
のはんこを押せない」と言って、北京の大使館で別の紙にはんこをもらったそう
です。

 北朝鮮に入るのにパスポートにはビザが押してないんだ、それだけ異常な関係
なんだと言って「ビザのない旅券」というタイトルにしたんです。36年前はそ
うだったんです。そこに戻せばいいんです。そうすれば糸川博士も伏見博士も行
けなかった筈なんです。彼らは86年とか87年に行っていますから、もしかし
たら特別な渡航先を北朝鮮とするパスポートで行ったかもしれませんが、そうい
う人を行かせてはいけないんです。

 これは拉致とは直接関係なく安全保障の問題だと思うんですが、日本は今防衛
費のかなりの部分を使ってMDという、北朝鮮の弾道ミサイルを、海上自衛隊の
イージス艦がミサイルを撃って落とすか、地上発射でミサイルを落とす装備をし
ていますが、かなり高いものです。

 一方で、日本の国立大学で税金を使った技術が北に漏れているとしたら、どう
いうことになるのかと思ってしまいます。

(3につづく)




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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【#拡散】 #拉致被害者全員奪還 最大の敵は無知な衆愚 #北朝鮮 による日本人拉致を知らない若い世代...

2016年05月18日 00時40分46秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム






【拡散】@kantei @AbeShinzo #北朝鮮 による日本人拉致を知らない若い世代が増えている。無知は罪。日本人が真に反省すべきは拉致被害者を何十年も見捨ててきたことです。#拉致被害者全員奪還 #拉致ネガキャン許すな https://t.co/CaufRjIUTE

【#拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.05.17)北朝鮮最新情勢と救出への展望-東京連続集会報...

2016年05月17日 20時51分45秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.05.17)

北朝鮮最新情勢と救出への展
望-東京連続集会報告1

 平成28年5月16日、東京・文京区民センターで第90回東京連続集会が開
催された。今回は、「北朝鮮情勢と救出への展望」と題して西岡力・救う会会長
が講演し、家族会の飯塚繁雄代表、増元照明さんも近況を報告した。

 以下、数回に分けて報告します。

■北朝鮮最新情勢と救出への展望-東京連続集会報告1

西岡力(救う会会長、東京基督教大学教授)

◆「Nature」利用のトリック

 こんばんは、西岡です。宜しくお願いいたします。

 何回かこの場で話をしています。大きな動きがないので重なった話になってし
まいますが、今の状況をどう見ているのかということと、朝鮮労働党大会がどう
いうものだったのかについて話を準備してきました。

 今の状況ですが、今年に入って核実験があったりミサイル発射があったりした
時から申し上げていますが、2年前に比べて相対的に有利だと思っています。

 2年前は、横田さんたちがモンゴルでお孫さんと面会し、その後拉致も議題に
した局長級協議が始まり、ストックホルム合意なるものができて、そして特別調
査委員会ができた。

 そういうことで連日拉致問題について報道があり、国会では拉致被害者支援法
の改正案が通り、各地方自治団体では被害者が帰ってきた場合にどうケアーする
かという議論などがされていて、あたかも物事が進むかもしれないという雰囲気
がたくさんありました。

 しかし私はその時、ここでも繰り返し申し上げてきましたが、危ないと思って
いました。私の所に、複数の情報源から入ってきた情報では、「金正恩氏は被害
者を返す決断をしていない」と。「決断をしていないのに、拉致を議題に日本に
接近してきた」と。そして「当面の狙いは拉致以外の墓地(遺骨)や日本人妻を
含む在留日本人で、日本の世論を拡散して、2002年とほぼ同じ内容の報告を
する。その時に新たな死亡の証拠を準備している」と。

 数年前から私の所に入ってきた情報では、「日本に遺骨を出す。前回は他人の
遺骨を高温で焼いて、DNAが出ないだろうと思って出したら、高温で焼いてい
ても、ミトコンドリア法という技術でDNAが検出された」と。

 横田めぐみさんのものだ、松木信宏薫さんのものだといって出した二人分の
「遺骨」ぁら、その二人ではない人のDNAが出たことがあった。

 少し話がそれますが、ご承知とは思いますが確認しておきますと、イギリスに
「Nature、ネイチャー」という雑誌があります。日本政府の鑑定について、
「一定の留保」を付けました。それを北朝鮮が、あたかも金科玉条のように、
「世界の科学者が日本の鑑定に疑義を表した」かのように宣伝しました。

 「Nature」が言ったのは、「日本に提供された骨に他人の垢や汗から他
人のDNAが付着する可能性があるのか、ないのか」でした。それについて帝京
大学の吉見教授に取材したところ、科学者ですから、「北朝鮮でどのように骨が
保存されていたか分からないので、100%ないとはいえない」と答えた。

 「Nature」が言っているのは、他人のDNAが出てきたことについて日
本政府の鑑定に疑義を申立てたわけではないのです。他人のDNAが出てきたら、
そのDNAは高温で焼いたのだからその骨から出るはずはないので、北朝鮮で保
管していた時に持っていた人の垢や汗が付いて、それが出たのではないかという
ことです。科学的に100%とは言えないじゃないかということです。

 ですから、めぐみさんの骨だという証拠にはならない。保存の問題で、99.
9%は本体から出ているのですが、そうでないのも出てくる。日本側が鑑定する
時は、かなり洗浄した後鑑定するんです。

 めぐみさんのものとされた骨からは二人分の他人のDNAが出た。二人分の垢
や汗が入ってしまう可能性は相当低い。そういうことがあったのです。

 北朝鮮は、日本の技術では高温で焼いてもDNAが出てしまって、他人の骨を
その人の骨だといって出すのには限界があると分かったのです。

 当時から私は警戒していたのですが、次は生きている人を殺したり、あるいは
腕を1本切って、本物のDNAを出してくるかもしれないということでした、こ
れはめぐみさんと薫さんの骨が偽物だと分かった直後に、当時幹事長代理だった
と記憶していますが、今の安倍総理もそう言っていました。

 「だからこれからは、死亡の証拠を出せと言うべきじゃない。被害者を返せと
言うべきだ。ここまできて死亡の証拠が一つも出てこなかったということは、も
う生きているということだ。これからは証拠を出せと言うべきではない」、
「証拠を出せと言ったら、腕を1本折って、それを焼いてDNAを出してくるか
もしれない」と。そういう緊張関係でした。

 そういうことがあり得るだろうと思ったので、私は意図的に、「日本の技術で
は、その骨がだれの物かだけではなく、いつ死んだのかも一定程度分かる」と言っ
ていました。これは私もリサーチをしたんですが、ある条件ならば一定程度分か
るそうです。炭素を測定するそうです。

 そういうことを、2004年末、2005年以降、こういう場や、講演する時
に繰り返し言ってきました。北朝鮮側に聞かせるために。

 今度は本物の骨を持ってきても、いつかということが分かります。例えばめぐ
みさんについて言えば、1994年に亡くなったと言っているけれども、本物の
遺骨が出てきて、それが2002年以降であったら虐殺です。そうしたら、
「真相が明らかになったということにはなりませんよ。あなたたちは拉致した人
を虐殺したんだと思いますよ」と。私は民間人ですから自由があります。

 「もしそれが明らかになったら、日本は国連の安保理事会に対して、軍事制裁
を求める」と言っていました。もちろん個別的自衛権の発動も考えるべきです。

 被害者を誘拐して犯人が立て籠もっている時、犯人に対してまず言うべきこと
は、「被害者に手を出すな。手を出したら許さないぞ」です。そういう緊張関係
をもっと作らなければならないと思います。

◆被害者を返したくないが対日接近はしたい

 しかし彼らも、偽の遺骨を出してきたのは統一戦線部だと思いますが、ただ黙っ
ているわけではなかった。「口では日本が嘘をついた」と。「1200度で焼け
ばDNAは出ないはずじゃないか」と。しかし、日本側は誰も、「1200度で
焼けばDNAは出ないことが分かった」とは言っていないんです。

 自分たちが1200度で焼いて2回目に松木薫さんのものという骨を出してき
た時に、「DNAは出なかった」と日本が発表したから、「同じ火葬場で120
0度で焼いたから出ないはずだ」と向こうが言ったのです。

 そう言いながら向こうは技術の研究をした。確かに日本の技術では死亡の時期
も分かる。簡単に「死亡の証拠」といって骨を出すことは難しい。ではそれ以外
の「死亡の証拠」を出せるか。これは大変困難です。

 それ以外の証拠を、彼らは2002年から4年にかけて出せなかったんです。
死亡診断書を出そうとしましたが、偽物だった。新たな死亡診断書を出してきて
も、では最初のとどういう関係があるんだということになります。

 交通事故調書も写真も名前もないものしか出せなかった。では、本当の調書が
ありましたと言えるか。整合性がとれません。そしてそういう紙が本物かどうか
は証明はできないんです。それが死亡の証拠だと言えるか。

 物理的な証拠と言えば、やはり遺骨しかない。そこが焦点になる。その場合に、
死亡時期が分かるかどうかが勝負です。そういうことを繰り返し言ってきました。
多分彼らも、私の発言だけでなく、それぞれの情報関係者の発言も北朝鮮に緊張
感を与えていましたから、彼らも緊張していました。

 しかし数年前から、ある温度で焼いたらDNAは抽出できるが、死亡の時期が
分からない温度帯があるということを北朝鮮は察知して、「ヨーロッパの病院で
実験をしていた」という情報を複数入手しました。

 ある骨が来た。ある温度で焼いた。日本の技術はすぐれているからDNAを抽
出できる。しかしDNAは分かるが死亡の時期は分からない。そこであるずれが
生じる。そういう温度帯があるという実験をしているというのです。大変緊張し
ました。

 そしてもう一つ。これは先ほどの「Nature」の話と関係するんですが、
北朝鮮はもう一つの実験をしている。他人の骨を高温で焼いて、そこに被害者本
人の垢や汗を混入させる。高温で焼くからDNAは出ないが、混入されたDNA
が出る。そういうことができないか。洗浄してもそれが出るようなことはできな
いか。これは「Nature」の逆です。

 そういうことができるのではないかと言われたから、じゃあ実験してみようと
いうことになったのではないかと私は推測しています。つまり、被害者を返した
くないが対日接近はしたいと考えていて、実験しているわけです。

 統一戦線部が最後まで被害者を返すことに反対しているようです。2年前の交
渉は、私が聞いた情報では、統一戦線部が主導しているということだったので、
余計に心配しました。

◆危なかった時期

 日本のマスコミは国家保衛部が主導している、と。2002年の小泉訪朝の時、
田中均局長はミスターXと言われる国家保衛部の幹部柳敬(リュ・ギョン)とい
う男と交渉していた。その柳敬の下にいた人物が交渉に出ていたことが確認され
ているから、前回の交渉と相似形なので希望が持てる、というようなことを報道
していました。

 しかし、前回の交渉と相似形だというマスコミの報道は大誤報です。なぜなら、
前回の交渉は小泉訪朝まで一切秘密にされていたからです。今回は、まだ被害者
も帰ってきていないのに、秘密交渉の相手が誰だということが表に出るというの
は、秘密交渉の常識からはずれています。

 まとめる気が両者にあるなら、話は表に出ないんです。それなのに保衛部の誰
がいたということで希望が高まり、そして日本経済新聞が「30人のリストがあ
る。政府にもう届いている」という報道までして、期待値が上がったわけですが、
逆に私たちはさっき言ったようなことから、返す気がないのに接近してきたと思
いました。

 接近してきたということは、制裁と国際連携が効いたということだと思います
が、返すという決断をしていないのに接近してきたということは、論理的に考え
ると、最悪のこともありえるということです。そして彼らは、その準備をしてい
るという情報がある。

 動きがなかったときは、なかった時でイライラしましたが、2年前は本当にピ
リピリしていました。まずは命を守らなければ救うことはできない。何が出てく
るだろうか、何を考えているのだろうか。だから意図的に色々な所で書いたり、
テレビでも、「我々は分かっていますよ。あなたたちが遺骨を捏造する実験をし
たことも知っていますよ」と言いました。

 情報源との関係もあるので、言えることと言えないことがありますが、なるべ
くはこちらが持っている札を、向こうが切ってくるまでは出したくなかったので
すが、これは危ないと思っていました。

 それからもう一つ言っていました。救う会は生存情報を持っている、と。だか
ら遺骨が出てきたとしても、その遺骨の死亡時期を日本の技術では鑑定できるわ
けですが、それより前か、ごく近い時間までの生存情報がある人について、本物
の遺骨がでてきたら殺したんだということになる。その瞬間に「殺したんだ」と
叫びますよ、と。生存情報をオープンにして、「殺したんだ」と叫びますよ、と。

 2年前の夏の終わりから秋の初めは、そういう緊張関係でした。去年になって
状況が少し変わり、北朝鮮は「拉致についての調査はまだ終わっていない。それ
以外の分科会の調査は終わった。報告書を先に受け取れ」と言ってきました。

 しかし、安倍政権はそれを拒否した。「拉致問題が優先だ」と。先ほど言いま
したように、金正恩は当初、拉致以外のもので日本の世論を拡散させた後、死ん
だということを出そうとしていたのではないかと私は推測していたんですが、ま
ず拉致以外のものを先に出すことが始まった。去年の1月です。

 外務省の局長や課長が一月に2回くらい、どこかで秘密交渉をしているとの報
道がありました。これもおかしな話です。裏交渉がなぜ報道されるのだろうか、
と思ってしまいます。どちらかがリークしているのか分かりませんが。

 そういう中で様々なルートから聞いた話は、北朝鮮が拉致以外の分科会の調査
が終わったので受け取れ、ということでした。ストックホルム合意の文面だけを
読むと、4つの分科会が並行して調査を進め、随時報告すると書いてあります。

 だから向こうは、「合意に書いてあるじゃないか」と言うわけです。しかしこ
ちらは、「何を言っているんだ。遺骨は万の単位、日本人妻は千の単位、特定失
踪者は多くても800とか900、認定被害者は12人だ。そっちが終わってな
いということがあるか」と。

 「意図的に別の物を出そうとしているのではないか、最優先は拉致だ」と。で
すから表の局長級協議は一度も開かれませんでした。一昨年は少なくとも4回開
かれています。しかし、水面下で接触はされていた。

(2につづく)

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■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【超緊急 #拡散希望 ご協力を】#ヘイトスピーチ 対策法=第二の #人権擁護法案 だ。憲法21条 言論の自...

2016年05月13日 23時57分59秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

【超緊急 #拡散希望 ご協力を】#ヘイトスピーチ 対策法 成立。第二の #人権擁護法案 だ。
憲法21条 言論の自由に違反する。
#拉致被害者全員奪還 どころか、拉致被害者家族の方々が「逮捕」されることになりかねない。
違憲立法として糾弾しよう!

#拡散希望≫救う会全国協議会ニュース(2016.05.09)飯塚耕一郎さん、横田拓也さんが米国で訴え

2016年05月10日 23時57分41秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム


★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.05.09)飯塚耕一郎さん、横田拓也さんが米国で訴え

 田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎さん(家族会事務局次長)と横田めぐみさ
んの弟横田拓也さん(家族会事務局長)が、米国ワシントンDCとニューヨークで
拉致問題の早期解決を訴えた。

 5月2日には、ワシントンDCで開催された、日本政府と米シンクタンクの戦
略国際問題研究所(CSIS)が共催した「北朝鮮の人権問題に関するシンポジ
ウム」で、飯塚耕一郎さんが、被害者が今も生きていること、拉致問題の早期解
決の必要性等を訴えた。加藤勝信拉致問題担当大臣、米国務省のロバート・キン
グ北朝鮮人権担当特使、韓国の李政勲(イ・ジョンフン)人権大使等が参加した。

 5月4日には、ニューヨークの国連本部で、日本政府主催のシンポジウムが開
催され、家族会事務局長の横田拓也さんが演説し、世界各国の人々を北朝鮮が拉
致していること、拉致問題の早期解決に向けた国際社会の協力等を訴えた。特定
失踪者、大沢孝司さんの兄昭一さん、加藤勝信拉致問題担当大臣、国連のマルズ
キ・ダルスマン特別報告者等が参加した。

 以上についてはテレビ、新聞等で報道されたましが、以下に、飯塚耕一郎さん、
横田拓也さんのスピーチ全文を紹介します。

■飯塚耕一郎さん、横田拓也さんが米国で訴え

◆飯塚耕一郎さんのスピーチ

 初めまして。日本から来ました飯塚耕一郎と申します。

 本日はこの場での発言する機会を頂き有難うございます。

 突然ではありますが、私は今年39歳となりますが、これまでの人生において母
の記憶がありません。母と会話した記憶がありません。母に触れた記憶もありま
せん。


 私の母は田口八重子と言います。当時22歳だった彼女は、働きながら一人で、
1歳だった私と3歳の姉を育てていました。そんな時に、彼女は北朝鮮の工作員
によって突然、拉致されたのです。

 彼女と私とのつながりを示すものは、赤ん坊だった私に彼女が微笑み返す1枚
の写真だけです。私は1歳という時期に、拉致という行為によって大切な母親と
の絆を引き裂かれ、今もその状態が続いているのです。

 2002年9月に北朝鮮と日本との間で首脳会談が開催され、北朝鮮は母を拉致し
たことを初めて認めましたが、安否については「交通事故で死亡した」と説明し
ました。その一報を聞いた私は、一度も見たことのない母に永遠に会えなくなっ
たのかとひどく落ち込みました。その時の気持ちは言葉ではうまく言い表せませ
ん。ただとめどなく涙があふれてきたことを覚えています。

 しかし、事実は違いました。「田口八重子、死亡」の情報は根拠のないもので
した。当時、北朝鮮は「彼女は交通事故で死亡した」と伝えてきましたが、北朝
鮮が示した「死亡診断書とされる資料」は捏造されたものであり、「交通事故の
報告書」という資料に田口八重子の名前はありませんでした。

 このように北朝鮮による安否説明には多くの矛盾や誤りがあります。それは日
本政府の調査でも明らかになっていることです。私は、北朝鮮が根拠のない架空
のストーリーを作り上げ、母を死亡したことにし、その存在を隠蔽しようとした
と考えています。

 彼女は今も北朝鮮で生きています。

 彼女は今も北朝鮮で救出されることを待っています。

 私の家族のような、日本人が北朝鮮に拉致されたケースは、日本政府が認定し
ているだけでも17人に上ります。このうち5人は帰国を果たしましたが、まだ
12人が帰国できていません。本日こちらの会場にいる横田拓也さんのお姉さん
である横田めぐみさんのように13歳という、信じられない若さで拉致されたケー
スもあります。また、12人以外にも、北朝鮮に拉致された可能性がある日本人は
数百人に上るとされています。

 北朝鮮は、未帰還者12人については「8人死亡、4人未入国」と説明してい
ますが、いずれの説明にも不自然な点や矛盾点が多くあり、死亡を裏付けるもの
は何もありません。例えば北朝鮮は、2004年に「横田めぐみさんの遺骨だ」とす
るものを出してきましたが、日本政府による鑑定の結果、本人ではない別人のD
NAが検出され、遺骨はめぐみさんのものではないことが明らかになっています。

 更に、北朝鮮による拉致事件は日本だけに留まりません。アメリカでは、デー
ビッド・スネドン氏が拉致された可能性が高いとされておりますし、帰国した日
本人拉致被害者などの証言から、日本以外にも、韓国、タイ、ルーマニアなどの
国民が北朝鮮に拉致された可能性があるとされています。

 また、2014年2月に公表されたCOI報告書では、マレーシア、シンガポール、
フランス、イタリア、オランダ、中国といった諸国にも拉致被害者が存在すると
されております。北朝鮮による拉致問題は国際社会全体の人権問題なのです。

 現在、日本政府は、生存を前提に、北朝鮮に拉致被害者の帰国を求めつづけて
います。

 同じように、各国の政府及び被害者家族が、被害者がそれぞれの祖国に早く帰
国できるよう協力していかねばならないと考えます。

 日本における拉致事件では、発生からすでに30年~40数年が経っています。
被害者家族の中には、被害者との再会を果たせぬままこの世を去った親や兄弟も
います。これは悲劇です。

 失われた時間は戻ってきませんが、帰りを待ち続ける家族も高齢化しています。
拉致問題は、もはやこれ以上時間をかけていい問題ではないのです。また核・ミ
サイルだけではなく、人間の生命の問題にも、より大きな関心を持つことが重要
だと考えています。

 この会場にいる皆さん、北朝鮮による全ての拉致被害者がいち早くそれぞれの
祖国に帰れるようご協力のほどお願いします。

 最後に、私を育ててくれた養父、養母にいつも心から感謝しています。

 また、私を産んでくれた母 田口八重子にいち早く、「お母さん」という言葉
を、初めて、直接、伝えたいと思っています。

 ご清聴のほど有難うございました。

◆横田拓也さんのスピーチ

 皆様、こんにちは。私は横田拓也と申します。

 私の姉は中学校からの下校途中に拉致されました。夢や希望を持った13歳の若
さで強制的に北朝鮮の工作員によって拉致されました。

 北朝鮮による日本人拉致は、一人の工作員が偶発的に引き起こしたモノではな
く、国家の命令を受けて行われた国際テロリズムです。

 アドルフ・ヒトラー、スロボダン・ミロシェビッチ。彼らは人類が歴史を振り
返った時に目にする比類なき残酷且つ残忍な人道及び人権蹂躙を犯した者の名前
です。

 当時、どれだけの無実の人間が血を流し、どれだけ多くの家族が引き裂かれ、
どれだけ多くの個人の人生と取り返す事の出来ない大切な時間を奪われ、そして
どれだけ人が人として扱われず命を落としていった事か。この事を私達は決して
忘れてはなりません。あの時、この惨状に周りの人間達は目を向けていたでしょ
うか?事態の打開と改善の為に事実を直視せず、救えるべき多くの命を見殺しに
はしなかったでしょうか?国際社会は能動的に働き掛けを行ったでしょうか?

 私達は歴史の上に生きています。私達は過去を振り返り、反省の念を持って将
来をより良いものに変える力を持っているはずです。

 困っている人々を、救いを求めている人々を私達は必ず助けなければなりませ
ん。それは、外的強制からではなく内的必然性から行動するべきものです。

 北朝鮮による拉致事件はこの21世紀に現在進行形で起きている深刻且つ重大
な事案です。

 日本政府により認定された17名の被害者のほかに、北朝鮮に拉致された可能
性を排除できない事案として800名以上の方々の捜査・調査が続けられていま
す。そして被害者は、今も監禁されたままです。明日をどう生き延びるかではな
く、今日生きていられるのかどうかと言う厳しい環境下にいます。

 食べ物は極度に不足し、移動の自由を厳しく制限されそして常に監視下に置か
れ、自由な発言は一切許されません。寒い日は凍え、自己実現や夢を描く事など
出来ない中で暮らしているのです。

 更に、北朝鮮による拉致は日本人被害者だけに留まらず、分かっているだけで
も韓国人・タイ人・ルーマニア人・レバノン人等の無実の人間が地獄の毎日を生
き延びています。

 今を生きる私達には、どんな事をしてでも救出するための努力を具体的に行う
義務と責任があります。救える命に無関心でいる事は、自分自身を否定している
も同然です。

 その一歩を形あるものに出来る力を、ここに出席している私達は持っています。
将来の子供達に、私達は勇気と人間性に富む行動に出て苦しみの果てに居る人々
を救ったのだと胸を張って説明出来るようにしようではありませんか。

 北朝鮮は、拉致被害者を人質として自らの体制維持のためだけに利用していま
す。また、核開発やミサイル発射等で脅威を高め地域や国際社会に挑発を続けて
います。

 この愚行が繰り返される事で、拉致被害者はもちろん北朝鮮国民自身の生活も
更なる困窮を強いられる事になります。

 政治犯収容所なる場所に強制的に連行され、公開処刑も後を絶ちません。脱北
した方の証言によれば、銃殺されても血が出ないほど痩せているのだそうです。
対して金正恩は、多くの国民を餓死させる犠牲を何とも思わず、贅沢品を食べて
肥え太っています。

 こんな独裁者を放置してはなりません。私達は今、起きている残忍な現実に目
を背けてはなりません。彼を人権・人道の罪で起訴し、彼がしてきた事以上の罰
を課すべきです。国際司法裁判所や国際刑事裁判所で彼の罪を速やかに問うべき
です。

 拉致被害者の親達は、多くが高齢でこの場で訴える事も出来ないくらい疲弊し
ています。会えないまま他界するケースも珍しくありません。一番苦しいのは助
けを諦めないで心から待っている被害者達本人です。見捨てないで下さい。

 どうか一日でも早く故郷の地を再び踏み、家族が抱き合える事が出来るように、
皆様のお力を貸して下さい。

 どうぞ宜しくお願い致します。

以上




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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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#拡散 破防法指定団体でもある #共産党 はこんなに怖い政党です>【月刊正論】共産主義の影響力工作...

2016年05月04日 23時51分39秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

#拡散 破防法指定団体でもある #共産党 はこんなに怖い政党です>【月刊正論】共産主義の影響力工作は甘くない 「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民共合作」の怖さ 評論家・江崎道朗 - 産経ニュース https://t.co/S0oj8hWWG6 @Sankei_newsさんから

【#拡散希望 再度】今日は、日本なくそう #憲法 忌念日

2016年05月03日 07時36分38秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧



左翼のなりふり構わぬ策動が展開してきます。
化けの皮も少しずつ剥がれてきました。
日本国廃止に向け、総攻撃を仕掛けて来ています。
保守派も、左翼の欺瞞を徹底して暴き、国民に周知しましょう。
9条は国内法であり他国に対する拘束力はない。
現に北朝鮮は日本人を拉致したままだし、ミサイルも何度も撃ってきているではないか。
日本側が被害に遭う、遭ったら、という危機感がないのに唖然とする。
「安心して暮らせないじゃないか!」と怒りもしない衆愚

日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。