マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

興奮と緊張の…

2007-07-22 03:49:02 | Weblog
 3日目の全英オープンは、些か疲労感を残してのテレビ観戦である。数時間前に行われた、サッカーアジアカップ準々決勝の、日本VSオーストラリア戦では思わず力が入ってしまったからだ。サッカーという競技は、応援しているチームのシュートが決まると、かなりエキサイティング(興奮)する。私はテレビでのスポーツ観戦では、ゴルフが一番好きなのだが、ここまで興奮する事はない。

 そして、このアジアカップ準々決勝は、延長でも勝負がつかずPK戦になった。日本が押し気味でゲームを支配していたので、PK戦になってがっかりしたのだが、いざ始まると今度はこれほどまでにテンション(緊張)は高まるものなのかと思うほどだ。ゴルフ観戦では、これほどの興奮や緊張を感じる事はない。私の好きなタイガーの、イーグルパットが決まった時でもだ。これは競技性質の違いなのかな…。

 さて全英オープンだが、日本人選手で決勝ラウンドに進んだのは唯一谷口徹選手だけだった。結局近藤智弘選手は、昨日の18ホールでボギーを叩いてしまい、1打及ばずで決勝ラウンドには進む事ができなかった。メジャー初出場では仕方がないのかも知れないが、今後の彼の為にも近藤選手には、メジャーの決勝ラウンドを経験してもらいたかった。残念である。

 この日のタイガーは2アンダーで終了し、トータル1アンダーである。ムービングサタデイのタイガーチャージにはならなかった。それでも、バーディーの取れたホールはどれもロングパットが決まってのものである。明日までにショットの修正ができれば、最終日のタイガーチャージが見られるかもしれない。期待しよう。この全英オープンでは、10打差を逆転しての優勝もあったのだから。

 ところで、この日のタイガーと谷口選手には同じようなシーンがあった。まずタイガーだが、7番ホールでセカンドショットをした後に、露骨に失敗したという表情をした。でも結果的にはロングパットを決めてのバーディーである。谷口選手は17番ホールのセカンドショットでダフって表情を歪めていた。だがピンに1メートル弱につけてバーディーである。

 私のようなアマチュアは、打った瞬間に失敗だなと思ったら、それは間違いなくどうしようもない失敗である。泣く子を笑わせてしまうような失敗だ。失敗一つをとっても、プロとアマチュアでは天と地ほどの違いだ。ただアマチュアと言っても、全英オープンに出場してくるようなアマチュアのことではない。私のような、どうしようもないマヌケなアマチュアの事である(涙)。

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