雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

9月24日(日)のつぶやき

2017年09月25日 02時44分29秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月23日(土)のつぶやき

2017年09月24日 02時42分05秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

#拡散希望 保守派よ動じるな!我らが従うべきは #昭和帝 であって今上にあらず!売国なさるなら天皇ではない!

2017年09月23日 07時49分51秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

保守派よ、我らが従うべきは #昭和帝 であって今上にあらず!

高麗神社の一件以来、左翼が勢いづいている。例えば岩上安見。

さる有志の方から https://twitter.com/RubyRing0/status/910878478886625280

>本当に、冗談抜きで不味い事態です。 岩上安身氏の「」が左翼らの共通認識になっています。保守層はこれでもまだ盲信を続けるつもりか。

これに回答する。

#高麗神社 の件で動揺される保守陣営にそのことを申し上げたい。 靖国神社にも参拝なさらず朝鮮系神社には親拝される天皇皇后両陛下自らの売国は、八百万の神々や歴代天皇陛下へのご謀反である!

我々が従うは昭和までの皇室である!

左に傾き平民に落ちる皇室は自らその神聖を否定されている。これこそが神々と歴代への不敬なり!

上から昭和帝、香淳皇后陛下、乃木将軍、神武天皇画。

しかるに


9月22日(金)のつぶやき

2017年09月23日 02時39分50秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース2017.09.22「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告3

2017年09月22日 18時29分36秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.22)「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告3

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

櫻井 次に、日本維新の会拉致問題対策本部長、松浪健太さんお願い致します
(拍手)。

◆想像を絶する独裁国には常識を超えた外交を展開しなければならない

松浪健太(日本維新の会拉致問題対策本部長、衆議院議員)

 家族会の皆様の心の痛みと、長年のご労苦に心を致すとともに、本日ここにお
集まりの皆様に心より敬意を表したいと思います。

 私はかつて「産経新聞」の記者をしていましたが、当時先輩の記者のみなさん
に、「最初に産経が拉致問題を報じた時にはメディアに誤報扱いをされた」と聞
きました。その後メディアは拉致問題を扱うようになったと思っておりましたが、
ここ数日、核・ミサイルばかりで拉致という言葉が本当に一言も発せられない状
況になり、私も心を痛めています。

 北朝鮮は本当に我々の想像を絶する国家です。私は昨年北朝鮮に渡りました。
拉致問題について少しでも解決に導きたい、少しでも前進があればという思いで
す。

 北朝鮮は本当に我々の想像を絶する独裁国家です。先ほど櫻井先生がおしゃっ
た金正恩委員長の髪型は、祖父の金日成氏に似せていると言われますが、向こう
の抗日記念館に行きますと、金正恩の肖像画があると思いましたら、「これは金
日成氏の若い頃のもの」と聞きました。つまり、金日成氏の若い頃の肖像を今の
金正恩氏に乗せている。まさに世代を超えて独裁を象徴化している。

 このような国家にあっては、我々の常識を超えた本当の意味での外交を展開し
ていかなければならないと思います。

 先ほどからアメリカの話もありました。かつてカーター元大統領が北朝鮮に渡
られました。こうした異常なミサイル危機の場合には、激烈な衝突か、激烈な対
話しかこれを解決するすべはないんだろうと私は思います。この激烈な対話をも
しアメリカが行った時にも、拉致という言葉をそこで使うように我々は働きかけ
ていかなければならないと思います。

 この10数年、拉致問題は本当に、最初の5人の皆さん以外は遅々として進ま
なかった。まさに死中に活を皆さんと共に勝ち得るよう我々も頑張っていきます
ので、どうか皆さん共に行動していきましょう。ありがとうございました(拍手)。

櫻井 どうもありがとうございました。次に、日本のこころ代表の中山恭子さん、
お願いいたします(拍手)。

◆本当の意味の独立国家、平和国家にならなければ国民を守られない

中山恭子(日本のこころ代表、元拉致問題担当大臣、参議院議員)

 今日は台風の中、国民大集会にご参加くださり、本当にありがとうございます。

 また、司会をしてくださっている櫻井よしこさん。ずっと家族に寄り添いなが
ら拉致問題について、国民の皆様に訴えていっていただいています。ありがたい
ことだと思っています。

 今日私からは一人の若者のことについてお話したいと思っています。世界的に
活躍するバイオリニストの五嶋龍さんをご存知でしょうか。五嶋みどりさんの弟
さんです。

 彼が今年、日本の音大以外の大学の交響楽団とのチャリティコンサートを8月、
9月にかけて開催しました。そして10月には、ご自身のチャリティバイオリン
リサイタルを10日に岡山で、11日に福岡で行うということでした。

 私自身は五嶋さんとお会いしたことはありませんが、事務所を通してのことを
今日お知らせしたいと思います。昨年末、五嶋龍さんから各大学に共演を呼びか
けた時、40校が関心を示したそうです。今年2月に打合せをした時には、18
校が集まったということです。

 ところが、コンサートのテーマを「プロジェクトR-拉致被害者を忘れない」
で行うと伝えたところ、ほとんどの大学が手を引いてしまった。参加するという
ことで残ったのはわずか3校だけだった。

 この8月10日に関西学院大学交響楽団、8月13日に宮城教育大学交響楽団、
9月2日に大阪大学交響楽団、9月3日に、これは全国の医療系の医学生たちが
集まって行う交響楽団はやぶさ、この4か所でコンサートを開けたということで
した。

 この動きを見て私は、日本のあり様が如実に表れていると感じとりました。こ
のコンサートの呼びかけテーマ「プロジェクトR」は、五嶋龍さんの龍のR、そ
れからリメンバー拉致(拉致を忘れない)のRとR、この3つのRの「プロジェ
クトR」と考えたそうです。

 五嶋さんが表に出しているメッセージを簡単にご紹介します。

 「この6月15日には、平和国家日本で拉致被害が、僕らの生まれる何年も前
でありながら、一向に救出、返還のめどもたたない不思議なニュースとして自分
では受け止めています。その中で、社会の最も中心にある絆を信じて待ち続ける
子どもがいて親がいる。世界が巨大なエゴに呑みこまれても、野生のハトはひな
を守り、ひなは親の帰りを待つ」

 こういうメッセージを出しています。

 また、8月に龍さんから出されたメッセージの一部をご紹介します。

 「僕が拉致に関して何ができるか。絶対にやると決めたのは、その意思が芽生
えて、今もその思いが揺らぐことのないのは、僕を心から愛してくれている母、
(非常に強いお母さんだそうですが)、男の子が泣くのは親が死んだ時だけと言
い続ける、この世で最も怖い母親、彼女が涙をぬぐうのは、めぐみちゃんとお母
さんのことを思う時だけであるということを、自分がそばにいて知ったからです」

 「英会話があまりできなくて、学年で一番小さかった僕が、学校のコンクリー
トの運動場で突き飛ばされた。先生たちからひどい扱いを受けた時でも、今とな
ればかけがえのない体験だったと言える。それは自分のバックに家庭という社会
の基盤があったからだと思っています。従って、思いもかけずに、無理やりに、
互いに生死さえ分からない音信不通の地獄に置かれ続けられている家族の痛みは、
僕にとっては想像の域を超えることがらです。知人や友人の間で、日本は平和で
清潔、人々は親切だし教育程度は抜群、例外なく行ってみたい国のベスト3になっ
ていますが、その日本国が国民の安全を放置し、家族という国家の細胞を不穏な
やからに引き裂かれていることを忘れ去って、仮面のままの平和国家を装ってい
る。こんなことがあってよいのでしょうか」

 「色々あって、自分が今回行動を起こそうと思ったきっかけは、これまでに色
々なことを教えてもらった標語があるけれども、ニューヨークの電車の中に貼ら
れていた紙の中で、『Ifyou see something, say somethingもし何かを見たら、
そのことについて声を出せ』という車内広告にヒントを得たことです。勇気を持っ
て声に表すことを啓蒙する言葉だったと思っています。今日集まったメンバーの
一人、関係者の声が、強く真の平和国家日本国へのメッセージとして響くことを
願ってやみません」

 このようなメッセージを、初めて社会に掲げるメッセージとして、若いバイオ
リニスト五嶋龍さんが発表しています。遠く離れたアメリカに住んで生活しなが
ら日本を思い、大人の入り口に立った若者が初めて社会に掲げるメッセージ。拉
致被害者の家族を思って涙を流す母親を見ながら、何としても自分もメッセージ
を出そうとして動き出しているこんな若者がいるということ。

 また、振り返れば日本の中でこの五嶋龍さんの呼びかけに応じてきたのが大学
の3校と全国の医療関係の若者たちだけだった。いかに日本の国内が異様な、い
びつな国になってしまっているのか。

 この拉致問題は国家という概念を思い起こさせてくれました。未だに日本は本
当の意味の独立国家、本当の意味の平和国家というものについて、多くの人々が
意識を持っていないということを表していると思っています。

 どうぞ皆様、周りの方々に、一人でも二人でも、日本が本当の意味の独立国家、
平和国家になるためには、自分の国の国民を守らなければならないのだというこ
とを、語り継いでいただきたいと思っています。

 今年中に拉致被害者を取り戻せるように、政府、総理のもとに直轄の救出チー
ムを作り、加藤大臣を中心にして救出のために動いていただきたいと思います。
一緒にこれからもあきらめずに、日本の若者たちが無事に帰国できるまで頑張っ
ていきましょう。ありがとうございました(拍手)。

櫻井 ありがとうございました。とても大事なメッセージだったと思います。先
ほど来、繰り返し出てきているポイントの一つは、拉致問題は政府だけで解決で
きるものではないということです。国民が心を合わせて、どうしても同朋を取り
戻したい。取り戻さなければまともな国じゃない。めぐみちゃんや恵子さんのこ
とはみんな私たちのことなんだ。そのように思って、連帯して、力を合わせてい
く。その土台があって初めて政権も政府も外務省も、力強く働くことができると
思います。みんなで一緒にやっていくということを改めて確認しましょう(拍手)。

 さてここで、主催者を代表して埼玉県知事の上田清司さんにお願いいたします
(拍手)。

◆我々応援団として大きな声を出していく

上田清司(北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長、埼玉県知事)

 皆様ご苦労様です。こうして大集会に出席し、旧知の国会議員の皆さんや多く
の仲間の皆さんとお目にかかっても笑顔が出せない。そういうもどかしさをここ
数年、何回も感じています。

 40年、20年、15年という月日が流れました。私たち埼玉県でも、集会を
やり、写真展をやり、映画の会をやり、署名活動をやり、一生懸命バックアップ
活動をやっていますが、忸怩たる思いを持って今日の集会に臨んだ方ばかりだと
察します。

 家族会の皆さんとともに、救う会の皆さんとともに、一生懸命やっていますが、
答えがなかなか出てこない。こういう思いをいつもしています。

 知事の会でも4月14日に、加藤大臣、新潟の米山知事を初め、鳥取の知事、
また関係の皆さんと解決のための5項目を要望させていただきました。改造があ
り、厚生労働大臣という、多分閣僚の中でも最も守備範囲の広い省庁を預かる責
任者でありながら、拉致担当大臣も兼任されている。このことも大変重要であり、
ありがたいことだと思っています。

 安倍内閣が始まって、官房副長官、1億担当大臣、そして今回も厚労大臣とし
て拉致担当大臣を兼任され、まちがいがなく、最も信頼できる方に拉致問題を担
当させているという思いを、私はやはり安倍総理、まだ答えは出してないけれど
も、思いを強くもっておられると思います。

 私たちには外交のチャンネルもなければ、国際機関とのネットワークも持って
いません。政府が最大に持っています。また国会の皆様が議連を通じたりして色
々なところにネットを持っておられます。

 我々はしっかり、応援団として大きな声を出していきますので、どうぞ安倍総
理、加藤大臣、そして国会の皆様宜しくお願いいたします(拍手)。

櫻井 上田さんありがとうございました。次に知事の会の会長代行で、新潟県知
事の米山隆一さんお願いします(拍手)。

◆一人の力が巌となって北朝鮮の厚い壁を崩そう

米山隆一(知事の会会長代行、新潟県知事)

 みなさん、こんにちは。この度は国民大集会に、全国からかくも多くの皆様方
にお越しいただきましたことに、御礼申し上げます。また我々の力不足で、拉致
被害者の皆様の問題が解決できていないことを、お詫び申し上げます。

 北朝鮮の度重なる核実験、ICBMの発射についてお話がありました。私から
は一つだけ、この拉致の問題は我々の問題だということを申し上げたいと思いま
す。

 横田めぐみさんが拉致されて40年経ちました。これは私が10歳の時です。
蓮池ご夫妻が拉致された海岸。これは私も海水浴をした海岸です。曽我ひとみさ
んが拉致された佐渡。私も修学旅行で行った島です。

 そして加藤大臣と昨年、横田めぐみさんが拉致された場所にうかがいました。
そこは私が今住んでいる知事公邸からたった10分のところです。そこには横田
さんが通っていた中学校だけがありません。近くには小学校もあります。大学も
あります。たくさんの子どもたちがいます。そういった所から拉致が起こった。

 私自身だったかもしれないし、私の家族だったかもしれません。ここに今、新
潟県から県議団を初めたくさんの方が来ています。その皆さんも、自分の問題だっ
たかもしれないんです。そしてここにいらっしゃる皆さんも、同じように自分自
身や家族が連れられていったかもしれません。

 どのような悲しみであったろうかと思います。自分や家族が北朝鮮にいて帰れ
なかったら、どうこの40年間を過ごしたのか。我々には想像もできませんが、
しかし共有しなければならいと思っています。

 我々国民一人ひとりの力は決して大きくありません。しかしわが国家にはあり
ます。「さざれ石の巌となりて」、一つ一つの力を合わせればきっと大きくなる
んだと我々は信じていくべきだと思っています。是非、一人の力が巌となって北
朝鮮の厚い壁を崩して、できるなら今年中に、できなくても必ずすべての拉致被
害者の皆さんが帰還して、家族の皆様と幸せな時間を過ごされることを、知事の
会会長代行として、新潟県知事として、そして何よりも一国民としてできる限り
のことをさせていただきます。皆さん、共に頑張りましょう(拍手)。

櫻井 どうもありがとうございました。次に、拉致問題地方議会全国協議会会長
で神奈川県議会議員でもある松田良昭さん、宜しくお願いいたします(拍手)。

◆日本人は日本人を取り返します

松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員)

 全国拉致議連を代表してご挨拶を申し上げます。本日はこの悪天候の中、多数
の方にお集まりいただき、同志の議員の方々も多数集まっていただきました。地
元で色々なことがあるけど、これだけはという思いでお越しいただきました。ど
うぞ全国の地方議員の方、お立ちください(拍手)。今お名前をスクリーンに出
さしていただいています。

 平成14年、今から15年前ですが、小泉総理の訪朝により、北朝鮮が拉致を
認めた。そうかやっぱり拉致だったんだということで、全国の有志の方々が議員
連盟を作りました。そしてこの問題は必ず解決させるぞ、そのネットワークで動
き始めました。

 街頭に立ち、そして大学生と共にさまざま歌を歌いながらとか、そういう運動
も行っています。被災地仙台では、七夕の時でも、「宜しくお願いします」とい
う運動をしたということです。

 すぐに解決できると思った。こんな15年も続くと思っていなかった。私は神
奈川ですから、横田滋さん、そして早紀江さんに「ちょっと疲れてしまった」と
いう話をしたら、「松田さん、見捨てないでください。私たちは子どもを連れて
いかれているんです。めぐみを取り返すまでやるんです。是非とも見捨てないで
ください」と。あの思いが私たちを動かしています。

 見捨てません。必ず取り返すまで我々は闘っていこうと思っています。どうぞ
皆さん宜しくお願いいたします(拍手)。

 今日も、全国の議連の幹事会を行いました。その中でいくつか幹事から提案さ
れたことをご報告いたします。もとより外交の問題であり、安全保障の問題であ
り、地方議員が出るところではないことを知っています。

 もし安倍政権で最優先課題とするならば、是非とも結果を出してほしい。その
ためにどのように動いているかを是非見せてほしい。さらには、米ロ中にゆだね
るのではなく、日本で何かできることがある。日本が自らこの問題を解決してい
くんだという気構えを見せてほしい(拍手)。

 もし開戦となったら、日本人の手で日本人である拉致被害者を救出するような
具体的手だてをたてるべきだという提言もありました。あきらめたら終わりです。
あきらめないでやっていきましょう。恐らくここに北朝鮮の誰かが来ているでしょ
う。日本人は絶対にあきらめない。全国津々浦々で我々は闘っていきます。それ
は我々が日本人だからです。日本人は日本人を取り返します。是非やっていきま
しょう。宜しくお願いいたします(拍手)。

櫻井 松田さんありがとうございました。では次に、ここにいらっしゃる国会議
員の皆様、関係者の皆様のご紹介を致します。これは西岡さんにお願いいたしま
す。

◆参加者紹介

西岡力(救う会会長)

 まず政府から安倍晋三内閣総理大臣、加藤勝信・拉致問題担当大臣(拍手、以
下略)、西村康稔・内閣官房副長官、松本文明・内閣府副大臣、長坂康正・内閣
府大臣政務官、担当者そろい踏みで来ていただきました。

 次に拉致議連、国会議員の先生方です。平沼赳夫・拉致議連会長、訪米してく
ださいました古屋圭司会長代行、山谷えり子会長代行、渡辺周会長代行、上田勇
副会長、中山恭子副会長、松原仁幹事長、井上義行副幹事長、塚田一郎事務局長、
笠浩史事務局長代理、鈴木馨祐事務局次長、土屋正忠会計監査、松浪健太幹事、
松下新平参議院議員、財務副大臣木原稔衆議院議員、長尾敬衆議院議員、山田宏
参議院議員。

 そして副知事が二人来てくださいました。川澄敏文東京都副知事、首藤健治神
奈川県副知事。それ以外に多数の各都道府県代表が来てくださっています。お立
ちください(拍手)。わが救う会の同志も来ています。お立ちください(拍手)。

 また救う会とともに戦ってきました梅原克彦元仙台市長、古森義久麗澤大学特
別教授。ありがとうございます。以上です(拍手)。

(4につづく)



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

9月21日(木)のつぶやき その2

2017年09月22日 02時41分13秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月21日(木)のつぶやき その1

2017年09月22日 02時41分12秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース17.09.21-2拉致に言及した安倍・トランプ国連演説を歓迎する

2017年09月21日 18時15分28秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.21-2)拉致に言及した安倍・トランプ国連演説を歓迎する

■拉致に言及した安倍・トランプ国連演説を歓迎する

 本日(現地時間9月20日)安倍晋三総理大臣が国連総会で演説をした。前日
の米国トランプ大統領演説に引き続き、安倍演説でも横田めぐみさんをはじめと
する日本人拉致被害者のことに言及された。安倍演説では「横田めぐみ」という
名前まで出された。

 北朝鮮の核・ミサイル開発の急進展の結果、国際社会ではかつてないほど、北
朝鮮への危機感が高まっている。家族会・救う会はその中でも拉致問題の旗が飛
ばされないようにしなければならないと、繰り返し主張してきた。今回、トラン
プ大統領と安倍総理が国連総会で連続して拉致問題を取り上げたことは、我々の
主張が反映されたものと言える。歓迎したい。

 なお、トランプ演説について一部で「北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢が
なくなる」という部分だけが強調され、暴言扱いされているが、その部分は「犯
罪集団が核、ミサイルを保有することは世界全体の不利益である。米には力も忍
耐力もあるが、自国又は同盟国を守ることが強制されれば、北朝鮮を完全に破壊
する以外の選択肢がなくなる」という全体の文脈で理解されるべき表現だ。

 安倍演説は驚いたことに北朝鮮問題だけを取り上げた異例のものだ。1990
年代の第1次核危機、2001年からの第2次核危機を振り返り、対話による解
決の努力を北朝鮮は繰り返し裏切ってきたとしてこう総括している。

 国際社会は北朝鮮に対し、1994年からの十有余年、最初は「枠組合意」、
次には「六者会合」によりながら、辛抱強く、対話の努力を続けたのであります。

 しかし我々が思い知ったのは、対話が続いた間、北朝鮮は、核・ミサイルの開
発を、あきらめるつもりなど、まるで、持ち合わせていなかったということであ
ります。

 対話とは、北朝鮮にとって、我々を欺き、時間を稼ぐため、むしろ最良の手段
だった。…必要なのは、対話ではない。圧力なのです。

 大変説得力のある北朝鮮論であり、この間、家族会・救う会が主張してきたと
ころと重なる部分が多い。

 また、安倍総理はこの総括の直後に拉致問題に次のように言及している。

 「横田めぐみという、13歳の少女が,北朝鮮に拉致されて、本年11月15
日、ついに40年を迎えます。

 めぐみさんはじめ、多くの日本人が、いまだに北朝鮮に,拉致されたままです。

 彼らが、一日も早く祖国の土を踏み、父や母,家族と抱き合うことができる日
がくるよう、全力を尽くしてまいります。」

 核ミサイル開発を圧力によって止めさせるという国際社会全体の課題と、めぐ
みさんら日本人拉致被害者を助けるという我が国固有の課題を総理はどのように、
アレンジするかが問われている。私たちはその中で、拉致被害者救出を最優先で
行えという叫びをつづけていく。

 安倍演説全文を読むと、政府の北朝鮮政策がよく分かる。



 安倍演説の全文と、トランプ演説の北朝鮮に関する部分を紹介する。


●安倍演説全文(外務省ホームページより)

1.

 議長、ご列席の皆様、本日私はまず、SDGsの実施にかける,我々の情熱を
お話ししようと思っていました。国内の啓発を図る工夫にも、ご紹介したいもの
がありました。

 いわゆる「We-Fi」、女性起業家を,資金で支える計画が、私個人や、日
本政府にとってなぜ重要か。

 「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」のことを、私は、「日本ブランドにす
る」と言っています。本年12月、我々は東京で、UHCを主題に、大きな会議
を開きます。

 語るべきことの、リストは長い。

 法の支配に対する我々の貢献。パリ協定に忠実たろうとする、我々の決意。世
界のインフラ需要に対し、質の高い投資をもって臨む我々の政策。

 また、日本がどこまでも守りたいものとは、フリーで、リベラルで、オープン
な国際秩序、多国間の枠組であります。

 まさに、それらを守る旗手・国連に寄せる世界の期待は、いよいよ高い。なら
ばこそ、安保理を時代の要請に応じ、いちはやく変革すべきなのです。変革のた
め、日本は、友人たちと努めます。安保理常任理事国として、世界平和に積極的
役割を果たすのが日本の変わらぬ決意だと、私は主張するつもりでありました。

 けれども私は、私の討論をただ一点、北朝鮮に関して集中せざるを得ません。

2.

 9月3日、北朝鮮は核実験を強行した。それが、水爆の爆発だったかはともか
く、規模は前例をはるかに上回った。

 前後し、8月29日、次いで北朝鮮を制裁するため安保理が通した,「決議2
375」のインクも乾かぬうち、9月15日に北朝鮮はミサイルを発射した。い
ずれも日本上空を通過させ、航続距離を見せつけるものだった。

 脅威はかつてなく重大です。眼前に差し迫ったものです。

 我々が営々続けてきた軍縮の努力を、北朝鮮は一笑に付そうとしている。不拡
散体制は、その史上最も確信的な破壊者によって、深刻な打撃を受けようとして
いる。

 議長、同僚の皆様、この度の危機は独裁者の誰彼が、大量破壊兵器を手に入れ
ようとするたび我々がくぐってきたものと質において次元の異なるものです。

 北朝鮮の核兵器は、水爆になったかなろうとしている。その運搬手段は、早晩
ICBMになるだろう。

 冷戦が終わって二十有余年、我々はこの間、どこのどの独裁者に、ここまで放
恣にさせたでしょう。北朝鮮にだけは、我々は結果として許してしまった。

 それは我々の目の前の現実です。

 かつ、これをもたらしたのは、「対話」の不足では断じてありません。

3.

 対話が北朝鮮に核を断念させた、対話は危機から世界を救ったと、我々の多く
が安堵したことがあります。一度ならず二度までも。

 最初は1990年代の前半です。

 当時、北朝鮮がなした恫喝は、IAEAなど査察体制からの脱退をちらつかせ
るものに過ぎませんでした。

 しかし、その意図の那辺を察した我々には緊張が走った。

 いくつか曲折を経て、1994年10月、米朝にいわゆる「枠組合意」が成立
します。

 核計画を北朝鮮に断念させる。そのかわり我々は北朝鮮に、インセンティブを
与えることにした。

 日米韓はそのため、翌年の3月、KEDOをこしらえる。これを実施主体とし
て、北朝鮮に軽水炉を2基つくって渡し、またエネルギー需要のつなぎとして、
年間50万トンの重油を与える約束をしたのです。

 これは順次実行されました。ところが時を経るうち、北朝鮮はウラン濃縮を着
々と続けていたことがわかります。

 核を棄てる意思などもともと北朝鮮にはなかった。それが誰の目にも明らかに
なりました。発足7年後の2002年以降、KEDOは活動を停止します。

 北朝鮮はその間、米国、韓国、日本から支援を詐取したと言っていいでしょう。

 インセンティブを与え、北朝鮮の行動を変えるというKEDOの枠組に価値を
認めた国は、徐々にKEDOへ加わりました。

 欧州連合、ニュージーランド、豪州、カナダ、インドネシア、チリ、アルゼン
チン、ポーランド、チェコそしてウズベキスタン。

 北朝鮮は、それらメンバーすべての善意を裏切ったのです。

 創設国の一員として、日本はKEDOに無利息資金の貸与を約束し、その約4
0パーセントを実施しました。約束額は10億ドル。実行したのは約4億ドルで
す。

4.

 KEDOが活動を止め、北朝鮮が核関連施設の凍結をやめると言い、IAEA
査察官を追放するに及んだ2002年、2度目の危機が生じた。

 懸案はまたしても北朝鮮がウラン濃縮を続けていたこと。そして我々は再び、
対話による事態打開の途を選びます。

 KEDO創設メンバーだった日米韓、国に、北朝鮮と中国、ロシアを加えた六
者会合が始まります。2003年8月でした。

 その後2年、曲折の後2005年の夏から秋にかけ、六者は一度合意に達し、
共同声明を出すに至ります。

 北朝鮮はすべての核兵器,既存の核計画を放棄することと、NPTとIAEA
の保障措置に復帰することを約束した。

 そのさらに2年後、2007年の2月、共同声明の実施に向け六者がそれぞれ
何をすべきかに関し、合意がまとまります。

 北朝鮮に入ったIAEAの査察団は、寧辺にあった核関連施設の閉鎖を確認、
その見返りとして、北朝鮮は重油を受け取るに至るのです。

 一連の過程は、今度こそ粘り強く対話を続けたことが、北朝鮮に行動を改めさ
せた、そう思わせました。

 実際は、どうだったか。

 六者会合のかたわら、北朝鮮は2005年2月、「我々は,既に核保有国だ」
と一方的に宣言した。

 さらに2006年の10月、第1回の核実験を公然実施した。

 2度目の核実験は、2009年。結局北朝鮮はこの年、「再び絶対に参加しな
い」と述べたうえ、六者会合からの脱退を表明します。

 しかもこのころには、弾道ミサイルの発射を繰り返し行うようになっていた。

5.

 議長、同僚の皆様、国際社会は北朝鮮に対し、1994年からの十有余年、最
初は「枠組合意」、次には「六者会合」によりながら、辛抱強く対話の努力を続
けたのであります。

 しかし我々が思い知ったのは、対話が続いた間北朝鮮は、核、ミサイルの開発
を、あきらめるつもりなどまるで持ち合わせていなかったということであります。

 対話とは、北朝鮮にとって我々を欺き時間を稼ぐため、むしろ最良の手段だっ
た。

 何よりそれを次の事実が証明します。

 すなわち1994年、北朝鮮に核兵器はなく、弾道ミサイルの技術も成熟にほ
ど遠かった。それが今、水爆とICBMを手に入れようとしているのです。

 対話による問題解決の試みは一再ならず無に帰した。

 なんの成算あって我々は三度、同じ過ちを繰り返そうというのでしょう。

 北朝鮮にべての核・弾道ミサイル計画を、完全な検証可能な、かつ不可逆的な
方法で放棄させなくてはなりません。

 そのため必要なのは対話ではない。圧力なのです。

6.

 議長、同僚の皆様、横田めぐみという13歳の少女が北朝鮮に拉致されて、本
年11月15日、ついに40年を迎えます。

 めぐみさんはじめ多くの日本人が、いまだに北朝鮮に拉致されたままです。

 彼らが一日も早く祖国の土を踏み、父や母、家族と抱き合うことができる日が
くるよう全力を尽くしてまいります。

 北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対し、日本は日米同盟によって、また日米韓三
国の結束によって立ち向かいます。

 「全ての選択肢はテーブルの上にある」とする米国の立場を一貫して支持しま
す。

 そのうえで私は、北朝鮮に対し厳しい制裁を課す安保理決議2375号が、9
月11日、安保理の全会一致で採択されたのを多とするものです。

 それは、北朝鮮に対する圧力をいっそう強めることによって、北朝鮮に対し路
線の根本変更を迫る我々の意思を明確にしたものでした。

 しかしあえて訴えます。

 北朝鮮は既にミサイルを発射して、決議を無視して見せました。

 決議はあくまで始まりにすぎません。

 核・ミサイルの開発に必要なモノ、カネ、ヒト、技術が北朝鮮に向かうのを阻
む。

 北朝鮮に累次の決議を完全に履行させる。

 全ての加盟国による一連の安保理決議の厳格かつ全面的な履行を確保する。

 必要なのは、行動です。北朝鮮による挑発を止めることができるかどうかは、
国際社会の連帯にかかっている。

 残された時間は多くありません。

7.

 議長、ご列席の皆様、北朝鮮はアジア・太平洋の成長圏に隣接し、立地条件に
恵まれています。勤勉な労働力があり地下には資源がある。

 それらを活用するなら,北朝鮮には経済を飛躍的に伸ばし、民生を改善する途
があり得る。

 そこにこそ北朝鮮の明るい未来はあるのです。

 拉致、核、ミサイル問題の解決なしに人類全体の脅威となることで拓ける未来
など、あろうはずはありません。

 北朝鮮の政策を変えさせる。そのために私たちは結束を固めなければなりませ
ん。

 有難うございました。




●トランプ演説の北朝鮮関連部分

 世界にはいくつかのならず者国家がある。正しい国が邪悪な国に対処しなけれ
ば悪が勝つ。

 世界と自国民を最も侮蔑しているのが北朝鮮である。自国民を飢えさせ、抑圧
している。ワームビア氏が米国帰国後死亡したこと、国際空港で独裁者の兄が化
学物質で殺されたこと、13歳のかわいい日本人少女が自国の海岸で拉致されス
パイの日本語教師として強制的に働かされたことが我々に北朝鮮による虐待を示
している。

 北朝鮮による核、ミサイル開発は世界全体への脅威である。北朝鮮と貿易し、
武器を供与し、財政的に支援する国があることに憤る。

 犯罪集団が核、ミサイルを保有することは世界全体の不利益である。米には力
も忍耐力もあるが、自国又は同盟国を守ることが強制されれば、北朝鮮を完全に
破壊する以外の選択肢がなくなる。

 ロケットマンは個人及び体制にとっての自殺任務を遂行している。米には、準
備、用意、意思があるが、その必要がないことを望む。国連はそのためにある。

 北朝鮮がどうするか見ようではないか。北朝鮮は、非核化しか認められる将来
はないと気付くべきである。

 安保理が全会一致で二つの強い決議を採択した。中国、ロシアに対して、制裁
を科する投票に賛成したことにつき感謝する。その他の理事国にも感謝する。

 さらに行動しなければならない。すべての国家が協力して金体制をいっそう孤
立させ、敵対的な行動を止めさせなければならない。

以上


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救う会ニュース2017.09.20-2「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告1

2017年09月21日 07時08分16秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.20-2)「今年中に全拉致被害者の救
出を!」国民大集会全報告1

 以下は平成29年9月17日に開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!」
国民大集会の全報告です。家族会、救う会、拉致議連、そして北朝鮮による拉致
被害者を救出する知事の会、拉致問題地方議会全国協議会の5団体が主催し、砂
防会館別館の「シェーンバッハ・サボー」で開催され、1000人が参加しまし
た。

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

◆国家の意志、国民の意志がある 拉致被害者を取り返すチャンスがある

櫻井よしこ(総合司会)

 皆様こんにちは。台風が日本列島を襲っている時に、こんなにたくさんの方に
お出でいただいてうれしく思います。国際情勢は台風みたいに荒々しく変わって
いきますので、私たちはどんな荒波にも、強い風にも負けないように、この拉致
問題解決に向けて突き進んでいきましょう。今日はそれを象徴するような日だと
思います(拍手)。

 今日のために、昨日から泊りがけで地方から来てくださった方手をあげてくだ
さい。ありがとうございます(拍手)。絶対に拉致のことを忘れないようにして、
私たちの絆をしっかり作っていけば大丈夫だと思いますので、頑張りましょう
(拍手)。

 安倍総理大臣がお出でです(拍手)。只今より、「今年中に全拉致被害者の救
出を!」国民大集会を開催します。櫻井よしこです。司会を担当します。宜しく
お願いいたします(拍手)。

 今年は、横田めぐみさんたちが拉致されて40年です。家族会が結成されて2
0年です。蓮池さん、曽我さんたち5人が帰国なさって15年目です。本当に長
い年月が過ぎてしまいました。

 13歳だった少女のめぐみさんは、53歳になりました。滋さんと早紀江さん
は84歳と81歳、今年初めて早紀江さんはこの会を欠席します。こんなに長い
年月が過ぎて、多くの人たちが悲しい思いをして、辛い思いをして、それでも家
族会は頑張って、みんなが頑張ってきました。

 けれどもまだ、拉致問題は解決されていません。なぜ我が国はこんなに長い間
拉致を解決できないのか。私は、中山恭子先生にうかがったことがあります。小
泉政権の時、現在の安倍総理が官房副長官、中山さんは拉致被害者家族担当の内
閣参与でした。

 その時に5人の方がお帰りになって、その方たちをどうするかという話になっ
た時に、1週間か2週間の滞在の後に、その5人の方たちをまた北朝鮮に戻すと
いう大きな計画がありました。

 中山さんは、「これはおかしい」と。「誰一人自分から望んで北朝鮮に行った
わけではない。しばられて袋に詰められて。めぐみちゃんは『返してほしい』と、
あの船底の板を生爪がはがれるくらいまで泣き叫びながら連れて行かれた。よう
やく帰って来た人たちをなぜ返すんですか」と。

 当たり前の疑問です。でも当時の外務省も、そしてメディアも国民も、この人
たちをこのまま日本に留め置くという発想よりも、なんとなく返すんだという雰
囲気の中にありました。

 だから中山さんはこう言ったそうです。「5人の意志に関わらず、日本に留め
置きます。これは国家の意志です」と。その通りですよね。でもその後に起きた
ことが本当にびっくりです。中山恭子さんの事務所や自宅に、たくさんの電話や
ファックスの抗議がありました。これが当時の日本国の意識でした。

 こうした中、中山さんの言葉にたった一人、耳を傾けて、「政府の判断で5人
を日本に留める」と決断した方が安倍総理です(拍手)。当時、ほとんど日本に
はなかった国家としての意識は、15年後の今日、状況は全く違うと思います。

 今国家の意識として、国家の考え方としてとして言っても、誰も反対するどこ
ろか、もっとやってほしいと言うと思います。ようやく日本が世界の常識に追い
ついてきました。国民を守るのが政府の役割、国家の役割です。国家と国民は一
体なんです(拍手)。

 ご存じの通り、あの変なヘアスタイルをした金正恩という人の暴挙に世界が振
り回されています。北朝鮮は本当に孤立しています。制裁を強められて彼らは困っ
ています。この構図、私たちは辿ってきましたね。

 北朝鮮が追い詰められた時、必ず彼らは自分たちの生き残りのために活路を見
いだそうとする。現在の国際社会は、今日の台風のように、荒々しいものですが、
その中に私は安倍政権のもと、官民ともに心を一つにして、拉致被害者を取り返
すチャンスがあると思っています(拍手)。

 安倍さんは、「政治生命をかけてこの拉致問題に取り組む」と長年言ってこら
れた。そんな総理大臣はいませんでした。だから私たちは今、北朝鮮の暴虐ぶり、
国際社会において孤立した姿、彼らの窮乏、日本国の政治の強い意志、それを支
える国民の意志、家族のみなさん方の熱意、こうしたものを一つにして、細い道
であるかもしれませんが、拉致被害者を何としてでも取り返す、その道にみんな
で邁進しましょう(拍手)。

 今日はそのことを確認するための会です。どうぞ皆さん宜しくお願いいたしま
す(拍手)。

 ではまず、主催者を代表しまして、家族会の飯塚繁雄さんからご挨拶をお願い
いたします(拍手)。

◆拉致問題の解決を最優先で進めてほしい

飯塚繁雄(家族会代表、田口八重子さん兄)

 本日は、天候が非常に悪い中、このように多くの皆様がこの国民大集会にご参
加いただき、大変ありがとうございます。また日頃より、あらゆる分野で、あら
ゆる被害者救出活動を精力的に行っていただき、感謝申し上げます。

 これまでの経過を考えるに、家族会・救う会が立ち上がって20年経ちました。
日朝首脳会談は15年も前の話です。当然この前に色々な動きがあったわけで、
5人がやっと帰って来たという事実もあります。しかしながらこれ以降、誰一人
としてまだ帰国していません。

 そこでこの国民大集会や全国での活動、国際社会を含めた数多くの啓発活動、
そして被害者救出のための要請を行って来ましたが、その後誰一人帰国できない。
この状況に我々は悔しさと無念さを強く感じます。今日この会場に来ておられる
皆様方も同じ思いでしょう。これは非常に憂うることです。

 拉致問題では15年とか20年という数字がよく節目として使われますが、我
々は毎日毎日が節目で、こんなに長い節目は考えたこともありません。しかし実
際には時が過ぎ去っていって、経過だけが、無くなった時間だけが残ってしまい
ます。これは非常に残念なことです。

 問題は、解決までにこんなに長い時間がかかっていることです。なぜそうなっ
ているのか。その実態、原因の分析を含めて究明していくべきだと思います。ま
たこれから何年かかるかも分からない。しかしそういう長い目で私たちはもう見
ていられません。「一刻でも早く」といつもお願いしています。

 私たちも、愛しい家族を何とか早く取り戻すために日々活動してきましたが、
歳を重ねるごとに待ちきれず、残念ながら他界された方がかなりいます。その他
の家族の方々も、歳を重ねるごとに体力が落ち、活動もなかなかおぼつかない状
態になってきています。

 北で40年も監禁されている被害者はさらに大変な思いをしていると思います。
私たちは被害者のことを、どうやって説明していいか分かりません。ただ時が過
ぎてしまう。これが大きな問題かなと、私たちは常日頃、最近は特に考えていま
す。

 政府担当部署あるいは議会が、この時間が過ぎ去る重みを十分感知していただ
いて、早急な対応が必要になります。このことも宜しくお願いいたします。

 今、北朝鮮を取り巻く状況は、核実験やミサイルの乱射、それに対して安保理
決議での制裁、あるいは北朝鮮当局の思惑など著しく混沌としていますが、本来
北朝鮮との懸案事項は、核・ミサイルとともに、拉致も含めた包括的な解決を望
むということになっています。

 ところが今、核・ミサイルだけが話題になっており、拉致問題の解決をどうす
るのかということが置き去りになっていると私は感じています。私たちはこの現
象を予測し、拉致問題は核・ミサイルと切り離して、最優先で進めるように要請
しています。

 政府も、拉致問題は国の重要課題であり、最優先課題であるということを認識
していただいています。私たちは今年の当初、本年中に拉致問題の解決をという
目標を決め、すべての活動を集中させて、結果がでるようにお願いしてきました。
どんな状況にあろうとも、解決への諸対応を怠ることがないように強く要望いた
します。

 あと3か月で今年も終わりです。本当に解決するのかという心配もありますが、
私たちは苦しい状況の中で、注視していきたいと思っています。核・ミサイルの
騒ぎが、拉致未解決の理由には絶対したくないと考えています。

 皆様方も私たちと一緒に日本の重要問題である拉致問題の解決に向けて、変わ
らぬご支援を宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。

櫻井 飯塚さんありがとうございました。次に、主催者を代表して拉致議連会長
の衆議院議員、平沼赳夫さんにお願いいたします(拍手)。

◆アメリカと協調して、できることはなんでもする覚悟で

平沼赳夫(拉致議連会長)

 皆様方こんにちは。せっかくの日曜日、この雨の中、貴重な時間をお集まりい
ただき心から御礼申し上げます。私は車椅子で立つことができません。座ったま
まのご挨拶でお許しください。

 この8月26日と29日に、北朝鮮はミサイルを発射しました。9月3日には
6回目の核実験をしました。報道で見る限り、彼らは原爆ではなく水爆だと言っ
ています。恐らく広島型の何十倍も強力なものです。テレビで見た大きさでは、
核弾頭に載るくらいの大きさですが、これは大変な脅威です。これで脅しにかかっ
ているわけです。

 私たちはこれにひるんではいけないと思います。やはりアメリカが便りです。
アメリカとしっかり協調しなければなりません。トランプ大統領が強く出れば出
るほど、今までの経験から言っても、彼らは引っ込みます。そういうことで日本
もしっかり協力して、アメリカとともにやっていきたいと思います。

 あのウサマ・ビン・ラディンもカダフィー大佐もアメリカの手によって殺され
ました。そのくらいの力があるわけですから、我々もできることは何でもしてい
くという覚悟で頑張らなければならないと思います。

 拉致議連の仲間がアメリカに行ってくれました。私も毎年行かせていただきま
したが、その中から今日はよい報告ができるのではないかと思います。今日は皆
様方、お忙しい中お集まり頂き、本当にありがとうございました。心から御礼申
し上げます(拍手)。

櫻井 平沼先生ありがとうございました。次に、内閣総理大臣で、政府拉致問題
対策本部長を務めておられます、安倍晋三総理大臣宜しくお願いいたします(拍
手)。

◆国民が帰国実現への強い意志を示すことが重要、帰国を目指して全力を尽くす

 国民大集会の開催に当たり、一言、ご挨拶申し上げたいと思います。

 15年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長が公式に拉
致を認めました。首脳会談の後、両首脳が署名した「日朝平壌宣言」では、「日
朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関
係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に
大きく寄与するものとなる」との認識が共有されています。

 しかしながら、北朝鮮は、国際社会の度重なる警告を無視し、先月29日、一
昨日と、我が国上空を通過する弾道ミサイルを立て続けに発射し、さらに、今月
3日には、6回目となる核実験を強行しました。これらは、国際社会に対する正
面からの挑戦であるとともに、我が国を含む地域の安定と安全、そして、世界の
平和に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できま
せん。

 北朝鮮の暴挙を止めるためには、国際社会全体で北朝鮮に対して最大限の圧力
をかけなければなりません。わが国が米国と共に議論を主導し、12日に安保理
が全会一致で採択した格段に厳しい制裁措置を、各国が一糸乱れず、厳格に履行
していくことが重要であります。日米韓で連携し、中国、ロシアとも協力しつつ、
国連の全ての加盟国が本決議を完全に履行するよう、関係国にしっかりと働き掛
けてまいります。

 同時に、北朝鮮がこのような挑発行為を繰り返す中にあっても、日本人の拉致
問題を決して埋没させてはなりません。

 先週の月曜から、家族会、救う会、そして超党派の拉致議連が訪米され、米国
政府や議会等に北朝鮮のテロ支援国家再指定等、拉致問題の早期解決に向けた協
力を訴えてこられました。私も、今週、国連総会に出席するため訪米いたします。
この機会に改めてトランプ大統領に対し拉致問題の早期解決に向けた協力を求め
てまいります。また、国連総会における演説において、北朝鮮の問題を中心的に
取り上げ、拉致問題についても世界に訴えていきたいと、こう考えております。

 この集会に先立ち、先ほど、ご家族の皆様と懇談する機会を頂きました。拉致
問題が決して置き去りにされてはならないという強い訴え、そして拉致被害者も
ご家族もご高齢になられ、もはや一刻の猶予もない中、家族会・救う会の運動方
針に盛り込まれた「今年中に全ての拉致被害者を救出してほしい」という痛切な
思いを、伺いました。

 拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また、日朝首
脳会談に官房副長官として同席した者として、この15年間、5名の被害者とそ
のご家族しか帰国が実現していないことは、痛恨の念に堪えません。

 拉致問題は、安倍内閣の最重要課題であり、最優先で取り組んでいくという姿
勢にいささかも変わりはありません。

 「被害者の方々とご家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで私の使命は終わらな
い。拉致問題は安倍内閣で解決する」との強い覚悟の下、私が司令塔となって、
度重なる北朝鮮の暴挙に対する国際社会からの厳しい圧力をテコとしつつ、北朝
鮮に対して、拉致問題の早期解決に向けた決断を迫ってまいります。

 拉致問題の解決のためには、日本国民が一致団結して、全ての拉致被害者の一
日も早い帰国実現への強い意志を示すことが重要です。私もまた、皆様と心を一
つにしながら、拉致問題解決に向け全力を尽くしてまいります。北朝鮮と最終的
には交渉をしなければならないわけであります。極めて難しい課題ではあります
が、皆様と共に、日本国民と共に一日も早い被害者の帰国を目指して全力を尽く
していくことをお誓いいたしまして、総理大臣としてのご挨拶とさせていただき
ます。全力を尽くしてまいります。ありがとうございました(拍手)。

櫻井 安倍総理ありがとうございました。どうぞ大きな拍手でお送りください
(拍手)。大事なことは、国民の私たちも政治と一緒になって拉致問題解決に前
向きに取り組んでいくことだと思います。あきらめないでまいりましょう。

(2につづく)


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9月20日(水)のつぶやき その2

2017年09月21日 02時42分24秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月20日(水)のつぶやき その1

2017年09月21日 02時42分23秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

救う会ニュース17.09.20横田めぐみさん拉致に言及したトランプ国連演説

2017年09月20日 12時18分45秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.20)横田めぐみさん拉致に言及したトランプ国連演説


■横田めぐみさん拉致に言及したトランプ国連演説

島田洋一(救う会副会長、福井県立大学教授)

 トランプ米大統領が、9月19日、国連総会での演説において、横田めぐみさん
の拉致に言及し、北朝鮮を厳しく非難した。

 「我々は、北朝鮮が13歳のかわいい日本人の少女を海岸から拉致して自由を奪
い、北のスパイに対する語学教育を強要したことを知っている」

(We know it kidnapped a sweet 13-year-old Japanese girl from a beach
in her own country to enslave her as a language tutor for North Korea's spies.)

 各国首脳クラスが居並び、全世界が注目する演説でのこの発言は、拉致問題に
関する発信として、間違いなく最大級のインパクトを持つものと言えよう。

 9月11日から約1週間、ワシントン、ニューヨークで活動した家族会、救う会、
拉致議連合同訪米団は、米政府高官とも踏み込んだ意見交換を行った。

 その1人、マット・ポティンジャーNSCアジア上級部長は、トランプ大統領
の信も厚く、頻繁に直接報告を上げているとされる。

 まだ40代前半の若さだが、かつてウォールストリート・ジャーナル紙記者とし
て中国に滞在中、民主活動家らに深く取材し、中国当局から拷問に近い査問を受
けるなど、人権問題への関心は強い。

 2001年の9.11同時多発テロ後、海兵隊に入ってアフガニスタン戦線で活動、我
々との面談でも、「海兵隊には、仲間を一人たりとも戦場に置き去りにしないと
いうモットーがある。皆さんの活動にも同じ精神が感じられ、うれしく思う」と
語っていた。

 横田早紀江さんを中心に幼いめぐみさん、拓也、哲也兄弟が並んで歩く写真
(滋さん撮影)のパネルを示しつつ、圧力強化だけが解決の道だと語る拓也氏の
言葉にポティンジャー氏は熱心に耳を傾けていた。

 拓也氏を中心とする訪米団の活動が、トランプ演説に上の一節が盛り込まれる
に当たり一定の貢献をした、と考えてもあながち牽強付会ではないだろう。

 トランプ大統領は、国連演説で同時に、北への経済的締め付けが非協力的な国
々の存在により、機能しないようなら、「北朝鮮を完全に破壊する以外選択はな
くなる」と警告している。

 北の指令系統中枢、軍事施設への全面攻撃を示唆したものであり、日本政府は、
その状況下で拉致被害者をいかに救出するのか、既往の国会答弁に囚われず、具
体的準備を急がねばならない。

以上

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9月19日(火)のつぶやき

2017年09月20日 02時40分25秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月18日(月)のつぶやき

2017年09月19日 02時43分54秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

9月17日(日)のつぶやき その3

2017年09月18日 02時45分38秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。