もう10年近くも前になるのでしょうか、
私と親友が北海道にハマリ始めたのは。
その頃からずっと気になっていたのだけれど、
北海道の人は東京で言う「電車」のことを、「汽車」と言います。
汽車?!
首都圏育ちの私の頭の中には、「汽車」と聞くと
観光用の黒い煙をモクモク吐いて走るSL列車とか、
昭和初期の白黒邦画の中の台詞とか、
その時代をストーリーにした高倉健さんが出てくる様な邦画が
思い浮かん . . . 本文を読む
ダーが冷蔵庫を覗き込んで
「カツゲンがない~」と寂しそうに言うので、
近所のスーパーへ買いに行きました。
カツゲンは北海道限定の乳酸菌飲料で、ものすごく甘~いのだけれど
ダーは大好き。
毎朝かかさず飲んでから会社に行きます。
昨日、スーパーで陳列棚からカゴに入れた時も
レジを通った時も
スーパーの袋に入れた時も
帰宅して冷蔵庫に入れた時も
ぜんぜん気が付かなかったのだけれど、
お味噌汁を . . . 本文を読む
1月15日は、私達夫婦の結納記念日。
1年前のこの日、横浜で私とダーは結納を交わしました。
横浜も、今にも雪が降り出しそうなほど冷え込んだ空の下、
ぎこちない結納をなんとか終えて会食へと事が運んだ折りに、
結納の場所となったオリエントホテル開洋亭が用意してくれていた
エビスビールの、ラッキーエビス。
数百本に一本だけ、鯛が2匹印刷されているラベルがあるらしいのです。
ラッキーエビスと言うそう . . . 本文を読む
なんだろ、これ?
じぃーーーーーーーーっと見つめてしまいました。
ダーの札幌の実家で、お正月のお料理と一緒にテーブルに並べられていたもの。
きっとおめでたい物なのだろうけど・・・
なんだか、お盆のお供え物に似てるなぁ。
仏様へのお正月のお供え物なのかな?
おじいちゃんの席の前に置かれていたので、
一家の長が食べる縁起物なのかな?とも思ったり。
そういえば、と思えば、
12月の暮れ頃から、 . . . 本文を読む
北海道では、お節料理は大晦日の夜から食べるそうです。
「きっと驚くから」と、前もってダーが教えてくれたので
心の準備はしっかりと出来ていたけれど、
紅白を見ながらお重に詰めたお節料理を家族で頂く光景は、
なかなかのカルチャーショックでございました。
「ほんとに大晦日にお節料理食べるんだぁー!」
一人で密かに感動。
お義父さん曰く、
「北海道では年取りっていうんですね・・・」
だ、そう . . . 本文を読む
年の暮れ、ダーの実家へのお里帰りで銀世界の中、
函館から札幌まで車で5時間強のドライブをしました。
車酔いをどうしても克服できない私には
地獄の時間。
子供の頃からずっとそう。
車に乗れば必ず具合が悪くなってしまうのです。
酷い時には5分もしないうちに目が回ってくる。
何かにつけて理由を探し、なるべく「車に乗る」事を避ける私。
5分で気持ち悪くなるのに5時間以上も乗っていられない・・・もん・・ . . . 本文を読む
タイにいる妹から、ネットで年賀状が届いた。
便利な時代になったものだ。
今回は色々と決意して旅立ったので、
現地でも相当に忙しい毎日を送っているらしい。
パートナーとも仲良く暮らしていて、
自分のやりたい事がたくさんあって、
時間が足りない、とメールが来た。
良いことだ。
妹の実行力も、思考も、能力も、みんな努力から生まれた才能。
若いうち、体力のあるうち、なんでも挑戦して欲しいと家族は思っ . . . 本文を読む