歯無しの話し

　昨日は、弊社が絡んでいる特別番組の収録があり、終日日本テレビにいた。ちょっと時間が空いたので、スタジオ前のベンチシートに座ってメールを打っていたら、私に声を掛けて来た女性がいた。Ｉさんと言うのだが５年くらいぶりだ。Ｉさんとは５年前に一緒にスペシャル番組をやっていた。私が、「アレッ、この番組担当してないですよね？」と言うと、「うん、この番組のＭＣのＩさんのマネージャーにちょっとご挨拶に…。今はこの番組でＡＰやっています」と言って名刺を手渡された。

　私が、「それにしても変わりましたね？いや、変わっていないかな？」と見ていてもどっちなのかわからなくなり、結果的にどっちも言ったら、「どっちでもいいです。もう～三十路も無事に通過しましたし、その間に拾ってくれる人も現れず…」と随分自虐的なのだが、思いっきり笑っても全然平気なキャラなので、私も笑いながら、「５年前に彼氏いない歴は２年とか言っていたから、もう７年目？」と言ったら、Ｉさんは、「その間、一人と少しだけ」と言って、キャラに似合わず照れている。

　私は、「オッ、それでも貰われかけた？」と言うと、「全然そこまで行く以前の問題。２度目のデートを富士急ハイランドに言ったんだけど、一緒にジェットコースターに乗って、乗り終わってから言われたの。『どうしたの、その顔？』って。それで前歯の差し歯が抜けていたのに気が付き、もう死にそうになった。あれをネタに開き直れ無かったのが敗因かな！？」と言うので、私は大爆笑だ。つい２日前のブログの内容と同じ。それにしても、差し歯ってそんなに簡単に抜けるもの（笑）？