雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

11月29日(水)のつぶやき その3

2017年11月30日 02時55分58秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

11月29日(水)のつぶやき その2

2017年11月30日 02時55分57秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

11月29日(水)のつぶやき その1

2017年11月30日 02時55分56秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

#秋篠宮文仁親王殿下 52歳の御誕生日。謹んでお祝い申し上げます。しかし、#小室圭 を確実に絡めて...

2017年11月30日 00時02分43秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
#拡散希望
#秋篠宮文仁親王殿下 52歳の御誕生日。
謹んでお祝い申し上げます。
しかし、報道は #小室圭 を確実に絡めてくるでしょう。
さらに明日は愛子反日内親王誕生日に本来不要の皇室会議。
闇晴れず

#拡散希望#大相撲 では #横綱 がその座を降りるのは引退のみによるほど重い立場。

2017年11月29日 23時29分01秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
#拡散希望
#大相撲 では #横綱 がその座を降りるのは引退のみによるほど重い立場。
#天皇陛下 もその座を降りられるのは崩御のみというのは、それだけ重大な御身分ということ。強引かもだが、#神事 に関わる点は共通なので。

11月28日(火)のつぶやき

2017年11月29日 02時53分09秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

11月27日(月)のつぶやき

2017年11月28日 02時53分28秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

#拡散希望 資料いまだにこういう昔ながらの、天皇=権力・支配側=悪の左翼も確かにいる。しかし、

2017年11月28日 00時08分58秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
いまだにこういう昔ながらの、天皇=権力・支配側=悪の左翼も確かにいる。
しかし、今は天皇自身が被支配側反日側となり、「赤い陛下とともにアベを倒そう」が左翼の主流です。問題なのは、多くの保守の人が、いまだに
左翼=反皇室
反皇室=左翼
と決めつけていることなのです

救う会全国協議会ニュース2017.11.27トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会報告3

2017年11月27日 18時51分12秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.11.27)トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会
報告3

■トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢3

◆あと何回核・ミサイル実験を成功させればいいのか

西岡 北朝鮮がいつになったらアメリカ本土まで届く核・ミサイルを持つのか。
あと1年かかるのか、数か月かという議論がよくあります。それは実はあまり正
確ではない。あと何回実験を成功させればいいのかです。

 「火星14」はロフテッド軌道では成功させましたが、まだ通常軌道では打っ
ていません。実は「火星12」というミサイルがあります。これはグアムに届き、
多分アラスカには届くのではないかと言われています。5月にロフテッド軌道で
打って成功しました。そして8月と9月に通常軌道で打ちました。それが日本を
飛び越えたのです。日本を飛び越えるというのは日本を狙ったものではなく、グ
アムやアラスカを狙うものです。それは成功しました。

 北朝鮮の「中央通信」や「労働新聞」を読んでいると、5月の「火星12」の
時は「試験発射」でしたが、8月と9月の「火星12」の発射は、「発射演習」
でした。試験が終わって、実戦配備されて演習しているのです。これは彼らが言っ
ていることで嘘の可能性もあるんですが、報道ではそうなっています。

 そして実際に「火星12」の9月15日の通常軌道での実験は成功しました。
だからグアム、アラスカには届きます。アラスカにアメリカのMD、ミサイル防衛
システムがあります。人はあまり住んでいませんが、MDを狙えるという意味があ
ります。またアラスカにもグアムにも米軍基地があります。

 着々と力をつけている。つまり、どんどん車は接近してきている。ではあと何
回実験をすればということですが、様々な変数があり、私も軍事の専門家ではな
いのでかなり大ざっぱな言い方です。それは分かりやすく説明するためで、拉致
問題を考えるためにも必要なので大ざっぱに言います。

◆広島型の10倍の威力の核実験を成功させた

 まず核実験について言うと、160キロトンを成功させましたが、多分7回目
が必要なのではないか。小型化がまだできていないのではないか。小型化の水爆
実験があと1回以上成功する必要がある。ミサイルは、「火星12」はロフテッ
ド軌道で1回やって、通常軌道を2回やって成功させ、今実戦配備されている。

 「火星14」はロフテッド軌道を2回しかやっていない。通常軌道での実験が
必要です。1万キロ飛ばす。ただ、ロサンゼルス沖なんかに落としたらアメリカ
を刺激しますから、多分グアムとハワイの間くらいで何もないところに向けて1
万キロ飛ばすのではないか。

 それを10月、11月にやるのかなと思っていたんですが、やっていない。やっ
てない間は、いくら時間が経っても、アメリカまで届く核・ミサイルは完成しな
いわけです。やって失敗するかもそれない。だから何か月とか何年というのはか
なり大ざっぱな言い方で、正確に言うにはあと何回実験すれば成功するかと見た
方がいい。

◆アメリカ全土を攻撃する「火星13」はまだできていない

 「火星14」の通常軌道での実験が絶対必要です。「火星14」はロフテッド
軌道で2回実験をして成功していますから、技術的にはいつでも実験できるはず
なのです。それを今やっていないということです。

 それからアメリカを本当に攻撃するのだったら、ニューヨークやワシントンま
で届くものがほしいんです。「火星14」は西海岸までです。実は「火星13」
も開発しています。「火星13」は前から開発していたんですが、まだ実験する
段階に至っていなくて、「火星14」を先に実験した。

 色々な説があるんですが、有力な説は、「火星13」は固体燃料を使うという
ものです。北朝鮮のミサイルの主流は液体燃料です。液体燃料は不安定ですから
入れっぱなしにはできない。撃つ前に入れなければならない。入れる手間がかか
るから、「撃て」と言ってもすぐには撃てない。しかし、固体燃料は入れっぱな
しでいい。すぐ撃てる。その点で脅威が高まるわけです。

 でもまだそれができていないのではないか。「火星13」が軍事パレードに出
てきたりはしたんですが、それも完成させ、ロフテッド軌道で撃ち、通常軌道で
撃つことが必要です。

◆まだ複数回のミサイル実験が必要

 それから、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイルを持とうとしている。SLBMです。
最近のニュースで、今新浦で大型のミサイルが積める新しい潜水艦を作っている
という映像が流れました。

 潜水艦発射弾道ミサイルは、「北極星3号」です。これを持ちたい。絵は公開
されています。開発しているのは間違いない。しかし、一度も実験していません。

 そこでミサイルではまず、「火星14」の通常軌道での実験をする必要があり、
これで米西海岸が射程に入る。東海岸も射程に入れるためには、「火星13」。
あるいは潜水艦の「北極星3号」なら、近くまで行って撃てるので距離がかせげ
る。これも実験が必要です。

 ロフテッド軌道で撃ってから通常軌道で撃つ実験が必要ですので、複数回の発
射実験を成功させる必要がある。特に固体燃料での長距離の弾道ミサイルを持て
るかどうか。「火星13」がまだ完成していないということは、彼らは固体燃料
の技術をそれほど完全にマスターしているわけではないように見える。しかし、
(チキンレースをしている)米朝はどんどん近づいてきている。

 しかし、9月15日に「火星12」を撃った後、ミサイル発射も核実験も止まっ
ています。本来なら「火星14」は撃てるはずです。「火星13」はまだ実験す
るほどの技術に至っていないかもしれない。あるいは水爆の小型化はまだできて
いないかもしれない。今やらない理由は、技術がまだ追いついておらず、完成し
ていないとも考えられるわけです。

 開発する立場からすると「火星14」は撃てるはずですが、政治的に抑えてい
るというのが今の状況です。

◆なぜ9月15日以降軍事挑発が止まったのか

 専門家の観察ポイントは、なぜ9月15日以降軍事挑発が止まったのかです。
去年もミサイルを十数回撃ちました。今年もずっと撃ってきた。着々と開発をす
すめてきたわけです。それなのになぜ今やめているのか。やめているということ
は開発が止まっているということです。もちろん、設計はしているし、色々なこ
とをやっていると思いますが、目に見えることはまだできていない。

 ここで技術的な壁があって乗り越えられないのなら、1年経っても乗り越えら
れないわけです。しかし、北朝鮮が言うように小型化が成功していれば、西海岸
まで撃てる直前には来ている。当然日本には撃てる。沖縄もグアムも射程に入っ
ているという状況です。

 もちろん日本が射程に入っているということは日本にとって重大な問題ですが、
日本にとってもアメリカ本土が射程に入るかどうかが実は重要な問題です。とい
うのは、日本はアメリカの核の傘で守られているわけです。

 北朝鮮が日本に核攻撃をしたらアメリカは同盟国として北を核で報復する。拡
大抑止と言われています。こういうことで力の均衡をはかっているわけです。し
かし、北朝鮮がアメリカ本土まで届く核・ミサイルを持ってしまったら、日本が
攻撃された時、アメリカが報復したら、今度は北朝鮮がアメリカ本土を攻撃する
おそれが出てくる。その場合、日本を守るためにアメリカが自国の都市を犠牲に
するだろうかという疑問が生まれます。

 フランスのド・ゴール大統領は、ソ連がアメリカ本土まで届く大陸間弾道弾を
持った時に、同じ疑問を提起して独自の核武装をした。一度NATOから出て、独自
にやったわけです。

 イギリスはアメリカとの同盟の中でアメリカを説得して独自の核を持った。原
子力潜水艦を持って、原子力潜水艦が発射できる核を持った。潜水艦は水中にい
ますから、潜水艦に核攻撃はできない。フランスやイギリスが荒廃してやられて
しまっても報復できる。アメリカが報復しなくても、潜水艦の核は報復のためだ
けに持っているわけですから。

 だから安心だ、と。相手は報復されることが分かっているので攻撃してこない
だろうと。第二撃、反撃用に限定したものですが、そういう議論が日本でも起き
ざるを得なくなる。その直前まで今来ているのです。

◆ほとんど輸出ができなくなった

 アメリカはまず、国連による経済制裁を主導した。安保理決議の「すべての手
段を使って」というところまでいっていないのは、まだやるべきことがあるとい
うことで、経済制裁をかけている。

 これまでの経済制裁はシンボル的な意味が強く、それほどダメージはなかった
のですが、7月の2回のミサイル発射に対して8月に経済制裁がかかった。9月
の核実験に対して1週間後に制裁をかけました。

 この2つの制裁を合わせると、北朝鮮の2016年の輸出の合計約28億ドル
のうち、23億ドルくらいがなくなる。石炭と鉄鉱石と、水産物と衣料品を北朝
鮮から買うことを禁止しました。2016年にはそれらで23億ドルくらい稼い
でいたが、もうその収入はなくなる。

 北の貿易相手の9割は中国ですから、主として中国が買っていたので、中国や
ルールを守ればという前提ですが、今のところ守っているようです。その結果、
北朝鮮では外貨収入の8割5分ぐらいがなくなる。

 石油製品、ガソリンなどの輸入については、3割カット。アメリカは全面禁輸
を求めたんですが、中国とロシアの反対で3割カットになった。一定の影響はあ
る。ガソリンの闇市の値段が上がっています。

 また海外に6万人くらいの労働者がいて5億ドル送金しています。外貨で給料
を貰いますがそれはほとんど召し上げて内貨で払ったりしています。この労働者
についても海外で雇うことを禁止したかったのですが、そこまではいかなくて、
新規契約を禁止しました。

 だいたい契約は2年くらいですから、あと2年経つと全部終わりになる。新規
は受け入れないから、ほとんどなくなる。外貨収入を断つことを目的とした制裁
は、じわじわと効いてくる。

 それが効くまえにアメリカの本土まで届く核・ミサイルを持ちたいわけです。
だからできる限りの核・ミサイル実験をしてきたわけです。核実験は去年から今
年にかけて3回もやっている。制裁など関係なくどんどんやっているということ
ですが、制裁が一定程度効いてくるだろうということです。

 従って金正恩としては、実験をしなければアメリカまで届く物を持てませんか
ら実験しなければならない。実験をすると、残っている石油の禁輸、海外労働者
の全面帰国となる。それでも実験をすると、「すべての手段を使ってやめさせる」
という決議が通るかもしれない。

 その決議が通りとトランプ大統領は実際に軍事行動を行うための政治的負担が
なくなる。実験をしないと完成しない。そういうにらみ合いになっている。

◆アメリカは戦略爆撃機を北方限界線を越えて飛ばした

 特に私が注目しているのは、B1Bという戦略爆撃機です。これは世界最強の戦
略爆撃機と言われていて、今年に入ってから11月初めまでに20回飛ばしてい
る。これは惠谷治さんの調査によるものですが、アメリカは全部発表していませ
ん。

 北朝鮮は単にB1Bが飛んできたと発表します。それで分かったりするんですが、
20回も飛んでいっている。B1Bには61トンくらいのミサイルや爆弾が積める。
それがいつも2機で来ます。グアムから2時間で来れます。ある時は韓国の演習
場で爆撃の訓練をやって帰った。日本の航空自衛隊が途中を援護する。韓国空軍
が一緒に援護する。そういうことをやっては帰る。

 B1Bは去年の8月にグアムに配備された。それまでいなかったんです。北が核
・ミサイル実験をするので、去年の実験の後に持ってきた。今年9月23日の深
夜から24日にかけて、これまでにないことをした。

 38度線が休戦ラインになっていますが、海の休戦ラインもあります。これ以
上韓国の軍艦も北の軍艦も来ない。韓国や米軍の軍艦が行かないということで北
方限界線と呼ばれている。NLLと言っています。

 それは海にひかれたラインですが、その北方限界線を越えてBIBが北朝鮮の沖
まで飛んでいきました。これは20回の中で初めてです。元山という北朝鮮の東
の大きな都市の近くまで行って、演習して帰って来たということをアメリカ軍が
発表したんです。

 実はその時、北朝鮮のレーダー波をBIBは受けなかった。普通だと北方限界線
を越えてきたらスクランブルをかけなければならないのですが来なかった。その
ことも発表しました。

◆いつでもアメリカは金正恩を殺すことができることを示したBIB

 私が最近聞いたことによると、平壌ではパニックになった。「なんで分からな
なかったのだ」と。金正恩が防空司令部に、「どうなっているのか調べろ」と言っ
たら、施設が古すぎてBIBは捕まえられない。BIBは本当のステレスではないんで
すが、それに近い。そして積める量が一番多い。バンカーバスターという地下の
基地まで破壊できる爆弾等を持っている。

 まさに金正恩がいる地下施設を攻撃できる、いわゆる斬首作戦に使われると思
われる飛行機がを北方限界線を越えて飛んできたのに、捕まえられなかった。そ
れを極秘にしているのに、流言飛語がどんどん飛んだ。「もう平壌の上空まで来
たらしい」とか「あれは60トンも積めるらしい」とか。これは正しい情報です。

 「あれが来たら核兵器を4、5発持っていてもだめだ」、「うちの国は亡びる」、
「金正恩だけ殺してくれればいいのに」とか色々噂が回っているそうです。それ
で国家保衛部がその噂を広めた人間を今捜査しているけどなかなか捕まらない状
況だと聞きました。

 つまり、いつでもアメリカは金正恩を殺すことができるという軍事演習をやっ
た。レーダーにも引っかからなかった。しかしこれはまだ、心理戦の段階です。
本当に戦争をする気だったら、レーダーに引っかからなかったことを発表しませ
ん。相手の弱点ですから、こっちにとっては貴重な軍事情報なんです。

 それを教えたら何か補完しようとします。それを教えるというのは、まだ本当
に戦争をする段階にはなっていなくて、心理的圧迫を加える段階です。だから心
理戦なんです。本当に戦争をするときには静かにやります。今のように、トラン
プ大統領が「滅ぼすぞ」とか言わないで突然やる。でも心理戦の段階だからやっ
たと言った。そしたら向こうでパニックが起きた。

◆アメリカの心理戦が効いているかも

 アメリカは繰り返し、「核兵器をやめるという前提なら話し合いに応じる」と
言っているわけです。習近平にもそういうことを言って、習近平もそれでいいと
言っている。習近平は特使を派遣しましたが、金正恩は会わなかった。核兵器を
やめるという交渉はまだ始まる状況ではないようです。

 水面下で米朝接触は色々やっているようです。接触をして互いに腹の内を探り
合っていますが、金正恩が今核をやめるということを言ってはいない。アメリカ
は核をやめさせることを前提とした交渉しかしないと言っている。

 ある段階に来て、「アメリカまで届くミサイルを持たせないということでいい」
という裏交渉が成立するかもしれないと言われていますし、「北朝鮮が何発核を
持ってもアメリカの安全保障には影響がない」という人もいるし、アメリカの中
でも議論がたくさんありますが、今のところトランプ大統領は公式には、「核を
やめさせる」と言っていて、北朝鮮が、「アメリカに届く核・ミサイルだけは開
発を中止する」と言ったとしても、北朝鮮はいつも嘘をつきますから、口で言っ
たことを信用できないわけです。検証しなければならない。

 アメリカの保守派の中には、「中国が北を占領して中国が保証してくれるなら、
北朝鮮地域を中国に渡してもいい」という議論もありますが、金正恩が「やめま
す」と口で言ったことを信用しようという議論はほとんどないです。

 検証の問題が難しく、今はにらみ合いが続いていますが、先ほど言った、なぜ
9月15日から風圧がとまっているのか。彼らは実験する必要がある。「火星1
4」を通常軌道で撃ちたいはずなのに、トランプ大統領が国連演説で、「北朝鮮
という国はなくなる」と言ったら、「最高度の報復をする」と金正恩の名前で生
命まで出しました。

 「太平洋上で核実験する」と言っただけで、何もできないのは、9月23~2
4日のことがあった後のことではないか。心理戦が効いているのかもしれない。

 もしかしたら来週にでも撃つかも分かりません。あまり断定的なことは言えま
せんが、少なくとも平壌がパニック状態になっていることは事実で、金正恩の近
くにいる人間は、「このまま行ったらアメリカのバンカーバスターで一緒に殺さ
れるのだったら、金正恩だけを差し出せばいいのか」、「中国もそれを支持して
いる」ということを内部で考えさせるための心理戦なのです。

◆内部矛盾を高めるのも心理戦

 今日の報道では、金元弘という元保衛部長と黄炳瑞という軍の総政治局長が、
組織指導部によって処罰を受けたそうです。韓国の国会で韓国の情報機関が報告
したという報道がありました。黄炳瑞という男はもともと組織指導部にいたんで
す。組織指導部の第一副部長だった。

 今北朝鮮の権力は、張成沢が処刑され、金元弘保衛部長が解任されて、今軍の
総政治局のナンバー2になったんですが、それを主導したのは組織指導部なんで
す。組織指導部全盛時代なのに、今度は組織指導部から軍に派遣された黄炳瑞が
組織指導部によって処罰を受けた。

 組織指導部の中に権力争いが起きたとも思えるような情報なんです。それと心
理戦が何か影響があるかどうか。あるいは経済制裁で外貨がなくなってくる。幹
部たちに対するガソリンの配給も減っている。そういうことの影響が何かあるの
か。もうちょっと様子を見ないとよく分かりませんが、内部矛盾を高めることを
目標に今心理戦をやっているという段階です。

(4につづく)

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

11月26日(日)のつぶやき

2017年11月27日 02時59分25秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

秋篠宮家報道が増えた、喜べぬ理由は

2017年11月26日 19時20分50秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
以下のブログ様にコメントしました。

http://blog.livedoor.jp/remmikki/lite/archives/5296842/comments/11713/?p=2

管理人様
皆様

水を差すようで申し訳ありませんが、素直に喜べない面もあると思います。
秋篠宮御一家の報道が割とされるようになったのは、小室圭が出てきた後になってからに思います。もちろん、赤い平成皇室の走狗、産経新聞も然りです。

それまで秋篠宮御一家の報道をさせなかったのは、どなたのご意向であるのかは言うまでもありません。

ほぼ唯一伝統を守られていたのが秋篠宮御一家だったからです。
ところが、小室圭の出現で、それが砕かれました。
秋篠宮家に傷をつけることができたから、報道が「解禁」されたのでは、と思います。

来る30日に秋篠宮殿下御誕生日、その翌日が愛子誕生日、その日に皇室会議というのはいかにも意図的、9日は雅子誕生日、・・・気にかかる動きが続きます。

11月25日(土)のつぶやき

2017年11月26日 02時56分13秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

11月24日(金)のつぶやき

2017年11月25日 02時54分05秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会全国協議会ニュース2017.11.24トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会報告2

2017年11月24日 19時14分24秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.11.24)トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会
報告2

■トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢2

◆「ニューヨーク・タイムズ」が大きな記事を掲載

本間 勝

 皆さん、こんばんは。

 今回トランプさんが訪日されて、拉致被害者と日本国民にアピールしていただ
きましたが、これは拉致被害者の奪還について北朝鮮に対する強烈なアピールだっ
たと思っています。

 トランプさん訪日前のアメリカの動きですが、私は7月に「ニューヨーク・タ
イムズ」の支局長さんからインタビューを受けました。田口八重子の失踪につい
て、「どのような経過があったのですか」とか、「北朝鮮で生きていると思いま
すか」とか、八重子の消息について具体的に質問されました。

 トランプさんは11月5日に日本に来られましたが、11月4日の「ニューヨー
ク・タイムズ」に私へのインタビューをたくさん掲載してくれました。支局長さ
んに、「トランプさんはこの記事を見ていますかね」と聞いたら、「大きな記事
ですから見ていると思いますよ」と言っていただきました。

 「ニューヨーク・タイムズ」がどういう思いでこのような記事を書いたかです
が、記事のタイトルに、「トランプの訪問が北朝鮮による日本人拉致被害者の家
族に光をもたらす」とありました。当然北朝鮮へのアピールがあるんだよという
ことですね。

 記事の中身は長くなりますが、八重子の失踪、拉致問題が長きにわたった原因
などです。そして「八重子さんが拉致されたことはどうして分かったんですか」
と。

 当時八重子がいなくなった時は、どこの家族も同じように家出をしたとか、行
方不明になったとか、そういう単純なことしか考えられないということでした。
しかし、その後、115名の韓国人が亡くなったという大韓航空機爆破事件とい
う大きな事件が、北朝鮮の工作員金賢姫によって起こされたんですよ、と。それ
が分かってから八重子の実態が分かったんですよ、という話をしました。

 その後「ニューヨーク・タイムズ」の記者が韓国に向かった。八重子の消息や
横田めぐみさん等の生活が金賢姫の中にあったというようなことがインタビュー
して分かったと。

 そういうことをたくさんのページを使って掲載してくれました。これがそうで
す。私の写真や、八重子の当時の写真を大きく掲載してあります。金賢姫と会っ
たこともあります。よくテレビで見る、韓国の情報機関に捕えられてタラップを
降りてくる金賢姫の写真などを載せて記事にしています。

 また市川さんや増元さんへのインタビュー記事、横田さん兄弟の写真も出てい
ます。このように、大々的に記事を書いてくれました。それがトランプさんにア
ピールするとともに、世界中に北朝鮮の拉致がアピールできたと思います。

 トランプさんの来日の前に、アメリカのマスコミがこのように拉致問題で日本
を支援したというか、拉致事件の詳細を流していただいた。トランプさんの訪日
の目的の一つは、拉致問題に光を当てて、それに対する北朝鮮の反応を見ること
につながっているのではないかなと思いました。

 外国のマスコミでさえ、こんなに支援してくれた。タイミング的にはトランプ
さんの訪日を浮き立たせることにもつながったわけです。日本のマスコミの取り
上げ方は今一つ弱いかなと思っています。メディアだけでなく、皆さんにも注目
していただいて、どの国がこの問題を真剣に考えているのかを表してほしいと思
います。

 私たちはアメリカを一つの頼りと思っていますので、書いていただいたことは、
拉致被害者の家族としてはありがたいことだと思っています。「ニューヨーク・
タイムズ」に感謝の意味を込めて皆さんにアピールしたわけです。ありがとうご
ざいました(拍手)。

平田隆太郎・救う会事務局長 ここまでで、ご質問がありますか。

◆特定失踪者についてもトランプ大統領に伝わっている

問 残酷な拉致が行われ、その家族17人の中でトランプ大統領にお話ししてく
ださった。大統領も興味を持ってくださり、ご理解をいただいたと思いますが、
拉致被害者と言われる人以外に、同じような状況の人が900人近くいるわけで
すが、これは大統領に話が伝わってないのですか。私たち(特定失踪者家族)は、
17人だけが被害者だと世界に思われたくないのです。

飯塚繁雄代表 日本人拉致被害者は確定的な数字は分かりません。可能性がある
方の家族は、特定失踪者という名前で今活動しています。私たちがいつも言って
いるのは、認定していようがいまいが拉致被害者であるという考え方でいつも対
応、要請をしてきています。

 おそらく外務省や事務方の方から実際はこういう状況にあるということを予め
知らせていると聞いています。それについて言及はしなかったのですが、トラン
プさんも一被害者のことだけを考えていることはまずないと思います。認定被害
者、さらには特定失踪者の方々は相当数が多いことも含めて、この問題はなんと
かしなければならないという様子が感じられます。

横田拓也 参考までに言いますと、9月11日から15日にかけてワシントンDC
とニューヨークに行った時には、政府認定以外の人も含めたすべての方が900
人近くいて、また日本以外の他国にもまたがる大きな問題であること、アメリカ
に忘れてほしくないのは、北朝鮮国民も被害者であるから人権問題として取り上
げてほしいということを、どの方にも言ってきました。

 私はアメリカ政府に伝わっていると信じています。

平田隆太郎 皆さんありがとうございました(拍手)。今日の3人の方はすべて
外国のメディアから取材を受けています。私が日程調整しただけでも20件くら
い。南米、北米、オセアニア、ヨーロッパで、今日も取材に来ておられます。

 このところ世界中で拉致問題が発信され、理解が深まっている状況だと思いま
す。続いて救う会の西岡会長にお願いします(拍手)。

◆拓也さんたちの9月の訪米はタイミングがよかった

西岡 力(救う会会長)

 皆さんのお手元にいくつかの資料をお配りしています。今日の「トランプ政権
の北朝鮮テロ支援国再指定を歓迎する家族会・救う会声明」は、アメリカの再指
定を受けて発表したものです。

 そこにも、今拓也さんがおっしゃいましたが、「9月に訪米した家族会・救う
会・拉致議連代表もNSC、国務省、国防総省、議会要人らにそのことを訴えた」
と書いてあります。その時助けてくださったスーザンさんも来ておられます。

 拓也さんが行って、直接訴えたことも一つの力になったのではないかと思って
います。あのタイミングで訪米したのはよかったなと今も思っています。テロ国
家再指定の意味については後でお話します。

 それから、「全拉致被害者救出のチャンスを絶対逃すな」は私が書いたもので
すが、今救う会の支援者の方々に発送している資料です。今日はこれを中心にお
話したいと思います。

 また、12月の人権週間が近づいてきて、本当は12月にはめどをつけて、よ
かったなという報告をこの集会でしたかったのですが、今のところ、毎年やって
いる国際セミナーを、平日の昼間ですが、12月15日、金曜日の2時から5時、
国会の第一議員会館で行います。「緊迫する北朝鮮情勢のもとで救出を考える」
ということで、まさに今核問題で緊迫が続いている中で、これをチャンスにそう
変えるかということです。今日もそのことに触れます。

 さらに参考情報で、私たちが主催するものではありませんが、12月16日に、
日本政府の拉致問題対策本部が主催でいくつかの行事があります。申し込みが必
要です。今年は作文コンクールという今までにない試みをしてくださっています。
飯塚繁雄さんも審査員になっています。

◆トランプ面会で認定被害者以外にも3人が会ったことの意義は大きい

 また今のご質問について一つだけ。今回トランプ大統領と面会したのは家族会
のメンバーです。家族会のメンバーには政府認定以外の人も入っています。寺越
事件の家族3人は家族会のメンバーです。政府は認定していませんが、家族会の
メンバーということで政府は差別をしていません。

 つまり今回日本政府は、認定被害者だけを会わせたのではなく、認定していな
い人も同席させたのです。日本政府の方針は、「認定の有無に関わらず全被害者
の救出」です。

 寺越さんたちは残念ながら発言の機会はなかったのですが、寺越さんたちがそ
こにいたということは大変大きな意味があったのではないかと思っています。

 元々認定されて然るべきと思っていますが、被害者の家族が選択しているのは
認定されないでその代り北朝鮮に自由に往来することですから、それを政府が邪
魔していいのかということもあります。

 家族会に入っている3人は、お父さんのことを考えていますが、前提としてお
父さんはなくなっており、拉致現場でなくなったのか、救出された後病気でなく
なったのか分からず、遺骨を返してほしいという問題です。

 これは政府の拉致解決の定義の2番目の「真相の究明」に入るので、それを求
めているわけです。一方、寺越武志さんはまだ北朝鮮に生きていて、お母さんと
は会える状態です。それをどう考えるかということもあります。

 そういうことを踏まえた上で、ほぼ認定被害者と同じ扱いを政府はしているの
ではないかと私は思っています。それは国際社会に対して、認定被害者以外にも
いることを事実上示したことで、あまりマスコミは注目しませんでしたが、私は
「なかなかやるな」と実は思っていました。

 「認定の有無に関わらず全員助ける」というのが政府の方針で、これは第二次
安倍政権になって初めて入った方針です。それまで政府は明確にそういうことを
言っていませんでした。文書としてですね。言葉では言っておられたと思います
が。これは古屋大臣の時に作っていただきました。

 我々も「全被害者の一括帰国」は絶対降ろしてはならないと思っています。今
の情勢を分析する中で今日そのことにも触れたいと思っています。

◆バイク対ダンプカーのチキンレース バイクがバズーカ砲を持てば

 では私が今の状況をどのように分析するのかという話をします。

 ご承知の通り、今トランプ大統領と金正恩氏のチキンレースが続いているわけ
です。チキンには英語で臆病という意味があり、どちらが臆病かというレースで
す。崖に向かってバイクを走らせて、どっちが先にブレーキをかけるかというよ
うなこをする。

 それだけでなく、同じ道路のこちら側と反対側から車が走ってくる。どっちが
先にブレーキをかけるかというのもチキンレースの一つです。今まさに、金正恩
氏とトランプ大統領は、ブレーキをかけないでどんどん迫ってきているという状
況です。

 私がそう言ったら、島田洋一教授は、「それは違う」と。どう違うのか聞いた
ら、「トランプ大統領はダンプカーで金正恩はバイクだ(笑)。ぶつかったら金
正恩が死ぬだけでダンプカーは傷もつかない。そういうレースだ」と。

 しかし、そのバイクが今バズーカ砲を持とうとしている。バズーカ砲を持たし
てしまったら、バイクがぶつかる前にバズーカ砲を撃ってダンプカーが吹っ飛ぶ
かもしれない。そういうチキンレースが今行われている状況です。

 トランプ大統領は繰り返し、「アメリカの安全を守る」と言っています。韓国
の国会の演説でも、「アメリカの都市を金正恩が核で脅かすのは許さない」と言っ
ています。

 しかしそれが今目前まで来ています。特に今年の夏に起きたことは大変危機感
を強めざるをえないことです。まず7月に「火星14」という大陸間弾道弾の発
射実験が2回ありました。これはロフテッド軌道という意図的に高高度に撃ち、
成功しました。

 これを通常軌道で計算し直すと、だいたい1万キロくらいになる。これはロサ
ンゼルス、サンフランシスコまでは届く。アメリカの西海岸まで届くミサイルを
ほぼ持ってしまった。

◆9月の核実験の威力は広島型の10倍の威力

 9月には核実験をしました。6回目です。5回目までの核実験は、日本の防衛
省の推計で、威力は最高で12キロトン。ちなみに広島に落ちた原爆は16キロ
トンです。広島までの威力はまだなかった。ところが9月の実験では160キロ
トンでした。広島の10倍の威力が出た。これは防衛省の推計です。

 防衛省は水爆かもしれないと言っています。原爆に二重水素、三重水素を入れ
て爆発力を高める強化爆弾だったかもしれない。原爆でも、理論的には160キ
ロトン出せるそうです。その3つの可能性があるが、とにかく160キロトンを
爆発させる力を持った。

 アメリカまで届くミサイルをほぼ持ち、広島の10倍の威力がある核兵器を持っ
たという所まで来ているのです。それがチキンレースの現状です。だからもうちょっ
としたら本当にバズーカ砲を持ってしまう。トランプ大統領は、それはさせない
と言っている。

◆2003年のイラク戦争の状況と似ている

 今の状況と似ているのは2003年のイラク戦争です。2001年に同時多発
テロが起きた。アメリカはテロとの戦争を宣言しました。それまでテロというの
は警察が犯罪として扱っていた訳です。犯人を逮捕して裁判をする。しかし、あ
まりにも被害が大きかったので、これは戦争だと軍を出した。テロリストという
国家ではない集団に対して軍を出すというのがテロとの戦争です。

 国際法上、戦争になったら相手を敵とみなすわけで、逮捕して弁護士をつけて
裁判をするわけではない。軍隊が出るというのはそういうことです。あまりにも
大規模なことをやったので、テロとの戦争を宣言した。

 2001年9月に同時多発テロがあり、そして2002年1月にブッシュ大統
領の有名な「悪の枢軸」演説があった。北朝鮮も悪の枢軸として名指しした。そ
れが2002年9月の小泉訪朝の背景だということは何回も言って来ました。

 その演説は、どこの国が世界中で悪いのかとただ言ったのではない。テロとの
戦争のターゲットは2つあり、第1のターゲットはテロリストとその基地を叩き
潰して彼らに正義の審判を与えること、2つ目はテロ支援国家が大量破壊兵器を
持ってアメリカやアメリカの同盟国を脅かしたり、その大量破壊兵器をテロリス
トに渡してテロに使われることを防ぐことです。

 つまり、大量破壊兵器をテロ支援国家が持っていることを戦争してやめさせる。
その代表例として北朝鮮とイランとイラクを出した。そしてイラクとの戦争が始
まった。

 イラクとの戦争は、イラクに大量破壊兵器である毒ガスがあるという前提で戦
争をしたけれども、行ってみたらなかったのではないかという議論になりました
よね。でもイラクにアルカイダが隠れていたのではないかとはなってない。イラ
クがアメリカにテロをしたわけではないんです。

 しかしイラクに大量破壊兵器があり、それがテロリストに渡って、それがニュー
ヨークで毒ガスのテロが起きるかもしれない。それを防ぐために戦争という手段
を使ったということです。

 今アメリカが、すべての手段で北朝鮮の核兵器をやめさせるというのも、大量
破壊兵器を取り上げるために戦争をするというイラク戦争型なんです。ベトナム
戦争などは、同盟国の南ベトナムに対して北朝鮮ベトナムが攻撃したとか、トン
キン湾でアメリカの軍艦が攻撃されたということです。

 アメリカが攻撃を受けた。それに対して自衛権の行使として戦争をした。朝鮮
戦争でもそうですし、太平洋戦争でもパールハーバーがあったから自衛軍が戦争
をするということでしたが、それではなくて、危険な兵器を持っていること、そ
れがテロに使われるかもしれないと言って戦争の枠の中で攻撃した。

 金正日も、アメリカをだましてアメリカから50万トンの重油を1994年以
降ずっともらいながら、パキスタンの技術を使って濃縮ウラニウムを作り続けて
いた。そのことがばれてしまって、アメリカが攻撃してくるかもしれないと思っ
たという話をここで繰り返し話しました。

◆アメリカの戦争には国連の安保理決議と議会の決議が必要

 そのテロとの戦争の中で、イラクを叩いた時には、大義名分として国連の安保
理事会の決議がされました。国連の安保理事会では、イラクが大量破壊兵器を持っ
ている疑いがある。すべての手段を使ってそれを取り上げるべきだ、と。クエー
トに侵略したような侵略的な政権が大量破壊兵器を持って、実際クルド族に使っ
ている。それは世界の平和に対する脅威だ、という決議でした。

 そしてすべての手段の中には軍事的手段も入る。国連安保理事会が軍事的手段
を使うことを許容した。だからアメリカが攻撃されてなくてもアメリカがイラク
を攻撃した1つの根拠です。

 もう1つ。アメリカの大統領はアメリカ軍の最高指揮者ですから、議会の同意
がなくても戦争することはできるんですが、戦争では思わぬ被害が出たりします
から、政治的に言うと与野党が一致して大統領に、武力行使する権限を与える決
議があることが望ましいんです。

 イラク戦争ではその決議が上院、下院で通りました。与党だけでなく、野党も
賛成する。アメリカは民主国家ですから、そういう手続きが必要です。金正恩が
命令すればバズーカ砲をぶっぱなすことができますが、アメリカでは手続きが必
要です。すぐに戦争にはならない。

 国連安保理事会の決議とアメリカ議会の決議は、2つともまだない。特にトラ
ンプ政権は議会との関係があまりよくなくて、共和党の中でもトランプ氏と仲が
よくない人がいる。民主党はもちろん、トランプに武力攻撃の権限を与えたら何
をするか分からないと反対する。まだそこまで行ってない。

 しかし、先ほど申し上げたように「火星14号」のロフテッド軌道での実験が
2回成功し、広島の10倍の威力を持ってしまった。北朝鮮ではもう小型化され
たと言っています。9月の核実験の直前に、ひょうたん型の核弾頭と称するもの
を金正恩が見て喜んでいる写真を出しました。あのひょうたん型は水爆の形です。

 あれが本当に爆発したのならミサイルに積めるわけですが、まだ小型化は完成
しておらず、見せたのはフェイク(模造品)で、大型の爆弾を爆発させたのでは
ないかというのが有力です。惠谷治さんなどはそう言っています。

 つまり12キロトンから160キロトンに急激に上がったわけです。水爆を作っ
た国は一度大きな爆弾の実験をする。それを成功させてから小型化の実験をする。
水爆の実験を一度も成功させてなくて、100キロトン級の爆発を成功させたか
ら小型化というのはプロセスが飛んでいるわけです。北はそう発表しましたが、
それが本当かどうかについては意見が分かれています。

(3につづく)


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■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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11月23日(木)のつぶやき

2017年11月24日 02時55分08秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。