* 春を迎えるために

札幌の様に、冬になると
雪に覆われる土地では、

長い冬を耐えて越えて
やがてやってくる
輝く季節（春）を

より華やかに迎えるために、

晩秋の頃にやっておかなければ
ならないことがあるのです。

たとえば、

チューリップとか
球根で咲く花々の、

球根を土の中に埋める、とか。

私、

今年、すっかりそれを
忘れちゃっていました。

新しい球根を買ってすら、いない。

仕方ありません。
綺麗な花が咲くか期待できないけれど、
初夏の頃、掘り起こしておいた
古い球根を埋めてみました。

どれも球根の粒が小さくて、

うーん。

ダメだろうなぁ。

来年の春は、我が家の庭に
チューリップが咲かないかも・・・
しれないなぁ・・・。

期待しないでおこう。

助手を買って出てくれたのは
１歳７ヶ月になった
次男のべべダー君でした。

球根を地面に掘った穴にポイポイっと
入れてくれたりして、

意外とお手伝い上手。

最後におもちゃのダンプで
土をならしてくれたりしました。

本人、たいそう、ご満悦。

髪の毛から
洋服から
靴から、

泥だらけになっちゃった、けどね。



べべダーも頑張ったから、
春になったら
チューリップがたくさん咲くといいね。