マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

普通がいい

2007-11-25 00:01:31 | Weblog
 昨日のブログには、『カラオケでは、普通というのはどうしようもないことのようだ』と書いたのだが、私の数少ない趣味のひとつ、ゴルフの場合だと一緒にまわる人(ラウンドする人)は、やはり普通の人がいい。もちろん普通とは『普通のスコアでまわる人』のことである。昨日とは真逆である。

 例えば、常に70台でまわる人も私の周りにはいるが、そう言う人達は例外なくゴルフに対して真摯であり紳士でもある。もちろんゴルフは紳士であるべきスポーツなのだが、そういう人達とまわると独特の緊張したムードに引っ張られて、私もいいスコアが出ることが多い。でも疲れる。ラウンド後はもうクタクタだ。
  
 趣味である以上は楽しみたい。皆そうだと思う。でも上昇志向を持って練習に励み好スコアを出すのも、そう言う人にとってはゴルフも達成感の持てる趣味ということになるのだろう。こうしたストイックさを持つのもまた趣味だ。趣味の喜びを、今に置くか先に置くかの違いかな?

 私の場合は、先だと趣味の範囲を超えてしまう。たぶんに、大変だと思いやめてしまうかも知れない。もっとお気楽でいいのが私にとっての趣味だ。だから私は練習もあまりしない。スコアはいいに越したことはないのだが、今のゴルフに対する向き合い方で、出せる範囲のスコアが良かったらそれでいい。

 ところで一緒にまわる人が、ビギナーだとやはり辛い。もちろん疲れるからだ(笑)。話の流れでビギナーの方から、「今度一緒にラウンドして下さい。ご迷惑をおかけするかとは思いますが」と言われたことがある。私の方は、「ゴルフは楽しめればいいので気になさらずに」とか言ってはいるが、もちろんそれは立前だ。

 最近、私のブログに頻繁に登場するペイ太郎さんが言っていた。「だいたい上手な方って、『楽しみましょう』って言ってくれるんですよねぇ。でも、一緒にまわると、後半は周りの笑顔がなくなって…、周りが楽しんでなくなっています」ふっふっふっ、正にその通りですよ、ペイ太郎さん。いろんな意味で、「かったりぃ」が本音(笑)。

 だからゴルフは、普通のスコアの人と一緒がいい。ところがスコアばかりでもない。私はメンバーになっているコースがあるので、一人で行っても他のメンバーとまわることができるのだが、私はそれをしたことがない。見知らぬ人とやって、緊張したゴルフなどしたくないからだ。それならビギナーでも知人の方がまだいい。

 それもあるが、私の友人は一人でもよく行っているのだが、聞くところによると、時にはとんでもない人が入ってくることがあるらしい。初めてなのに、馴れ馴れしく喋りっぱなしの人や、逆にほとんど口も利かない社交性の全くない人とかだ。やっぱり一緒にまわる人は普通の人がいい。

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