マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

日本男子体操団体銀メダル

2008-08-12 17:52:01 | Weblog
 さて出社しようと思ったのだが、男子体操団体戦がテレビで始まったので、鞄を置いてテレビの前に座り込んでしまった。器械体操は私も高校時代まで部活動でやっていた競技なので見逃す事が出来ない。体操は確かに観ていて面白いのだが、減点競技なので観ていてハラハラもする。そんな折りに友人のMさんからメールが入った。『体操は減点競技だから観てて心臓に悪いヨ』と言うものだ。国内でのNHK杯などを観ているとそうでもないのだが、国の威信がかかると確かにその通りだ。

 金メダルは中国である。開催国という面子も意地も見事に守っての団体金メダルだ。下馬評でも中国の団体での金は間違いないないだろうと言われていたが、これほど強いのかと言うのをまざまざと見せられてしまった。何せ選手達は、一年も前から缶詰状態で合宿をしていたというではないか。正に威信をかけて臨んだオリンピックだ。それにしても、この団体戦の強さを観る限りは、個人総合や種目別でも、金メダルの独占になってもおかしくない。各種目にスペシャリストがいる。参った。
 
 そして日本だ。5種目を終えアメリカに次いで3位に付けていた。最後の競技はアメリカが鞍馬で日本は鉄棒である。これなら点数差を考えても充分に逆転の銀メダルは狙えると思った。私も経験があるが、鞍馬は6種目の中でも一番きつい種目だ。練習も試合も一番大変なのにミスが起こりやすい。落下もある。だから減点がされやすい。思った通りアメリカは点数が伸ばせず、日本の逆転銀メダルが決まった。中国の金は、これだけ圧倒的に勝たれてしまえばもう仕方がない。日本銀メダル万歳だ。

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