男じゃないか

　会社で週刊誌を捲っていたら、ゴルフの男子ツアープロの事について書かれていた記事で目が止まった。読んでいた雑誌はゴルフ雑誌ではなく、一般週刊誌である。日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）が、今季の男子ツアーのスローガンを『男じゃないか』とすることを発表した記事である。

　そこには、人気低迷の続く男子ツアーについても触れられていた。何せ、今年の男子ツアーは、女子ツアーの３６試合より１２試合も少ない２４試合である。全盛期には年間３９試合もあった男子ツアーも、２／３以下に減ってしまっては、男子プロにとっては死活問題だ。あれやこれやのキャンペーンに必死になるのも無理はない。

　やはり、男子ツアーの低迷はスター選手がいないことだろう。女子には、宮里藍や横峯さくらといった、若手のスター選手が台頭してきている。だからと言って、魅力・実力を兼ね備えたスター選手など、早々直ぐに現れるものでもない。でも、スター選手の存在が大きいのは言うまでもない。

　野球界も、早稲田の佑ちゃん（斎藤佑樹）の登場で、六大学野球も近年では希にみる人気で活気をおびている。事実、あの野球界のスーパースター、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が六大学で活躍していた時期には、プロ野球よりも六大学野球の方が、人気があったというのだから。

　私なんかが思うのは、スター選手がいないのならば、スターを呼べばいいのでは？何て思ってしまう。毎試合プロアマ戦を行い、各界からスターを招待するのである。芸能界はもとより、他のスポーツ界からもどんどん呼べばいいと思う。それで、アマチュアの中でも、このプロアマ戦で好成績をおさめた選手は、主催者推薦で本戦にも出してやればいいのだ。

　あと、ポーラ・クリーマーやミシェル・ウィーとかも、招待選手として招聘すればいい。それから、ブラッド・ピットとかシルベスター・スターローンなんかも呼べれば面白いだろうな。コービー・ブライアントやデビッド・ベッカムもいてもいいな。個人的には、チャン・ツィイーなんかが来てくれたら最高だな。ゴルフやるかは別として。

　あと隠し球では、日曜日の最終組の１８番ホールでは、ストリーキングを登場させればいい（やらせじゃないと無理だな＝笑）。全英オープンでは、昔は良くあったシーンだし。さて、好き放題書いてみた。実際には、絶対に無理なことばかりなのに、書くと簡単だな～っ。でも、やっぱりこのままじゃまずいから謝っておこう。ゴメンナサイ。さて、いったい私は誰に謝ったんだ？